京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
定例の常任委員会。
最近は民主党の代表選挙や自民党の総裁選挙が話題として取り上げられることが多くなり、さらに日本維新の会の国政進出の動きが注目を集めていますので私の周囲もなにかとざわめいています。時々私のようなものにも次の総選挙に出ないのか?などというお問い合わせがあったりしてビックリするばかりですが、若輩のうえに私にも私の本分があって背負っているものがあるので120%あり得ないわけですけれども、しかし今の政治への不信感や未来への不安が、いやが上にもこうした関心を高めてしまうのかなと感じざるを得ないところです。

一方そんなことは関係なく我々京都府議会は動いています。京都府議会では議会閉会中でも毎月の常任委員会を開催しています。京都府議会は9月定例会を19日に開会予定ではありますが、それはそれとして、調査事項を定めてある特定のテーマに基づいて理事者から聴取したり議論をしたりしているのです。

先ほどは9月定例会の議案に上程される予定の案件の内容の説明を受けました。当初予算で議決したものが事業として進められている案件であり、特に耐震性が著しく欠けている警察本部庁舎の今後については、コスト面をにらみながら警察機能の低下をさせないように本部庁舎の今後を検討していくことになっています。

また今日は京都府内の交通安全対策の進捗について報告される予定です。私のブログでも何度も取り上げていますが、祇園や亀岡市内での暴走事故を受け、特に子どもたちの通学路の安全を担保することを重点的に取り組んでいるわけですが、同時にその取り組みのスピード感も求められているわけで、そうした視点で委員会に臨みたいと思っています。

JUGEMテーマ:警察

| あんしん・あんぜん | 2012.09.12 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
祇園と亀岡市の事故を受けて。
h240425:京いちにち全国を震撼させた暴走事故は国民の関心も高く、委員会の様子がNHKニュースで取り上げられました。

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今日は京都府議会の常任委員会の日でした。私の所属する警察常任委員会では平成23年、つまり昨年1年間の京都府警察本部の活動状況の報告を受ける予定で設定されていたのですが、それらに加え、去る4月12日の祇園での京都市民や観光客に対する、そして4月23日の亀岡市での通学児童への2つの暴走事故に鑑み、そちらの報告も併せて聴取しました。

4月12日の祇園での暴走車による事故は死者8名・負傷者12名にもおよび、世界的に有名な観光エリアでの白昼の悲劇は日本中を驚愕させましたし、その恐怖が冷めやらない23日の亀岡市篠町で通学途中の児童や保護者に18歳の無免許運転の車が突っ込んだ事故では妊娠7ヶ月の女性と児童1人が亡くなり、負傷者が8名という大惨事になってしまいました。
改めて、お亡くなりになられた方々とそのご遺族に対し、謹んで哀悼の意を表しますとともに、負傷者の皆様方の1日も早いご快復をお祈りするところです。

これらの事故により、平成24年の京都府内での交通事故死者が4月23日現在で21名となり、24日には京都府交通対策協議会において府内全域に『交通死亡事故多発非常事態宣言』が発令され、車の運転時の制限速度の厳守や道路横断時の左右確認などが改めて強く呼びかけられています。

祇園の事故は運転者が死亡して現在も検証がなされているところであり、その推移を見守る必要がありますが、亀岡市の事故については、二度とこのような悲劇を招かないためにすぐにでも行動を始めなければなりません。今回の常任委員会では他の議員さんとともに私も強く要請し、何度も質疑したのですが、今回の事故を踏まえて危険因子を府内全域の警察署に総点検させることとしていて、さらに警察だけでなく、道路管理者と課題を共有することとなっています。道路管理者とは、京都府の土木事務所に加え、市町村の道路も含めて、ということも確認しました。警察が点検活動を行う場合には可能な限り彼らが同行していくこととしています。

またドライバーの安全運転への意識向上についても強く要請しました。構造的にスピードを上げさせない対策を講じることはもちろんのこと、常日頃から安全運転を心掛ける機運を再生させることを今回の大惨事の教訓としなければならないと思います。
京都府警察本部の長い戦いが始まりました。

JUGEMテーマ:警察
 

| あんしん・あんぜん | 2012.04.25 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
災害廃棄物の広域処理に関する舞鶴市の現地調査。
東日本大震災の災害廃棄物の広域処理に関連して、山田啓二京都府知事が舞鶴に来られました。遅々として進まないがれきの処理の試験的受入れの前段として、実際に受け入れて処理していく施設の現地視察や地元住民への表敬のためです。私も最初から最後まで随行しました。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20120404000143

山田知事はまず舞鶴市役所で多々見舞鶴市長と会談しました。多々見市長が歓迎とともに舞鶴市行政としての思いを表明し、山田知事がそれに応えて受け入れ表明についての感謝の意とともに国の対応の遅さや京都府としての考えを述べました。私も『舞鶴市が他自治体に先駆けて受け入れを表明されたことに敬意を表します。』と申し上げました。

京都府議会は、がれきの受け入れに関して国の責務をしっかり努めるべきという意見とともに、京都府としてもできることをしっかりしていただきたいという決議を2月定例会の最終本会議で全会一致で可決したところです。

市役所を出て向かったのは舞鶴市清掃事務所です。こちらはいわゆる可燃物を焼却する施設で、施設の説明とともに、がれきを受け入れた時の放射性物質の測定が可能かどうか、知事は興味を示されていました。計測するポイントは3つありそうです。第1は搬入時の計測。第2は水蒸気が放出される煙突での計測。第3は焼却された灰の計測。技術的に十分対応ができそうだという感触を得ました。

次に向かったのは最終処分場、いわゆる埋立地です。こちらは朝来地域の地元住民の方々にも立ち会っていただきました。処分場の状況の視察と合わせ、地元の方々と顔合わせすることが大きな目的です。受け入れに関して理解を示される内容や、しっかり安全対策を講じて情報を適宜明らかにしてほしいという意見や、こうなった以上はスピード感を、というお話をされていました。
実はこれらの行程にはたくさんの報道機関が随行していました。新聞社、TVの放送局が軒並み勢揃いで一種物々しい雰囲気の中でしたので、地域の方々は戸惑っておられたようにうかがえます。

受け入れの基準となる数値はかなりハードルの高いものです。しかし受け入れる側はやはり心配は尽きないわけで、それをしっかりとらえて不安を少しでも取り除く努力が行政に求められています。すべきことをしっかりやって、国全体で東北の復興の後押しにつなげていけるよう、今回のことで流れができていけばいいと強く感じています。

JUGEMテーマ:東日本大震災 

| あんしん・あんぜん | 2012.04.05 Thursday | comments(0) | trackbacks(1) |
京都府現地複合災害対応訓練。
いろんな関係機関が独自に、あるいは協力してさまざまな防災の取り組みを鋭意進められているところですが、昨日もその一つが実施されました。京都府現地複合災害対応訓練です。
想定は、関西電力(株)高浜原子力発電所が運転停止する事故が起こったという内容で、半径5km以内にある舞鶴市の松尾、そして杉山の地域の方々を避難させる訓練でした。

行政から連絡が区長さんにあり、避難の指示が出ましたが、集落そのものが山を登った所にあり、住民の高齢化に加えてこの大雪のために自力で避難ができないということで、各自で集会所に集まってもらい、そこへ自衛隊が迎えに行くというものでした。
その間、線量を計測したりする基地を朝来小学校体育館に設置し、状況の掌握とともに避難者の受け入れ準備をしていました。

避難者を乗せた車両が到着すると一気に忙しくなりました。まず舞鶴市の職員が担当して避難者各自に氏名を記入してもらって安否確認の資料とし、次に陸上自衛隊が線量を測定します。そして放射能が付着していないことを確認して体育館に入っていただいて休憩していただきます。

もちろん危険区域から来た車両もすべて足回りを中心にチェックしていました。そして一定以上の線量が検知された方は、隣のシャワー室のようなテントに移動し、どこに放射性物質が付着しているのかを絞り込み、必要に応じて服を脱いでもらったり、裸になってシャワーで洗い流したり、という訓練まで実施されました。この避難者の役割は京都府の職員が務められていまして、この寒空の屋外でシャツ1枚にさせるのはお気の毒でしたが、そこは京都府の安心・安全のためですのでご容赦いただくことにいたしましょう。
付け加えると、本来はテントはぐるっと囲んで中が見えないようにするのですが、今回は私たちのような見学者やメディアへの広報のため、囲いはありませんでした。それにしても本当にたくさんの新聞社やテレビ局が集まったものです。その日の夕方から夜にかけて、何度もテレビで報道されているのを私も見ました。

最後に、これも陸上自衛隊が大鍋で炊き出しをし、避難者を務めていただいた地域住民のみなさんにふるまわれました。

それ以外にも海上自衛隊・京都府警察・京都府・舞鶴市・消防・その他さまざまな機関がそれぞれの役割を果たしながら合同防災訓練は進みました。

数年前に比べて自分が感じていたことが改善されていたり、新たな発見があったり、本当に寒い中での防災訓練でしたが意義の大きかった事業でした。

JUGEMテーマ:防災
 

| あんしん・あんぜん | 2012.02.20 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
防災訓練@舞鶴西港
今日は京都舞鶴港の西港第3埠頭を拠点として、海上自衛隊・海上保安庁・京都府・舞鶴市などの各関係機関が連動しての防災訓練が開催され、『ぜひ見学させてほしい』とご無理をお願いして現地に行ってきました。
朝の7時ごろから大地震を想定した訓練が開始、京都府庁内での防災会議や京都府中丹広域振興局での会議を踏まえ、第3埠頭でも仮設テントでの現場会議で状況が伝達され、スタートしました。

まず、第8管区海上保安本部の巡視船が地域住民を避難させ搬送してきて第3ふ頭に接岸する訓練を、次に海上自衛隊の哨戒ヘリでケガ人を搬送する訓練、その次には海上自衛隊の艦船で避難住民を搬送し、さらに輸送艦『のと』で水や物資を搬送する訓練、火災に対して海上から一斉放水する訓練など、矢継ぎ早に次々と実施されて行きました。

今日は特に来賓を招くようなことはなかったのですが、府議会からは私が、そして一緒に行きませんかと誘った水嶋市議・鯛市議、それ以外にも2人の舞鶴市議が現場に来られていました。金子 舞鶴警察署長も警察署員の訓練がなかったにもかかわらず見に来ておられました。

それよりも、訓練規模は小さめでしたがメディアがこぞって来ていて、第3埠頭のあちこちで訓練をするため、その度にワァ〜ッと大移動する様子を少し離れて見ているのがおもしろかったです。そちらに一斉に移動するということは、今まで群がっていた場所からクモの子を散らすように離れて行かれるわけで、用無しになった部隊がちょっと気の毒でした。

昨年の9月上旬に大規模な訓練を実施する予定でしたが台風の襲来があってそちらに備えなければならなくなったため、訓練そのものが中止になった経過があります。そのフォローアップを行うために、国・府・市の各行政機関が独自に訓練したりしていたのですが、今回もその一環という位置づけです。規模は違えど意図をもって実施しているので、今回の訓練によって分かったことや課題などが明らかになっていかなければなりません。

朝9時半ごろから12時前まで吹きっさらしの埠頭で見学していたのですが、とにかく寒かったです。しかしあっという間に時間が過ぎて行ったと感じることができたのは、やはり現場のみなさんのきびきびした行動があったからではないかと思っています。
私なりに思うこともありましたし、また議会で提言していきたいです。

JUGEMテーマ:防災 

| あんしん・あんぜん | 2012.01.17 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
プロフェッショナル。
先日、自分の子どもの病気と手術について書きましたが、今回は医師についてです。京都府立医科大学付属病院で我が子の手術をお世話になったのは小児心臓血管外科の山岸正明先生と山岸先生が率いられるチームでした。

10年前、子どもが10ヶ月の時にお世話になった時も、おそらく日本でこの手術ができるのは山岸先生だけだろうと聞きましたし、事実、世界初の症例ということで新聞にも掲載され、学会でも報告されたようです。そのことにも驚いたのですが、それよりも、手術を成功させるため、患者のために、とことんまで追求する姿勢に本当に身震いしたことを覚えています。自分の最高の仕事をすることはもちろん、チームの人たちにもとんでもないパフォーマンスを要求し、必要なことはどのような無理難題でも妥協を許さず必ずやらせるのだそうで、周りがついていくのが大変な場合もしばしばあるそうです。

手術室に入ってから13時間たって、連絡をもらってからNICUに入り、まだまだ今からいくらでもいける、というオーラをビンビンに出された山岸先生と、疲労困憊でクタクタになった後ろの先生たちの様子を今でも鮮明に覚えています。ああ、困難極まりないすさまじい手術だったんだなと実感した時でした。

その後も時々は府立医科大学病院には行っていましたので、手術から数年たっても、周りの看護師さんたちや若い医師たちからも『あの時のことは覚えている』と聞いたと妻が私に話してくれました。手術に直接関係なかった医師からも、『あの時は、事情はよく知らないけれども今から大変なことが始まるんだなと先生たちを見ていて感じた。見ていて怖かった。あの時の子かぁ。』と聞きました。

今回の入院で掃除のおじさんとも10年ぶりに会いました。あの時すでにおじいさんでしたが、今も現役で、私たちのことを覚えてくれていました。あの後もあれほど長い手術はなかったということです。

今回の手術でも、先生のそのプロフェッショナブルな場面を垣間見ました。前回の時は全力を尽くせた、完璧!という雰囲気でしたが、今回は手術が終わってすぐの状況説明を聞いた時も厳しい表情をくずされず、また話の間に2〜3度深いため息をされました。他の先生方とのやり取りや看護師さんたちの雰囲気を見て、緊急事態であるかのようなことはなかったので、おそらく先生の中で納得できなかった何かがあったんだろうなと直感的に思いました。

そんな医師から、今後の医療、医師の育成の困難さなどのお話を伺ったことがあります。政治の側から、医療現場を守ってほしいと。我が子の命を救っていただいた方からの言葉であるからこそ非常に重く、本当に自分がそんなことを背負えるのだろうかと今でも胸に突き刺さっています。

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| あんしん・あんぜん | 2011.12.31 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
雪かき。
舞鶴市は今も雪が降っています。 思えば今年は冬の備えがずいぶん遅れてしまいました。秋の衣替えもなかなかできず、冬服を出してこられたのも11月下旬、マイカーをスタッドレスタイヤに交換できたのは先週、ヨメのタイヤにいたっては12月23日、舞鶴ではふた雪くらい降ってからとなってしまいました。それでも今回の寒波にはギリギリ間に合って、やや心のゆとりを持ちながら雪を迎えられる気分です。

言い訳にしかなりませんが、質も量も例年とは忙しさがまったく違うと感じていまして、ありがたいことと思います。そんなわけで自分のことがちょっとずつちょっとずつ後回しになり、冬支度もこんな状況になってしまっていました。

昨日の夕方に玄関先の、やや寝雪になってしまった重い雪をどかしましたが、朝起きるとまたすっかり15cmくらいの雪が積もっていて、もう一度雪かきです。新雪なのに重いのは、まだ寒くなり切っていないからで、今、夜の所用までに少し時間があるので一度家に帰ってきてこの記事を書いているのですが、日が落ちてぐっと冷え込んできました。明日の朝にどかさなければならない雪は、もしかしたら今日のよりもずっと軽い雪になるのかもしれませんね。

この季節になると、雪に関する陳情・要望をいただくことがままあります。
主要国道でしたら国土交通省が、一般国道や都道府県道は都道府県が、そして主要な市町村道は市町村が除雪のための建設機械を走らせ、対応します。しかしそれ以外はと言いますと、地域住民に委ねられています。私は基本的にこれでいいと思っていますが、問題は高齢化です。

理論上は、すべてのおうちが自分の家の前を雪かきしてくれれば、その道路は全体として雪がどかされた状況になります。しかし朝早くから出勤されてそのままの状態になることが多くありますし、お年寄りの家庭の場合、雪をどかすことができない場合もよくあります。そういうとき、うちの町内は高齢者ばかりで雪をどかせないから行政で除雪してほしい、というご相談を今までにいろんな地域から何度もいただきました。

結論から言うと、ほとんど対応できていないのが実情です。ここは実施してここはしない、というわけにはいきませんから、行政サービスで行うとするととんでもない除雪費となることは明白だからです。しかし除雪できないことも理解ができる、ですのでいつも、別にどうしても雪かきしなければならないわけではないので、ご無理な場合にはそのまま放置しておいてください、と申し上げることになります。

毎年雪が降って最初の雪かきをすると、いつもこのことが頭に浮かびます。高齢化問題というのは、こうしたところにも影響が及ぶのです。

JUGEMテーマ:除雪

| あんしん・あんぜん | 2011.12.26 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
東北へ。
28日(月)から30日(水)の日程で東北を回ってきました。
目的は二つありまして、まず一つ目は私が所属している林英臣政経塾が運営している政治家天命講座というものがあるのですが、その第7期の塾生をスカウトするためです。 これまで政治家天命講座は関東(東京)・関西(京都)・九州(福岡)の3拠点で開催してきたのですが、塾勢が拡大してきたためにさらに広く人材を求めて、東北(仙台)と中四国(広島)を合わせて5拠点開催をすべく、現在個別に受講してくれる人材を集めており、ほぼその選定作業を終えたところです。

林英臣政経塾の公式サイトはコチラ。
http://www.hayashi-hideomi.com/seikeijuku/

ただ新設の東北講座と中四国講座はまだ最終確定には至っておらず、しかしこの3日間で東北を回り、私自身の思いや熱意、そしてあなたと一緒にやりたい!という気持ちを伝え、正面から受け止めていただいたと思います。今回のスカウティングにより、東北講座の塾生のラインナップはほぼ確定できました。
まず第一の目的はほぼ達成できたと考えています。

次に二つ目の目的は、東日本大震災を受けて、その後の被災地に様子を垣間見ることと、東北地方の被災地の議員や復興支援に関わっている議員さんに会い、現状や今後の見通し、そして我々が防災に関してどんなことを取り組むべきか考えることでした。お会いしたのは、酒田市議・仙台市議・塩釜市議です。

本当に長い時間を取っていただいたのですが、特に強く問われたのが、『議員として何ができるか考えなさい。』ということでした。確かにボランティアをして炊き出ししたり瓦礫の片づけをしたりすることも大切だが、根本的にはそれは議員としての仕事ではない。議員でなければできないことを考え、実践すべきであるという教えをいただきました。そのいくつかを挙げますと、

(1)災害対策会議には議会も参画すべき。
行政が現場からの情報を吸い上げることは限界があるし、会議で決まったことや流された情報が自動的にすべての議員に流れていく仕組みを作っておかないと即座の柔軟な行動を各議員や地域ができない。

(2)防災協定がどんな内容になっているか再点検すべき。
東北の場合、仮設住宅に関しての防災協定に基づいてハウスメーカーから提供を受けたのですが、詳細はここでは書きにくいですが不具合があったり柔軟な対応が難しいようで、そうしたところもこれからの防災協定のために生かせてほしいと具体的な事例も含めて教えてもらった。

(3)いじめがある。
子どもたちだけでなく、大人社会にもあって、例えば被災地から離れた地域に避難している住民に向かって『放射能がうつる』と忌み嫌われたり、駐車場にとめていた福島ナンバーの車に戻ってみると、『帰れ!』とか『なぜこんな所にいるのか。』などと落書きをされたりすることが頻発しているのだとか。根拠のないいじめにどう立ち向かうか、京都ではそういう事例が本当にないか確認すべきではないか。

京都府は現在防災計画を見直し中ですが、以上の3点は全く頭になかったのでまさに目からうろこでした。
また仙台市の海沿いを見て回りましたが、瓦礫はかなり片付けられているものの、それでも地震と津波の爪痕は生々しくうかがえます。たくさんの建設機械やダンプが入って瓦礫の集積と運搬を行っており、また道路に電気を通すための作業と合わせ、新設の信号機を徐々に建てている作業をしているところも見ました。私が東北に前回入ったのが6月でしたが、その比較もでき、当り前ですがまだまだ復興への道のりは長いことを実感しました。

明日にでも調べられることもあったので、すぐに行動しようと思っています。さまざまな意味で実りの多い東北行脚でした。


| あんしん・あんぜん | 2011.12.01 Thursday | comments(2) | trackbacks(0) |
地域防災の取り組みは進んでいます。
今日は京都市内の某ホテルで京都府防災会議の『地域防災の見直し部会』が開催されました。冒頭で山内副知事が京都府の被災地支援の状況について簡単に報告があり、これまでの復旧から長期支援へと体制を新たにし、現在京都府から8名の職員を、そのうち壊滅的な打撃を受けている漁港の復興のために技師を3名、本庁からも2名派遣し、さらにカウンセリングに対応する職員も送っていることなどを聞きました。

この日はまず地域防災対策の実施状況と国の動向等について確認することと、現在作業中の京都府防災計画の見直しについての意見交換がなされました。

まず原子力防災についてですが、国の原子力安全委員会が打ち出した、現行のEPZ(原子力防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)という考え方に替わり、PAZ、そしてUPZ、PPAという新たな概念を導入するとしたことに対して意見が集中しました。
PAZとは『予防的防護措置を準備する区域』というもので、特定の原子力事故が発生した場合に直ちに避難を実施するという位置づけです。おおむね5Kmで設定しますが特に電力事業者、ここで言えば関西電力からの情報の正確で早い伝達がとても重要になります。
次にUPZとは『緊急時防護措置を準備する区域』という意味で、おおむね30Kmで設定し、長期的に様々な状況を想定して防災対策を備えていく範囲になります。
PPAとは、『プルーム通過時の被ばくを避けるための防護措置を実施する地域』のことで、原子力災害の発災後、一時的な屋内退避や安定ヨウ素剤の配布体制の確立など、一瞬の対応策をここで整理する考え方です。

これまでのEPZという考え方に比べて、より具体的に災害と向き合い、対策を講じていくというところで会議の参加者は皆一様に肯定的にとらえており、今後の防災計画の見直しの議論の中で一定の方向性が出たようです。
私も9月議会の一般質問の時に、とにかくあらゆる想定を考えて防災計画を練ってほしい、机上の空論とならないよう厚みを持たせられるようにという話を山田知事にしていたところですが、くしくもそういう流れになっていてホッとしました。また災害が起こってから安定ヨウ素剤をどのように配布するのか、ということも質問で取り上げていたのですが、このPPAの議論の中でそうしたところも検討されていくようです。

また地震による液状化現象が東日本各地で起こりましたが、従来の知見とは違う様子が今回の液状化に見られるようで、今回の地震によって得られた学術的知見に基づいて液状化予測を見直していくことも確認されました。

さらに地震と津波の想定について、やはり科学的根拠に基づいた津波の想定に加えて、古文書などで示されていたり地域で語り継がれている津波の伝説なども無視してはならない、こうしたことも加えて想定レベルを検討すべきという話も出ました。

いつも地域のみなさんにお話ししている通り、何とか今年度内に見直しを終え、第一次暫定計画として確立したいというスケジュールで進んでいます。

JUGEMテーマ:防災
 

| あんしん・あんぜん | 2011.11.25 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴の地域医療。
先日、11月8日のことですが、中丹地域医療再生計画の修正案が、京都府・舞鶴市・舞鶴市内の公的4病院とその関連機関で了承されました。先行きが大変不透明な中、最悪の事態だけは逃れることができたというのがまず最初の私の所感です。

最悪の事態とは、この計画がとん挫し、京都府も、そしてこの地域の実に7割の医師を派遣している京都府立医大からも見放され、その流れで医師離れが今以上に加速されること、と私は捉えていました。特に夏ごろに開かれた京都市内での関係者会議の時、舞鶴市長は市の側から修正案を出すということで約束をされたのですが、それがままならず、見かねた京都府が主導して、しかも舞鶴市長の案に配慮しながら今回の合意まで持ち込むことができました。8日の会議では、なぜ京都府が呼びかけざるを得なかったのかという説明のところから始まり、改めて修正案が提案され、いくつかの意見交換の後で合意されたと聞きます。

今後は国から京都府が預かった基金の25億円の使途を国に対して了承してもらう交渉に入るなど、まだすべきことは残っていますが、それよりも問題はその先です。

本来この計画は『医師不足を解消する』のが最大の目的でしたが、その課題の解決にはむしろこれからが試されます。関係者会議によれば、その中心的存在はやはり舞鶴市であるという共通認識が確認されたようです。つまり設置予定の「舞鶴地域医療連携機構(仮称)』を舞鶴市が主体となって運営し、舞鶴市長の言われる『選択と集中・分担と連携』という手法で地域医療の再生を進めるというものです。

今回の計画の修正が確定し、進めていく過程で舞鶴市の手腕が問われます。何せ国も京都府も京都府立医科大学も舞鶴共済病院も国立舞鶴医療センターも舞鶴日赤病院もそして医師会も、みな舞鶴市に対して『お手並み拝見』の状態です。私は地元の府議として、これからも医師確保や地域医療のために頑張りたいと強く考えていますが、今までのように舞鶴市が他力本願では正直厳しい。しっかり我がことと捉えて、自ら率先して泥をかぶり、先頭を走ってもらってこそ府議会の動きも意味が出てくるのです。今後の動きに『切なる期待』を込めたいと思っています。

JUGEMテーマ:医療崩壊 

| あんしん・あんぜん | 2011.11.21 Monday | comments(6) | trackbacks(0) |
 
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