京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
豪華客船『ダイヤモンドプリンセス』の京都舞鶴港への寄港!
今年は京都舞鶴港にとって大きな飛躍となる年にしなければなりません。今年の夏に開催される『海フェスタ京都』など、京都北部の活性化へのステップとなる大きな仕掛けを実施しますし、クルーズ船の誘致にも着実な成果をもたらせており、今後の『海の京都構想』をさらに加速させていきたいと関係者一同で意気込んでいるところです。

いわばその象徴ともいうべき超巨大にして超豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス』がついに京都舞鶴港に寄港しました。いろいろと思うところはありますが、今回の記事はダイヤモンドプリンセスの船内見学をさせていただいたので、ため息が出るような画像でレポートいたします。

h260430:ダイヤモンドプリンセス001
匂ヶ崎公園の頂上にある大きなやぐらの上にまで登って撮った全景です。周辺の建物や施設と比較していただくといかにデカい船であるかお分かりいただけると思います。

h260430:ダイヤモンドプリンセス002
西舞鶴の第2埠頭に入りまして、全景を撮ろうと思うのですが大きすぎてフレームに納まり切りません。かなり離れて何とかギリギリ納めることができました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス003
人間の大きさと比較しても、船というよりも巨大ビルのようです。

h260430:ダイヤモンドプリンセス004
歓迎セレモニーに参加するために中に入りますとこのように非常に開放的な空間が広がっていました。ちなみにこのとき私が立っているフロアは7階です・・・。エレベーターのボタンを見たらたしか14〜15階まであったような記憶が。

h260430:ダイヤモンドプリンセス005
京都舞鶴港寄港歓迎式で返礼のごあいさつをされるCaptain Fabrizio Maresca(ファブリッツィオ マレスカ 船長)。

h260430:ダイヤモンドプリンセス006
その後、施設見学ということで女性スタッフにご案内いただきました。ここは何をするところなんでしょうね。こんなところを満席にして演説してみたいものです。

h260430:ダイヤモンドプリンセス007
ここにもステージがありました。飲みながらバンドの演奏を楽しむなどされるんでしょうか。

h260430:ダイヤモンドプリンセス008
こちらはダンスホール。ちょうどレッスンを行っていまして、みんなめずらしいのかバシャバシャ画像を撮っていました。私は顔などが映らないようなポイントで撮らせていただきましたが、きっとやりにくかったでしょうね。インストラクターは全国大会とか国際的な大会に出場されるようなすごい経歴の持ち主なんだということです。

h260430:ダイヤモンドプリンセス009
各室にバスルームはあるのでしょうが、こうして公衆浴場も完備しています。男性用の暖簾をくぐろうとすると女性スタッフから『いまメンテナンス中ですので』と断られてしまったのですが、『女性用の方にどうぞ』と言われ笑ってしまいました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス010
その大浴場ですが、メインの浴場に加えて露天風呂がありました。夜でしたら星もよく見えるでしょうし、こうして周囲の景色も楽しめるようになっていました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス011
こちらは船尾サイドです。このプールはお湯なんだと思います。つかることもできますし足湯もできるようになっていました。西舞鶴市街地が一望できました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス012
彼女は通訳です。舞鶴在住で何年も前からの知り合いですが、通訳をしているなんて知らなかったのでビックリです。先ほどの歓迎式での通訳は『とってもキンチョーしました・・・』らしいです。

h260430:ダイヤモンドプリンセス014
食堂です。2,600名ほどの定員をさばくわけですから広くなければなりません。私たちがここに来たころは11時前ですから数人ほどしかいらっしゃいませんでした。たくさんの種類のパンが備えてあっていい香りがしていました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス015
こちらは同じく食堂ですが、25ドル払えばステーキが食べ放題になるエリアだそうです。ステーキをそんなに何枚も食べるのか・・・?という疑問が率直なところですが、いずれにせよ私には縁のないところですので。

h260430:ダイヤモンドプリンセス016
船首側にある屋内プールです。ですから嵐の時でもゆったりと泳ぐことができるのかもしれませんね。

h260430:ダイヤモンドプリンセス017
華を添えてくれた『クイーンまいづる』の木川田麻衣子さんと。豪華客船とクイーン、いいですね。

h260430:ダイヤモンドプリンセス018
こちらは屋外プールです。この大画面ではオードリー・ヘップバーン主演の『ローマの休日』が放映されていて、ベンチに寝そべりながら鑑賞されている方もいらっしゃいました。

h260430:ダイヤモンドプリンセス019
第2埠頭の倉庫、そしてその奥には舞鶴西浄化センター、さらにその奥に見えているのは輸出される鉄くずです。私はこの風景がクルーズ船の誘致に不似合だと思っていまして、物流は今コンテナ埠頭として活用されている『舞鶴国際埠頭(みずなぎ埠頭)』に集約して、この第2埠頭は早期にクルーズ船専用バースにすべきだと考えています。

h260430:ダイヤモンドプリンセス021
船内にはこうしてジムもあります。船旅はどうしても運動不足になりがちですし、時間はたっぷり使えますからこうした施設も多くの人が活用されているようです。

h260430:ダイヤモンドプリンセス020
最後に、大野辺緑地公園から撮った全景です。私以外にも本当にたくさんの方々がカメラやスマホをダイヤモンド・プリンセスに向けていらっしゃいました。

今年は合計5回の寄港が決定しています。来年の寄港についても決定してくれているようです。お越しいただいたみなさんにいかに満足していただくか、今後は地元でお迎えする我々の真価が問われていくことになります。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ
 

| Photo Album | 2014.04.30 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
講義・講演3本立て。
h260428:001
先週は講義や講演を3つ、それぞれ全く違う内容のことをお話ししました。今までですと、府政懇談会や座談会で同じ内容のシリーズをずっと話していくことはしょっちゅうやっているわけですが、1週間のうちにまったく違う内容のことを立て続けに3回話をするのは議員になって初めてのことです。それなりに準備もしますし、何よりうまく気持ちを切り替える必要があることを自分の中で学びました。

ちなみにその3回とは、『岡本忠藏の今日までの実績』、舞鶴ライオンズクラブでの『海フェスタ京都について』、そして若手有志の勉強会グループでの『武士道精神・葉隠』です。良い経験をさせていただきました。私はいつもこういう機会を狙っていまして、先週も私の話を聞いてくださった人が別のオファーをしてくださいました。このブログを読んでくださった方の中でも京都府内外を問わず、よろしければぜひお声掛けください。

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| Photo Album | 2014.04.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
ありよし。
いつもは懇親会などに呼ばれることの多い私ですが、昨夜は同級生3人で食事に行きました。場所は『ありよし』というお店です。有吉さんは私の所属している舞鶴商工会議所青年部のメンバーでして、あとで聞くとお店を出したばかりなのに非常に評判が良くてなかなか予約も取れない状況だとか。私は10日ほど前に電話をしたら3人の席がたまたま開いていて気楽に予約したのですがどうやらそれは奇跡的なことだったようです。

h260424:ありよし001
もともとは飛騨高山の超有名料亭の料理長を務められていて、皇室料理も2度させていただきましたと言っておられました。私は彼のことはずっと前から知っていたわけですがそんな経歴を持っていたとはつゆ知らずお店の予約をしたわけです。

h260424:ありよし002
お店に入るとカウンターが7席。これですべてです。暖簾をくぐって他のお客さんを見ると知った人ばかり。狭い舞鶴ですからねえ。そして一番先に目を引いたのはこの包丁でした。上から2番目の包丁をずっと続けて大切に使い続けていると、研がれて研がれて一番上のようになったのだそうです。いまでも非常に使いやすいということでした。

h260424:ありよし003
お料理はほかのお客さんも含めて19時に一斉にスタートさせてくださいと事前に聞いていました。それが最高のパフォーマンスを出すために必要なことなのだと後で気づきました。

h260424:ありよし004
これは鯨(クジラ)です。一応その日のメニューは前の日くらいに考えて仕入れに行くのだそうですが、この日は鯨があったのと、後で出てきますが10kg級の天然真鯛があったのでこれらを中心に全部メニューを組みなおしました!ということです。料理にかける情熱が半端ではないんですね。

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お造りです。クリクリッとしたつまは自分がもくもくときれいにむいたので残されると悲しいので全部食べてくださいと笑っておられました。

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お寿司を手渡しでいただきました。こんなおいしいものが小さいの1貫、これをおなかいっぱいに食べたかったです・・・。ご飯は『龍の涙』という突然変異で生まれた品種で、飛騨で料理をしていた時に惚れ込んだのだそうです。その当時は誰も知らなかったということですがその後ブランド化されて他県にまで広がってそのおいしさが認められ、とても入手困難なお米です。

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こちらはヨコワの握りをあぶっていただきました。これもほんのちょっとしか・・・。

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良い料理には良い酒を。有吉さんが気に入った酒を取り寄せているとのことですが、中にはなかなか売ってくれなくて頭を下げて売ってもらったものもあるんですって。

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私はこの前の夜、若手グループに武士道精神の講義をしたのですが、武士道の中でも『葉隠れ』の話をしました。『葉隠れ』は佐賀県鍋島藩の発祥ですから『これは呑んどかんと!』って感じでした。これも出会いですね。

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これは地元・舞鶴の酒蔵です。今は流通が発達しているので遠方のお酒を取り寄せることは可能ですが、お酒は本来、地元の酒を呑むのが普通だったのです。

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この時の有吉さんは話しかけても答えがありません。それだけ集中されているんですね。

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これは何の手巻きなのか分からなかったです。おいしいことには間違いありません。

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こんなふうに次々に出てきます。ブログでもフェイスブックでも載せてもらってかまわないと言ってもらいました。

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最初はちょっと雑談していたのですが、だんだん料理に集中していくようになります。一つ一つの品がどんななのか、有吉さんの話に引き込まれていくんですね。

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天ぷらも何品か出てきました。塩がまた何ともふくよかでうまいんです。

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下のソースをからめていただきました。

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もともと真鯛は深い所にいるので天然の鯛はきれいな色をしています。養殖の鯛は浅いところで育てられているのでどうしても紫外線を受けて日焼けしていると聞いたことがあります。さてこれだけ大きな真鯛を7人でどうやって食べるのだろうと思っていたのですが・・・。

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棒寿司にします!ということで我々にひととおり見せてくれたあと調理に入りました。

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秘伝のたれが塗られた棒寿司、なんだか魔法かマジックのように流れていきます。

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おまけにもうワンショット。

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最後のほうじ茶のプリン。今日の仕込みは最後に出すこのプリンから始めました、と笑っておられました。

よく言われるらしいのですが体がもたないのでランチはしないということです。今日も朝8時から座っていないと。ふつうは1人の料理人が5人のお客様を相手をするのが限界、と言われているが私は頑張って7人までやっているということで、とにかく始めから終りまで、隅から隅まで目配り気配りでした。
私は普段いつもこんな食事をしているわけではありません。ただ感動したのでブログに乗せることにしました。なかなか予約が取れないと聞いていますが、よろしければぜひどうぞ。料理も含めてすごい時間を過ごすことができると思います。

[ありよし]
 住所:京都府舞鶴市桃山町4-2 ウィズビル2階
 電話:0773-77-5205

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| Photo Album | 2014.04.25 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
岡本忠藏の実績。
いつもいろいろな場面で後援会のみなさんにはお世話になりっぱなしなのですが、日頃おつきあいしていてみなさんが一様に言われるのは『政治がどんなふうにして動いているのか分からない』とか『議員が日頃どんな活動をしているのか見えない』ということなど、つまり政治の不透明さを指摘されることがしばしばあります。我々は実際には世の中が少しでも良くなるために頑張っているつもりではありますし、政治への無関心を少しでも打破すべく広報にも力を入れていますがそれでもなかなか挽回できていないのが実態なのだと思います。

先日もある懇親会の席で、『岡本くんが実際にどんなことで成果を出しているのか知りたいし、みんな誰も知らないんじゃないか。』という指摘もいただいたりしたので、では岡本忠藏の実績報告会をやろうじゃないかということになり、準備を進めてきました。

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舞鶴市中総合会館のホールです。若手のみんなと協議をして、第1部は実績報告会としての位置づけで研修会を、第2部は後ろ半分を使って茶話会をしようという企画です。

内容としては、例えば京都府の予算とか京都府の進める施策の内容とかではなく、あくまで『岡本忠藏が関与して実現したこと』や『岡本忠藏でなかったらできなかったこと』をお話しする場です。ですので私からすると水面下での根回しや交渉事など、あまり大っぴろげに言えないようなことも話さなくてはならなくなるので、研修会に参加される方をある程度絞ってほしいというお願いをしました。大変心苦しかったのですが結果としては後援会のイベントなどに積極的にご参加いただいている方などを中心にご案内を出すこととなりました。ご案内できなかったみなさまにはお詫び申し上げます。もしご希望があれば個別に対応させていただきますので遠慮なくお声掛けくださいますようお願いいたします。

h260421:研修会002
おかげさまでこちらが見込んでいたくらいの方々に夜の出にくい中をご参加いただくことができました。ご覧のように巨大スクリーンとプロジェクターを使っての研修会です。話の内容はヒミツです。
いろいろ用意していたのですが、成果だけでなくその結果をもたらすためにどう動いたか、どんな人にどう協力してもらったかなども説明しますので、準備していたすべてをお話しすることはできませんでした。しかし地元・舞鶴のことだけでなく京都府全域のために活動しているんだな、ということはご理解いただけたのではないかと思います。

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照明も若手スタッフがやってくれました。なんだか学会の論文発表みたいですね。もう20年も前、大学院の頃に先生について学会の世界大会に行ったことや、自分の修士論文を学会で発表した時のことをふと思い出しました。でもよく考えたらあの時はこんな立派な会場でもなかったし聞いてくださる方もぜんぜん少なかったですが・・・。

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第2部ではこうしてお茶やコーヒーを飲みながら歓談していただきました。その時にアンケート用紙を配布して、私へのメッセージやいま問題だと感じていること、身近な要望事項などを書き込んでいただきました。けっこうな枚数が上がってきましたので、それらをすべて目を通して、対処しなければならないことを一つ一つ動くことにしています。並行して私自身も各テーブルを回りまして、お礼を申し上げたりいろんなお話を伺ったりしていたらあっという間に時間が過ぎていってしまいました。

話に尾ひれがついてうわさが広がることは大歓迎です。(笑)
私の活動に理解を深めていただくこと、政治や行政がどんなふうにして動いているのかを知っていただくこと、そうした目的で実施しましたので、初めての試みでしたがその一助になってくれればうれしいです。

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| 議員活動 | 2014.04.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
海上自衛隊練習艦隊の寄港。
毎年この時期は、広島県の江田島で学んでいた海上自衛隊の幹部候補生たちが最後の実習ということで長期間にわたる航海に出ます。まずは日本の主だった基地を回って、大湊から舞鶴に寄港しました。

h260418:練習艦隊001
金曜日、早朝に練習艦隊が入ってきました。旗艦の『かしま』を先頭に全部で4隻です。

h260418:練習艦隊003
入港歓迎行事の後、練習艦『かしま』の中を見学させていただきました。司令官室で、湯浅秀樹司令官とのツーショットです。

h260419:練習艦隊001
幹部候補生たちは昼間はみっちりと研修しています。そんな中、2日目の夜は『かしま』での艦上レセプションにお招きいただきました。ワイワイやっているのですが、ちょうど日の入りの時刻となりまして、自衛艦旗を降ろす、いわゆるサンセット・セレモニーを行いました。みなさんビシッと艦旗に注目です。

h260419:練習艦隊002
もちろん艦上レセプションでは幹部候補生たちと交流します。背の高〜い彼は防衛大学校卒ではなく、大阪の大学を出て大学院にまで進んだ後、海上自衛隊の幹部候補生になりました。27歳ですから同期の中でもかなり年長のようでした。

h260419:練習艦隊003
艦上レセプションと同じくして、東舞鶴の八島商店街で幹部候補生を歓迎するストリート・パブを催しました。私も準備から参加して、途中を抜けて艦上レセプションに出席した後、またここに戻ってきました。ステージではAKB48の『恋するフォーチュン・クッキー』を踊っています。舞鶴賑やかし隊のメンバーと、どうやら多々見舞鶴市長も一緒に踊っているようです。

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ストリート・パブを終えて片づけをした後、舞鶴商工会議所青年部のみんなと打ち上げです。このお店も八島商店街の中にあります。商店街を占有して商売のお邪魔をしてしまったのでやっぱりここでしょ、って感じです。

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3日目最終日の日曜日。つまり今日ですが、早朝から練習艦隊は出港していきます。幹部候補生たちは昨夜は門限なし!だったのでけっこう夜更かししているはずですが、そんなそぶりはまったく感じず、粛々と出港の準備を進めていました。

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出港の際はこうして帽子を振って最後のあいさつをしてくれます。もちろん岸壁にいる私たちも大きく手を振ってお見送りしています。

h260420:練習艦隊003
出港していきました。彼らはこのあと呉に戻りゴールデンウィークに1週間ほど久しぶりの休暇を取って晴海に移動し、世界一周の航海に出ます。そうしてたくさんの経験値を積んで一回り大きくなって各地の部隊に配属されていくのです。精一杯の歓迎をさせていただいたつもりなので、舞鶴在籍部隊の勤務を希望してくれる人が一人でも多く出てくれることを願っています。

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| 自衛隊と共に。〜陸海空〜 | 2014.04.20 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府立海洋高等学校。
 h260417:海洋高校001
ここは宮津市の栗田湾。舞鶴市と宮津市は隣接していて栗田湾は舞鶴市寄りに位置しており、一番奥にうっすら見えるのは舞鶴市の大浦半島です。この日は府立海洋高校の視察をさせていただくことになっていましたが、30分くらい早く着いたのでちょっと寄り道して栗田湾が一望できるところを探して車を止めました。左に見えているのは関西電力の宮津エネルギー研究所。要するに火力発電所ですがディーゼル発電で採算性が悪くかなり前から運転は止まっています。大変良い天気でしたが黄砂が強くて霞みがかった天候でした。

私の対応のために京都府教育委員会管理課の副課長が正門で待ってくれていて、まず最初に校長室にご案内いただき、校長先生からいろいろと概要のご説明をいただきました。海洋高校は学科が3つに分かれていて1年寺は共通で学びますが2年生の時から各学科に分かれることとなっています。海洋化学科・海洋工学科・海洋資源科です。さらに海洋科学科は航海船舶コースと海洋技術コースに分かれ、海洋資源科は栽培環境コースと食品経済コースに分かれています。

h260417:海洋高校002
各教室で授業の様子を拝見した後、食品製造実習室へ。実習船の底曳き網で獲ってきたハタハタを加工しています。午前中に生徒さんたちが加工作業をしていたそうですが、アフターフォローで教員さんたちが作業されていました。後日、校内で定期的に開かれている市場で販売されるとのことです。地元の人たちを中心に大変にぎわうそうです。おいしいんですよね、これ。

h260417:海洋高校003
こちらは水中施工実習室の水槽です。ここで潜水士を養成しています。それ以外にも消防士や警察の機動隊の訓練も受け入れているとのこと。この日はたまたま水が抜かれていて『めったにない機会です。議員さんはラッキーですね。』だそうです。

h260417:海洋高校004
水深は最大10メートル。上から覗き込むととっても深いです。潜水服を着ての訓練だけでなく、素潜りで10メートルまで潜れるような訓練も行っています。現場に立ってそれをイメージするととてもすごいことだということが容易に推察できます。

h260417:海洋高校005
こちらは栽培漁業実習棟。ヒラメを養殖しています。採卵から育成していまして、これらも市場に出回ります。収入はいったん京都府に入り、そこから海洋高校にそれと同等額が交付されることになっているようです。

h260417:海洋高校006
驚いたのはトラフグの養殖です。技術的には完成されているようで、出荷間近になるとエサに工夫を施して臭みを取るなどしています。こちらも市場に出回るのですが、直接料理屋さんに販売しています。価格は漁協のセリで落とされるくらいに設定しているんだそうです。

h260417:海洋高校007
こちらはホンモロコ。モロコは淡水魚で琵琶湖などに生息していますがブラックバスなどの外来魚による影響を大きく受けて厳しい環境下にあります。そこに目をつけた海洋高校はモロコの生産に力を入れ始めました。卵を産ませることも割と容易で、今日も産卵していました。

今後は地元・宮津市で廃校になった小学校のプールを活用して大々的に生産し、販売しようという計画があります。宮津市長も大変乗り気だそうで、新しい地元の産業として育てていきたいと意気込んでいらっしゃるそうです。海洋高校が産卵させて稚魚にし、地元の農家の休耕田などで大きく育てて京都や滋賀県方面に出荷する、そんな流れができれば面白いですね。

h260417:海洋高校008
こちらは生徒さんたちが養殖イワガキを水揚げされている様子です。これらのイワガキもきれいに清掃した後、海洋高校の市場で販売されます。京都府のイワガキはメチャクチャ大きくでおいしいんですよ。『海の京都構想』の大きな武器になると私は考えています。

h260417:海洋高校009
こちらは新しく建造された実習船『みずなぎ』です!
後日改めて就航式が予定されていますが、私はすべての京都府議会議員の中で最も早く『みずなぎ』に乗せていただきました。この実習船『みずなぎ』の特徴としては、京都府の漁業の大きな目玉はズワイガニやアカガレイなどの底曳き網漁業であるため、その実習が行えるようつくられています。また昨今の6次産業という概念を取り入れ、底引きで水揚げした魚を船の上で加工してそのまま出荷する、という取り組みを新しく始めるということです。先代の『みずなぎ』を知っている生徒さんたちは、新しくて空間が広めにとってあるこの新・実習船にとても感動しているようでした。
桟橋も新しかったのでそのことをお尋ねすると、平成7年に建設されたということでした。その時も京都府がしっかり予算をつけてくれたことにとても感激したと先生は言っておられました。海洋系の高校は全国に47校あるそうですが、その中には丘の上にあったりして、実はこうして海沿いにある海洋高校はほとんどないそうで、しかも敷地も広く、府立海洋高校は京都府立の学校の中でも学びの環境は大変恵まれているようです。

h260417:海洋高校010
海洋高校にはウェイトリフティングの元・アジアチャンピオンが教員におりまして、部活動としても大変優秀な成績を残してきています。そのクラブハウスを見せていただきました。この時間帯はまだ授業中だったので選手の練習風景を見ることはかないませんでしたが、選手たちそれぞれの掲げている目標を見ても、インターハイ出場は当たり前、上位入賞、できれば優勝を目指していて、全国で活躍することを意識している高校生ってどんな子たちなのかまた改めて見てみたいと思いました。

h260417:海洋高校011
中の様子はこんな感じです。部員もたくさんいて、屋内だけでなく外にも器具を持ち出して練習しています。この建物は平成24年12月に完成した新しいクラブハウスです。

今回の視察はひとことで言えば大変面白かったです。自分も高校生に戻って海洋高校に入りたい!と思うほどでした。海洋高校には舞鶴市からもたくさんの子たちが通学しているのですが、私は恥ずかしながら今回初めて学校に伺いました。学校の様子を肌で感じることができましたので、これからの青少年の健全育成にどう役立てていくかよく考えていきたいと思います。

| すべての根幹は教育にあり! | 2014.04.18 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
山田知事の登庁式、そして舞鶴産のアカガイ。
h260416:山田知事登庁式
先ごろの京都府知事選挙で4期目の当選を果たされた山田知事。今日から4期目の任期のスタートということで府庁で登庁式が開かれ、大勢の理事者や支持者、そして我々京都府議会議員、府内の首長が集まりました。広域行政を担う京都府庁にこんなに人が集まることはほとんどないので大変変わった風景でした。多々見舞鶴市長も見えてまして、そんな中、山田知事からは『南北』というキーワードを何度も出てきて、府内の均衡ある発展を意識されたごあいさつだという印象を受けました。6月定例会では私も知事との議論に臨む予定です。多くの課題を同時に解決していかなければならない実情ですから山田知事にかけられる府民の期待はより一層大きくなることでしょう。健康に留意されつつさらなる活躍を念じています。

さて地元・舞鶴でいくつか約束や要望などがあって急いで戻りました。時間に追われてバタバタとこなしていって、そのうちの地元の方から舞鶴産のアカガイをいただきました。

h260416:アカガイ
これ、実は本格生産に入る前に相談を受けた取り組みでした。その後に舞鶴市のリーディング産業チャレンジファンドという事業に採択されて養殖されたもので、着々と増産をされているようです。『そうかぁ、こんなに大きくなるんだなぁ。』と感慨深いものがありました。これまでのトリガイ養殖などの技術がそのまま生かせるらしく、またトリガイなどと比べて安価なので地元のお店にも流通しやすく庶民の口にも入りやすい、ということで地元の生産者グループによって生産を本格化させようという取り組みです。水産振興の一つとして大きく育ってもらいたいものです。
この日の夜、自宅で妻にさばいてもらってお刺身でおいしくいただきました。

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| 食をつくる!農林水産。 | 2014.04.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
草野球 〜 伊佐津川バーベキュー 〜 紅しだれ桜コンサート。
h260413:001
私は地元・舞鶴で2つの草野球チームに所属しています。今日はタケダリーグというリーグ戦の開幕の日で、開会式に引き続いて今シーズンの第1戦に6番・サードで出場しました。2打数1安打・1四球・1打点・1盗塁ということでまずますでしたがチームは最終回に逆転負け・・・残念でした。ちなみにこの打席は1度もバットを振ることなくフォアボールでした。しかしこの画像、あんまり躍動感がありませんね。次はもう少し軸足にのっけてからスタンスを広く取って思いっきりスイングしたいと思います。

その後、いったん自宅に戻って着替えて相生グランドそばの伊佐津川の河川敷へ。バーベキューに参加するために息子を連れて出かけたのですが、なんと何組ものグループが300メートルくらいでしょうか広がっていて、自分のグループがどこにいるのかちょっと探さなければならないほどでした。他のグループにもたくさん知り合いがいて、私に気づいてくれて何人も声をかけてくださいました。

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そして中舞鶴の白浜台に移動して、地元の方々が中心になって開催されている紅しだれ桜コンサートを観に行きました。年々お客さんが増えていてとても盛況でした。

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舞鶴市内の桜はもう葉桜になりかけていますが、白浜台の紅しだれ桜はまさに満開で、コンサートの会場で画像のとおりに枝いっぱいに広がってくれていました。今年の桜は本当に近年にない当たり年、たくさん楽しませてくれました。

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| Photo Album | 2014.04.13 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
松尾ゴボウ。
西国29番札所の真言宗・松尾寺(まつのおでら)。この集落では松尾ゴボウと呼ばれるゴボウが生産されてきました。この松尾という地域は耕土が非常に深いらしく、太くてまっすぐに育ち、しかも味わいが深いということで高い評価を得てきたのですが、今では生産者がほとんどいなくなって存続が危ぶまれていました。3年前から行政のテコ入れがあり、今年からは行政から一人立ちして地域のみなさんで守っていこうということになり、今日その松尾ごぼうの種まきをするということで、私もひょんなことからお誘いをいただいて興味本位で参加してきました。

h260412:松尾ゴボウ001
松尾の集落の方々が中心となって準備してくださいました。畑はしっかり起こしてあって通りも出してもらっていて至れり尽くせりです。こんなにたくさんの人が集まっていました。私も息子を連れて行きましたが家族連れも多かったです。

h260412:松尾ゴボウ002
ゴボウの種です。市街地在住の私は初めて見ました。っていうか野良仕事も初めてです。舞鶴ふるるファームでは市民農園を借りていましたが妻が菜園をやっていて私はほとんど関与していませんでしたし・・・。

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種をまくために薄く溝をつけています。

h260412:松尾ゴボウ005
一粒一粒、だいたい10cmピッチで蒔くということだったのでなるべくそのように。また埋め戻す時も地元の奥さんに『こうしてこうしてこうするのよ、丁寧にね。』と分かりやすく教えてもらい、『はいっ分かりましたっ。』と返事はビシッと返したもののちゃんと教えられた通りにできているかはちょっと・・・。

h260412:松尾ゴボウ006
息子も種まきを手伝いました。また参加者の中には私の知った方も大勢いらっしゃったので、声をかけていただいて蕗を取りに行ったりしていました。ご覧のとおりとても良い天気だったので気持ちよく遊んで楽しかったようです。

h260412:松尾ゴボウ007
今日すべき種まき作業そのものはすぐに終えられたのですが、昨年作付けしたゴボウが収穫されずにそのまま残っていて希望者は自分で掘って帰ってよいと言われていたので、さっそく収穫に行きました。気合いを入れて掘り進んだのですが、ゴボウを掘るということがこんなに大変なこととは思いませんでした。なんせ粘土質の畑を1mくらい掘り進まなければなりません。この時点で半分くらいでしょうか。

h260412:松尾ゴボウ008
最終的には無傷で収穫することを断念しまして、左手に持っているのは途中で折れてしまったもの、右手に持っているのはがんばって掘ったものの途中であきらめて2/3くらいのもの、です。私はこの時掘った穴の中に入っていまして、膝上くらいまで土の中に入った状態でした。

たった2時間の野良仕事でしたが本当に大変でした。種まきは楽なものでしたが収穫の作業はとんでもなく重労働であることはすぐに理解しました。もちろん秋の収穫までの間には除草などの作業も欠かせません。野菜を育てることがどんなことかほんの少しだけですが垣間見ることができ、これからの食事はもっと感謝の気持ちをもってありがたくいただかなければならないと強く思いました。もちろん松尾ゴボウもおいしくいただけそうです。

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| 食をつくる!農林水産。 | 2014.04.12 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
建仁寺、護国神社。
私が所属している林英臣政経塾の政治家天命講座の第9期が始まりました。20名以上の塾生が全国から集まり、京都の地で受講認定を受け、講義を受け始めました。そして塾生が学んでいる間、我々塾士は自分たちの研修を行いました。

h260410:建仁寺001
この日は座禅をさせていただくべく建仁寺へ。林塾の講座は三条京阪の近くの旅館だったので歩いて向かいました。20分くらいでしょうか、桜がまだ美しく咲いている中を祇園の花見小路を通り抜けました。そのドン突きにあるのが建仁寺です。

h260410:建仁寺002
若くてイケメンのお坊さんに、まずは座禅から得るものをご講義いただきました。物事は自分が成し遂げなければ、とついつい強く思うものだが『他力』でいいんです。『無力』でいいんです。なかなかその境地にたどり着くのは難しそうですが・・・。

そして読経し、座禅しました。時間は1時間強だったそうです。ビシッと微動だにしないのを目指すのではなく、軸だけはしっかり通してゆらゆらと自然に身を任せてゆれるくらいの柔軟性があった方がよいと教えていただきました。最初は周囲の音や風などに気を取られてなかなか気持ちが入っていけなかったのですが、少しずつ少しずつ自分の中に入っていけるのが分かるようになります。なんかどうでもよくなっていくんですね、一言で説明しづらいのですが。

そして持参してきた雑巾で清掃しました。ある者は戸板を、ある者は床を、誰も一言も発さず一心に雑巾がけをしました。
すべて終わったのは2時間くらいでしょうか、本当にすがすがしい気持ちになりました。

h260411:護国神社001
翌日は京都霊山護国神社へ。全国に護国神社はありますが、京都は坂本龍馬のお墓があることで有名です。私たちも国難に殉じた志士たちを表敬すべくお参りしました。ここはまさに坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓の前です。最も高い所には木戸孝允と幾松さんの碑があったんですが、龍馬さんのお墓はそんなに上にはありませんでした。多くの人々に本当に尊敬されている坂本龍馬ですがそんなに身分が高いわけではありませんでしたのでこんな感じなのかなあと思ったりしました。

h260411:護国神社002
しかし龍馬のお墓から見える景色はすばらしい。京都市内が一望でき、この日は本当に天気も良かったのでポカポカ陽気でとても気持ちが良かったです。

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その後、霊山歴史館を拝観しました。特にペリーと江戸幕府との駆け引きがどんなだったかということを詳しく学ぶことができました。あの激動の時代の政治の動きですから、大変興味深かったです。また幕末の志士を敬いながら会津藩の活躍を讃えているところもおもしろかったです。

自分を見つめなおすためにも時々は座禅をしたり禊をしたりすることはとても大切だと再認識しました。また近くにいながらなかなか来ることのできなかった京都霊山護国神社に参拝し、龍馬のお墓にお参りもできました。私にとってとても心の満たされた研修でした。

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| 国家観。 | 2014.04.11 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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