京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
山田啓二 知事と二ノ湯真士 府議。
h260330:二ノ湯真二府議001
やって来ましたのは京都が誇る日本のハリウッド、東映太秦映画村。昼間は春休み真っ盛りで家族連れなどで大変賑わいを見せていると思いますが、私がここに来ましたのは家族サービスではありません。同期の京都府議会議員、二ノ湯真士さんの府政報告会にお招きいただいていたからです。チラシを見たときには会場が『東映太秦映画村』と書いてあったので『ハ?』と思いましたがとにかく伺いました。

h260330:二ノ湯真二府議002
始まってみてよく分かったのですが、二ノ湯さんが関わって撮影しているドラマのことに関わって、京都の映像産業の今後に的を絞った府政懇談会というわけなんですね。そんなわけで二ノ湯さんが何とプロデューサーを務めているというドラマの俳優さんたちがゲスト出演されました。

h260330:二ノ湯真二府議003
また山田啓二 京都府知事がゲストとして登壇されました。今まさに京都府知事選挙の真っ最中ですが、タスキを外して知事としてのお仕事です。私も少しだけお声かけさせていただきがっちり握手しましたが、まさに『たたかう顔』になってらっしゃいました。

h260330:二ノ湯真二府議004
主役はもちろん二ノ湯真士さん。映像・映画産業の東京一極集中の実情と、そうした中での京都の映像産業の生き方について持論を展開されていました。

h260330:二ノ湯真二府議005
そのあとは『鬼神剣サキ』に出演されている方々でなんと実際に殺陣を披露していただきました!
幕府の密命を受けたくのいちが風魔の首領が持つ血判状の巻物を奪うストーリーです。
またリー村山さんの居合はすさまじい空気が張り詰めていて見ている我々も息をのみました。

h260330:二ノ湯真二府議006
せっかくの機会ということで一緒に写真を撮ってもらいました。左から二ノ湯真士さん、巴里絵さん、KAZさん、リー村山さんです。ちなみに『鬼神剣サキ』の予告PVがユーチューブでアップされていました。
http://www.youtube.com/watch?v=XauKq0KOimU

こんな府政懇談会ってあり?と思ってしまいますが、地元・京都市右京区選出で実際に映像制作に関わってこうした交流ができる二ノ湯さんだからこそのイベントでした。私はいろんな議員さんのいろんなイベントに参加させていただいたり選挙の応援に入ったりしていますが、人のやってることを見て使えるものは自分のところに取り入れたりしています。何事も勉強です。

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| Photo Album | 2014.03.31 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
日立造船(株)舞鶴工場の視察。
私の地元・舞鶴市には世界に誇るモノづくり産業の事業者がいくつかあり、そのうちの一つにお邪魔することができました。
かつては海軍工廠として栄えてきたエリアには今でも造船事業を柱としていくつもの事業所が集積していますが、その中にある『日立造船(株)舞鶴工場』の視察をさせていただくこととなり、舞鶴市議会輝進クラブの3人、鯛慶一市議・水嶋一明市議・松宮洋一市議と一緒に行ってきました。

h260325:HITZ001
沿革としては、舞鶴海軍工廠⇒飯野産業(株)舞鶴造船所⇒飯野重工業(株)⇒舞鶴重工(株)⇒日立造船(株)舞鶴工場となり、平成14年に日本鋼管(株)の船舶・海洋部門と合併してユニバーサル造船(株)が設立され、日立造船(株)の造船部門がそちらに移管されて陸機部門のみが残ることとなりました。
したがって日立造船(株)という社名ですが造船事業ではなく、精密機械事業の中核的な事業所として、精密機械・産業用電子制御装置・鋳造品の製造や環境・エネルギー事業の開発と実証実験、さらに事業用の発電所の運転・メンテナンス等を行うなど、ハイレベルな事業を展開されています。
まずはそうした全体像を総務部長さんからご説明いただきました。

h260325:HITZ002
これらのうち、まずはマイクログリッドシステムについてレクチャーを受けました。
『マイクログリッド』とは、太陽光など複数の発電設備と蓄電設備を組み合わせて災害時の電力を確保したり、日常の電力需要を制御して電気料金の低減を図る『自立分散型電源システム』のことです。よくスマートグリッドについて話題になりますが、こちらはもっと狭い範囲、いわば一つの事業所や一区画の中で電力のコントロールを行うものです。
特に節電については、1日の電力のピークカットをすることによって電力会社に支払う電気料金のうちの基本使用料を下げることにより、この事業所でいえば年間100万円以上ものコストカットが見込まれるそうです。
特にこの後の30分後の太陽光の発電量を予測するシステムの内容などは、天候の移り変わりを機械で予測させて工場内の使用する電力を制御してピークカットを行うことを一元管理して自動で行うなど、聞いていてそんなことができるのかと感心しました。

また防災拠点対応型バッテリーシステムですが、停電などして電力の供給が止まってしまった場合に、あらかじめ設定してある優先度の高い装置に対して電力を自動で供給するものです。こちらは特に災害時などにおける災害拠点施設や避難所などへの導入を意識されて開発されています。

これらの実証実験を行い、いよいよこの4月から商品として各方面にアタックをかけていくということで、東日本大震災以来、短期間で世界で開発が進んでいるこの分野での舞鶴の事業所の攻勢を大いに期待したいです。
特に災害に関連した場合は行政がこうした民間の開発したものをどう生かすか非常に重要ですし、どうせ導入するなら京都府であれば京都府内で開発されたシステムの導入を意識してもらいたいものです。それが災害対応とともに府内事業所の育成につながるわけですから。

h260325:HITZ004
この制御機器センターをくまなくご案内いただいたのですが、企業秘密がたくさんあるでしょうから画像を撮るのは控えました。ここでは先ほど来のマイクログリッドやバッテリーシステム以外にも、トンネル掘削機械の制御装置は既に1,000台は販売したのではないかといわれていましたし私たちの目の前で調整されていた機器は3月末にゼネコンに納入することとなっていました。また太陽光と風力による自家発電の街灯などを製作していまして、街灯は京都府庁の敷地内にも1機導入されています。

h260325:HITZ006
またこちらは電子制御機器の開発・実証・製作を行っている工場で、こうして防塵の備えをしてから中をご案内いただきました。
こちらでは少数・多品目の電子制御機器の製造を行っていまして、たとえばJR西日本の福知山線での脱線事故を契機にして、全車両にドライブレコーダーが導入されていますが、それはこちらで製造されたものです。またGPSを活用した衛星測位技術を持った測量機も開発されていまして、現場に行かなくても高い精度で測量ができる、というものです。あと驚いたのは、新幹線の重要な部品を作ってきているということです。N700系の車両の振動を制御する機械のある部分をつくっていて、もちろん今の主力車両ですし昨年9月に乗ってきた台湾新幹線もN700系の車両ですからそちらにも使われているということで、JR東海の安全管理がどんな厳しいものかというお話も聞くことができました。

このように、地元で10年以上も議員をしていて地元の事業所にこんな素晴らしい技術を駆使しているところがあるなんて本当に驚きましたし誇りに思える視察となりました。ここでは書ききれないくらいのいろんな多くの特筆すべきことを聞きましたが、ぜひ宣伝してほしいと言われましたので、ブログでご紹介いたします。

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| まちに元気を取り戻そう! | 2014.03.26 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
この三連休の動きです。
この春分の日をからめた3連休の活動のうち、画像があるものをご紹介します。

h260321:祖母谷消防団
まずは舞鶴市祖母谷消防団が晴れて消防庁長官表彰を受章され、表彰旗の披露祝賀会にお招きをいただきました。日本の誇るボランティア団体、消防団の活動はもはや火消しに留まらず地域のコミュニティの担い手として欠くべからざる存在です。祖母谷消防団のますますのご活躍をお念じしています。

h260323:海上保安学校
日本で唯一の海上保安学校の卒業式です。170名もの卒業生がこの日のうちに全国各地に赴任していきました。太田国土交通大臣と海上保安庁長官のご臨席を得て厳粛に執り行われました。卒業生総代の答辞にもらい泣きでした。

h260323:恋チュン001
AKB48の恋するフォーチュンクッキーの曲に合わせて舞鶴のプロモーションビデオを作成すると聞いて息子と娘を連れて参加してきました!
この時は女の子たちがリハーサル中ですが、こうしている間にも一般市民のエキストラのダンサーが続々と集まってきました。

h260323:恋チュン002
撮影風景です。私も後ろの方で娘を抱っこしたまま踊ってきました。東舞鶴高校書道部のパフォーマンスもあり、ダンスの精度はともかくみんなノリノリで楽しませていただきました。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ
 

| Photo Album | 2014.03.23 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会。
京都府内の主たる河川には河川整備計画を策定し、計画的に治水対策を行っていくこととなっています。しかし、しばしば水害に遭いながら整備計画がいまだに策定されていない河川もあります。私の地元・舞鶴市内にもそういう河川が存在し、平成22年6月定例会の本会議の一般質問で取り上げたのを皮切りにしばしばその治水対策の必要性を訴えてきたのが西舞鶴市街地を流れる『高野川』です。

西舞鶴の市街地はそもそも地盤が低く高潮の被害に恒常的に悩まされている状況で、しばしば高潮によって道路や宅地が冠水します。多い年には実に1シーズンで40回という冠水を記録したこともあるほどです。その上で大型台風などがもたらした豪雨によって市街地一帯が床上浸水の大災害を受けるなどが頻発するため、その治水対策が必要だと考えるのは当たり前のことだと思います。

しかし一方、この原因となる高野川流域の河川整備は全く緒についていない状況でしかも議会からの提言もこれまで全くされていないことを知り、私が初めて提言しました。
答弁では地元・舞鶴市との協議や調査を行っていくと前向きな内容だったのですがそれでもなかなか進捗が見られず、委員会でも取り上げていよいよ調査が始められるというところに昨年の台風18号による大災害を受けてしまい、『高野川水系河川整備計画』を策定しようとする動きが加速しました。

そして昨日ですが、その最初の動きとなる『由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会』が綾部市の京都府総合教育センター北部研修所というところで開催されました。
私がこの案件で議会でもしつこくせっついているので京都府の担当理事者はこの検討委員会を開催することを事前に私の耳にも入れてきます。傍聴も可能ということでしたのでその時間に合わせて会場に向かいました。

この検討委員会は京都府のみで構成するのではなく、河川工学・農業分野・歴史文化・生物・まちづくり景観・地域代表の公募委員などの有識者で構成されていまして、多角的な見地から意見・質疑を重ねていく中で河川整備計画(案)を京都府が検討していくこととなります。
この日はまず高野川がどういう河川でどういった状況なのかを理解する会議だったようです。午後からは現地調査にも入られました。

こうした手順を踏んで次の検討委員会ではどうなるのか注視していきます。いずれにせよ取ることのできる治水対策の手法はそんなにバリエーションがあるわけではありませんし、何より常に災害の危険と背中合わせなのですからスピード感が求められます。今後もしっかりとこの件を追っていきたいと思っています。

JUGEMテーマ:天変地異、災害 

| まだまだ基盤整備は必要だ。 | 2014.03.19 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
護衛艦『ふゆづき』入港歓迎式。
護衛艦『ふゆづき』が新しく就役し、母港となる舞鶴港にやってきました。『あきづき』型の4番艦です。一般に艦船は、商船と同様に同じ型の船を何隻か建造します。必要な戦力をなるべく低コスト・高品質で確保するためにこうした形態をとっており、『ふゆづき』はいわば四女の末っ子ということになります。

ちなみに船は昔から女性に例えられることが多いみたいですので四女と表現してみました。たとえば就役して初めての航海のことを処女航海と言います。

h260317:護衛艦ふゆづき001
『ふゆづき』と名付けられたのは実は2代目でして、初代『ふゆづき』は昭和18年、一等駆逐艦としてなんと舞鶴の海軍工廠で建造されていました。その後は戦艦『大和』を中心とした沖縄海上特攻に参加し、生還した経歴を持っています。

時を現代に移しまして、護衛艦と言いましても様々な得意分野・役割がありまして、『ふゆづき』はと申しますと、イージス艦を航空機(戦闘機)等の脅威から防護することを大きな任務としています。イージス艦は弾道ミサイルに対する警護・対処を特に得意としていますが、敵はそのことを十分承知していますから弾道ミサイルの邪魔をするイージス艦を攻撃してきます。それを阻止するという想定がなされているわけです。

みなさんの中には『宇宙戦艦ヤマト』のように1隻でまわりの敵を全部一手に引き受けて相手するかのようなイメージを持っていらっしゃるかもしれませんが、海上防衛・有事の際にはこうしてチームで作戦を遂行していくのです。サッカーでいえばイージス艦はトップ下、『ふゆづき』はボランチみたいな感じでしょうか。

h260317:護衛艦ふゆづき002
今日の京都舞鶴港は春めいた気持ちの良い気候でしたが、大陸からの黄砂の影響なのか霞がかかっていました。そんな中、護衛艦『ふゆづき』が悠然と入ってきました。

h260317:護衛艦ふゆづき003
タグボートでサポートされながら転回しています。舞鶴地方総監部の北吸岸壁での見慣れた光景です。

h260317:護衛艦ふゆづき004
そして着岸しました。見上げると大きくそびえたつ山のようです。上方にある白くて四角いものを見て、『この護衛艦はイージス艦か?』と勘違いされる方もいらっしゃいましたが、これはイージス・システムではありません。実はこれ、最新の国産レーダーで、情報処理装置(CDS)との連携のもと、目標、つまり敵方のミサイルなどを自動で捜索・探知・追尾して砲管制・短SAM(ESSM)の誘導管制を行って同時・多目標の対処(つまり撃ち落とす)を行います・・・と教えてもらいました。

h260317:護衛艦ふゆづき005
岸壁についたからといって終わりではなく、すぐに接岸作業を行っています。女性自衛官の姿も見えますね。自衛官になる女性の割合はどんどん増えています。非常に優秀な成績で入ってくるのだそうです。

h260317:護衛艦ふゆづき007
式典終了後は乗艦して見学させていただきました。そもそも海外の海軍の艦艇に比べ、日本の海上自衛隊の艦船はとても整備されていて整理整頓も行き届いています。しかも『ふゆづき』は真新しい船ですからとても気持ち良かったです。

h260317:護衛艦ふゆづき006
これは主砲となる『62口径5インチ砲』です。人の大きさと比較してもやはり大きいですが、これで同時にいくつもの対象とやり合いますから動きも俊敏なのです。人が棒を振るくらいの速さで向きを変え高さを変えることができます。

h260317:護衛艦ふゆづき009
ここは船尾側です。哨戒ヘリコプターを離発着させる場所であり、その奥は格納庫です。護衛艦をサポートするために哨戒ヘリは欠くべからざるものなのです。

h260317:護衛艦ふゆづき010
船尾からはイージス艦『あたご』が見えています。こちらも大変有名な護衛艦です。

h260317:護衛艦ふゆづき008
最後、後方から見た『ふゆづき』です。いつも思いますが、護衛艦のグレーの船体と青空のコントラストというのは本当に見ていて美しいです。舞鶴は雪が降りますので、雪が積もった後の白い山々と青空の中での護衛艦はすごく映えて、舞鶴特有の光景となっています。

護衛艦『ふゆづき』とその乗員のみなさんがここ舞鶴を母港として、日本の安全保障に加えて世界平和や国際貢献、そして起こりうるかもしれない災害への対処などに大いに活躍していただきたいと願っています。ようこそ舞鶴へ!

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| 自衛隊と共に。〜陸海空〜 | 2014.03.17 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府知事選挙がいよいよ始まります!
京都府議会は例年と比べて日程を前倒して会期が設定されていました。京都府知事選挙があるからです。その議会は3月11日に最終本会議が開かれ、平成26年度の骨格的な当初予算が議決されました。新年度の最低限の施策を担保した状態で、いよいよ知事選挙に突入していきます。京都府知事選挙の動きが活発化してきました。

h260316:街頭演説001
私が推薦しているのは現職の山田啓二 京都府知事。この画像は知事室に表敬した時のものです。後ろの絵は雪の金剛院なんですよ。四季折々の美しい景色を魅せてくれる舞鶴市が誇る名刹です。

h260316:街頭演説002
昨日は京都市の国立京都国際会館において『山田啓二知事を励ます活力京都総決起大会』が開催され、山田知事は切々とこれからの京都府への熱い想いを語られました。

h260316:街頭演説003
会場は満席で、立ち見の方もたくさんいらっしゃる盛況ぶりでした。

h260316:街頭演説004
今日、私は鯛慶一 舞鶴市議会議員と一緒に午後から舞鶴市内各所で街頭演説を行いました。午後2時から4時ごろまでの2時間で合計5か所での街頭演説だったのですが、多くの方々から手を振っていただいたり笑顔をいただいたり、たくさんの激励をいただきました。
今年に入ってから何度目かよく分かりませんが、今回は京都府知事選挙に向けた私の思いや考え方をお話しました。山田府政の3期12年間がどんなだったか訴えました。

まずは災害対策について、鳥インフルエンザが猛威を振るった時の被害の拡大をどう防いだか、いかに早く鎮静化させたか、平成16年の台風23号の災害の時にいかに迅速に対応し、さらに由良川の治水対策において30年かかると言われた国の方針を10年に前倒しさせたこと、昨年の台風18号による災害の時は過去の災害の教訓を活かして京都府議会との協調のもとでわずか2週間で補正予算を編成したこと、東日本大震災の時の福島県への支援を府独自で行ったこと。

また若者を中心とした雇用体勢の充実にも取り組まれました。山田知事が就任したころは京都府の有効求人倍率は全国都道府県の中でも大変厳しい情勢だったのですが、京都ジョブパークなどの特筆すべき独自施策を行うことなどによって大きく改善させました。

また介護・福祉の分野においても、京都式包括ケア・システムを構築し、福祉の現場の大きな負担軽減とともに高齢者へのきめ細やかなサービスの提供を実現しました。このことは舞鶴市内においても地域包括ケアという形で各学校単位に拠点を置くことになり、現在も取り組まれています。

また全国知事会長でもある山田知事は、地方の代表として時には国に対峙し、地方の実情を訴えたり国と地方との関係がどうあるべきかなど、高所大所からの提言を行ってこられました。

今回の街頭演説ではこうした内容をお話しし、山田啓二知事への支援の輪をさらに広げていただくことが、ひいては『海の京都構想』、今年7月の『海フェスタ』などに取り組む舞鶴市にとって非常に重要なことなのだと訴えました。
今週3月20日にいよいよ京都府知事選挙が始まります。私は私の役割をしっかり果たしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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| 選挙〜住民からの審判〜 | 2014.03.16 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
空手。
h260314:空手
自分が会長を務めさせていただいている日本空手協会東舞鶴支部・青雲道場で久しぶりに集合写真を撮りました。
若い先生がインフルエンザだったりで全員そろわなかったのは残念でしたが、新しい道着で参加した初心者なども何人もいて、いよいよ新年度が始まるなあという気持ちになります。今日は前日よりも何度も気温が低い極寒の中での稽古でしたがみんないつものように大きく声を出して稽古に励んでいました。

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| Photo Album | 2014.03.15 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
予算特別委員会の指摘・要望事項。
今日の京都府議会は会派の会議をするために日程を設けてある1日なのですが、途中で予算特別委員会が開会され、付託された議案の議決をしました。全議案が原案のとおり可決されて、明日の本会議にでてくる委員長報告(案)と指摘・要望事項一覧(案)も承認されました。

この指摘・要望一覧ですが、予算特別委員会として、特に行政に対して『留意するように』とあえて念を押した内容の一覧です。この中でも私の発言内容がそれなりに採用されていまして、そうした内容を中心に今回の予算特別委員会の指摘・要望事項をご紹介します。

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[知事直轄組織]
○広報の充実効果について
○職員の人材育成等について
 ・職員の能力発揮のための効果的な職員研修。
 ・府内ベンチャー事業などの取り組みを一層推進すること。

[総務部]
○府有資産の適正管理について
 ・未利用施設等の適正処分など、府有資産の適正管理に努めること。

[府民生活部]
○防災対策の充実について
 ・広域避難計画の実効性を高めるため、市町村や近隣府県をはじめとする関係機関との調整を進めること。
 ・災害情報を一元管理し、府民への的確な情報提供に努めること。

[文化環境部]
○エネルギーの安定供給について
 ・日本海におけるメタンハイドレートの開発や地域特性を踏まえたLNG発電の検討など、府民生活や企業活動を支えるエネルギーの安定供給に努めること。
○府立医科大学に対する支援について
 ・医師育成のための役割を十分発揮できるようにすること。

[健康福祉部]
○医療提供体制の充実について
 ・医療機関同士の連携、医療・介護・福祉分野相互の連携の強化に向けた取り組みを一層推進すること。

[商工労働観光部]
○観光振興について
 ・国内外からの観光誘客につながるよう、府内各地の観光資源の魅力を高めるとともに地域間の連携を深めるなど、府内全域を戦略的に見据えた観光振興を図ること。

[農林水産部]
○水産業の振興について
 ・丹後とり貝の育成についての技術的支援を推進するなど、府内水産業の振興に一層努めること。

[建設交通部]
○頻発する豪雨災害を踏まえた河川改修について
○京都舞鶴港の振興について
 ・コンテナ貨物の1万TEU確保の目標達成に向けて、航路の開拓や充実、物流基盤の整備等に努めること。

[教育委員会]
○子どもの体力・競技力の向上について
 ・未来のアスリートを育成する取り組みを推進していくこと。

[公安委員会(警察行政)]
○京都府遊泳者及びプレジャーボートの事故の防止に関する条例について
 ・条例の周知徹底を図り、遊泳者等の安全確保やプレジャーボートの安全利用の促進に努めること。

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京都府は『議会から賜ったご意見などをしっかり踏まえて行政運営してまいります。』と言ってくれるのですが、公式な場でのことではありながらこの辺りはあくまで『口約束』ですので、ちゃんとできているかどうか後を追っていかなければなりません。平成26年度の当初予算などの議案は明日、最終的に本会議で議決される予定です。
明日の2月定例会が閉会しますと一気に京都府知事選挙モードに突入です。

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| 京都府議会 | 2014.03.10 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
平成26年度京都府予算案審査。(2)
京都府議会平成26年2月定例会の予算特別委員会での私の発言内容の続きです。

h260306:予算特別委員会001
大会派になると先輩議員が1期・2期の若手議員に質疑時間を譲って経験を積ませることも多いのですが、私は毎日のように質疑します。むしろ時間が足りなさ過ぎて不完全燃焼なことも多く、そういった意味で連日の予算審議の中盤の頃になるとフラストレーションも若干溜まってきます。そうは言っても限られた環境の中でベストを尽くすしかないのですが。

h260306:予算特別委員会002
答弁はその部局の部長級を中心に、細かいところは課長級に任せたり、大局的な見地からは副知事が答えたりしています。部長が隅から隅まで網羅して答弁する部局もあればなるべく課長級に答えさせる部局もあったりして、その部長のスタンスなどもこうしたところで垣間見えます。この画像で、私の質疑に対する答弁をされているのは京都府立医科大学の吉川学長です。

[警察本部]

(Q)今議会に提案されている『京都府遊泳者及びプレジャーボートの事故の防止に関する条例案』について、(1)プレジャーボートの定義はどこまでを指すか、(2)海水浴場だけでなく、養殖場など漁業施設のエリアの規制も対象となっているか、(3)この条例を実効性あるものとするための警察の水上バイクの増強は。

(A)(1)2馬力などの免許不要で運転できる動力付きのボート、手漕ぎボート、サーフボードなども人との接触時には危険なため規制の対象としている。子どもなどが遊ぶビニール製のものは対象外。
(2)対象としている。条例案の中で減速規定を設けてある。
(3)現在2台体制の水上バイクだが、古い1台を廃車して3台導入し、全体で4台体制になるよう予算案に盛り込んでいる。

(Q)かつて検死体制の強化について議会でも申し上げてきたところだが、その後強化されている。現在の状況は。

(A)京都北部担当の検死官をH20.4から配置している。H21年からさらに随時増強しており、現在は21名体制でチームを組んでいる。そのうち1個班(3名)が北部担当で、その他も三交代で即応できる体制を取っている。25年の案件は2,988件で前年比マイナス157件、うち臨場は1,983件で全国水準からすると若干多い。

(Q)こちらも以前から運用の難しさを感じている留置施設だが、現在の運用状況はどうか。

(A)本部に2、警察署に26の施設があり、さらに数年前に設置した伏見留置センターがあって合計368名の収容が可能。昨年は実員は3,387名で351名の増、延べ人数では82,295名で前年比7,903名の増となっている。同じ人が複数回入っているためこうした数字になる。女性の留置人も増えており、留置施設以外のところでも対応している。

[商工労働観光部]

(Q)今夏に開催される『海フェスタ京都』について、『海の京都』の関係で府北部に若い芽が芽生えつつあると認識しているがその彼らをして、『海フェスタ』がどうなっているのか分からない、従ってどんなことを仕掛けていったらいいか分からない、という意見をしばしば聞かされる。行政に事務局があるわけだが、『海フェスタ』でどんなことをしようとしているかもう少しリリースされていれば地域の人たちもイメージを抱くことができて活動につながっていけるのではないかと思うがどうか。

(A)いま内容を様々な団体と協議しながら詰めているところで、4月になれば大枠を明らかにしたい。

(Q)また舞鶴若狭自動車道の全線開通を7月の『海フェスタ京都』の開催に間に合うようにしてもらいたいと舞鶴市など地元自治体からも強く要望があがているが、見通しとしてはどうか。

(A)我々も要望を行っているが、現時点ではまだ明確な答えはもらっていない。

(Q)韓国浦項(ポハン)市との国際フェリーのルート開拓のために取り組んでこられているが、定期航路化した暁には地元の方々もいろんな活動の戦略を練っておられていて、10年かかるのかすぐにできるのかではまるで意味が変わってくる。状況をお示しいただきたい。

(A)今年3月に貨物を対象としたフェリー・トライアルを実施することとしている。定期航路化は平成27年上期を目標として取り組みを進めていく。

[教育委員会]

(Q)『京都府スポーツ振興計画』のなかで、ジュニア・アスリートの育成についての記述がある。そこでは『2,020年東京オリンピック・パラリンピック』で活躍できるジュニアの育成、またオリンピックや世界選手権で毎年メダルを獲得することを目指して取り組むわけだが、現時点でその種目は何か、京都北部でもそうした種目を採用していただきたいがどうか。

(A)JOC等と連携を取りながら進めているが、現在はフェンシングとバドミントン。JOCや競技団体等の協議が噛み合えばさらに種目を増やしたいと考えており、その対象となる競技を京都北部に拠点を置くことも視野に入れている。

[府民生活部]

(Q)昨年の台風18号による災害時に感じたことだが、正直あの時の災害は地域住民はノーマークで、道路・住宅が冠水した時点でようやく事態に気がついた。情報を早く的確に取ることの重要性を再認識したが、そのための取り組みを徹底してもらいたい。

(A)デジタル・アナログのあらゆる手段を使って対応する。またその周知についても取り組んでいく。

(Q)原子力防災に関わって先日の広域避難訓練を見て感じたが、除染作業は陸上自衛隊が対応しており、それは正しいと思うが避難者の半分は女性で、若い男性の自衛官が、衣服を脱がなければならないかもしれない除染作業のすべてを行うのは女性にとってはストレスを感じるのではないか。女性の対応をするための除染作業のできる女性スタッフが必要だと考えるがどうか。

(A)その通り。汚染水の処理は自衛隊でないとできないが、除染作業そのものはそんなに難しい作業ではないので、陸上自衛隊をサポートする形で女性の配置を考えたい。

(Q)先日の広域避難訓練の時のスタッフは、中丹広域振興局、中丹東保健所、舞鶴日赤病院などで構成されていたが、よく考えてみると、原子力災害が大きければ大きいほど彼らも避難対象者となり、避難者の受け入れ態勢に加われないことも考えられる。むしろ南丹エリアや京都市内からの応援態勢がないといけないことも想定されるのではないか。

(A)その通り。昨年は宮津市で訓練を行っており、今後も府内各所で実施していき、いろんな職員にこうしたスクリーニングの訓練や研修を経験させていきたい。場合によっては京都市内から北部に駆けつけることも考えていかなければならない。

[政策企画部]

(Q)クルーズ船が京都舞鶴港に寄港した時に思ったことだが、我々歓迎する側がお客様に対して挨拶と笑顔がない。バスで出て行かれる時に何気に手を振ると多くの人たちが手を振り返してくれた。彼らは寄港した街がどんなところか見ている。『おもてなし』を標榜するのであれば、まずはそこに居合わせるスタッフやすべての人がお客様に対して元気に笑顔でご挨拶するところから始めてはどうか。

(A)なるほど、持ち帰ってすぐに協議し徹底できるようにする。

(Q)このたびユネスコの無形文化遺産に『和食』が登録されることとなった。では聞くが、『和食』のどんなところが世界に誇るべきなのか、そのお考えを尋ねる。

(A)申請書類上は『四季折々の食材を使って』とか『ダシを取って豊かな深みのある味を』ということになるのだが、ユネスコから高く評価されたのは、『いただきます』や『ごちそうさま』という日本独特の、命をいただくということや作ってくれた人などへの、あらゆるすべてに対する感謝の念を込めた思いを表現するという精神性だ。したがってそうした日本が育んできた精神性や風土・歴史を大切にした活動につなげていきたいと考えている。

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平成26年度当初予算の書面審査は終了しました。もちろん机上の会議室で行ったやり取りに終始するのではなくて、答弁などで出てきたところをさらに追いかけていって実務で京都府民に還元できるよう取り組んでいきます。

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| 京都府議会 | 2014.03.06 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都サンガF.C.を応援する京都府議会議員連盟 総会・激励会2014
京都府議会にはプロスポーツを支援する議員連盟が2つ、有志で構成されています。昨日はそのうちの一つ、『京都サンガF.C.を応援する京都府議会議員連盟』の総会がありまして、チームの激励会を開催いたしました。
ちなみに私は京都サンガ議連の理事をやらせていただいてまして、議連の会計監査をする役回りですので総会で決算がシャンシャンと認定されて何よりでした。

h260304:京都サンガ001
J2開幕を5年ぶりの白星でスタートを切った新生・京都サンガですが、今シーズンから指揮を取っているバドゥ監督です。ブラジル人で、特に南米や中東での監督経験の豊富な方で、とても気さくな方でした。

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参加してくれた選手たちをご紹介しますと、左が10番・元日本代表の工藤浩平選手(MF)、右が30番の石櫃洋祐選手(DF)です。私と同じテーブルで、プロサッカー選手としての話に加えてプライベートなことまで根掘り葉掘り聞いてしまいました。

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こちらは数日前の開幕戦、3-1で勝利した試合でゴールを決めたお二人です。左が3番の比嘉祐介選手(DF)、右が2番の酒井隆介選手(DF)です。

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さらにこの若い左の選手は16番の福村貴幸選手(DF)、右はキャプテンの14番、代表経験もある山瀬功治選手(MF)です。

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監督や選手のみなさんのサインもいただきましたので、事務所のショウウィンドウに飾ることにします。

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バドゥ監督からは今年必ずJ1に上がる!と力強い言葉を述べられました。実際練習量もかなり増え、選手のみなさんの雰囲気も『やるべきことをいつもどおりにやればいける』という手ごたえを持っていらっしゃるような雰囲気を感じました。
今年はワールド・カップの年で、どうしても日本代表のことが気になりますし海外で活躍する選手の動向にも一喜一憂してしまうのですが、日本でも選手たちは頑張っています。監督の言葉どおり、シーズンが終わった頃には素晴らしい結果が出ているよう、しっかり応援していきたいです。

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| Photo Album | 2014.03.05 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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