京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
建設交通常任委員会 管外調査。
今年度最後になるであろう委員会視察を1月に実施しました。私の所属する『建設交通常任委員会』では、今回は神戸市の神戸ポートターミナル、愛媛県のえひめ河川(かわ)メール事業、高知県の高知新港振興プラン、の3ヶ所を1泊2日で回りました。

まず神戸ポートターミナルですが、当たり前ですが街並みも含めて都会の空気というものを感じました。特にクルーズ客船の受け入れ状況に絞って調査を受け入れてもらったのですが、今まさに広げていこうとしている京都舞鶴港と違い、成熟されて受け入れ体制が確立されている印象を受けました。大型クルーズ船のためのバースに加え、中小規模のクルーズ船のバースも別にあって、年間100回規模の寄港に対応しているということでため息が出ました。

私は京都舞鶴港にも計画されているターミナルのあり様やおもてなしの内容、ボランティアの内容や規模について質問しました。大阪がライバルといえばライバルのようですが、受け入れ規模からすると敵ではないようで、そうした関西のトップリーダーとも言うべき港の職員さんたちの考え方を興味深く拝聴しました。

その次は四国、愛媛県に向かいました。こちらは『えひめ河川(かわ)メール』と言いまして、河川の水位や降雨量が基準値を超過した場合や県が管理するダムの放流情報をタイムリーにメールで配信するシステムの調査です。
事業費は約4,300万円、今年度・25年度の運用開始で平成24年度の国の地域自主戦略交付金を活用した施策です。ランニングコストは年間1,500万円ということです。

私たちの興味はどれほどの県民に普及できているかというところに集中しました。最大1万人まで可能ということでしたが現在は事業が始まったばかりということもあって1,000人強、これからいかにして多くの地域住民に登録してもらえるよう取り組むかがカギのようです。京都府は昨年9月の台風18号によって府内の広範囲にわたって大規模な災害の被害を受けました。やはりその場合の地域防災における情報のスピード感がいかに重要かということを思い知らされましたので、愛媛県でもそれは同様だと思いますので平時の啓発を頑張ってもらいたいものです。

最後の高知新港ですが、クルーズ船も視野に入れているものの、主流は貿易のようです。特にコンテナによる物流の四国太平洋側の拠点港として生きていくことが明確な目標であることが分かりました。なのでターゲットも四国の事業所。内国貿易、我々は内貿(ないぼう)と呼んでいますが、やはり全体の50%が関西地域、30%が中国地域でした。

逆に外国貿易、つまり外貿(がいぼう)ですが、相手は台湾・韓国・中国のほか、アメリカ・オーストラリア・ベトナム・マレーシア、そして驚いたのはアフリカのタンザニアもなんだそうです。それは直接やり取りをするのではなく、アジアのハブ港、韓国のプサン港を経由して世界中と輸出入しているということでした。しかし日本政府はハブ港としては神戸港を使え、と指導が来ているようで、日本としての立場を理解しつつも物流の現場としては神戸よりもプサン港の方が高知県の立地上使いやすいというジレンマを抱えているということでした。

京都府議会の建設交通常任委員会は、今年度はまさに港湾振興に的を絞った議論や調査をお世話になって、京都舞鶴港の立地する地元議員としては大変ありがたく、またいろんな学びを得て個人としても大変有意義な年度となっています。今のメンバーで5月まで続くのですが、京都舞鶴港のコンテナ量も過去最大を更新したと聞き及んでますし、今年のクルーズ客船の規模も前年の倍以上になる見込みで、しっかりとした対応がタイムリーに求められていきます。行政のみなさんや関係民間団体、地域住民のみなさんと一緒になってしっかりと頑張っていきたいと思っています。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 

| まだまだ基盤整備は必要だ。 | 2014.01.30 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府原子力総合防災訓練。
h260125:京都府原子力総合訓練004
大がかりな原子力防災訓練が京都府・舞鶴市・福知山市・綾部市の主催で開催されました。実際に地域で集合訓練が行われた後、そのままバスで本部となる福知山市の三段池公園に集合され、実地訓練が行われました。

h260125:京都府原子力総合訓練001
ひとたび災害が起これば天候など関係ないわけですが、大変良い天気に恵まれ、そんな中次々にバスで地域住民のみなさんが集まってこられました。

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そして施設の中に続々と入っていかれます。なかで放射線量を測定したり治療したりという流れが待っています。

h260125:京都府原子力総合訓練005
まずはこうして受付します。このことによってどの地域のだれが避難してこられたかが確認できます。ここで名前がないということはさらに安否確認をしなければならないということに繋がっていきます。この時点でケガがないかどうかで振り分けられていて、ケガ人は日赤病院の医療チームが対応することになっています。

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まずは線量の測定。防護服に身を包んだ人たちが待っているところに行くというのは訓練と言えど圧迫感を感じますね。

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こちらはケガなどをされている方々を受け入れる日赤病院の対応状況。

h260125:京都府原子力総合訓練003
その頃屋外では特にひどいケガや線量が高すぎて可搬型の施設では対応できない人を医療機関に搬送する訓練をされていました。

h260125:京都府原子力総合訓練008
また放射性物質が付着してしまっている人の除染作業も行うということで、避難訓練に参加していた消防団のみなさんも興味深そうに集まってきました。

h260125:京都府原子力総合訓練009
除染作業の訓練状況です。実際は衣服を脱がなくてはいけない場合もあるので、女性の対応をどのようにするか課題があると私は以前から提言してきました。この場面は陸上自衛隊が対応するのですが、避難されてきたおよそ半分は女性ですから、その方々の対応ができる大人数の女性スタッフの確保を想定すべきと考えています。

h260125:京都府原子力総合訓練010
実際はこのような剥き出しではなくてシートで覆われて中が見えないようになっているのですが、今回は訓練ですのでどういうふうにして除染作業をするのかイメージできるようにシートをつけないでいます。上部にシャワーがあるのが見えますね。洗い流されたお湯は当然のことながら汚染されていますので完全密閉してしかるべき対処が必要になります。衣服なども同様です。

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すべての訓練を終了した後、原子力防災研修をこうしてみんなで受けました。特に消防団のみなさんは熱心に聞き入っていました。

京都府の山田危機管理監は、『今回の訓練で見えた課題、気づいた問題があると思う。それをまた次の訓練で改善し、そうしたことを何回も重ねてクオリティーを高めていく必要がある。』というお話をされました。特に舞鶴市はUPZ30kmの中にほぼすべての市民が居住していますので、この8万人以上の地域住民を短時間で避難させ、安否確認し、スクリーニングをし、必要に応じて除染し、治療することは並大抵のことではありません。実際に訓練してみてその大変さを身に染みて感じざるを得なかったわけですが、しかし絶対に必要なことでもあるわけです。とにかく何度も訓練を重ねて経験値を積み上げるほかはありません。その一つのステップを今日、終えることができました。

JUGEMテーマ:天変地異、災害
 

| あんしん・あんぜん | 2014.01.25 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴水産流通協同組合 新年互礼会。
h260109:水流001
毎年お招きいただいている新年互礼会はたくさんありますが、その一つをご紹介します。こちらは『舞鶴水産流通協同組合』。水産業者の中でも漁師さんたちがいわゆる『生産者』で、こちらは流通を担うみなさん、『仲買い』の人たちです。私は左奥に顔が見えていますね。

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さすが水産物の流通を担うみなさんの宴会ですから、ご覧のようなすっごい船盛りが用意されるのも毎年のことです。豪快ですね。

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今の季節はズワイガニで活気づく時期。ズワイの足をほぐしてカニみそにこうしてつけて食べるとなおのことおいしいのです。ただし高価なズワイガニを楽しむことはめったにないことなので、一瞬いま互礼会であることを忘れて味わってしまいました。

ズワイガニはメスガニはもう漁期は終わりまして、オスが3月ごろまでだったと思います。魚価の低迷や漁獲高の減少など厳しい水産業界の現状ですが、水産業は我々の地元にとって非常に重要な産業で、舞鶴の特筆性の一つでもあって観光資源の大きな柱ですので、平成26年は水産関係者にとって活気あふれる年となることを願っています。

JUGEMテーマ:蟹!かに!カニ!

| Photo Album | 2014.01.18 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
キッズ・バリアフリー フェスティバル しちゃった in まいづる
京都府には府民の取り組みを支援する『地域力再生プロジェクト』というのがありますが(http://www.pref.kyoto.jp/chiikiryoku/)、その交付金を活用して取り組まれた『キッズ・バリアフリー フェスティバル しちゃった in まいづる』を覗いてきました。と言いましても昨年12月のことで、そのうちアップしようと思っていたら今頃になってしまいました。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 001
会場は中舞鶴の中総合会館で、主催者の方々をはじめ、多くのボランティアが運営して様々なバリアフリーに関連する器具や遊び道具、乗り物などが持ち込まれて賑わっていました。実は内心、集客力は大丈夫かなあと心配していたのですが、障害を持たれた方々やそのご家族、学校関係者など、たくさんの方が興味深そうに触ったりのぞき込んだり、また実際に利用してみたりして利便性を確認していました。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 002
こちらは楽器や対話・意思疎通をするための道具ですね。また低出生児のための衣服やシューズなど、へぇぇうまく出来てるなあと感心するものが多くありました。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 003
友人・知人も多くいるので家族で遊びに行ったのですが、息子は京都交通が用意してくれたバスの模擬運転ができるブースが気に入ったようでした。本当のバスの廃車した一部を持ってきて、『次は○○○~。』とか音声も出ます。映像は実際の舞鶴市内の東西循環線の映像を撮ったものだそうです。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 004
この機関車トーマスは実は電動車イスにパッケージしたものです。この会場を周遊していて、息子とためしに乗ってみたら1才2ヶ月の娘が自分も乗りたいと駆け寄ってきました。運転士の方はなんでも四国からトーマスと一緒にボランティアで来てくれたそうです。こういった人脈があるのってすごいですね。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 005
これは下肢が不自由な方用の自転車。足の力だけではこげない場合にはハンドルのところも回して腕と足の両方の力で進みます。腰がすわってない場合も多いので、背もたれと固定ベルトも付いていました。

キッズ・バリアフリーフェスティバル 006
こちらは自立できない方の訓練用なのでしょうか。今回のイベントの目玉商品のようでしたが、自分で立てない場合は目線が地面に近いですから、こうしてサポートするとまるで違う、より三次元な視野を手に入れることができます。自分だけで立ってみて立体的に周りを見ることが可能になるんですね。おそらくそのことが成長を促す手助けになるのでしょう。空間認知力だけでなくバランスや足の訓練を楽しみながらできるということです。

このように、障害の状況に応じてさまざまな道具が用意されていることを私もよく理解できました。『こういうことができればもっとこの子の成長を促すことができるのに』とか『こういう道具を作れば障害があっても社会の中でできることが増えるのに』とか、そういう発想から生まれていくものなのでしょうね。こうした取り組みから普及につながっていけばというふうに思います。大変勉強になりました。

JUGEMテーマ:障害者福祉 

| Photo Album | 2014.01.16 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
今年最初の禊行。
h260111:枚岡神社001
東大阪の枚岡神社にはお滝場があり、仲間の地方議員とともに禊(みそぎ)をしました。この日はお正月の気配がまだ残っている松の内ということもあって、社務所に宮司さんにご挨拶にうかがったのですがちょうどご祈祷の最中で、お会いすることはできませんでした。また多くの氏子さんたちでしょうか、お参りに来られていました。甘酒か何かが振る舞われていたようです。

さすが1月ということもあって、天候は良かったのですが本当に寒い!
拝殿でお参りした後、境内の別のお宮さんもいくつかあってそちらにもお参りを済ませ、お滝場に入りました。参道沿いに普通にあるので、塀で囲って中の様子は見えなくしてあります。この日いっしょに禊行を行ったのは大阪は高石市議の畑中政昭さんと兵庫県は川西市議の森本猛史さん。茨木市議の上田光夫さんは所用だったのか約束の時間よりも早く来て一人で済ませたそうです。なかなかやりますね。

画像は禊を終えた直後です。服を脱ぎ始めた時はだんだんたじろいでしまう自分がいるのですが、ふんどしをギュッと締めた時には逆に気合いが入り、寒さを感じなくなります。滝にうたれているとだんだん体が温もってくる感じすらするのです。しかしやっぱり物理的に身体は極限まで冷やされているので行を終えると我に返り、全身の冷えがどっと押し寄せてきました。なのでこの画像、あまりに冷えすぎていたのか目つきがコワいですし背中も丸まってまるで野良犬のようですね。
我々が修行している最中に、カメラを持った観光客のような人が入ってこられてめずらしそうにバシャバシャとカメラのシャッターを切って行かれました。我々は気になりませんが、裸ですし集中して真剣にやっているので本当は控えるべきなのだと思います。でも集中しているとそんなことはどうでもよくなっているのではありますが。

体を拭いて服を着て畑中さんの持ってきてくれた自家製の味噌汁をいただいてホッと一息だったのですが、肩が軽くなって全身がほぐれ、身も心も清々しい気分になっていました。やはり時々こうして禊をするのは本当に良いと実感しました。あと、自分も仲間のようにちゃんと祝詞を奏上できるようになりたいです。こちらは議員活動の合間で練習してみようと思います。

JUGEMテーマ:禊(みそぎ) 

| Photo Album | 2014.01.11 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
謹賀新年。
みなさま、明けましておめでとうございます。平成26年の幕開けにあたり、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになられたことと拝察し心よりお慶び申し上げます。
さて毎年のことですが私はと言いますと、年末からお正月にかけてはおおむね決まった行事を決った日時にこなすこととなっています。

まず大晦日の午前中は氏神様である『八幡大神市姫神社』にうかがってお正月の準備をしつつ、お参りや献酒・奉納金を持って来られる氏子さんたちのお迎えをします。いったん帰宅して昼間は家のことをさせていただき、家族と夕食をとって子どもたちを寝かしつけた後、紅白歌合戦がまだ終わりきらない時間帯にまた『八幡さん』に出かけて行きます。奉賛会の役員さんたちと今年のこと、次の年のことなどに花を咲かせていると午前0時になり、新日本海フェリーの大きな数十秒にもおよぶ長〜い汽笛が『ボォォォォーッ!』と静かな中に響き渡り、新しい年が始まります。これが私のこの10年来の年の越し方となっているのです。そうしますと寒い中を続々と氏子さんや帰省されているご家族のみなさんが八幡さんに初詣に来られ、お参りの後で社務所に立ち寄られておみくじやお札を買われたり、振る舞いのお神酒をいただかれたり、そうしたこともだいたい1時半くらいになると少し落ち着くので、ほどほどのところで社務所を閉めて奉賛会の役員はみんな帰宅して寝ることとなります。

ですが私だけは違います。
まず早朝5時より実践倫理宏正会の元朝式にお招きをいただいていているので、2時間ほどだけ眠って4時に起きてスーツに着替えて礼装のネクタイをして会場に向かいます。今回もご挨拶をさせていただきましたが、その内容は年頭の辞を受けてそれを補完する内容にしようと毎年決めていますので、事前に準備せずにその場でお話を聞きながら考えています。元朝式はだいたい1時間くらいで、また一度帰宅します。どうやら全国に支部があってそれぞれの会場で同じことを同時に挙行されているようですね。

次は午前11時、舞鶴商工振興会の元日祈願祭で朝代神社へ。ちょっとだけ仮眠して9時半に起きます。もちろん朝代さんも初詣のみなさんで大変込み合いますので妻の運転で会場に入り、そこでも祭礼と新年互礼会が行われ、だいたい12時半くらいに終わりますので妻の迎えの車で義父母の家に行ってごあいさつ。そこでやっとネクタイを緩めることになります。そしてお正月料理をいただいてビールを飲んで帰宅するのですが、前の晩にほとんど眠っていないのでここでドロのように眠りにつきます。

そして毎年2日は家族で与謝野町野田川にあります出雲大社巌分祠にお参りに行きます。そちらでおみくじを引くと毎年自分にとって非常にタイムリーなご訓辞をお示しいただいていまして、本当にどこからか常日頃から自分のことをご覧になられているのか?とビックリするほどです。いや、ご覧いただいいてお護りいただいているのでしょうね。

まだ世間はおおむねお正月休み中ですが、私はすでに動き始めています。本年もよろしくお願い申し上げます。

JUGEMテーマ:忙しい年末&楽しいお正月♪
 

| 議員活動 | 2014.01.04 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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