京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
兄妹でオオクワガタを見に来てくれました!
夏休みも終わりかけのある日、事務所に帰ってくると事務所のショウウィンドウのオオクワガタのレポートをしげしげと見て指を指して話をしている小学生と思しき兄妹がいました。『こんにちは。中に本物のオオクワガタがおるから見ていくか?』と声をかけて事務所に入ってもらいました。

h250826:オオクワガタ1
お兄ちゃんはけっこう分かっている感じで、クワガタやカブトムシの飼育歴があるようでしたが、妹さんの方はクワガタに触ることもできませんでした。

h250826:オオクワガタ2
いろいろとクワガタやカブトムシ談義(笑)をして、、けっこう長くお兄ちゃんとも妹さんとも話をしていたのですが、『来れたらまた来ます、友達を連れて。』と帰っていきました。この辺りは小学生らしいですね。秋でもオオクワガタは活動しているので、学校が終わってからでもまた立ち寄ってくださいね。

JUGEMテーマ:オオクワガタ飼育
 

| お世話になってます!後援会活動。 | 2013.08.30 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
関西広域連合に関する特別委員会。
この時期、関西広域連合の当初予算を審議するなど1年で最も重要視すべき連合議会が開催されます。京都府議会からもこれまでは3名の連合議会議員を派遣してきたわけですが、京都府議会の意思を預けずに連合議会に臨んだのでは何のための代表か分からなくなるので、連合議会の開催前の日程を組んで特別委員会を開催することになっています。

『関西広域連合に関する特別委員会』は連合議会で上程される案件については事前に何度も説明を受け、かつ質疑や意見が特別委員会の中で出されてきており、今回も様々なやり取りがなされました。

関西広域連合では、様々な広域行政の計画を立て、その計画ごとに各府県が事務局を担当して事務が進められています。たとえば広域防災については兵庫県が、広域観光については京都府が、広域医療については徳島県が、という具合です。さらに今回の特別委員会では、広域農林水産振興計画が和歌山県を事務局として立てていくという方針が出されました。

さてこうした広域行政ですが、関西広域連合という特別地方公共団体でなければならないのか?既存の府県の広域連携ではできないのか?、という意見がこれまでからずっと付きまとってきました。それを私なりに答えろと言われれば、広域連携でやれます、ということになるでしょう。しかし、だったら関西広域連合なんていらないじゃないかと言うのは、あまりに短絡的で目先のことしか見ていない、もしくは『反対のための反対』にしか捉えることができないと私は考えています。

関西広域連合の本丸は、『国出先機関の丸ごと移管』です。京都府の山田知事もよく述べておられますが、安全保障や福祉など、国は国でしっかりすべきことがあるにもかかわらず不十分な点が多々あって、一方、地方のことなど分からない人たちが細かいことまで地方に口を出してくる、こうした状況を改善していかないと国としても成り立たないし地方の良さも奪われてしまう、だから地方分権を強力に進めて本来あるべき姿に変えていこう、こうした意見は多くの政治家や有識者などがこれまでから主張してきたことです。

その地方分権のモデルにしていこうとするのが関西広域連合であり、その中期的な大きな目標が『国出先機関の丸ごと移管』だと私は捉えています。しかしいきなり地方整備局やハローワークなどの事務・事業や職員を海のものとも山のものとも分からないところに移管するのは非常に心もとないと考えるのは誰でも同じこと、ですから関西広域連合が上述したような広域行政を推進しながら経験値をたくさん積んで、『国出先機関の丸ごと移管』に耐えうるような器に成長させ、国へ地方分権を強く求めていく、という考えを私は大いに賛同しているわけです。

他方、国は自分たちの財源と権限を地方に譲り渡す気など毛頭ありません。
さらにそれとは別に、道州制の法案が次の臨時国会に提案されるかもしれません。今の制度のまま地方に権限と財源を移管する、つまりソフトランディングするのではなく、国と地方の統治機構をドラスティックに変えようというのが国会での考え方です。私が思うにそれはとても乱暴な話で、以前もこのブログで書きましたが地方の格差がかなり広がってしまうことが予想されます。国会議員はそれを分かって言ってるのか、首をかしげざるを得ないと思っています。

いずれにせよ『国の出先機関の丸ごと移管』ができない、となった時、その時は廃止・存続も含めた『関西広域連合』の存在意義を大いに議論されることになるでしょう。

JUGEMテーマ:地方議会 

| 京都府議会 | 2013.08.29 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
萌ちゃん、金メダルおめでとう!
ブルガリアで行われたデフリンピックの卓球競技で、舞鶴市出身の上田萌さんが金メダルを獲得しました!
デフリンピックとは、4年ごとに行われる聴覚障害者の世界規模の総合スポーツ競技大会、つまり聴覚障害者のためのオリンピックです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF

彼女は舞鶴市の一条卓球クラブという全国に名だたるクラブの出身で、小学生のころから全国規模の大会で上位に入っていました。聴覚にハンディキャップのある彼女にとって、健常者の中で日本の指折りの選手として活躍するには大変な努力があったことは想像に難くありません。そんな彼女の昔からの大きな目標は、デフリンピックで金メダルを獲ることだったと聞いていました。その彼女が、小さな頃からの夢を自らの力でもぎ取ってきました。
昨年は世界ろう者選手権大会、いわゆる世界選手権で個人・ダブルス・団体のすべてで金メダルを獲得しました。
http://tyuzo.jugem.jp/?eid=869
そしていよいよ今年、デフリンピックに向けて青春のすべてをかけた戦いに臨んだわけです。

デフリンピック後、お盆の期間に舞鶴に帰ってこられ、お会いできる機会がありました。
h250816:上田萌さん001
萌ちゃんが私に金メダルをかけてくれました。わずかなチャンスをしっかりつかむ天武の才とまばゆいばかりの能力とすさまじい努力がこのメダルには凝縮されています。

h250816:上田萌さん002
日本代表は、個人で上田萌ちゃんが金メダルを、ダブルスでも萌ちゃんは銀メダルを、そして団体でも銅メダルを獲得しています。

h250816:上田萌さん003
これがデフリンピックの金メダルです。言葉にできません。ただただまばゆいばかりでした。

萌ちゃんはまだ23歳、これからどんな競技人生を送ったとしてもゴールドメダリストには違いありませんから、卓球を始めた頃のピュアな気持ちをこれからもずっと持ち続けていただいて、楽しく中身の濃い競技人生を歩んでいただくことを心から願っています。

JUGEMテーマ:スポーツ
 

| - | 2013.08.19 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
親子でオオクワガタを見に来てくれました!
h250812:オオクワガタ1
以前カブトムシやオオクワガタの飼育を模造紙でレポートして掲示したところ、小学生の集団が『クワガタを見せてくれませんか?』と来てくれました。ところがその時はそんな想定をしていなかったのでガッカリして帰っていった子どもたちに申し訳なくて、もう一度、模造紙の掲示板を作り直したのが上の画像です。

h250812:オオクワガタ2
そうしたところ親子で事務所にうちで飼育しているオオクワガタを見に遊びに来てくれました!聞けば初めてクワガタを触ったとのこと。お父さんも子どものころからよくクワガタとりなどされていたそうで、大人同士でもカブトムシやクワガタの話題で盛り上がりました。

h250812:オオクワガタ3
手にのっかっているのはオオクワガタのオスとメスです。
せっかく来てくれたので、たくさんいて困っていたノコギリクワガタのサナギと幼虫を持って帰ってもらいました。大事に育ててねー。

JUGEMテーマ:オオクワガタ飼育
 

| お世話になってます!後援会活動。 | 2013.08.12 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
岡本忠藏後援会 納涼祭!
今年の岡本忠藏後援会は8月10日(土)でした。私のスケジュールに合わせていただいたのですが、地域や村の行事に加え、お盆直前の週末ということでお子さんやお孫さんの帰省、お寺さんがご自宅のご先祖への供養に来られるなど、大変気ぜわしい日程となってしまい、いつも来ていただいているたくさんの方々が欠席となってしまって、今後気をつけないといけないなあと準備段階から反省することになってしまいました。

h250810:納涼祭001
しかしそれでも今まで開催した納涼祭の中で最もたくさんのみなさんに集まっていただいて、盛大に開催していただくことができました。会場の様子はご覧のとおりですが、さらに左奥の別室も遅れて来られた方で席が埋まり、本当にありがたく思います。

h250810:納涼祭002
準備には十分な日程が必要です。何度も会議を重ね、数日前からはバーベキューで使う鉄板のクリーニングを始めていただきました。前回使用してから1年たっていますのでサビサビです。グラインダーとカップブラシでサビをしっかり落としてもらっています。元々この鉄板も自家製でつくってもらいました。

h250810:納涼祭003
大勢で汗だくになりながら会場設営が終わった後、時間を空けずに火をおこし、まずは万願寺とうがらしを焼き始めました。こちらもドラム缶を半分に切断した自家製のバーベキューセットです。

h250810:納涼祭004
昨年は思っていたよりもたくさんのドリンクが出ましたので、今年は十分に準備していたのですがそれでも消費された生ビールはとんでもない量でした!

h250810:納涼祭005
厨房でも準備は進んでいます。今年は新メニューを用意していただきました。キュウリの一夜漬けです。実は来年も新メニューの導入がすでに検討されています。

h250810:納涼祭006
ほぼ準備は完了しました。

h250810:納涼祭007
炭火の準備も万端です。開会の式典の進捗に合わせて食材の準備をしていくことになります。

h250810:納涼祭008
お客様が来ていただくのを後援会長とともにお迎えしています。ここは舞鶴市城南会館。舞鶴市は中学校区に1つ、公民館施設をつくるという施策を実施していて、その最後に建設されたのがこの城南会館です。

h250810:納涼祭009
オープニングは『家族太鼓 山本家』さんのパワフルでアットホームな太鼓の演奏! ホールの中を太鼓の力強い演奏が響き渡りました。

h250810:納涼祭010
村田 匡 後援会長です。私が初めて選挙に出るときからお支えいただいています。

h250810:納涼祭011
山田啓二 京都府知事の名代として山内修一 副知事にご祝辞をいただきました。祝辞というよりも選挙の決起集会のような力強いお言葉をいただいて恐縮です。

h250810:納涼祭012
私は自分が将来、京都・舞鶴の立ち向かわねばならない人口減少の問題と、そのために今すべきことを短い時間でしたがお話しさせていただきました。

h250810:納涼祭013
乾杯のご発声はいつも支えていただいている水嶋一明 市議会議員。松宮洋一市議、鯛慶一市議、そして舞鶴市議会副議長の上羽和幸 市議にもご列席いただきました。

日中からの準備をいただいた役員・スタッフのみなさんには大変なご苦労をおかけしたのですが、おこしいただいた方々には大変盛り上げていただき、楽しい空間をつくっていただきました。改めて元気をいただいてまたお盆明けからがんばりたいと思います!

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| お世話になってます!後援会活動。 | 2013.08.10 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府子ども議会。
1年おきの夏休みの時期に合わせて開催している京都府子ども議会。今回も京都府全域から選抜された小学校5〜6年生の子ども議員さんたちが京都府議会に集結しました。
さすがに60人全員が登壇するためには個々に質問していては時間がいくらあっても足りません。全体を6つの班に分け、それぞれいくつかの質問項目をもって山田知事ならびに理事者に質問しました。

h250807:子ども議会001
質問項目の内容は以下のとおりでした。
1班:
○京都府北部を元気にする取り組みについて
  (特産品の活用・観光ツアー)
2班:
○交通安全対策について
○いじめについて
3班:
○地域連携による元気で明るい京都づくりについて
  (「地域の交流日」の創設)
○あいさつについて
○京野菜に関する取り組みについて
4班:
○交通事故防止や渋滞解消について
○環境に優しい自動車利用の取り組みについて
  (パークアンドライドなど)
5班:
○緑あふれる京都づくりについて
  (木や花を植える運動、自然学校の設置など)
○誰にでも分かる京都の魅力の伝え方について
  (寺社観光)
6班:
○ゴミのリサイクルについて
○ゴミに対する意識向上について
  (ゆるキャラの活用)

以上のような内容でしたが、具体的な内容もあったりして、子ども議員さんたちはそれぞれによく実情を調べてあることが伺えました。知事やその他の理事者の答弁も我々の時よりもずっとやさしく(笑)答弁されていました。当たり前ですが。

また京都府議会議長への質問もありましたので、多賀議長が答弁のために登壇されましたが、こうしたことは日常の地方議会ではありませんので子ども議会ならではのおもしろさですね。

h250807:子ども議会002
もちろん舞鶴の小学校からも3人が参加してくれていました。彼女たちは事前に研修を受けて自分たちで質問を考えて、そしてこの日に本番を迎え、実際の京都府議会をどのように感じたのでしょうか。ちょっとだけ居眠りしていたのはご愛嬌ですね。上から眺める傍聴席はあんなに議場のことがよく見えるとは思いませんでした。私も気をつけないと・・・。

このような取り組みを通じて日常のほとんどのことが、政治が関与して決められていくことを知ってもらうことは非常に重要なことです。また、まったく知らない違う学校の生徒同士が一緒に何かをつくり上げていく過程でいろんな気づきや成長があることと思います。60人の子ども議員さんたちは慣れないことでとても緊張したことと思いますが、こうした経験がこれからの成長の大きな糧になっていくことを心から願っています。

JUGEMテーマ:地方議会 

| 京都府議会 | 2013.08.08 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
女性限定・日帰りバスツアー 『夢のような世界へ・宝塚歌劇』のご案内。
岡本忠藏後援会で開催いただいている毎年恒例のレディース・ツアー!
今年は『宝塚歌劇と三田ホテル☆ケーキ軽食バイキング』です。
(プランニング:(株)舞鶴トラベル)

○日 程:平成25年11月24日(日)
○公 演:『雪組』 ミュージカル 『Shall we ダンス?』
○参加費:おひとり様 15,500円 (S席・お弁当つき)
○参加資格:舞鶴市在住の女性
○募集定員:40名
○お申し込み・お問い合わせ:まずは本ブログのメールフォームからお願いいたします。
                    http://tyuzo.jugem.jp/?eid=6
○備 考:参加費については受け付け時に申し受けさせていただきます。
      キャンセルの時期によりましてはキャンセル料が発生しますのでご了承ください。

[行 程]
8:10(舞鶴市市場) ⇒ 8:20(東舞鶴駅) ⇒ 8:30(中舞鶴) ⇒ 8:38(西舞鶴駅) ⇒ 8:45(城南中学校前) ⇒ 舞鶴西I.C. ⇒ 西紀S.A. ⇒ 宝塚I.C. ⇒ 10:30(宝塚大劇場到着) ⇒11:00〜14:30(観劇・昼食) ⇒ 神戸三田I.C. ⇒ 15:30〜16:30(三田ホテル・スイーツバイキング) ⇒ 三田西I.C. ⇒ 舞鶴西I.C. ⇒ 18:45頃(舞鶴)

ちなみに前回(平成24年11月)のときの記事です。舟屋群で有名な伊根町・カニツアーでした。
http://tyuzo.jugem.jp/?eid=890
ぜひお知り合いやご友人などお誘い合わせの上、多くの皆様のご参加を賜りますようご案内申し上げます。

JUGEMテーマ:宝塚歌劇団 

| お世話になってます!後援会活動。 | 2013.08.06 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府への要望活動@舞鶴市。
h250805:京都府への舞鶴市要望活動
地元・舞鶴市からの京都府への陳情活動に地元議員として同席しました。
多々見 舞鶴市長、尾関 舞鶴市議会議長、所管の常任委員会委員長、商工会議所会頭がいらっしゃいました。内容は、『海の京都』関連、国道27号西舞鶴バイパス、白鳥街道、西舞鶴中心市街地の治水対策等々です。一つ一つ解決できるようがんばります!

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ

 

| Photo Album | 2013.08.05 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
関西広域連合に関する特別委員会の管外調査。
8月1日(木)の1日の日程で、特別委員会の調査を管外で実施しました。『関西広域連合に関する特別委員会』です。
調査先は『地方独立行政法人 大阪市立工業研究所』と『国立大学法人 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター』です。

『大阪市立工業研究所』では、いわゆる『ものづくり』に関する民間事業者の様々な課題を解決するために支援を行っているところです。
たとえば、事業者が新規開発のために基礎研究をしたいと考えたとして、地場の中小企業が研究施設など備えているはずがありませんから、せっかくのアイディアがあったとしてもそれを商品化するための資金確保や研究開発など到底できるはずがありません。そこで新製品の開発のための様々な指導助言、実用化のための研究支援、技術者の養成などを実施しています。
また製品に関して言うと、不良品発生の原因の追及、原因究明の手法の助言や支援、開発した製品の試験評価、材料の試験分析なども行っています。
さらには施設の中には多くの高価な試験機器や分析装置などがそろっていますので、研究開発や製品開発のために研究室や機器を借りることができます。

こうしたことは大手の企業は自社で所有している場合もあるようですが、この研究所では経営基盤の薄い中小企業に対する支援を行って多くの成果を生み出してきているようです。
その内容は本当に多岐にわたっているのでとても全部を紹介しきれません。たとえば、『酵素の力でお米からオリゴ糖を含むシロップを生産』は、本研究所や大学、4企業の合同プロジェクトで研究され、米粉を高温で糊化し、数種類の酵素を組み合わせることによって『整腸作用』を持ったオリゴ糖を含むシロップを作ることに成功しています。健康に良いこのシロップでさらに和・洋菓子を商品化しているということです。

またナノレベルの高熱伝導性超ハイブリッド材料の開発、耐湿性に優れた銅ナノ粒子インク、銀ナノ粒子を利用した無加圧接合技術、などなどナノ・テクノロジーを駆使した研究開発が得意分野のようですね。ちなみに『ナノ』とは、『基礎となる単位の10-9倍(=十億分の一、0.000 000 001倍)』のことで、1ナノメートルとは0.000 000 001メートルのことです・・・。

こうした研究開発機関が関西広域連合の中に位置づけられることによって、今まででしたら大阪市以外の企業からは割増料金を徴収していたところ、大阪市内の企業と同じ取り扱いをしてもらうこととなっています。また関西広域連合内の企業を対象にしたセミナーを開催することによってさらに関西全体に周知されていき、それぞれの中小企業の研究開発に積極的に使ってもらおうという取り組みも始まっているところです。

次にうかがったのが『国立大学法人 大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター』。
こちらが活動拠点となっているドクターヘリはこのほど関西広域連合が運営主体となっていまして、京都府でしたら特に京都南部を主として救急医療の大きな力となっています。昨年5月の亀岡市篠町での無免許運転の車が通学児童たちの列に突っ込んだ痛ましい事故が起こった際は、想定外であった緊急要請に応じてドクターヘリを出してくれました。

私はこれまでドクターヘリに関しては、地元の与謝の海病院のほか、沖縄県の浦添総合病院、兵庫県の公立豊岡病院で視察させていただいたことがありましたが、どれも医療機関とやや離れた所にヘリが待機するタイプでした。一方こちらは病院の屋上にヘリポートがあって、日常の輪番に入っているフライトドクターやフライトナースは1階の高度救命救急センターで仕事をしながらドクターヘリの運用に備えているということでした。ちなみにフライトドクター7名、フライトナース7名でシフトが組まれているそうです。

もちろん病院の屋上のヘリポートで待機しているドクターヘリも見せていただいたのですが、そうした矢先、まさに出動要請が来て、私たちの目の前で慌ただしく体制を整えてあっという間に離陸して行き、すぐに肉眼で見えなくなっていきました。私にとっては何ら関係ないですし何もできるわけがないのですが大変ビックリして訳もなくうろたえてしまいました。その所要時間はわずか数分。なるほど口頭では聞いていましたが、ドクターヘリの運航の初動を生で見ることができ、大変参考になりました。

関西広域連合の目的の本丸は『国出先機関の丸ごと移管』です。その前段階としてこうした広域行政に取り組んでいるわけですが、こうした多くの経験値を積むことによって、地方分権時代に備えておくことは重要なことだと常々思っています。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 

| 京都府議会 | 2013.08.05 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
作業所まつり in 平
h250803:作業所まつり in 平
まいづる作業所の毎年の夏の恒例行事、『作業所まつり in 平』が開催されました。天候がよく、ということは大変な猛暑だったわけですが、作業所のみなさん、地域住民のみなさん、たくさんのボランティアスタッフがみんなで盛り上げる楽しいイベントになっています。

JUGEMテーマ:障害者福祉

| Photo Album | 2013.08.03 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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