京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
太田 昇さん。
h250221:太田昇 前副知事
京都府の副知事だった太田昇さんが2月定例会初日に合わせて退任されました。生まれ故郷に戻られ、岡山県の真庭市長選挙に挑まれるためです。 

京都府の筆頭・副知事としての重責を担ってこられた太田さんですが、京都府では財政課長や総務部長は国の省庁からの派遣人事で賄われていたところを京都府職員の生え抜きで初めて歴任されたという、財政畑を歩んでこられたたぐいまれなエキスパートで、行政運営上の様々な摩擦の処理や議会対応など、言葉や数値では表すことのできない場面でもその手腕もおおいに発揮されてこられました。

また一緒に酒を酌み交わすといろんなお話を聞かせていただくわけですが、しばしば生まれ育った故郷のことも目を細めて話しておられました。その故郷のために立ち上がられるのですね。必勝をご祈念申し上げております。

JUGEMテーマ:首長・地方議会議員選挙!

| Photo Album | 2013.02.25 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
ひな人形。
h250220:ひな人形
妻方の両親が昨年10月に生まれた娘のために雛人形を送ってくれました。人形のことをよく分かっていない自分ですが、ちょっと見ただけでもきっと孫のために良いものを用意してくれたんだろうなと思えるとてもきれいな雛人形でした。
私は男兄弟でしたのでお雛様を家に飾ることはなかったわけですが、昔、親戚や友達のおうちに行くとよく五段飾りのような立派なひな人形がこの時期になると飾ってあったのを思い出しました。

かつては広い住宅が結構あって、何段ものお飾りをする広いスペースが必要だった雛人形でも普通に出されていましたが、今の住宅事情ですと、十分な広さがないので雛人形も時代に合わせた変化が出ているようです。
もちろん五段飾りといった大きなものもありますが、主流としてはコンパクトになっているという話を聞きました。我が家にお越しになった雛人形もそうした『親王飾り』です。

だいたい節分が終わればいつでも飾ってよいということです。また桃の節句を迎えたら今度はなるべく早くしまわないとお嫁に行き遅れると考える風習も聞いたことがあるわけですが、そんなものは気にしなくてよい、むしろお彼岸・春分の日まで飾ってそこで五月人形と入れ替えるとよい、という説明をもらいました。なるほど。

この機会に日本の良き伝統文化である雛祭りのことを見つめなおしたのですが、ちょっと調べてみるだけでも知らないことだらけでした。例えば市松人形ですが、新しく雛人形を迎えるための人形なんですね。雛人形が来る1ヶ月くらい前から家に来て、出迎えたのちには一緒に飾られるということです。

またよく悩むのは、お内裏様とお雛様が左右どっちに飾られるべきか、ということですよね。
古より朝廷では『天子南面にして東に座す』となっておりまして、ということは雛壇を背にして左側・向かって右にお内裏様を飾ることになります。これが一般的な関西の流儀となります。
一方、関東では昭和天皇ご即位の礼の流派に習って、雛壇を背にして右側・向かって左にお内裏様を飾るようになったという説や、徳川家康の孫にあたる内親王が後に即位され、明星天皇(一代限りの女性天皇)となられた時を境に上位の左にお雛様を飾るようになったという説があります。

ということは、我が家の雛人形は関東の飾り方、ということになりますね。

伝統や文化は、ちゃんとその由来があります。なぜこうなったのかという意味が一つ一つにあってとてもおもしろいですね。こういうことを理解しておくとお祭りもより一層楽しめるものだと思います。

JUGEMテーマ:ひな祭りの楽しみ方 

| すべての根幹は教育にあり! | 2013.02.20 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
マグロの畜養。
以前から京都府丹後地方の伊根湾で行われていたマグロの畜養の現場に行きたかったのですが、念願かなって視察させていただきました。冬の日本海ですから悪天候で当たり前、寒くて当たり前。『本当に行くんですか?大丈夫ですか?』と何度も確認されつつ、『は?はあ、お願いします。』ということで、ある程度覚悟したうえで現場に伺いましたところ、なんと前日までの風雪とこの日の天気予報とは裏腹に、風も雪も雨もやみ、ベタ凪の絶好のコンディションで視察させていただくことができました。

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ちょうど生け簀から釣りあげたマグロの処理をされていました。クレーンを使わないと移動させられません。なんせ軒並み私の体重より重いんですから。

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今日あげたのはこの6本のようです。一番手前のが格段にビッグ・サイズですね。みな東京の築地に送られるらしく、地産地消とはいかないようです。地元では買い手がつかないんですね。

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ひと段落後、エサをやるということで船を出していただきました。『日本で最も美しい村』の一つ、伊根町が誇る『伊根浦舟屋群』です。この舟屋、現在は230軒が伊根湾を取り囲んでいるそうです。国の重要的建造物群保存地区の選定を、漁村としては初めて受けています。

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生け簀が見えてきました。こんなに近くなのかぁと思ったのですが、ここでも水深は何十メートルもあるそうです。しかし生け簀に向かって船のスピードが落ちません。おいおい、ぶつかるぞ!と思ったら・・・。

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そのままゆっくりと生け簀の網を乗り越えて中に入ってしまいました。スクリューは網を巻き込まないようにカバーが掛けてあるのだそうです。

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この日に用意されていたのは地物の新鮮なサバでした。我々人間がおいしくいただけそうな立派なサバでしたが、ぽいっと投げ入れるとにわかに生け簀の中が沸き立つような感じになって、目にも止まらない素早さで巨大な魚影が行き交いはじめました。

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スピードがありすぎてなかなかうまくとらえることが難しかったのですが、こんな感じです!大きなサバを一飲みしてまた潜っていきました。

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奥にもふたつ、生け簀が見えますね。計画的にすべてのマグロを出荷していき、4月くらいにはすべていなくなるということです。

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経営している中谷水産の漁師さんたちと視察メンバーで記念撮影。大変貴重な経験をさせていただきました。いろんなところに視察に伺いますが、特に記憶に強く残る現場になったと思います。

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ここで卵から育てるのではなく、沖で捕まえてきたものをここまで運び、ここで数ヶ月間滞在させて、その間に肥えさせて脂をのせる、だから『畜養』と呼んでいます。とにかく驚いたのは泳ぐスピードがけた外れに速いことでした。

漁師さんたちは潜水士でもありますので生け簀の中にもしょっちゅう潜るらしいのですが、『牛が高速で泳いでいるみたい』と表現されていました。何かの拍子にぶつかったりはしないのかと聞くと、ギリギリのところで避けていくのだそうで、しかし頭はよけても時々尻尾でひっかけられることもあるのだとか。彼らが生け簀の中を調子よくグルグル泳ぐとその水圧で周りの網に押し付けられるということで、子どものころに読んだ絵本のちびくろサンボみたいですね。

彼らは大海を自由に泳いでいたわけで、狭い網に入れられることでストレスから生きていけない個体もあるようです。また適応できない場合、網に頭から突っ込んでしまってぶち破り、体が挟まって死んでしまったり、体が傷つくと治らずそのままなのだそうで、衰弱していくなど、気を配らなければならないことも多そうです。何せ1本が何百万円という価格で取引されるわけですから、粗雑にできるはずがありません。

1年のルーティンとしては、8月ごろに沖合で捕まえたものを網で囲ったままゆっくりとそのまま伊根まで持ってきて生け簀に入れます。そしてじっくりと太らせて12月ごろから出荷していき、4月ごろにはすべて売りつくす、という流れでした。

私はドーナツみたいになっているところに一方通行でグルグル周回させているのかと思っていたのですが、実際は普通に円く囲っただけで、マグロはどれかが動くとみなそれに合わせて泳ぐ習性があるそうで、何となく生け簀の中の規律が保たれているということです。

兎にも角にもワクワクして楽しかったです。かつてマグロを食べるのは日本人だけでしたが、日本食が世界に広まってマグロもおいしいものなんだということが認知されて乱獲などの問題が懸念されるまでになってしまいました。こうした事業による日本で安定供給できる体制づくりや地域経済の活性化、水産振興など、いろんな思いが駆け巡る視察となりました。

今日の視察を受け入れてくださった中谷水産さんと、計画や準備をお世話になった伊根町議会議員の濱野茂樹さんをはじめ、上辻亨さん、和田義清さん、どうもありがとうございました。

JUGEMテーマ:マグロ 

| 食をつくる!農林水産。 | 2013.02.13 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
岡本忠藏後援会『新春の集い』!
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スタッフのみんなが設営準備を済ませて腹ごしらえ。さあいよいよ始まるで!って感じで士気が高まっています!

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リハーサルを終えて、オープニングを飾っていただく『クレインズ'舞』のみなさんと記念撮影。

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その『クレインズ'舞』のみなさんの勇壮な太鼓の演舞。腹の底にズシンと伝わる力強さと女性らしい朗らかな笑顔。

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岡本忠藏後援会の村田匡会長のごあいさつ。落選候補筆頭だった10年前からずっと支えていただいています。

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ご来賓として、山田啓二京都府知事の代理として岡西康博副知事に祝辞をいただきました。京都府北部振興の特命を受けて国土交通省から来られています。

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今日お話しさせていただいたのは、防衛計画大綱の見直しに合わせて舞鶴の基幹産業である造船事業の強化を図る!ということと京都北部の定住人口の確保についてです。

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いつも連携している舞鶴市議会の輝進クラブ議員団のみなさんです。乾杯のご発声をいただきました。

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青年部長がアトラクションを仕切ってくれました。岡本忠藏後援会にはこうした若い芽も育ちつつあります。

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会場の雰囲気はこんな感じです。会場いっぱいにたくさんのご参加をいただいて、本当にありがたいことです。みなさん最後の最後まで和やかにしていただけたと思います。

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後片付けの目途をつけていただいて、最後のミーティングと合わせてスタッフのみなさんにお礼を申し上げました。

今日の日を迎えるために去年から準備を進めてきていただいていました。これをするんだったらここまでしておかないと、という細やかな心配りなどの意見も出たり、今までと違う雰囲気が後援会全体に出てきたなぁと感じています。こうした多くのみなさんに支えられて議員活動ができているんだということを改めて実感した一日でした。

JUGEMテーマ:政治
 

| お世話になってます!後援会活動。 | 2013.02.10 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府防災会議・国民保護協議会。
京都府には京都府防災会議条例というのがありまして、この条例を根拠に『京都府防災会議』が設置され、もちろん会長は京都府知事で、各関係機関や民間の方に委員として名を連ねていただいています。そこには国の省庁の出先機関や府の担当部局、府内市町村の代表、さらに公共交通機関や医療・福祉関係団体や金融機関、商工関係団体等々が参画されており、今日の防災会議もいつもの通り大規模な会議となりました。

傍聴者もその関係の担当者などで席が埋まり、報道関係者もテレビを含めてたくさん来ていました。もちろん私の地元・舞鶴市役所からも担当者が来ておられましたが、ざっと見渡して、京都府議会議員は私だけだったように思います。

さて今回の中身は『京都府地域防災計画』のいくつかの見直しをしたのですが、特に重点が置かれたのが原子力発電所防災計画についてです。まずは国と京都府の取り組み状況をざっと概要説明され、おさらいをしました。
昨年・平成24年9月に国の防災基本計画の一部修正が行われましたが、内容としては政府の原子力災害への対応強化と住民保護対策・被災者支援の充実・強化などが挙げられます。また『原子力規制委員会設置法』が施行され、今年3月までに地域防災計画の策定(改訂)が義務付けられており、今日の会議もその一環となっているわけです。

今日はまず、『防災対策を重点的に実施すべき地域(UPZ)』を、高浜発電所で半径30kmに、大飯発電所を32.5kmに確定しました。まだ国と原子力発電所に関係する4府県との協議が終わっていないものの、おそらくこれで承認される見込みです。
次に広域避難計画が協議され、一時避難の避難先が盛り込まれました。

特定事故が発生したら直ちに避難等を実施する地域(PAZ)の半径5kmは舞鶴市民が77名いらっしゃいます。また高浜発電所のUPZ(半径30km)には京都府民が約127,000名で、そのうち舞鶴市民は89,000名です。舞鶴市民が避難するのは西方面、つまり兵庫県の方に逃げるという想定をしました。そうすると府県をまたいでの意思疎通が必要となりますので、関西広域連合の土俵でもっと具体的な内容を詰めていくということになりました。
府外に避難場所を求めていかざるを得ないのは舞鶴市だけで、福知山市・南丹市・京丹波町は自分の市町内で完結でき、綾部市・宮津市・伊根町は府内の他自治体への非難を想定することになりました。

気になるのは15,000人にも及ぶ入院患者や福祉施設の入所者、在宅要配慮者の避難についてです。こちらも具体的にどうすればよいのか考えれば考えるほど途方に暮れてしまいますが、行政と医療・福祉関係団体で『災害時要配慮者避難支援センター(仮称)』を立ち上げ、受入施設の要請・確保・受け入れを調整することとなりました。

避難手法の検討も大変です。『シンプルかつベスト』な状況下での原発事故の避難時間をシュミレーションしたところ、自家用車利用率が25%でバス600台を使用してUPZ(30km)外に出るまでの時間が10時間36分、またマイカーを利用する人が増えると格段に時間が遅くなってしまう傾向が分かりました。

では一方、バスがそれだけ確保できるかというとそうではありません。京都府バス協会によりますと、路線バスを除いたバスは府内の事業者で合計約700台所有していて、時期にもよりますが観光バスとして府外に多くのバスが出て行っているのでいざという時に即災害対応できるのはその2~3割ではないかというお話でした。またJRにしても高速道路にしても、大地震の場合、まず運航を全面ストップして安全を確認した後でなければ運用しないということなので、その時間も想定に入れなければなりません。

もちろん京都府地域防災計画がこれで完成したなどとは考えていませんので、さらにさまざまな想定での対応の肉付けを行っていくことになります。その都度順次報告したいと思っていますので、みなさまには今後も推移を見守っていただき、折に触れて叱咤激励やご指導いただければ幸いです。

JUGEMテーマ:天変地異、災害 

| あんしん・あんぜん | 2013.02.01 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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