京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
両丹私立幼稚園PTA連合会・私立幼稚園協会 教育講演会。
私は現在小学校5年生の長男と1ヶ月半の長女がおりますが、長男が幼稚園時代にはPTA会長などさせていただいたことがあります。そうしたご縁なのでしょうか、毎年1回、この時期に両丹私立幼稚園PTA連合会が教育講演会を開催されており、今回は私を講師にお招きいただきました。『両丹』とは中丹地域と丹後地域の両方、という意味だと思いますが、この広いエリアで私立幼稚園は圧倒的に舞鶴市に集中していまして、ですから運営を中心的に行っていくのは実質的に舞鶴市に所在する幼稚園やそのPTAということになります。

h241128:私立幼稚園 002
いただいた時間は1時間なので、その中でお話しできることはもちろん限られてきます。できれば私の一方的な思いや考えをお話しするだけでなく、せっかくなので集まっていただいたみなさんにそれぞれのご家庭に持って帰っていただいて実践できるような内容にしたいなあと考えていました。

h241128:私立幼稚園 001
そこでこういう内容についてお話をすることにしました。その頭出しは以下のとおりです。

(1)子どもには将来どんなふうになってほしいですか?
・そりゃあできれば可能な限り夢や希望が実現できるようになってほしいですし、あからさまに言えばせめて自分の子は『勝ち組』になってほしいと願うのが親の常ですよね。
・じゃあ社会や大学が受け入れる子どもたちに対して今どんなことを感じているかご存知ですか?
・そうした課題や問題を突き詰めていくと家庭教育や幼児教育にたどり着くんです。

(2)では政治の側から考えねばならないことは何か。
・今の家庭支援・女性政策は『共働き支援』に極端に偏重していると思います。
・保育所の充実は今後も進めていかなければならないと思いますが、保育所に通わせていないご家庭の支援は皆無に等しいのが現状です。
・しかし保育所に通わせていないから、または専業主婦のご家庭だからといって経済的にゆとりがあるわけでは絶対にありません。
・子ども一人あたりの税金のかけ方を見ても、幼稚園の子と保育所の子では、年間100万円もの隔たりがあって、私は総合的に考えてこれはバランスに欠けていると考えています。

(3)家庭の重要な役割、それは子どもが安らげる場所であることです。
・そのためのお父さんの役割は、お母さんの心が安らげるようにすることが最大のミッションだと思います。そうすれば自然に子どもも安らぐことになるから。
・そのためにはお父さんは相手の話によく耳を傾けなければなりません。これを実践することは大変なことですが、これができないとなかなかお母さんの気持ちを和らげることは難しいのではないでしょうか。

(4)ほめて育てることがとても大切です。
・子どもはいつも、お父さんやお母さんから『愛されている』ということを確認しています。子どもをほめたり感謝の気持ちを伝える場面を無理矢理でもいいからつくってあげてください。ほめられることによって子どもは自己肯定感を抱けますので、そのことによって自信もつきますし他人にも優しくできる子になっていきます。
・京都府ではそれを推進するために『ほめ方絵本』を作成し、出版しています。また中丹東保健所にプロジェクトチームがあって、ほめ方絵本の紙芝居の出張などの事業をやっていますので、できればぜひそれぞれの幼稚園でご活用いただければありがたく思っています。

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ご覧のとおり、平日の昼間の講演会ですのでほとんどが奥様方です。総勢100名を超えるご参加があったようで、これほど集まっていただけたのは最近ではなかったと、各園のPTA会長さんたちは喜んでおられました。

私が最終的に申し上げたかったのは、心が豊かに育てられるようにご家庭で頑張っていただきたかったのと、結局そうした愛情を注ぐための手間をかけることによって子どもはたくましく成長し、そして社会もそういう自己を確立した若者を多く受け入れたいと考えているわけで、後々全部自分に返ってくる、だから今できることを一緒に頑張ってみましょう、ということでした。

私たち地方議員は『座談会をさせてください』とお話しする機会を自分で求めていくことが多いので、こうしてお招きいただけるなんて本当にありがたいことです。私のお伝えしたかったことがうまく伝わっていればよいのですが。

JUGEMテーマ:幼稚園 

| すべての根幹は教育にあり! | 2012.11.29 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
岡本忠藏後援会レディース・ツアー
今日は定着しつつある後援会のイベント、レディースツアーの日でした。その名のとおり、女性限定の日帰り旅行を実施して今回が3回目となりました。場所は京都府丹後半島、特に舟屋の里として全国に名高い伊根町方面に向かい、シーズンが始まったカニのコースを堪能しました!

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今日はここ数日の荒れ模様とはうって変わって絶好の行楽日和、伊根湾でこれほどのベタ凪はさすがにめったにないのではないでしょうか。幸先のいいスタートです。

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もちろんバスの中ではご挨拶をさせていただくのですが、今回は府政報告というより実学をつかんでいただこうと思いまして、江戸時代、会津の学者『山鹿素行』が多くの弟子である諸大名にも教えた『戦う前に勝っておけ。』というお話をさせていただきました。
バスの中ではビンゴ・ゲームなどもさせていただきまして、ほとんど寝る時間もないほどワイワイ賑やかでした。

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伊根湾周遊の遊覧船での一コマ。やっぱり舟屋群は海から眺めないといけませんね。私たちは機嫌よく美しい自然を満喫しましたが、よく考えたら雨が降った時はどうしてたんでしょう。

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いよいよ丹後奥伊根の里、油屋さんに到着!こちらの若社長・濱野茂樹さんは伊根町議会議員もお勤めで、いつも懇意にしていただいています。

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会場に入るとワァ〜ッと目に飛び込んできたカニ・カニ・カニ。自分にとってもあまり見ない風景なんで、軽く興奮してしまいました。今年は今のところ海が荒れている日が多く、漁獲が上がっていないということでした。

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それぞれにお席についていただいて、何はともあれ『カンパーイ!』。生のカニに焼きガニにボイルのカニにお鍋・・・。各テーブルを回らせていただくわけですが、申し訳ないことに話しかけるとどうしても手が止まってしまいますので、『ほらほら食べていただかないと焦げてますよっ。』みたいなやり取りをたくさんさせていただきました。

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伊根湾をバックに記念撮影〜。お腹いっぱい食事した後、秋の暖かなお日様の光をめいっぱい浴びながら、みんな自然に顔がほころんでいます。

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道の駅でもある展望台から見下ろした伊根の舟屋。中には古い舟屋を改修して観光客が素泊まりできる施設もあって、私も舟屋で宿泊したことがあるのです。静かな夜でしたが、チャプチャプとした波しぶきは意外にうるさくて、しかも漁師さんたちが夜中のうちから漁に出かけていくので伊根の朝方は騒がしいんだなあと感じたことを思い出しました。

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宮津市由良の『ハクレイ酒造』さんで酒蔵を見学させていただきました。日本酒の試飲もできるんですよ。ハクレイさんは実はスイーツも有名で、一日にそんなにたくさん作っているわけでもないので買いに行っても売り切れていることが多くあります。今日は後援会で参加者のみなさんのご希望を集めて事前予約してあったのでその分は買えましたが、それ以外のものはすべて売り切れていました。

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おかげさまで最初から最後までみなさんで盛り上げていただいて、私もいつもとは違う刺激をいただくことができました。お昼の食事はあまり食べることができなかったためお腹がすいていたのですが、家に帰ってから食事をし、その後でハクレイさんのロールケーキをいただいてほっこりしました。

いつもこういうイベントを開催していただくときには本当に集まっていただけるのだろうかと心配になるのですが、おかげさまで大勢の女性のみなさんのご参加をいただき、本当にありがたく思っています。こうしたご厚情を糧にして、明日からもまた頑張っていきたいと思っています。

JUGEMテーマ:楽しい旅行★Happy Traveler
 

| Photo Album | 2012.11.25 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
海上自衛隊 舞鶴地方隊60周年!
h241118:舞鶴地方隊60周年
海上自衛隊・舞鶴。毎年この時期に、自衛隊記念日行事が開催されるのですが、今年はさらに特別な年となりました。海上自衛隊の舞鶴地方隊が60周年を迎え、舞鶴の自衛隊にゆかりのある多くのみなさんが舞鶴地方総監部に集結したのです。

それだけではありません。歴代の舞鶴地方総監が何人もご臨席いただき、その他にも公私ともにかわいがっていただいた、本当に懐かしいお世話になった方々との再会の機会をいただきました。
今度は何かの機会に先方に会いに伺いたいと思っています。そういう約束をさせていただいたので、その日をいつにするか今から調整を図ることにします。

JUGEMテーマ:自衛隊について
 

| Photo Album | 2012.11.18 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビ警察常任委員会の本番中に。

h241115:塩見祐子アナウンサー
京都府議会では毎年1回ずつ、すべての常任委員会が順番にテレビ常任委員会を開催し、KBS京都で放映されています。今回は私が所属する警察常任委員会の放送がありますので収録に臨みました。

今回のテーマは『交通事故防止について 〜安心・安全な交通社会をめざして〜』。
京都府内では今年の4月に、府内最大の繁華街であって世界的に有名な観光地でもある祇園での暴走事故、亀岡市内で登校途中の子ども達や保護者に無免許運転で突っ込んだ事件など、わずか10日ほどの間に多くの死傷者を出す痛ましい事故が相次ぎ、特にそれらを所管する警察常任委員会では看過できない案件として交通安全対策を重要視してきました。そうした背景があり、府民のみなさんに広く広報できるこのテレビ常任委員会の場でも交通事故防止について取り上げることになりました。

収録は、編集を一切行わず60分回しっぱなしです。私も京都府議会議員になってから幾度となく撮影に臨みましたが、何度経験しても緊張するものですね。ドタバタにならないよう台本が一応ありますが、自分がいただいている時間の枠でどんなことを話すかは皆それぞれに任されていますから、話が被らないようにとか、ちぐはぐにならないようにだとか気を配りながら進行していきます。ところが今回、私にとっていくつか予期せぬトラブルがありまして、いつもにもましての気の張った収録となってしまいました。

(1)自分の話そうと思っていたことをまとめたペーパーを府議会の部屋に忘れた。
テレビ局に入って収録前にこれに気づいたときにはさすがに焦りました。ただ台本でどんなことについて話すことになっているかは分かっているので白紙にキーワードだけ書いて心の準備をしていたのですが、案ずるより産むが易し、短い持ち時間の中でこれだけは言おうというものはちゃんと言えたと思います。

(2)自分の発言中に電話か警報装置がにかなりでっかい音で鳴った。
昔の黒電話のようなジリリリリーン!ジリリリリーン!っていう音で、他の議員さんたちはキョロキョロしながら『なんだなんだ?』となったのですが、しゃべっていてカメラが向いている私がそういう仕草をするわけにはいきません。かなり長い間なっていて、集中力を切らすなよ、言葉を乱すなよ、と自分に言い聞かせながら努めました。もしかしたらマイクが音を拾ってしまって撮り直しになるかもしれません。後で確認した結果、あのけたたましい音をマイクはひろっていなかったので事なきを得ました。

(3)自分の残り時間が示してもらえなくなった。
上記の大きな音を消すために慌ててタイムキーパーのスタッフさんがそちらに行ってしまったため、私があとどれくらいしゃべっていいのか教えてくれる人がいなくなったのです。よければあと一つ二つ言いたいことがあるわけですが、多分それだと大幅に時間がオーバーするだろうし、今終わってしまって話す機会を自ら失うこともしたくないし、余った時間のフォローを他の議員さんがしなくてはならなくなるしそんなことを頭にぐるぐる回りながら安田委員長の顔を見ていると、もう止めて、というアイコンタクトが返ってきましたのでスッと納めました。

文章にすると大袈裟な話ですが、何かあったときに平静を装いながら柔軟に対応するって小さなことでも大変ですね。今回の場合は撮影のし直しができないので、また我々はテレビ慣れしていませんのでこんなことでも気持ちが揺れてしまいます。あとになれば苦笑いで済ませられる笑い話なのですが。

JUGEMテーマ:警察

 

| 京都府議会 | 2012.11.18 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府議会テレビ警察常任委員会のお知らせ。
h241115:塩見祐子アナウンサー
京都府議会のテレビ警察常任委員会は、『交通事故防止について〜安全・安心な交通社会をめざして〜』というテーマで議論します。
画像は司会を勤めたKBS 京都の塩見祐子アナウンサーと。

放送日:平成24年11月18日(日) 10:00〜11:00
再放送:平成24年11月19日(月) 09:30〜10:30

今年4月の祇園や亀岡市での痛ましい事故・事件を受け、特に本委員会で重点的に対策を打っていくべきという議論が続けてこられており、府民の皆様に広報するこの番組でも取り上げることとなりました。ぜひ多くの府民の皆様にご覧いただければありがたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

| Photo Album | 2012.11.15 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴から世界へ。
久しくないうれしいニュースが入ってきました。
今年の5月に舞鶴の大浦半島・小橋区の『ととのいえ』周辺で開催した『ダブルダッチ京都府大会 in MAIZURU 2012』ですが、その時に出場してくれたチームに中から全国大会に数チームが出場し、見事2位と3位に入賞したそうです!

↓ 舞鶴で開催した時の様子はコチラ。 ↓
http://tyuzo.jugem.jp/?eid=846

10月21日に開催された『DOUBLE DUTCH DELIGHT JAPAN 2012』で、2位に入ったのが立命館大学の『戎(えびす)』、3位も同じく立命館大学の『M.A.D』です。

これらのチームは今年12月3日に行われる、なんと世界大会に出場することになります!
『DOUBLE DUTCU HORIDAY CLASSIC』という大会で、アメリカのニューヨークで開催されるとのこと。実ははじめて『ダブルダッチ京都府大会 in MAIZURU』を開催した時に優勝したチームもニューヨークのこの大会に出場し、部門別で2位に食い込んだチームがあって、その中に舞鶴出身の女の子がいて、とにかく京都の大学のチームのレベルの高さというものを実感したことがありました。ぜひ今回も持てる力を存分に発揮していただいて日本人のすごさを世界に見せつけてほしいものです。

来年の『ダブルダッチ京都府大会 in MAIZURU』の開催はすでに決定しており、その開催準備は着々と始まっています。来年は、今年の経験を踏まえて、宿泊や参加者の前夜祭などは今まで通り竜宮浜の民宿でお世話になり、大会の開催は赤レンガパークで予定しています。これにより、これまで以上に一般の見学者が集まりやすくなり、ダブルダッチの素晴らしさを普及できるし、選手のみんなも大勢の中での競技ということで張り切ってくれるのではないかと考えています。

あまりプレッシャーを与えてしまってはいけませんが、それでもこの世界大会で素晴らしいパフォーマンスを出していただいて凱旋してくれればうれしいですね。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ 

| スポーツ | 2012.11.13 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴市小・中学校特別支援学級 支援学校連合作品展
毎年実施されている『舞鶴市小・中学校特別支援学級 支援学校連合作品展』ですが、今回で50回目を数えました。私の長男も作品作りをしていますので、市役所に所用を済ませた時にふと思い出して、赤レンガ倉庫群の5号棟に立ち寄りました。

h241108:連合作品展001
入り口から奥までドーンとこんな感じです。最初に出迎えてくれているトーテム・ポールは朧(ろう)学校の生徒さんたちの作品でした。

h241108:連合作品展002
我が子の通う新舞鶴小学校の作品です。どんぐりをベースにした『げんきもりもり』というテーマのようです。『森と自然』の中に文明が垣間見えますね。

h241108:連合作品展003
この城南中学校の作品は最も刺激を受けました。『海に浮かぶ街』ですが、最初は右側の緑のカーテンを軸にした『エコ』のまちをつくろうとしていたそうです。しかし次のように発展していきました。
○海に浮かぶのだったら生活をしていくためにエネルギーが必要だ。⇒中央下に風力発電所を建設しました。海に浮かんでいるので水は豊富にあります。したがって画面の奥には水力発電所も建設しました。
○みんな楽しく暮らしていくためには、障害者やお年寄りが暮らせる施設が必要だ。⇒左上の水色の建物がその施設です。見えにくいですが黒い棒が出ていますよね。これはヘリコプターの一部です。万が一重度の病気などが発生した場合、海に浮かぶ街では十分な医療環境が整っていないため、高度医療が整った病院まで搬送するためにヘリが常設してあるわけです。

それ以外にも、画像には見えませんが、右側にいくつか船が用意してあります。これはきっと危機管理です。つまり、海に浮かぶ街が未来永劫ずっと浮き続けていられるかどうか分かりません。万が一に備えて救命ボートが用意してありました。

h241108:連合作品展004
上にかかっているのはタコです。すべての子どもたちが一つ一つに願い事を書いたそうです。みんなの願いが叶うよう、そしてみんなの願いが繋がっていくよう、そんな思いを込めて表現されています。

今回の『連合作品展』をコーディネートされたのは未来芸術家・遠藤一郎さん。(http://www.goforfuture.com/)
テーマは『まいづる夢のまち』。すべての学校を回られて、子どもたちに『好きなものは何?』と対話しながら、既成概念に捉われず、何でもアリで子どもたちの作品づくりをアシストされたとのことです。実際、おぉ〜そうきたかぁ、というたくさんの作品に出合うことができました。

今回私が改めて気づかされたことは、『子どもの可能性を大人の既成概念で削いではならない』ということです。もちろん社会性を身につけさせることはとても重要なことで、すべての子どもたちの全体的な底上げはしなければならないのですが、伸びる可能性のある子の能力を最大限に発揮させてあげられているかどうか、今の社会は心もとないのが現実です。可能な限りその子の持てる力を発掘して開花させてあげること、大袈裟かもしれませんがこれからの日本の行く末に繋がっているのではないでしょうか。

JUGEMテーマ:教育 

| すべての根幹は教育にあり! | 2012.11.08 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴市空手道選手権大会。
この週末は連休ということも重なってか、かなりタイトなスケジュールでした。次から次にイベントや式典などがあって、時間に追われながら地元一円をはしごさせていただく2日間でした。特に文化の日となる11月3日(土)などはさすが良き日なのでしょう。神社での祭礼がいくつもあって、結局は1日で玉串奉てんを3回もさせていただきました。

ちなみにこの11月3日は昭和21年に日本国憲法が公布された日として知られていますが、もともとは明治天皇の誕生日として祝日に設置されていたものです。明治天皇は生涯10万首とも言われる和歌を詠まれるなど、文化に大変造詣の深い方であったと聞いておりますが、そうしたことから戦後この日を『文化の日』と定められたのかなと拝察するところです。

さて次の日、日曜日も様々なところに足を運ばせていただいたのですが、そのうち舞鶴市空手道選手権大会をご紹介させていただきます。
空手道もさまざまな流派がありますが、世界的な普及などを目的とされたのでしょうか、何十年も前に大同団結されて日本空手協会という団体を設立されています。その総本部は東京の水道橋にあるそうですが、私は東舞鶴支部の会長を仰せつかっています。この日は舞鶴市の大会ということで、小学1年生から社会人までがそれぞれの技を競いました。

h241104:空手道001
開会式ではご挨拶をさせていただいています。この日は『道場』のお話を盛り込んでお話しさせていただきました。たとえばアメリカのボクシングジムは、みんなで練習しているけれども、選手やトレーナーはただ場所を借りているだけでそこに集う人たちに絆はない。日本の武道のような『道場』というのは日本特有のものなのだ、というお話です。

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まずは各年代層の『型』から始まります。チビッ子たちの『型』はたどたどしくてかわいらしい。もちろん勝敗もこだわってほしいですが、こうして競技に出場することで課題を見つけ、また日ごろの稽古に活かしてほしいと思います。

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彼は我が東舞鶴支部の赤星君。小さいころから空手を始めていて、全国大会に何度も出場している選手です。

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大会の運営は、ご指導いただいている先生方をはじめ保護者のみなさんにもそれぞれの役をお世話になって成り立っています。子どもが道場に通いだしたついでに始められるお母さんもうちの道場にはいらっしゃいます。しかし少子化に加えて野球やサッカーなどいろんな競技との選手の取り合いみたいなところもあり、どこの道場も子どもたちの確保が難しいようです。

しかし私も関わるようになって分かりましたが、武道をたしなむことは今の日本人に欠けているものをいろんな場面で教えていくことになるので、とても意義深いと感じています。仲間を大切にするという気持ちがとても強くて世代が違っていても本当にみんな仲良しです。そして武道の神髄とも言うべき『自分自身と向き合うこと、己に打ち勝つこと』、これは武道だからこそ強く意識することではないでしょうか。

そんなわけでみなさん、空手をやってみませんか?

JUGEMテーマ:空手道 

| スポーツ | 2012.11.05 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
護衛艦『あさぎり』の転籍披露行事と殉職者追悼式。
海上自衛隊舞鶴地方総監部では、年に何度も様々な行事が催され、地元を中心に経済界や行政・議会・自衛隊関連団体等々が参加させていただきます。今回は2日続けて行事が執り行われ、まず『あさぎり』が練習艦隊所属から舞鶴在籍部隊への配置転換された護衛艦として、この日にその就役のお披露目がなされました。

h241031:あさぎり001
もともと護衛艦だった『あさぎり』が練習艦隊に組み込まれ、また新たにユニバーサル造船(株)舞鶴事業所で大規模な改修を行って、今後は護衛艦として任務を果たしていくことになります。

h241031:あさぎり002
艦長から舞鶴地方総監に就役の報告がされています。護衛艦『あさぎり』の乗組員のうち1割が女性自衛官で、また艦長の副官も女性で、少なくとも舞鶴では初めてのこととなります。

h241031:あさぎり003
護衛艦は哨戒ヘリを搭載できるものが主流と言ってよいと思いますが、そのヘリの格納庫のあたりが大きく四角い外観になっており、一目で『あさぎり』だと分かりますね。

h241031:あさぎり004
護衛艦『あさぎり』の後方に目を移すと、こちらも舞鶴ならではの風景が目に飛び込んできました。他地域の基地ではあまりこうして並列に艦船を停泊させることは少ないのではないでしょうか。左からイージスシステム搭載の護衛艦『あたご』、同じくイージス艦『みょうこう』、そして護衛艦『しらね』です。快晴の青空のもと波が極めて穏やかな舞鶴湾にたたずむ護衛艦はとても美しいです。

h241101:総監部
その次の日は舞鶴地方隊の殉職隊員追悼式でした。舞鶴地方隊創設以来職務に殉じて尊い犠牲となられた30柱の御霊をお慰めするための追悼式です。画像の左の方に慰霊碑があり、この芝生の上でご家族の参列のもと毎年実施されています。

この画像は海上自衛隊舞鶴地方総監部の中にある海軍記念館です。明治天皇がこちらに行啓され、当時の舞鶴鎮守府所属部隊が明治天皇に拝謁するために建造された歴史深い建物で、現在も記念式典などで利用されています。

しかし敗戦後、この施設はアメリカのGHQに収容され、こともあろうかダンスホールに改修されて使用されていたという耐えがたい歴史も併せ持っており、明治天皇への畏敬の念と併せてそうした屈辱的な経過が今も伝えられています。

さて手前のざぁ〜っと並べられた白いものですが、なんだか分かりますか?これは空の砲弾でして、総監部の前庭をこのようにしてぐるりと囲んでおり、ひときわ目につきます。堅苦しい感じの自衛隊のイメージですが、だいぶ前に初めて舞鶴地方総監部の中に入らせていただいた時、このようなちょっとした遊び心にちょっとした驚きを感じましたのでご紹介させていただきます。

JUGEMテーマ:自衛隊について 

| 自衛隊と共に。〜陸海空〜 | 2012.11.02 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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