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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
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いつもお世話になっております! m(_ _)m 活動日誌 日々、更新中! 議会報告 H25.06.27 更新! Photo Album H27.12.13 更新! おかちゅう動画! 随時、更新中! 基本理念 H26.12.08 更新! | |
鉄道警察。
以前にもご紹介したとおり、京都府議会では議会の閉会中にも月に1回ペースで常任委員会を開催しています。今日はその閉会中の常任委員会の開催日で、私の所属する警察常任委員会では、『鉄道警察隊の活動概況及び性犯罪対策・検挙状況』というテーマで調査しました。
鉄道警察隊は、昭和62年の国鉄の分割・民営化によって鉄道公安制度が廃止され、鉄道に係る公安の維持が警察に一元化されて沖縄県以外の都道府県に設置されました。現在は32名体制で活動されており、そのうち女性警察官は6名となっています。 今日は特に迷惑行為、いわゆる痴漢などのわいせつ事案に関連した報告を受けました。立件根拠は、迷惑行為防止条例です。他の委員さんの質疑によって軽犯罪法違反でも取り締まれるのではないかという指摘がありましたが、それだと刑罰が軽くなってしまうため、迷惑行為防止条例での取り扱いで統一しているようです。 またやはり社会情勢を反映しているのか、検挙の状況を見ますと、府下全域でも増加していますし、鉄道警察隊が取り扱う事案も同じように増加しています。レディース相談として行っている内容も、同行警乗・警戒警乗・助言指導とも昨年に比して増加しています。 盗撮で使われる機器を紹介してもらいましたが、ネットを通じるなど手に入れるのも容易らしく、非常に小型化されていて手口も巧妙、捕まったら自分の人生が大変なことになってしまうのに、ここまでして熱心に研究して盗撮する意味が私にはよく分かりません。 もちろん被害者の女性の気持ちになれば、その心の痛みは計り知れません。 同時に、冤罪にならないように慎重に事を進めていただく必要もあります。 私も電車をよく利用しますが、車両が特に混んでいるときには、自分の両手をフリーには絶対にしないことにしています。複数の犯人が示し合わせて痴漢をしたかのようにでっちあげて慰藉料を取り上げるといった事例も聞いたことがあり、自分が痴漢をしない自信があっても事件に巻き込まれない保証はないということです。 とにかく、事案の数は増加の一途でしょうし、現行犯でないと逮捕はできないでしょうし、冤罪は許されませんし、満員の中で認知することは困難でしょうし、しかし今も泣き寝入りしている人たち、心に深い傷を負った人たちはきっとたくさんいるはずです。これは大変な仕事だなと強く感じました。 JUGEMテーマ:警察 平成21年度決算特別委員会(2)
先週に引き続いて決算特別委員会の書面審査を行いました。今週は地元で舞鶴市議会議員選挙が実施され、平日は朝、候補者と朝立ちしてから京都府庁にすっ飛んで行って、委員会をすませてからまた舞鶴に飛んで帰って個人演説会という1週間でした。 ○11月08日(月):知事直轄組織 ・知事の出席するイベントや式典について(海上自衛隊ももっとかわいがってあげてくださいね。) ○11月09日(火):文化環境部 ・質疑なし ○11月10日(水):農林水産部 ・トリガイやアワビなどの生産体制の強化について ○11月11日(木):健康福祉部 ・舞鶴を中心とする中丹地域医療再生計画について ○11月12日(金):警察本部 ・水上警察について 特に中丹地域医療再生計画を強力に推進していただきたいとの強い思いもあり、木曜日の健康福祉部に書面審査では力が入りました。 およそ1年前、昨年の今頃に京都府によって中丹地域医療再生計画を策定し、国から地域医療再生交付金の採択が決定、今年度に入ってからその25億円を地域医療再生基金として京都府が積んでいる基金を活用して、いよいよ国立舞鶴医療センターの敷地内に建設していこうという段階に来ています。その今日までの取り組み状況と併せて、今後についての京都府の取り組みについて質疑しました。 山内副知事から、『副知事になってこの件を引き継いでから、物事の重大性をひしひしと感じている。もっと京都府が主体性を持って計画の実現に向けて頑張る。』という旨の答弁をされました。 舞鶴をはじめとする中丹の地域医療体制のあり方はすでに計画としてあるわけで、後はこれをどうやって実現させるか、という実行力を問われているわけです。ここまで来ると、政策というよりもどこまで突っ込んでやっていくかという精神論になって来ていると思います。 私は逆に副知事から、地元への周知など、ぜひさらにご協力を、とお願いされてしまいました。 もちろんです。もとよりそのつもりですが、しかと承りましたので、地元議員としてこの中丹地域医療再生計画の必要性というものを訴えていきたいと思っています。 JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 平成21年度決算特別委員会
京都府議会では、先週・10月28日から実質的な決算審議が始まりました。各部・行政機関ごとに1日1日を費やすので審議期間は2週間以上にも及び、まだやっと半分、という感じなのですが、とりあえず昨日までどんなことを取り上げたのか、ざっと挙げてみたいと思います。 ○10月28日(木):総務部 ・公債費プログラムの進捗と府債残高の推移 ・臨時財政対策債の今後について ○10月29日(金):府民生活部 ・男女共同参画社会の推進とジェンダーについて ○11月1日(月):商工労働観光部 ・京都舞鶴港振興について ・高速道路無料化の実証実験と丹後の観光振興について ○11月2日(火):教育委員会 ・全国学力状況調査の結果を受けての取り組みについて ・『ことばの力』育成プロジェクトの推進について ○11月4日(木):政策企画部 ・中丹広域振興局のほめかた絵本プロジェクトについて ・政策企画部の中に企画政策課があって、呼称がややこしいのでは? 私の持ち時間は質疑・答弁を含めて12分で、これらのことについて自分の考えを述べ、こうあってほしい、あるいはこうすべきではないかというやり取りをします。予算や決算の審議のいいところは、よほど外さない限り行政全般について議論ができるというところで、一方で小会派にとっては質疑の時間があまりもらえないという欠点があります。なので特に注視しているところに的を絞って審議するようにしています。 今日は建設交通部です。京都府唯一の港湾を抱える舞鶴選出の議員としては、港湾に関わる課題などを取り上げようと考えています。 JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 | |