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お手植えの木。
私の家の近くにある自治会で新しい集会所の竣工式があり、お招きをいただいて出席させていただきました。
この辺りは私にとっては子どもの頃からの庭のようなもので、とにかくよく遊びました。私たちの子どもの頃は今のようにゲームなどあるはずもなく、外で遊ぶしか手だてはありません。野球なんかするときには広めの公園のなかったこの集会所近辺にくることはなかったのですが、田んぼや山に囲まれた地域だったので虫とりや亀を捕る時などにはこちら方面に向かうわけです。 そんな子どもの頃からあった集会所の老朽化に伴い、このたび舞鶴市の助成制度も活用されて新しい集会所を建設されました。 さてこの集会所ですが、玄関にかける看板が非常に貴重なものだということを教えられました。木材を製材して銘板にしてあるわけですが、実はこの木、もともとは日本三景の一つ、宮津市の天橋立に植えられていた木で、しかもなんと大正天皇のお手植えなのだそうです。 それが平成16年の台風23号の時の災害によって倒れ、とある大学が保管されていたのですが、住民の方のたっての願いということで譲られ、そこへ西国二十九番札所の松尾寺の松尾真空住職が揮毫された後々語り草となるような素晴らしいものとなりました。 自治会長さんはあいさつの中で、諸先輩方の尽力があってこれまでの集会所があっったのであり、この新しい集会所はそうした積み重ねの上に成り立つのであって、これまでの先輩方のご苦労を忘れてはならないと述べておられました。そのとおりですね。 新しい集会所に古来より伝わる伝統と文化が相まって、これからの地域活動にふさわしい施設ができあがったんだなあとしみじみ感じました。 この新しい集会所にお年寄りも現役世代も男性も女性も子どもたちもみんなが集まって、地域のコミュニティの拠点となって様々な活動に生かされていくことを大いに期待したいものです。 JUGEMテーマ:皇室 淡路島での府政報告会。
先週の土曜日のことですが、同じ会派の桂川孝裕さんのイベントがあり、ゲスト・スピーカーとして参加しました。場所は淡路島の淡路夢舞台です。おそらく亀岡市民のみなさんとともに早朝に亀岡を出発されたと思うのですが、私は府政報告会を行う会場、淡路夢舞台国際会議場に現地集合しました。 何度かこのブログでも書いている通り、私は本当に方向音痴で、しかし今は車にナビを搭載していることもあって何の心配もなく舞鶴を出発しました。しかし方向音痴は方向音痴たる所以があり、それを修正するのは並大抵ではありません。 万が一何かがあってはいけないので少し早目の時間に出ることにし、早めの時間に出発するのでお昼ごはんを淡路ハイウェイオアシスで食べようと、ナビの設定を夢舞台ではなくハイウェイオアシスを目的地にすると、なんとナビが、高速を降りずに行くかいったん降りてから行くか聞いてきたのです。 こういうところで方向感覚を持っている人は適切な方を普通にチョイスできるのですが、方向音痴の人は必ずと言っていいほど誤りを選択します。私は、どうせ食事の後は下の道を走って夢舞台に行くんだからと、深く考えずに高速を降りる選択をしました。 そうしたらナビは自信満々にこっちだこっちだとだんだん狭くなっていく道を案内し、近くに見えている有名な観覧車からどんどん遠ざかっていくではありませんか。これはまたやってしまったと思い、もと来た道を引き返しました。しかし自分に呆れ果てた私はハイウェイオアシスに一般道から入れるのかどうかも確認せずに現地に向かい、淡路夢舞台の中で食事をしました。 さて国際会議場ですが、聞くところによるとこのエリア一帯は埋め立て用の土砂の採取場だったそうです。神戸空港や大阪ベイエリア一帯の埋め立てのためにどんどんと土が削られていったらしく、当時の写真を見ると、えぐられ赤茶けた土面が露わになって、本当に無残な様子が伺えました。そうした状況を憂い、人間が破壊した自然を人間の手でよみがえらせようという取り組みが始まり、それにあいまった施設の計画や整備を行って現在に至るのだそうで、少し敷地内を回ってみましたが、育ち切っていない若木ばかりの斜面を見ると、当時のその状況が垣間見えるものでした。 そんな中で大型バスが何台も到着し、桂川さんや地元・亀岡の方々が会場に入ってこられました。総勢600人以上もの参加者だったそうです。 私は、桂川さんたちと一緒に立ち上げた京都創生フォーラムという会派の成り立ちや考え方、まず最初に取り組んだ議会改革の内容や成果、そして改革には終わりがなく、さらに府民のみなさんのご期待にお応えできる議会にしていくための現在の議会の中での取り組みや今後の展望など、そしてその中での私たちの会派や桂川さんの担うべき役割というものをお話しました。 この日の主役である桂川孝裕さんは、京都府の中の亀岡市をどう捉えているか、亀岡の秘めた可能性について、そしてわずか数分の話をするためだけにわざわざ淡路までやってきた私の目の前で、『亀岡を舞鶴よりももっと素晴らしい街にするんだ!』と力強く思いを述べておられました。 もちろん私だって負けているわけにはいきませんよね。お互いに切磋琢磨して高めあい、地域の活性化や京都の発展につなげていかなければなりません。 また昔から環境対策への問題提起をされてきた桂川さんですが、かつてこの淡路夢舞台で亀岡の人たちと花いっぱい運動に取り組んだこと、新しいJR亀岡駅舎に続いて嵯峨野線の複線化を間近に控え、地域振興のための大きな一手にしていきたいということなどを話されていました。 他の議員さんの演説を聞くのは興味深く、勉強になるものです。 聞かせる演説というのはなかなかできませんし、私たち訴える側の思いを胸にぐぐっと入っていける話の仕方っていうものももっと深めていきたいものですね。 JUGEMテーマ:地方議会 バンクーバー・オリンピック。
私は大学で競技スキー部に所属していましたので、ウィンタースポーツは結構好きで、マイナーな競技でもたまにテレビなどで中継があるとよく見ていました。ましてや今、バンクーバー冬季オリンピックが真っ最中で、世界トップレベルの競技を見ることのできるまたとない機会ということで、普段あまりテレビを見ない私も家にいるときにチャンネルを合わせることが多いこの頃です。 さすがにスキーができるほどの雪が積もるわけではない舞鶴出身の私がなぜ大学に入ってスキー部に入ったのか。 実は私は高校までは帰宅部で、スポーツが好きなくせにやってこなかったことを非常に後悔していまして、大学に行ったら絶対に部活に入ろう!と心に誓っていました。しかし野球やサッカーなどはおそらく高校からの経験者で構成され、その中に私のような未経験者がレギュラーとして入りこむのは難しいだろうと想像し、大学から始めても、少なくともチームの中でそこそこの地位を確立できるであろう部活を探したのです。今から思えば結構不純でしたたかですよね。 そんな中、競技スキー部だったら初心者大歓迎でしかも1シーズンやればそこらのゲレンデにいるやつらには負けない技術を身につけることができるという魅力的なアピールに、『ここだ!』と決めてほぼ迷うことなくクラブハウスのドアを叩いたのです。 スキー部は、雪の降らない季節でもとにかく体を鍛え、走っています。それもよかったですし先輩方も親切にしてくれてすぐに溶け込むことができたのですが、私の大きなターニング・ポイントはその年の夏合宿にやってきました。 呼ばれてある一室に行くと先輩が何人もいて、おもむろに『おまえ、クロスカントリーをやれ。』と言われたのです。 私は先ほど述べました通り、1シーズン一生懸命に練習すれば『ゲレンデの貴公子になれる!』と信じてここまで頑張ってきたのです。当時スキー人気は全盛を極めていましたので、モテモテになってしまったらどうしようとバカみたいな心配までしてしまっていました。19歳の男子が考えそうなことですね。それを、とてもマイナーでその存在すら一般に知られていないクロスカントリーをやれとは、それはあんまりではないですかとだいぶ食い下がったのですが、チームの中でも特に身体能力に長けていた私は、チーム事情によりゲレンデの貴公子になるささやかな夢を奪われてしまいました。 アルペンは競技人口も多く層が厚いために大会でポイントを獲得することは非常に難しく、そんな中でうちの大学はクロスカントリーでポイントを稼いでいたため、最も適性のあるであろう1年生をそちらに回していたということは後で知りました。 クロスカントリーはノルディックというカテゴリーに分類されます。ノルディックはジャンプとクロスカントリーが軸となっていて、この両方を取り入れている競技を『複合』と言います。ずいぶん前になりましたが、荻原健司さんが世界選手権やワールドカップで連戦連勝、団体でもオリンピックで日本が金メダルを獲得するなどして一般に認知され、ようやくクロスカントリー・スキーが陽のあたる場所に出てきました。 そうして私もようやく『クロスカントリーをやっている』と言うと『おお、すごい』と言ってもらえるようになり、社会的地位が若干向上しました。それまでは競技そのものを説明するのがとても難しかったのですが・・・。 オリンピックの時期が来ると、その頃のことを思い出します。マイナーな種目で頑張っている選手を見ると応援したくもなります。知らない競技でも知ろうという気になりますし、どういうところに難しさや奥深さがあるんだろうという探究心も掻き立てられます。 双子の荻原兄弟の複合での活躍もあり、その後ノルディックの競技人口はとても多くなったと感じました。 それぞれの競技の底辺の拡大や振興のためにも、日本人選手のみなさんには活躍してもらいたいものですね。 JUGEMテーマ:スキー&スノボー ヤジ。
『議会でのヤジは一つの華である。』 『うまいヤジが絶妙のタイミングで出ると、感心のあまり思わず膝を打ってしまうほどのものである。』 しばしば先輩議員と酒の肴にヤジ談義をすることがあります。 私はヤジはあまり得意ではなく、国会の本会議などテレビ中継でわんわんやっている模様を見ると、よくもまあそこまで次から次へと言葉が出るもんだと別の意味で感心することがあります。 国会中継に限らず地方でも、議会に傍聴に来られた方はしばしばそういったヤジに遭遇することがあったと思います。しかし傍聴に来られた後に議員が飛ばすヤジの感想を聞くとあまり芳しいものではありません。市民の代表たる議員が人の話をしっかりと聞けないのはいかがなものかというのが主たる理由のようですが、一方で議員からすると、思わずつい口を挟みたくなるようなことがしょっちゅうあるのも本音なんですね。 国会では、新人の若手議員を前列に座らせて、他党の登壇者をとにかくヤジれ!というのが大きな使命(?)らしく、テレビの国会中継で、何を言っているか分からないけれどもなんか大きな声でわめいているのはそういう人たちのようです。議場に一体感を持たせられるようなものならともかく、どうやら口汚くののしっているものも結構多いように見受けられるので、確かにはたから見ていても印象は良くないですね。 しかし一方で京都府議会ではヤジが少なく、最近の若いやつらは元気がないと実は先輩方からは嘆かれたりしています。先ほど述べたように私はそういうのが苦手で、小声でぼやいたりするのがせいぜいなんですね。 さて先日の代表質問の時なんですが、私に対してめずらしく結構なヤジをいただきました。ヤジを飛ばすのは苦手でも受けるのは全然平気でして、しかし残念なことにしゃべるのに一生懸命でどんな文句を言われているのかが分かりませんでした。笑いを取るような、いわゆる『突っ込み』ではなく政策的な違いからくるヤジで、なんだか険しい顔だった気がします。 議員の飛ばすヤジはいいのか悪いのか。 市民のみなさんからすると、議論をする場でそれを外からわめくのはいかがなものかと思われているのは承知していますが、全く静かで何も言わないのも不謹慎かもしれませんが現場にいる者としてはさみしい気もします。 たまに誰もが納得できるヤジが出たりすると、ヤジの技術も磨いてみたいと内心ふと一瞬思ったりするのですが、そういうのは誰かにまかせて私には縁遠いものなんだろうなと思うことにします。 JUGEMテーマ:地方議会 平成22年2月定例会 代表質問
【質問項目】
平和と防衛シンポジウム。
私が所属している京都府防衛協会青年部会が主催して、京都市内で防衛シンポジウムが開催され、会場となった京都産業会館のホールが満席になるほど盛況でした。 そのメインの講師を務めていただいたのは、ビートたけしさんのTVタックルなどでおなじみの青山繁晴さん。テレビでは非常に知的で冷静な感のある青山さんですが、講演での青山繁晴さんはまったく違いました。 とにかくパワフルです。開口一番『みなさんこんにちは!』の時の力強さで、あれ、テレビと違う、と会場のほとんどの人が感じたのではないでしょうか。真剣に、時には泣きそうな表情で、唾を飛ばしながら、時には舞台から会場におりつつ訴えかけられ、その迫力に私も話に引き込まれてしまいました。 今日していただいた話を一言で言うと、自分の身は主体的に自分で守るべきものだということだと思います。日本は平和に慣れ過ぎて平和ボケをしているとよく言われますが、日本は本当に平和な国なんですか?と青山さんは問いかけてきます。北朝鮮による拉致問題を例に挙げて、かなりの数の日本人が拉致され、誘拐されたじゃないですか。それは誘拐犯がお金目当てに連れて行ったんじゃない、北朝鮮の国家の意思で拉致したんじゃないか。そういう危険が目の前にありながら目をそむけてきただけだ。どうしてそうなるのか。それは、すべてを他人任せにしてきたからだ。国家の安全保障をアメリカにゆだねてきたから、平和を他人任せにしてきたから平和ボケしてしまったんだ。決して日本は平和でもなんでもないのに。 私もその通りだと思います。 日本は憲法で国民主権が約束されていますが、このことのもたらす意味は何でしょうか。国民主権とは、言うなれば国民が主人公だということです。日本の主人公は、天皇陛下でも内閣総理大臣でもない。まぎれもなく国民であることは言うまでもありません。それはつまり、国民がすべてにおける最終責任者であることも忘れてはないのです。 例えば政治で悪法ができてしまった。国が借金まみれでどうにもならなくなってしまった。その場合、その責任はだれが取るんでしょうか。とんでもないことをしてくれた、首相はやめろ!の大合唱となって辞任に追い込まれたとして、やめても今の状況はそのまま継続されてしまいます。その法律や借金地獄に国民は縛られたままなのです。つまり責任を最終的に取らされるのはやっぱり国民なのです。 政治的な判断として価値観や考え方はいろいろあると思いますが、決まったことの影響は、良くも悪くも自分たちに返ってくるのだということを、私たちはもっと自覚しなければならないと強く感じました。 シンポジウムが終わってから青山さんにご挨拶に伺いました。 舞鶴から来ましたというと、 『エルマールって知ってますか?』 と尋ねられたので、 『ええ、舞鶴火力発電所のPR館ですよね。私の家からもすぐ近くです。』 と答えました。そうすると、 『エルマールの内装なんかはうちのが手掛けたんですよ。』 つまり奥様がということなんですが、思いがけない舞鶴とのご縁にとても驚きました。 あの地域の活性化のためにエルマールさんにもかんでもらって地元の方々が頑張られることになっているので、私も一生懸命に応援しようと思っているんですよと話したらとても喜んでいただけ、激励していただきました。 講演が終わったらそのまま控室に戻られるのが普通だと思いますが、すぐにホールに出てこられて、書籍の販売のところで多くの人たちにお礼を言うなんてなかなかできないことです。発言は過激ですが、誠実で純粋な人柄がよく伺え、非常に気持ちが良かったです。 JUGEMテーマ:国防・軍事 平成22年2月定例会・代表質問のお知らせ。
今2月定例会では、京都創生フォーラムの代表質問をさせていただきます。 質問項目は、 1. 平成22年度予算案と歳入確保について 2. 子育てを支える子育てママ・パパ応援事業について 3. 舞鶴国際埠頭(みずなぎ埠頭)について 4. 教育について 2月10日(水)の13:00頃、その日のトップバッターで登壇いたします。ネット配信と同時にKBS京都で生放送されますので、お時間の許される方はぜひご覧いただけたらと存じます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 JUGEMテーマ:地方議会 | |