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原稿作成中。
来週から京都府議会の2月定例会が開会します。
今回は会派の中の話し合いによって私が代表質問をさせていただく予定となっており、現在その原稿を作成中で、頭の中がうねっている感じです。 多分どの議員さんでも同じだと思いますが、会派の代表質問で取り上げる内容と、議員個人として行うという位置づけの一般質問とでは必然的に項目が変わってきます。 一般的には、代表質問を行うときには全般的、あるいは広い視野に立った質問であるべきであり、一般質問ではそこそこ的を絞ったものにする、という了解事項があって、どこの議会でもそのように教えられているようです。実際にはその境界をどこに置くのかは議員の裁量に任されていますし、うちの会派でも基本的な質問の組み立ては担当した議員が行っています。 とはいえ、会派を代表した質問である以上、同じ会派の議員さんたちの主義主張と違えた内容を代表質問で行うわけにはいきませんし、なおかつ自分が特に大事にしているものを良い方向に持っていくための質問でもありたいし、地元・舞鶴のことだってちょっとは触れたいし、あれもこれもで今、頭の中が『うねって』いるわけなのです。 今回はいわゆる『予算議会』ですので、当初予算(案)を踏まえてその内容を掘り下げる質問を行うのが常道で、さらにその他の施策の新年度の取り組みなども質問することになると思います。財政運営や行政改革に加え、経済対策や地域医療、農林水産振興、基盤整備等々、課題は挙げればきりがありませんが、その中で私に与えられた24分をいかにして使うか、悩ましいですね。 さらに今回は4年に1度の京都府知事選挙を4月に控えているので、これも一般的な考え方ですが、選挙を間近に控えた場合は骨格的な予算を組み、選挙によって府民の付託を得た知事が補正で肉付けをするということになるのが通例で、そうしたことも念頭に置いた質問をしなければならないわけです。 こうしたものに加えて以前から代表質問のために温めてきた事項を合わせ、今、頭の中で整理しながらパソコンに向かっているところで、ちょっとだけ行き詰ったので気持ちを切り替えるためにこの記事を書いているところです。 では再び代表質問の原稿書きに戻ろうかなと思います。 JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 白糸中学校改築工事。
昨日、白糸中学校改築工事の起工式があり、ちょっとご無沙汰になっていた我が母校に行ってきました。現在のグランドに新しい校舎を建築し、引っ越した後に古い校舎を解体してそこをグランドにすることになっており、そのため起工式はグランドにテントを張って挙行されました。心配された天候はなんとかもってくれてよかったのですが、それでもその準備をされたゼネコンさんや市の職員さんは大変だったろうなというのが伺えます。 施工中は生徒さん達の授業や部活動のやりくりが難しそうな様子です。そのためには地域や近隣の府立学校などの協力が不可欠で、これまでに各方面へいくつか私もお願いしてきました。 さてこの校舎ですが、校区の近隣住民やOBなどで改築検討委員会を立ち上げ、何度も議論を重ねて提言するなどされ、そうしたことを設計の中で十分に生かされ現在に至っています。限られた敷地の中で、例えば多種多様な授業を行うことや夜間や休日の地域への活用の仕方を考えたゾーニング、そして50年ほど前に植樹した学校林の活用などがそれにあたります。 改築検討委員会のメンバーの中には、中学生の時にその木を植えたという人もおり、懐かしそうに昔話を聞かせていただいたことがあります。木を切り出すにあたっては、舞鶴市長さんや教育長さんも生徒さんたちと現場に行かれ、一緒に作業をされたそうです。 今回切り出された木材は教室の化粧材として利用されることになっており、かつての無機質なコンクリートの箱ではなく、ぬくもりのある空間になるのだろうなと思います。 学校に求められる教育の質は以前と比べて格段に複雑多様化しています。そうした中で校舎や教室そのものも教育の質を高めるために一役も二役も担ってもらわねばなりません。私は今回の改築にあたっての経過をたどるなかで改めてそういうことを肌で強く感じ、教育のために校舎のありようがとても重要なんだということを認識しました。 白糸中学校は、各教科の授業内容や成績の付け方など授業のすべてを明らかにした『シラバス』を全学年に配布したり、入学前の全家庭に白糸中学校のことを説明するための『Navigationn 白糸』の作成、オリジナルの家庭教育の手引書である『とらいあんぐる』の作成など、家庭との連携を図るための取り組みを次々と打ち出されました。 また今でこそ文部科学省も言うようになりましたが、早くから特別支援教育の手立てはすべての生徒に有効であると考えて、おそらく『教育のユニバーサルデザイン』という理念を打ち出されたのは白糸中学校が最初なのではないかと思います。 そんな学校がこの度新しい校舎に生まれ変わるということで、さらにこの機会を利用して教育力を高めていくための取り組みが家庭に加えて地域も巻き込んでできればいいなあと私は考えています。 JUGEMテーマ:教育 日本の太陽電池は灯台が育てた。
舞鶴は日本に5ヶ所しかない海上自衛隊地方総監部が所在する、『自衛隊のまち』としても有名ですが、第八管区海上保安本部が拠点とし、日本に1ヶ所しかない海上保安学校がある『海上保安庁のまち』でもあります。 古くから船舶の往来の道しるべとして役割を果たしてきた灯台は、まさに海上保安庁が所管しているのですが、当然のことながら時代とともに灯台の技術も段階を追って常に向上してきているわけです。 かつて各地の灯台の電球がなぜか破裂するということが頻発しました。 その原因をよくよく調査してみると、灯台は夜を徹してくるくると回りながら光を放つのですが、明け方になって役割を終え、ライトの向きがたまたま日の出の方向で止まると、光が差し込み、まるで虫眼鏡で光が集中して炎が発するのと同じ現象が起こって暴発するということが後になって分かったそうです。そこで、『よし、じゃあライトを南北の方向に停止するような装置を開発したらいいじゃないか!』という発想を思いつき、『南北停止装置』というものを開発されたそうです。南北でしたら、お昼の頃の太陽は空の高い位置にありますので灯台のライトに直接日が差し込むことはありません。こうしてこの事象はおさまったということです。しかしライトを南北方向に停止させるって、どんなふうにしたらできるんでしょうね。 また一方、灯台は岬の先っちょなど、人里離れた条件の厳しいところに設置されることが多いですよね。従って電力の確保などがいつも大きな課題になるわけです。山の中を電線を通していく工事などは費用もかかり、倒木などによる断線などのリスクがあることなどは私たち素人でも容易に想像できるものです。 そこでやはり自家発電させることができれば、こうした心配はせずに済むわけなんですね。そこで太陽電池による発電の開発が灯台で模索されるようになりました。さっそく設置するのですが、そこはやはり海のそばのこと。激しい風雨によって浸水し破損するなど、しょっちゅう不具合が発生し、その度にメーカーと原因を突き止めて改善を図ることを積み重ね、その結果、日本の太陽電池の性能は飛躍的に高まったというのです。このことが、まさに『日本の太陽電池は灯台が育てた』と言われる所以なのだそうです。 他にも、海に浮かぶブイですが、とくに重要なブイは光を発するものもあります。かつてはその電力供給のために有線で送電していたそうですが、海の中に電線を這わせるのは断線や事故などのリスクがあるため、やはり自家発電をさせたい。 そこで海面の波の動きを利用して発電させられるのではないかということになり、ブイ用の波発電装置が開発され、現在ではエネルギー補給の必要がなくなったということです。 舞鶴は海上保安庁のまちですから、元・海上保安官がたくさんいらっしゃいます。その中には船乗りもいれば事務官も、そして技術開発に携われた方もいらっしゃるわけなんですね。こうした開発と導入に直接関わられた方が舞鶴にいらっしゃるということに、これはすごいことなんだなあと体が震える思いがしました。 JUGEMテーマ:エネルギー 灯台と海上保安学校。
全国で唯一の海上保安学校に他用で伺ったのですが、研修施設である灯台にご案内いただきました。雪の日で非常に寒かったですが、かえって舞鶴湾の美しさが引き立って美しく感じました。 ↓ その時の記事 ↓ http://tyuzo.jugem.jp/?eid=637 八幡神社のどんど焼き。
今日は氏神様である『八幡大神市姫神社』 のどんど焼きに行ってきました。もちろん氏子でもあるのですが、神社の奉賛会の副会長も務めさせていただいているのです。 準備は前日、つまり昨日のうちに大方すませてあるのですが、私は朝から消防出初式、午後からは成人式、さらには消防団の出初式、夜も宴会があって、準備に行くことはできず、しかも昨日は朝から冷たい冬の雨で、とても申し訳ない気持ちでした。朝も子どもを連れて神社に行くと、『昨日来んとあかんわいやぁ。』といさかわれてしまいました。 倒木などを利用して木枠を組み、その中にさらに倒木や竹を入れて火種にし、古いお札やしめ縄、年賀状、書き初めなどが放り込まれます。そこに火をつけて燃やし、さらに後から後から氏子さんたちがやって来てそれぞれのお家のものを入れていきます。 私はその横で、灰を取るために別に燃やす鉄の入れ物の番をしていました。しめ縄などを燃やした灰を家に持ち帰り、敷地の四隅に置くと厄が払われるという風習がありますが、しかしゴーゴーと燃えてるところの灰はとてもじゃないですが熱くて取ることができないため、小さな火を別に起こして、そこで持ち込まれたものの一部を焼き、灰を氏子さんたちにお分けするのです。 毎年の恒例行事ということもあり、たくさんの地域の方々が次々にいらっしゃいます。ちゃんと灰を入れるための空き缶や使用済みのフライパンなどを持参されるんですね。またお家によっても流儀があり、こだわりのあるお家では、しめ縄の形の残った灰を欲しいと言われる方や、本当にきれいに細かくなった灰を好まれる方などもいらっしゃいます。 またお年寄りだけでなく、子どもと一緒に来てこうした行事に参加される方も多く、中には、『この灰は何かされるんですか?』と若いカップルから尋ねられたりして、『お家の四隅にまくと厄払いになるんですよ。』と答え、こっちで用意しておいた空き缶に入れて『よろしければどうぞお持ち帰りください。』と渡したら喜んで持って帰ってもらえました。 こうした伝統行事は教科書で習うものではありません。今日のように、おじいちゃんやおばあちゃん、両親に連れられてくることにより伝えられていくものです。理屈など関係ないところで世代を超えて伝えられていくものなんですね。結構若い人にも抵抗感なく受け入れてもらえたりすると、もしかしたら若い世代は無関心だと思い込んでいるだけで、そういう精神性は本当は今も昔も変わらないのかもしれないなと改めて感じました。 JUGEMテーマ:地域/ローカル 広域行政。
すでに始動してはいますが、昨日は今年に入って初めて、久しぶりに京都府庁へ行きました。会派の議員が集まってあいさつもそこそこに、まずは関西広域連合に関してのレクチャーを担当部局から受けました。 年末年始。
たった今、お宮さんから帰ってまいりました。大晦日の23:30くらいに地元の八幡大神市姫神社に行き、初詣にいらっしゃる氏子さんたちをお迎えするのが毎年の恒例となっているからです。 昨日の午後からちらつきだした雪が時間のたつにつれ本格的になって、今は数センチの積雪となりました。車は凍っています。ましてや23時を回るとシャレにならないくらい寒く、社務所のストーブのそばから離れられませんでした。 奉賛会の役員さんたちが次々とやってきて、ビールや熱燗をひっかけながら談笑し(私はアルコールを控えましたが)、日が変わるのをを待ちます。やがて小樽行きの新日本海フェリーの数十秒にもわたる汽笛を聞き、新年を迎えたことを知るのです。 もちろん政治の話題や景気の話も出ます。1年の締めくくりと、新しい年が良い年であってもらいたいという願いがついつい口々に出るものなんですね。 そんな中で次々と氏子さん、つまり地域のみなさんが家族を連れだって初詣に来られます。ついでにごあいさつがてら社務所の窓口に寄られた方はおみくじをひかれたり、お神酒を飲まれたりで、おみくじやお札などは、大雪の中でも昨年以上の売上になったようです。 午前1時になって社務所をしまい、それぞれの家に戻りました。 今日は私にとっても仕事初めです。早朝5時からお招きいただいている朝の会に、11時からは西舞鶴の新年祝賀会に出席する予定です。今は、仮眠をとろうかどうしようか思案中です。 本年もよろしくお願い申し上げます。 | |