京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
下山バイパス。
地元が舞鶴の私は、京都府庁との往復にJRも利用しますが、当然のことながら車を使うことも多いのが実情です。 そうした中でここ2〜3年のうちに交通事情がちょっと良くなりまして、その1つは京都縦貫自動車道の延伸、そしてもう1つは国道27号の下山バイパスの供用開始です。

京都縦貫自動車道がまだすべてが繋がっていないのはみなさんご承知のとおりですが、それでも綾部安国寺I.C.から京丹波わちI.C.まで延伸されたことによって随分と運転が楽になったものです。これによって今まで私は東舞鶴からこの区間までずっと下道(国道)を走ってたわけですが、東舞鶴I.C.から乗れば今までよりも30分くらい短縮できるようになったことは以前も書きました。

さらにこの10月に開通した国道27号の下山バイパスによって、4分くらい短縮できるようになった感覚があり、非常に便利になりました。またこれまでのこの区間の両サイドは、一方は山肌で一方は河川沿いということで逃げ場がなく、対向車の大型トラックなどとすれ違う時には恐怖すら感じたものでした。右にも左にも逃げることができないので、万が一どちらかが何らかの理由で対向車線にはみ出した時には避けられない状況だったわけなんですね。

時間短縮だけでなくリラックスして運転できるようになった下山バイパスの評価は誰に聞いても非常に高く、京丹波の住民でない私の周辺でもよく話題に上っています。

ところで京都縦貫自動車道の工事の進捗は、遅れる可能性も出てきています。政府の予算案はかなり公共事業を削減した内容となっていると聞きました。
地方の、特に田舎に行けばいくほど基盤整備のニーズは高くなっています。私はこの京都縦貫自動車道を使って京都舞鶴港を中心とした港湾振興や観光振興、経済の活性化に加え、地域の若い世代の定住促進の可能性を伸ばすこともできるのではないかと考えていますので、そうした様々な戦略を打ち立てていくチャンスすら奪われるのではないかと暗澹たる気持ちになっています。

京都縦貫自動車道は、あれば便利とかではなく、なくてはならない道路なのだということを府・市だけでなく議会も一緒になってこれからも訴えていかなければなりません。

| まだまだ基盤整備は必要だ。 | 2009.12.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
ケーキを作る。
チビのケーキ作り
ケーキ完成品
ケーキ作り
わが子の小学校の授業でケーキ作りをしました。かみさんから
『お父さんと作りたいって言うてるでぇ。全然家にいないんだからちょっとは父親らしいこともしたらぁ?』
などと言われていて、やむなく仕事の時間調整をして行ってきました。

私は家事というものが全くできません。炊事・洗濯・掃除、すべてかみさんまかせです。家のことをかろうじてできるのは、乾いた洗濯物をタンスにしまうこと、休みの日にお風呂みがきをすること、家で食事ができるときにお皿とお箸をならべること、後は・・・後は・・・。

そんな私に子どもとのケーキ作りに行ってこいというのです。どうにでもなれと思って、エプロンや三角巾、ナイフやフォークを持って学校に行きました。もうすでにお母さん方が集まっていて、当たり前ですが父親は私一人でした。
『こんにちはぁぁぁ・・・』
とおずおず教室に入っていくと目ざとくわが子が私を見つけて『おとうさ〜ん、こっちこっちぃ!』と駆け寄ってきて、何より私がほっとしました。

現場へ行ってみて分かったのですが、スポンジケーキはもうできたのが用意してあって、後は間にフルーツをはさんだりクリームを塗ったりするだけでよかったんですね。ああこれくらいやったらできるわってことで、子どもの手を取って一応自分でできたってことにするようにして、スポンジにホイップクリームを左官仕事みたいに塗りたくって缶詰のフルーツを飾って、チョコレートのツリーやサンタさんをのっけたりして、ものの数十分で出来上がり、クラスや保護者のみんなでクリスマスケーキを食べました。

目の前のお母さんのやりようをチラチラ見つつ、なるほどこうすればええんやなって感じで作業していたので特に戸惑いもなく、無事にこなすことができました。わが子も自分で作った?ケーキを食べてご満悦のようでした。

しかし男一人はちょっと恥ずかしかったですねえ。

JUGEMテーマ:子育て日記 

| 出産・育児 | 2009.12.23 Wednesday | comments(2) | trackbacks(0) |
今年最後の議会。
9月からほとんど連続していた長い長い議会公務ですが、おとといの11月定例会最終日をもってやっと凌ぐことができました。9月の中旬から外務省の訪中青年交流代表団の一員として中国へ、その後は間を開けずに9月定例会が開会、そして京都府議会の長期視察、平成20年度決算特別委員会、そして11月定例会と続き今日に至るわけで、議員という仕事をさせていただいてからでもこんなにタイトなスケジュールはさすがに初めてでした。

さて、その11月定例会の最終日、本会議で平成20年度決算を含むすべての議案が可決され、提案された請願や意見書の取り扱いも決められ、予定通り終了しました。その後その足で議会運営委員会の部屋に行き、山田知事に対して、平成20年度決算審査の折に出た主要事項を取りまとめた『指摘・要望事項』が議長から提出されました。

この内容ですが、連日の決算審査で出た主だったものを正副委員長・幹事会の中で委員長案として出され、加えて各会派で意見を出し合って、若干の修正が入って正式なものとなります。
議会からは正副議長、決算特別委員会の委員長、第1〜第3副委員長、幹事、さらには各社の記者さんたち同席のもとで手渡されました。

もともと決算の審議を予算でしっかり生かしてもらえるようにという趣旨で取りまとめられていたものなのですが、さらにしっかり受け止めていただこうということで、第三者の目の前で理事者側にこうして直接手渡されるようになったのはここ数年のことだと聞いています。

今年の公的なスケジュールはほぼ終えましたので、気持ちはすでに来年に向かっています。まず京都府は4月に知事選挙が予定されていますが、まだ候補者が出そろっているわけではありません。したがって私たちの会派・京都創生フォーラムの動向も決定しているわけではありませんで、当面は候補者がどのようにして明らかになっていくのか、議会の各会派がそれにどう対応していくのか、現時点では不透明です。

同時に2月定例会では22年度の当初予算が組まれることになります。今年を踏まえて、経済対策や各種基盤整備など、京都府の懸案事項はたくさんありますが、知事選挙を控えての暫定的な予算が提案されるだろうというのが一般的な捉え方です。
そういうものにも意識は向きつつ、まずは年末年始の諸行事やさまざまな地元対応などもしっかりやっていかないといけないと考えているところです。

JUGEMテーマ:地方議会

| 京都府議会 | 2009.12.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
肩透かしですが、よかった。
前回の9月定例会の総務常任委員会で、府庁内に駐車してある京都府職員組合さんの街宣車について取り上げました。(↓ 参考 ↓)

http://tyuzo.jugem.jp/?eid=614


今日は11月定例会の総務常任委員会があり、その所管事項の質疑の時に、引き続いての質問をしました。
『府職員組合さん所有の街宣車について、先の9月議会でもお尋ねしてしまった経過もあるので、その後は協議をされたのか、されたのならどんな対処をされたのか、あるいは今後どうしていくとか、そのあたりのことをお聞かせいただけますか。』

すると担当課長さんが、
『あの後すぐに組合と協議をし、その結果、議会の中でのご指摘を重く受け止められて、車両は府庁外の民間の駐車場に移転することとしました。現在は外観のスローガンを見えないようにし、駐車場を探されているところです。』

大変失礼なことなのですが、私は職員組合さんがもっと激しく抵抗されるのではないかと勝手に思い込んでいたもので、それなりの理論武装をして気合を入れて委員会に臨んだのですが、あまりにもスピーディーな対応に肩透かしを食ったような面持でした。

私:『ついでにお尋ねしますが、いつ頃までにできますでしょうか。』

課長:『駐車場の確保にやや苦労されているようで、なるべく早くとは考えております。』

議会の指摘を重く受け止めると言っていただいたのは議員としてうれしく思う、なるべく早く実行できるようよろしくお願いすると申し添えておきました。
私たち議員が提言したことがすぐに形に見えるというのはやっぱりうれしいもので、小さなことですが単純に喜んでいます。

私は正直なところ、職員組合や教職員組合が政治活動にのめりこむことを好ましくないと考えています。自身の政治信条と違うことを公務員として仕事しなければならなくなった時、実務に支障が出るのではないかということを危惧するからです。
しかし今回の案件はそれとは関係なく、決まりとして組合の業務をおこなうことに必要な車両の駐車は認められていて、しかしそれをいいことに範疇を超えた政治活動用街宣車を常駐させていたことに問題があったわけです。

これを黙認すれば、他の団体や住民に示しがつきませんし、いずれにせよ、当事者の理解が得られ、早期の改善が図られそうなのでよかったと思います。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 

| やります!! 行財政改革。 | 2009.12.11 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
知事への提言活動。
去る12月1日(火)のことですが、私たちの会派・京都府議会京都創生フォーラムで山田知事に対して『平成22年度京都府予算編成に関する要望書』を提出しました。

重点要望事項は新・京都府総合計画を実現するための『人(にん)・間(げん)中心』の京都づくり5つのビジョンの積極的な推進、中小企業の経営の安定と雇用の確保対策の推進、地域力再生プロジェクト支援事業や府民公募型安心・安全整備事業の継続、医師確保対策などの保健福祉・医療対策の推進等々の28項目、さらに加えて要望事項を161項目にわたって申し入れ、次年度の予算に反映していただくべく提言を行ったところです。

実際の予算編成はすでに始まっており、府の財政担当者は1年のサイクルの中でも最も繁忙な時期にさしかかっているようです。今年は政権交代によって国の予算編成も大きく様変わりするでしょうし、もっと言うと方針そのものが迷走していますので、国の予算を見込んで都道府県の予算を組むというのが常道であることを考えますと、例年よりも難しい予算編成を強いられそうです。また府税収入も大幅に減少することが予想される中で、サービスを低下させることなく予算を組みのは至難の業であることは容易に想像できます。

特に舞鶴は、京都舞鶴港の舞鶴国際埠頭(愛称:みずなぎ埠頭)が春に供用開始予定となっており、現在は建物などが建設中となっているのですが、舞鶴をはじめとする京都北部の地域経済の起爆剤となることが大きく期待されており、そうした仕掛けを今後さらに取り組んでいただきたいという思いを持ちつつ、知事からはこちらから何も言わなくてもそういう話を自ら熱く語られていました。

またさらには京都縦貫自動車道などの基盤整備についてです。過日、国土交通省近畿地方整備局から知事へ、鳩山政権下の道路整備にかかる予算が大幅に減額されるだろうという見込みを話されており、地域活性化に欠くべからざる道路の完成が何年もずれ込むとなればとんでもないことです。

民主党の政権になり、本当に地方が振り回されていると実感しています。地方の予算を削る前に、まずは自分のところのぜい肉をそぐのが先だと思うのですが。

この提言活動の詳細を、12月17日(木)の京都新聞の朝刊(南丹・中丹・丹後版)に掲載することになっていますので、併せてご報告いたします。

JUGEMテーマ:地方議会
 

| 会派でGO! | 2009.12.09 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府南部への管内調査。
11月定例会が開会した次の日、12月1日と2日の空いた日程を利用して、会派で管内調査を実施しました。
視察先は、前から行ってみたかったけど行けなかった箇所のシリーズです。

(1)大戸川ダム事業(大津市)
(2)天ケ瀬ダム再開発事業(宇治市)
(3)城陽市山砂利採取跡地(城陽市)
(4)京都府総合教育センター(京都市伏見区)
(5)いろは呑龍トンネル(長岡京市)

以上の5ケ所を2日間で回りました。
まず大戸川ダム事業は国土交通省の直轄事業であり、沿線府県の知事合意によって優先順位が最後尾になりそうな見込みとなっています。八ツ場ダムと並んであまりにも有名になったダムですが、近畿地方整備局の案内によって現場でレクチャーを受けました。
現在は関連道路を施工中で、この度の方向転換によってより施工費のかからない路線に変更し、鋭意取り組んでいかれるということで、ダムサイトの地点もご案内いただきました。

すでにダムの水底に沈むはずだった集落は移転が完了しています。集落のあった地域はまるでピラミッドか古墳のように残土が積み上げられていました。決して移転などしたくはなかったはずですが苦渋の決断をされて集落の人々は住み慣れた地域を後にされました。しかしダムはできません。私には、その積み上げられた残土がまさにその集落の墓石に見えてしまいました。

一方天ケ瀬ダムは、順調に計画が進捗しているようです。このダムだけでは予想される水害に対処できないということで、大量の水を迂回させるトンネルを掘る計画です。このすぐ下流には世界遺産となっている宇治の平等院があり、多くの市民や観光客で賑わっています。

城陽市の山砂利跡地では、汚染が懸念されている搬入残土の処分問題で、議会では毎回のように取り上げられています。議論されているのを横でいつも聴いているわけですが、いまいちイメージが湧かなかったもので、新人の頃から(今でも新人ですけど)一度現場を見ておきたいものだと思っていたのですが、やっとそれが叶いました。
これまでの経過や業者さんたちの置かれている状況等を踏まえて城陽市の12%をも占める広大な現場を拝見し、肌感覚でよく理解することができました。

総合教育センターでは、全国学力状況調査に対応するために府が独自に開発した分析ソフトを中心にレクチャーを受けました。これを教育現場でさらにどう生かしていくか、真価が問われていきます。

いろは呑龍トンネルは、そのスケールの大きさに圧倒されました。地域で集中豪雨が起こった時に水が吐ききれないため、一時的に地下のプールに溜めて凌ごうというのがこの呑龍トンネルで、このトンネルそのものが地下プールとなっています。当たり前ですが立方体のプールですと一般家屋の地下に空間を作ってしまうことになってしまうので、公共物、つまり道路の地下に沿って空間を作りました。結果的にトンネル状になり、その呼称は荒巻前知事が命名されたのは有名な話です。

南部のことは正直なところ不得手でしたので、今回の一連の調査でいくばしかでもフォローできればと思っています。2日間とも改正で、非常に効率よく視察することができました。

JUGEMテーマ:地方議会
 

| 会派でGO! | 2009.12.03 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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