京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
平成21年9月定例会 一般質問
【質問項目】
1.二次医療圏の地域医療再生計画について
2.水産振興について
3.全国学力・学習状況調査について



 京都創生フォーラムの岡本忠藏でございます。
 私は質問事項を3項目に絞り、通告に従って分割方式により、知事並びに関係理事者に質問をさせていただきます。

質問1:二次医療圏の地域医療再生計画について

 初めに、二次医療圏の地域医療再生計画について質問いたします。
 現在、国における21年度補正予算の中で創設された地域医療再生交付金についての動向が、私の地元であります舞鶴市はもとより、中丹・丹後地域の行政並びに医療関係者の間で大きな注目を集めております。

 振り返れば、千歳議員、中島議員、そして舞鶴市長や舞鶴市議会の各会派の代表者ともども、地域医療の再編の第一歩として、山田知事に医師派遣の要望をしたのが昨年の4月のことでありました。そしてついに12月、京都府の御尽力と府立医科大学の格別の御理解を得、地域医療再編の核となる医師が舞鶴市民病院の病院長として着任されて、本格的な医療の再生への道が始まったのであります。

 そうしてさらに本年2月、京都府や舞鶴市、府立医科大学の山岸学長、医師会、そして公的4病院のそれぞれの病院長が参画しての舞鶴市公的病院再編推進委員会が発足し、その中での議論を踏まえて舞鶴市の公的4病院の再編の方向性が示されました。また、再編の対象となっている公的病院の設置母体がそれぞれ違うという特異性をかんがみ、既にそれぞれの本部・本社とも協議を進めてこられており、中丹医療圏の医療の現状について理解を深めていただき、再編に協力いただくための努力を鋭意重ねられてきたところでありましたが、本日の新聞報道にもありましたように、残念ながら舞鶴共済病院がこの再建計画から脱退することを表明されました。

 しかし、この舞鶴市の医療機関の再編は、一自治体という枠を超えて、福知山市や綾部市を含む中丹医療圏、ひいては丹後医療圏の地域医療を守ることに直結し、さらには兵庫県北部地域や福井県嶺南地域の医療機関にも影響を及ぼす広域的な取り組みであるため、二次医療圏の課題としての認識のもと、自治体間の協議や医療機関相互の調整が図られながら、今後も最良の体制を構築していかなければならないと、改めて思いを強くしているところであります。

 さて、冒頭に述べました国による3,100億円もの地域医療再生交付金は、都道府県が策定する地域医療再生計画をもととして、全国で348カ所もの二次医療圏がある中、1つに、医療機関の統廃合や増改築等の大規模な財政支援が必要なケースに対して100億円が10医療圏に、また2つに、既存の医療資源を活用した連携強化等のソフト面での対応を中心とするケースに対して30億円が70医療圏に交付されることとなっているわけであり、当地域の取り組みの進捗状況と重ね合わせると、まさに中丹二次医療圏のために国が用意してくれたのではないかと思えるくらい絶妙のタイミングで出された制度であって、これを本府が活用されない手はないと強く考える次第であります。

 そこで質問いたします。私は、この地域医療再編の取り組みが万が一にも頓挫してしまった場合、医師離れが加速して府北部の医療を救う手だてがなくなってしまうのではないかという強い懸念を抱いており、そうならないために、是が非でもこの中丹二次医療圏の地域医療再生計画を実現させなければならないと考えております。また、これらの取り組みを強力に推進するに当たって、かけがえのない財源となるであろう地域医療再生交付金の交付を受けられるよう、府として最大限の御尽力を賜りたいと存じますが、さきの府民生活・厚生常任委員会での報告によりますと、府としては現在、中丹及び丹後医療圏を念頭に取り組みを進めておられるとのことでありますが、改めて知事の御見解をお尋ねするとともに、現在の取り組み状況と今後どのように対応されるのか、お伺いいたします。

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| 議会報告(府議会) | 2009.09.30 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
明日、一般質問に登壇します。
現在京都府議会の9月定例会が開会中です。昨日と今日、代表質問が行われ、明日からは一般質問が3日間行われることになっています。私も登壇予定で、明日9/30日(水)の3番目、14時以降に質問いたします。

代表質問はKBS京都でのテレビ中継ですが、一般質問はインターネット配信されることになっています。アクセスは下記の通りです。

京都府議会 ⇒ インターネット中継 ⇒ ライブ中継(後日は録画中継)

で見ることができます。
質問項目は、

(1)二次医療圏の地域医療再生計画について
(2)水産振興について
(3)全国学力・学習状況調査について

となっています。
平日の昼間ですが、よろしければぜひご覧ください。

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| 国際・政治 | 2009.09.29 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
中国から帰ってまいりました。
日本青年訪中代表団として中国各所を訪問し、おとといの夜に日本に帰ってきました。
中国での行程は以下の感じです。

○15日(火)
朝から東京に向かい、政治家分団・行政分団・学術分団が水道橋に集合。
外務省日中経済室の小川正史室長から『最近の中国情勢と日中関係』について講義を受け、その他中国に行く上での注意事項のレクチャーや自己紹介などを行いました。

○16日(水)
完全な移動日でした。
ホテルを11時にバスで出発、15時の成田発の飛行機で上海経由で北京空港、そこからまたバス移動でホテルに着いたのが23時、夕食はバスの中でのマクドのチーズバーガーでした。この日の私にとって一番印象が残ったのは、機内食のまずさでした・・・。

○17日(木)
9時にホテルを出発し、中華人民共和国国家行政学院へ。ここで中国の行政改革についての講演を拝聴しました。午後からもいくつか見学し、夕方には今回の実務を担当していただいている『中華全国青年連合会』の主席をはじめとする主だった方々と懇談し、その後は訪中団の500名全員が参加して歓迎レセプションに参加しました。
実は10月1日に中国は建国60周年の記念式典を行うため、その準備が着々と進んでいます。会場に近くには天安門があり、ライトアップも試験的に行われるという情報を入手し、ホテルへバスで帰る時には無理をお願いして天安門広場を通ってもらいました。とてもきれいで、またたくさんの人々で賑わっていました。

○18日(金)
朝から移動で甘粛省蘭州へ向かいました。16時に蘭州市街に到着し、そのまま『甘粛省政治協商会議』へ訪問し、民主党派、つまり野党の人たちと意見交換をしました。党派は違えど、中国共産党と協調しながら活動を展開されているようです。
政治協商会議とは、話を総合すると、全国人民代表会議(日本でいう国会)の諮問機関のようなところで議決権は持っておらず、様々な課題について全人代に意見を答申するところだそうです。
私はそこで、『甘粛省政治協商会議で提案したものが実現した事例を教えてください。』という質問をして、2,002年の事例について答えていただきました。
夜は訪中青年団だけの懇親会をし、その後は通訳さんについて来てもらって徒歩で近くのバーへ。15人くらいでいろんな話をすることができました。

○19日(土)
朝8時に出発し、西関モスクへ。そこで回族という少数民族の青年たちと交流しました。モスクとはイスラム教徒の礼拝堂で、回族の人たちはイスラム教徒です。
その後は蘭州市城関区皋蘭路街道事務所に向かい、この事務所が管理している超高級集合住宅の視察を行いました。日本円にして1室およそ1,500万円、中国の平均的な所得からすれば日本の億ションのようなものですが、数年前の開設以来、すぐに埋まってしまったそうです。
また甘粛省博物館を見学したのですが、甘粛省は恐竜の化石が多く発見される地域だそうで、肉食竜・首長竜・翼竜・マンモスの化石など特に印象に残りました。
さらにとって返して車窓から黄河を見つつ、ホテルに戻って日中青年交流会に出席しました。ここでは甘粛省副省長にまで出席していただき、歓待を受けました。副省長とは副知事のようなものでしょうか。
もちろんその後は昨日と別のメンバーで蘭州の町に繰り出しました。

○20日(日)
朝8時に出発し、楡中県新農村を視察しました。ある特定の地域を政府が指定し、点在する農民を1ヶ所に集約して立派な住宅を与え、農村振興を図っています。実はその現場に向かう途中でこれ以上バスが行けないというところがあり、そこから徒歩で15分ほど歩きました。想定外のことだったそうですが、私たちとしては逆に新農村とそうでない所の対比ができて非常に状況を掴むことができ、ある意味『けがの功名』でした。
午後からは空路で陝西省西安へ。夕食後、同僚議員の恩師が西安で日本語の教師をされていて、その方に足つぼマッサージへ連れて行っていただきました。西安は言わずと知れた中国の古都であり、この地方のマッサージの歴史は、秦の時代にまでさかのぼるそうです。

○21日(月)
朝8時に出発し、兵馬俑へ。ここは秦の始皇帝のお墓の一部で、ユネスコの世界遺産となっています。日本では縄文時代だった時に、このような壮大なスケールで中国が動いていたのかと思うとただただ驚くばかりでした。一見の価値ありです。
午後からは陝西省人民代表大会に表敬し、その代表の方々と交流・意見交換しました。日本でいうと、都道府県の行政と議会が合わさったようなところです。議案は政府からや民間団体から上程されるということでしたので、私からは、『人民の幸せのために議論をするのがみなさんの役割なのだと思うが、議論の結果、議案が否決された事例はあるか。』というような質問をしました。
夜は陝西省青年連合会の主催で歓送会を開いていただき、大いに盛り上がりました。またこの日は実質的に最終日ということもあり、ホテルのバーで12時過ぎまで歓談しました。

○22日(火)
ホテルを朝9時に出発し、空路で西安−北京−成田と移動し、到着が22時でそのまま空港に隣接しているホテルに泊まりました。

○23日(水)
朝9時にホテルを出て、成田エクスプレスで品川へ、そして新幹線のぞみで京都へ、さらに特急まいづるで東舞鶴へ。自宅に着いたのは16時過ぎでした。

今回の青年交流団に参加して、中国という国と中国共産党のこと、それに関わる団体がどんなふうにして活動しているのか、また中国国民のことなど、多くのことが体感でき本当に有意義な時間を過ごすことができました。今回の機会を与えていただいた日本と中国の両政府、京都府議会の格別なご高配に深く感謝いたします。ありがとうございました。


JUGEMテーマ:中国
 

| 国際・政治 | 2009.09.24 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
日本青年訪中代表団(photo)

中華人民共和国国家行政学院中華人民共和国国家行政学院

中華人民共和国外交部中華人民共和国外交部

全青連歓迎レセプション中華全国青年連合会主催 歓迎レセプション

蘭州(山間部)蘭州の山間部

甘粛省政治協商会議甘粛省政治協商会議との意見交換

蘭州市城関区皋蘭路街道事務所蘭州市城関区皋蘭路街道事務所の運営する超高級集合住宅

蘭州(市街地)蘭州の市街地

楡中県新農村甘粛省楡中県新農村の住宅

楡中県新農村の近隣農村楡中県新農村の近くの一般の農村

白酒(バイチュウ)白酒(バイチュウ)。アルコール度数52度でした・・・。

西安のマッサージ。西安で議員仲間と足つぼマッサージに。

兵馬俑世界遺産の兵馬俑。

陝西省人民代表大会陝西省人民代表大会との意見交換。

陝西省人民代表大会(2)陝西省人民代表大会に京都府議会議長と京都府知事の親書を手渡しました。

北京空港北京空港で、キレイだなと思って撮ってみました。 


| Photo Album | 2009.09.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
日本青年訪中代表団。
日中平和友好条約が締結されて30周年を迎えた昨年から、青少年の相互訪問を実施する『日中青少年交流事業』が行われています。その前の年の日中首脳会談を経て決定したものなのですが、2年目を迎える今年、その訪中代表団の中に私も混ぜていただいて、明後日9月16日から中国へ行かせていただけることになりました。

今回は500人規模の代表団らしいのですが、その中の政治家分団というグループに入ります。誰でも、というわけではなくて、基本的に40歳以下で中国への渡航歴がなく、地元選挙区が中国との交流を実践しているところの議員に対して呼びかけがありました。我が京都府議会でそれに該当する議員というと相当絞られますが、全体を見て最終的に派遣する議員が決定され、その中に私も含まれたというわけです。京都府議会からは5名が参加します。

それで明日は東京に行って直前のガイダンスを受け、明後日の早朝から中国に向けて出発する予定となっており、現在の面持ちは新婚旅行以来の海外ということでワクワクとドキドキ、期待と不安が入り混じった感覚ですね。だいたい今聞かされている内容にしても、北京−蘭州−西安と1週間をかけて回る、ということくらいで、どんなところに訪問してどんな方と交流するということもまったく知らないのです。先週の時点では、中国側からその計画を知らせてきていないということでした。(苦笑)
明日、東京に行けば分かるのでしょうか。

ちなみに京都府議会以外はどうかといいますと、若手の国会議員は国会の情勢がどのように変化するか分からないということで全員キャンセル、地方議員もちょうど9月定例会と重なるということで他の県議会議員さんもすべてキャンセル、ということで政治家分団は私たち京都府議会議員5名となってしまいました。国費で行かせていただくわけですし、日本代表として頑張って交流し、見聞を広げて帰ってきたいと思います。

そんなわけで、しばらくパソコンやインターネットができない環境となってしまいますのでこのサイトの更新も10日くらいは更新が滞ると思います。
それでは行ってまいります!

JUGEMテーマ:中国 

| 国際・政治 | 2009.09.14 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都ブランドを東京で。
この9月8日からの3日間、少子高齢社会・青少年対策特別委員会で管外調査に出ていました。滋賀県湖南市から石川県庁、そして小松空港から東京へ飛ぶというスケジュールで全部で6ヶ所の視察を終え、先ほど帰ってきました。

視察ではないお話ですが、2日目、つまり昨日の夜に、グランドプリンスホテル高輪の中にあるル・トリアノンというお店でフレンチをいただきました。実はここのシェフで高垣吉正さんという方がいらっしゃるのですが、高輪の前は、京都は宝ヶ池のプリンスホテルで腕をふるっておられたのです。

高垣さんの料理の特徴は、フレンチでありながら京野菜をふんだんに盛り込むというところです。京都にいらっしゃるときも、朝、自分で野菜を採りに畑まで足を運んでいたとか。
そこで料理人として生産者、つまり農家にはこうされたらいいんじゃないですかというアドバイスをたくさんいただきました。

良いものを作る農家であっても、それを売る手法やルートをほとんど持っていないのが実情です。しかし、料理人は間違いなく良い野菜を入手したいと強く思っています。良いものを売り込んでもらえば間違いなく料理人は食いつくと高垣さんはおっしゃいます。

それにはまず畑に招待して現場でどんなふうにして自分のところの野菜を作っているのかということを見てもらうことだということでした。そうして生産者と料理人との信頼関係を築くことが何より重要なのだそうです。

東京の市場で京野菜を仕入れると、市場に到着するまでに3日はかかっていて、そこからさらにお客さまの口に入るまでに1〜2日かかる。しかし同じものでも畑からの直送であれば、2〜3日あれば十分で、とても新鮮な状態でお客様に提供できる。つまりいい料理ができる。ならば同じ値段でも絶対に産地直送を選ぶのが料理人だということです。あとは送料がかかるのでそれを計算して単価を考えてもらえばよいそうです。またたくさんのお客様に提供できる方がスケールメリットを生かせるので、農家の経営的なことを考えれば、料亭よりもホテルの方が有利なのではないかとも言っておられました。

さらに、ホテルのシェフとしては、3ヶ月先のメニューを今すでに考えてお客さまにお知らせするので、お願いした産品を約束した量だけ必ず出荷してもらわないといけないということで、どんな状況でも絶対に注文には応えなければならない義務が農家には求められるということです。

昨日は、上賀茂産のトマト、九条ねぎ、京水菜、賀茂なす、京赤地鶏、京丹後産の紫芋、そして万願寺とうがらしを使ったフルコースをいただきました。

東京では、京野菜というブランドの持つ力はすごいのだそうです。春にタケノコを出しても、『いままで食べてきたどのタケノコよりも比較にならないくらいおいしい。』という感嘆の声がしょっちゅう聞かれるとも言っておられました。案外、地元の素晴らしさを知らないのは地元の住民かもしれませんね。

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| 食をつくる!農林水産。 | 2009.09.10 Thursday | comments(3) | trackbacks(0) |
引き揚げのまち 舞鶴 献茶式。
舞鶴市は言わずと知れた引き揚げのまちですが、毎年のように平和への祈り、そして引き揚げの史実を後世に伝え、また生きて祖国の土を踏むことのできなかった抑留者への追悼の意味を込めて、様々な形で式典が開催されています。

その一つが毎年8月15日に行われていた慰霊祭なのですが、その開催の中心となっておられたのは遺族の方や当時の引揚援護局に携わっておられた方、引揚者のお世話をされた方、その他一般の市民の方々でした。
しかし高齢化によって慰霊祭の開催が難しくなり、ついに昨年から引揚記念公園での慰霊祭は幕を閉じました。

しかし当時から、ある茶道の先生が引き揚げて来られた方々をお茶や生け花でお迎えされ、引き揚げが終了してからも長年にわたって式典で献茶をしていただいて御霊をお慰めしてきたという経過もあり、今年から献茶式という形で、改めて引き揚げの史実を伝えていく取り組みが始まりました。

今日は日中から日差しが強く、私も市内をうろうろしながら汗だくになる1日で、夕方5時の開式の時刻になっても強い西日が差す残暑厳しい日でした。しかし多くの関係者や出席者が集まり、おごそかに献茶式が執り行われました。

式典終了後、引揚記念公園内の庭園で、私たちもお茶でおもてなしを受けました。こんな時は、引き揚げて来られた方を迎えた当時の話を伺ったり舞鶴の昔話を聞かせていただいたりできる、若い私たちにとってとても貴重な時間です。記録を残すことも重要ですが、ひざを突き合わせて伺うお話は、世代を超えて受け継がれるべき大切な記憶なのだと思います。

JUGEMテーマ:歴史

| 議員活動 | 2009.09.07 Monday | comments(0) | trackbacks(1) |
ふれあい・心のステーション。
舞鶴養護学校の藍染暖簾
京都大丸百貨店で毎年開催されている、京都府立の支援学校による『ふれあい・心のステーション』に行ってきました。各学校でつくった製品を販売するイベントです。これは舞鶴支援学校の藍染の暖簾『花』。私は『風』を自分の事務所で使っていて、今年は自宅用にトンボの柄の柿渋染の暖簾を購入しました。 

| Photo Album | 2009.09.02 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
思いのほか忙しかった総選挙。
総選挙の間、ブログが滞ってしまいました。今回はどこからも声がかからずゆっくりさせてもらえると思っていたら、後半になって、自民党京都府連のしかるべき方から舞鶴支部をすっ飛ばして依頼があり、支えていただいている市議さんたちと相談した結果、支援に回ることにしました。

相当厳しいということで、なりふり構っていられなかったのでしょうね。
私は自民党舞鶴支部から除名の扱いを受けています。支部には議員を除名する権限など与えられていないにもかかわらず、です。仲間である2人の市議会議員も同様です。舞鶴市長さんにとっても、舞鶴市議会の中での最大の抵抗勢力は自民党所属の市議会議員さんたちです。

そのような環境の中で、支援をみなさんにお願いするのは本当に心苦しかったですし、実際に多くの支持者のみなさんが舞鶴の自民党に少なからずのわだかまりを抱いておられます。しかしそれを乗り越えて、私のお願いしたことに、みなさんは期待以上の働きをしていただけました。そんなみなさんの共通した懸念はただ1点、舞鶴市と議会のねじれた関係がいつまで続くのだろうか、ということです。もしかしたら今回支援に回ることで、関係が改善されるかもしれないという期待を抱いた方はたくさんいらっしゃると思います。

その切なる思いは、選挙支援を依頼して来られた方に届くのでしょうか。
それとも、当選してよかったよかった、でそのまま流されてしまうのでしょうか。
喉元を過ぎて熱さを忘れて、頭の中は総裁選びや政局なのでしょうか。

しかし自民党は、コツコツと動いて人知れず汗をかく多くの人々がいて今日までやってきた組織です。その思いを汲み取れない人に、素晴らしい政治ができるわけがない。
責任政党を自認するんであれば、末端までそうあっていただきたいと思います。

JUGEMテーマ:総選挙2009
 

| 選挙〜住民からの審判〜 | 2009.09.01 Tuesday | comments(4) | trackbacks(0) |
 
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