京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
平成20年9月定例会 代表質問
【質問項目】
1.財政状況と来年度の予算編成について
2.関西広域連合について
3.京都縦貫自動車道について
4.全国学力・学習状況調査について


 今9月定例会の代表質問のトリを務めさせていただきます、京都創生フォーラムの岡本忠藏でございます。私は質問事項を4項目に絞り、通告に従って質問をさせていただきます。知事並びに関係理事者には、的確かつ明快なる御答弁をいただきますようお願いいたします。

質問1:財政状況と来年度の予算編成について

 初めに、本府の財政状況と来年度の予算編成について質問いたします。
 去る8月5日に、京都府の平成19年度決算の概要が公表されたところであります。これによりますと、一般会計において、歳入では府税収入が前年に比して470億円増加しているわけでありますが、これは主として三位一体の改革による3カ年の最終年度の税源移譲によるものであり、したがって、この税源移譲分の受け皿となっておりました地方譲与税においては、442億円もの減額となっております。ここで、この442億円の減額分がそのまま府税に移行しているのであれば納得もできるのでありますが、しかし、実際には個人府民税は36億円減額されているのが現実であり、ここ数年、行財政改革が追いつかないほど急激な地方交付税の削減を強いられたこともあり、ただでさえ非常に厳しい財政運営状況下において、例年同様、国の都合に振り回された平成19年度であったと存じております。

 こうした中、京都府におかれては、地域医療を守るための医師確保対策を初め、地域力再生のための施策の推進、雇用対策、京都式少人数教育の推進など、本府独自の施策や府民生活に欠かせないさまざまな事業に積極的に取り組まれながら、業務改革の推進、選択と集中による施策の見直し、そして、戦略的な自主財源の確保を図ることによってバランスのよい行財政運営がなされておりますことに、我が会派といたしましても高く評価するものであります。

 思えば小泉政権のもと、政府が平成16年にこの三位一体の改革を打ち出したとき、私は国と地方の財政改革とともに地方分権が進むことへの大きな期待感を抱いておりましたが、その後の議論において省庁の激しい抵抗に遭い、本筋を大きくそれて3兆円の数字合わせに終始してしまったことは、まことに残念なことでありました。次の総選挙の結果、どの政党が政権を担い、どなたが首相になられたとしても、財政再建や景気対策が大きな課題であることは間違いなく、あわせて地方分権を強力に進めていただかなければなりませんが、ぜひとも、小手先の取り組みではなく、根幹をしっかりと見据えた上でのリーダーシップを発揮していただきたいとこいねがうものであります。

 さて、こうした不透明かつ厳しい状況下における本府の財政について知事にお尋ねするわけでありますが、まず平成19年度においては、法人税に伸びが見られるものの地方交付税の減額により、府税収入の確保が実質的な収入増に直結しないという地方財政の構造的な仕組みがある上に、福祉関連経費は慢性的に増大し続けており、また公債費の増や、さらには人件費において、今後は団塊の世代を中心に府職員の退職者が多く出るため、平成18年度で281億円だった退職手当が、平成19年度では一気に50億円以上も増大して334億円、しかもこの水準が今後約10年間続くと伺っております。その上で、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」によりまして、平成19年度決算から、第三セクターや特別会計も連結して収支や財政状況を明らかにする手法がとられることになっており、本府の財政状況がより厳しい形で白日のもとにさらされることになるのではないかと危惧いたしており、そもそも来年度の予算がしっかりとした形で本当に組めるのか、少なからずの懸念を覚えずにはいられないのであります。

 そこで質問であります。知事は既に、本府の中長期的な財政見通しを明らかにされているところでありますが、それらを踏まえた上での平成21年度の予算編成に向けた考え方についてお尋ねいたします。
 また、私は、こうした懸念を踏まえ、2月定例会での会派を代表しての討論におきまして、経営改革プランによる給与費プログラムを評価しつつ、人件費において、いずれさらなる御英断が必要になるのではないかと申し上げたところであり、さらには税業務の市町村との共同化等々、コスト削減の可能性はまだまだ残されているのではないかと存じますが、知事の御所見をお伺いいたします。
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| 議会報告(府議会) | 2008.09.30 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府立植物園は紅葉も素晴らしい。

京都府立植物園の秋バージョンのポスターが私たちのもとにも届けられました。



年中様々な表情を見せてくれる植物園ですが、秋の深まりとともに染まる木々の色どりは格別です。本当に日本人で良かったな、と感じられる一瞬を、みなさんにもぜひ感じていただきたいと思います。京都府の施設の中でも特に胸を張ってお勧めできる秋の観光スポット、京都府立植物園です!



http://www.pref.kyoto.jp/plant/



Photo



| まちに元気を取り戻そう! | 2008.09.30 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
歴史と神話の学び。

林英臣政経塾に吹田市から三好誠先生という方を講師にお迎えして、神話の勉強会を開いていただきました。本来は全く講座の中には入っていないのですが、本講座の前の時間を利用して、有志の勉強会としてお話を伺いました。



実は吹田市議会議員の神谷宗幣さんに『一度、日本の神話の勉強をしたいんだけどなあ。』と言ったことがあり、『じゃあ心当たりがあるから聞いてみる。』と対応してくれ、本当は二人で準備するはずだったのですが、塾生の選挙支援を私が中心に行うことになって手が回らなくなり、結局は神谷さん一人に全部段取りをお願いしてしまいました。



旧約聖書では神々はずいぶんと理不尽なことをしており、私は以前から、なんで敬われるべき神様が現代の人間なんかよりよほど残酷なふるまいを神様同士で行うのだろうと不思議に思っていました。またギリシャ神話でも、結構露骨でエロで、人間よりも人間臭い神様がたくさん登場します。



それはつまり、神話として形成された当時は略奪したり騙しあいをしたりしないと国自体が大きくなれなかった時代背景があり、だからそういったすさまじい考え方が当時の神々の中での正義になっているのではないか、つまりそれが当時の世の中の常識だったのではないかという指摘があり、『・・・なるほど、ありえるなあ。』と妙に納得してしまいました。



さらに妻の親を犯してはならない、妻の姉妹を犯してはならない、そんなことが延々とつづられているといいます。そんなこと言われなくても私たちにとっては当たり前のことですよね。つまりその当時は、そういうことが日常的に行われており、それを戒めるためにわざわざ説いておかなければならなかったのではないかということなんですね。



神話は、意味があってつくられているようです。当時の為政者の都合のよい教えを広めるためにつくられるのか、その国の伝統と誇りを子々孫々まで伝えるためにつくられるのか、私はたぶん両方の意味があるのではないかと思いますが、それと同時に、全くの作り話ではなくて、本当に合った事柄を神話という形で残しているということがうかがえる気がします。



いざなぎの神といざなみの神による国生みがあって、さらにいざなぎの神のみそぎによって天照大御神(あまてらすおおみかみ)と月夜見神(つきよみのかみ)がお生まれになり、さらに須佐之男神(すさのをのかみ)がおうまれになり・・・、そして須佐之男神の慢心がもとで天照大御神が天岩戸にお隠れになり・・・、とそれぞれのお話がすすむ中で、日本という国に対する誇りや、人としてこうありたいという心を教えていることが分かります。



日本の神話に出てくる神々も、外国と同じく結構えげつないことを神様同士でやりあっていたりするのですが、全体として静かで寛大で、たとえば大国主命(おおくにぬしのみこと)の国譲りなどは外国では決してあり得ないことであり、だいたい国は制圧してわがものにする、という価値観が神話からもうかがえます。ほんの一部を少しだけなぞらせていただいただけですが、当時の『常識』がふんだんに読み取れる興味深いものだと感じました。



| すべての根幹は教育にあり! | 2008.09.25 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
代表質問、させていただきます!

H200930 来る9月30日(火)、代表質問2日目に代表質問をさせていただくことになっており、今は原稿作成の大詰めになっています。3番目、最後の登壇ですので午後3時半以降の登場となりそうで、KBS京都で生放送されます。



代表質問ということで、しかも最近いくつか主要な事項が出てきましたので、今ホットな話題を中心に取り上げております。生中継だけでなくネットでも配信されますので、お時間が許せばご覧いただければ嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。



〇質問項目



1. 財政状況と来年度の予算編成について



2. 関西広域連合について



3. 京都縦貫自動車道について



4. 全国学力・学習状況調査について



| すべての根幹は教育にあり! | 2008.09.21 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
府議会議員公舎。

京都府議会議員の議席は62(現在欠員2)ですが、そのうち北部の9名には公舎が割り当てられています。それは物理的に府庁までが遠いので、宿泊できるところを京都府議会で確保してくれているわけです。



他の都道府県議会にも、手法は違うようですが、遠方の選挙区の議員さんが宿泊できるようにはなっているようです。私もよく『舞鶴からは遠いし、泊まれるところはあるの?』というご質問を、地元や京都市内を問わずよくいただくのですが、そのつどお答えしている間にテープレコーダーで再生しているように一言一句覚えるほどにまでなってしまいました。



議員の公舎というと、やはりテレビのワイドショーに時々出てくる国会議員用の高級マンションのイメージを強く抱いていらっしゃるようで、私は聞かれもしないのに、いかに古くていかに質素な宿泊施設なのかということをクドクド説明する癖がついてしまいました。



府議会議員公舎は、明治時代に活躍した富岡鉄斎という画家の旧宅で、京都府の文化財にもなっているらしく、維持をすることと議員を宿泊させることを両立するために、管理人さんを置いています。議会の開会中だけでなく普通の日でも泊まれるので、私は議員活動で市内に来るときは非常に重宝しています。お風呂セットとか洗面用具は持ち歩く必要がないですし、地元を出るときは着替えさえ持っていけばよいので本当に楽です。



昔の家ですから小部屋がたくさんある構造になっていて、そのうちの1部屋を議員それぞれが個室として使わせていただいているんですね。しかしカギもかかりませんし、私の部屋なんぞはガラスの引き戸だけですので、本当に下宿しているみたいです。しかも他の議員さんは父親みたいな世代の方ばかりですし、現職の議長や議会運営委員長がいて、えらい方ばっかりなので、一応気を使ってるつもりなんですが・・・。



来週からは9月議会が始まりますので、公舎も賑やかになります。とはいうもの、帰って寝るだけなんですけどね。H190523 H200616



| 京都府議会 | 2008.09.18 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
敬老会。
2008.9.15
敬老会にお招きいただいて、ご挨拶させていただきました。今年の舞鶴の最も長寿の方はなんと110歳!
子どもたちをはじめ、各世代がそれぞれの形でご長寿をお祝いされるのですが、激動の時代を支えてこられたみなさんのご苦労を、私たちはもっと知らねばなりません。

| Photo Album | 2008.09.15 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
祝・開通!

京都縦貫自動車道のうち、綾部安国寺I.C.から京丹波わちI.C.までの7.7kmの区間が開通し、その開通式典に出席しました。この日は地元・舞鶴ではなく京都市内の府議会公舎からの出発で、朝7時過ぎに出たのですが明け方からの雨の余韻が少し残っていて、雨の式典だったら文字どおり水を差してしまうなあなどと思いながら車を走らせたのですが、心配をよそに、秋晴れで少し汗ばむ天気でした。



大体こういう式典に車で乗り入れるときは、本人確認のためにあらかじめ駐車カードみたいなものを渡されることが多いのですが、現場へ着くとそれがどうしても見当たらず、中に入るまでに二重三重のチェックを受ける羽目になってしまいました。前日の夜はきちんと確認したのですが・・・後ろで順番待ちのお車のみなさん、大変失礼いたしました。



地図で見るとよく分かるのですが、国道27号線がグル〜っと迂回しているところをショートカットしているので、下道で約15kmのところを上道で行くと7.7kmになり、時間にして国道27号線だと25分かかるところを約10分で行けることになります。



しかも、私の自宅からですと、いっそのこと舞鶴若狭自動車道の舞鶴東I.C.から乗れば、綾部ジャンクションで京都縦貫自動車道に乗り換えて和知まで上道で行くことができるので、もっと短縮できるはずなのです。来週また京都に行きますので、どんなふうになるか、この身でしっかりと確かめようと思っています。



残りの区間が竣工するまでまだ7年もかかることになっており、そこまでができて本当に生きた道路となるので、早期の開通が期待されるところです。開通前の新品の道路、マイカーで走らせていただきました。I.C.を降りて国道に出ると、『え?もうここまで来たん!』って感じでした。いやあ、やっぱり早かったです。



| まだまだ基盤整備は必要だ。 | 2008.09.14 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都縦貫自動車道 開通式典。
2008.9.13
綾部安国寺I.C.から京丹波わちI.C.までの7.7kmが開通しました。これによって約15分の短縮となります。早速通ってみましたが、思っていた以上に体感時間が短い!早期の全線開通が望まれるところです。

| Photo Album | 2008.09.13 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
執筆中。

今月の24日(水)から9月定例会が開会します。今回は急きょ代表質問をさせていただくことが決まり、ただ今はその質問の内容を練っています。



前回の会派会議では、質問項目について意見をいただいて、『やっぱり財政のことは聞いてもらわなあかんで。』という意見が強くあったので、まず最初の質問はそのあたりのことをお尋ねすることにしました。



代表質問なので会派を代表して質問するわけですから、自分だけの意見を主張するのではなくて、会派の誰が聞いても概ね『そりゃそうだ』と捉えていただける内容にしなければおかしいですし、ですからトリッキーな質問は今回はやめにして、次の個人の質問の時のために取っておくことにしました。新ネタをストックできるのは、これはこれでありがたいもので、次の時には少し余裕をもって臨めるかなあと思ったりしています。



今週は通常の仕事以外はパソコンに向かって夜遅くまで質問原稿を書く日々が続きます。先日は会派のメーリングリストで『こんな内容の質問を考えてるんですけど、異議はございませんか?』的なお知らせをしたのですが、何も言ってこられないので、これはつまりゴーサインが出たと解釈させていただいて、後は自分の思いを込める作業をしています。



代表質問の日程は、9/29(月)、9/30(火)で両日とも13:00〜17:00、KBS京都で生中継されます。正式に登壇順はまだ決まっていないので、通告内容も含めてまた後日ここでもご紹介いたしますが、ぜひおかちゅうの雄姿(?)をご覧いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。



| 京都府議会 | 2008.09.12 Friday | comments(2) | trackbacks(0) |
総合防災訓練。

今日は私が会長を務めさせていただいている『市場・竜宮・愛宕新・府営市場団地連合自主防災会』の総合防災訓練を開催しました。心配していた天候も、何とか雨は降らずに堪えてくれ、カンカン照りでもなく、振り返ればもっとも訓練にふさわしい(?)天気でした。



ここまでの準備は、まず東消防署や指導していただく東消防団のみなさんの日程を抑えることから始まり、役員で訓練の内容を決め、当日のスケジュールや台本を作成して消防署に計画案を提出するなど、結構な準備がかかります。そのほとんどの事務手続きは会長の私が行っており、普段は来賓として体だけ伺うことが多い私ですが、この時ばかりは地域活動をお世話になっているみなさんのご苦労が身に沁みたりしています。



目標としては100名に設定していたのですが、実際には118名の参加をいただき本当に良かったです。今日の訓練は、水消火器を使っての初期消火訓練、起震車による地震体験訓練、AEDを使った救急処置訓練でした。このうち起震車は、京都府が今年度新しく購入したいわゆる新車で、阪神淡路大震災などの歴史に残る大地震をリアルに再現できる優れものです。またAEDは私も使い方を知らなかったので、AEDの使用方法だけでなく人工呼吸や心臓マッサージとの組み合わせなども同時にレクチャーを受け、非常に勉強になりました。



閉会後、消防本部に用意してもらった非常食を参加賞として全員に配布しました。終わった余韻に浸る間もなく、次のイベント、『引揚最終船50周年・引揚記念館開館20周年』の記念行事の参加のため、慌てて訓練会場の東消防署を後にしました。気づいた課題もいくつかあるので、うまく誘導できるようにしていかなければならないな、と訓練全体を見て感じましたが、これまでよりも子どもの参加も多かったし、スケジュール管理もうまくいったし、トータルとしては及第点をいただけるかなと、思うことにします。



| あんしん・あんぜん | 2008.09.07 Sunday | comments(0) | trackbacks(1) |
 
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