京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
特別委員会の管外調査。

私が所属している『少子高齢社会・青少年対策特別委員会』の管外調査視察に行ってきました。京都府議会の委員会は、大体1日に2ヶ所回るので移動がいつも慌ただしいのですが、今回は東京で2ヶ所、横浜で2ヶ所でしたので、移動は比較的楽な行程でした。個人的には、1ヶ所でもう少し時間を取ってもらえたら、いろいろ深い話が出てくるのではないかなあといつも思ってはいるのですが・・・。



まず向かった先は新宿区、『非施設型病児保育事業』に取り組まれているNPO法人フローレンスさん。非施設型ですから預かる場所があるのではなく、オフィスでお話を伺いました。ですから形が見えるわけではありませんがこうしている間にもこの日は12名のお子さんのサポートをされていたそうです。会社を絶対に休めない日に急な発熱で保育所に預けられない場合などに利用されており、代表理事をされている駒崎さんの『こういう事業をしているが、最も良いのは子供が熱を出したら休める社会、この事業が必要ない社会。』とおっしゃっておられました。



次に向かったのは練馬区役所。認知症地域資源ネットワークモデル事業について調査しました。19〜20年度の2ヶ年にわたってのモデル事業で、国庫補助を得て東京都が練馬区と多摩市をモデル地区に指定しています。予防にも取り組んでいるものの、やはり支えあう仕組みづくりが重要であるということで、地域で顔の見える関係づくりを進めるため、役に立った実例調査等を基にした地域資源マップの作成、家族会の活動支援、徘徊SOSネットワークの構築に力を入れておられます。モデル事業は20年度までということなので、その後はどうされますか?と尋ねると、『2ヶ年で終わらせてはいけない。担当者が代わってもシステムとして事業がスムーズに流れていけるようにしていきたい。また介護保険の今後の検討時期に入っているので、認知症に関する新規サービスの導入も考えている。』とのこと。ぜひ、認知症になっても安心して暮らせる地域社会をつくっていっていただきたいものです。



2日目は横浜へ。NPO法人びーのびーのさんにお邪魔しました。私はインターネットで偶然見かけたことがあり、見ただけで楽しそうな印象を与えるクリエイティブな名前をつけてるなあという印象を持っていました。もともと商店街の中の20坪くらいのところで『おやこの広場 びーのびーの』を運営されており、さらに横浜市の委託事業である『港北区地域子育て支援拠点どろっぷ』を開設されました。私たちはどろっぷでお話を伺ったのですが、多い時には1日で100名もの子供たちが集まるらしく、大勢の子どもたちで本当ににぎわっていました。孤立化しがちな子育てを支援するため、気軽に立ち寄ってもらえるように、自分のお家のように思えるように、ということであえて設定保育はされていないようで、みんな自由に遊ぶために、拾った子どもたちからのサインをすぐに反映させることがなかなか難しく、スタッフは本当に目配りが大変なようでした。スタッフが大変なために、保護者がお手伝いをするような文化もあるようで、使った人がテーブルを拭いたり、常連さんが新しい人を出迎えたり、父親のサークルができたり、そうやって何かしら関わってもらうことで一体感をつくっているということでした。



最後は若者自立塾『Y-MAC』を運営されている(株)K2 インターナショナルジャパンさんへ伺いました。厚生労働省の若者自立支援事業です。共同生活をすることによって、生活習慣を正したり仲間づくりをしたり、まずは生活全般を支援しています。またさまざまなプログラムを実践することによって多くの体験を積み重ねさせ、経験を積ませて社会復帰の足掛かりを身につけさせ、さらに働く場、必要とされる場を提供し、実際に社会へ送り出すところまで取り組まれています。その間にはやはりきめ細やかで親身なメンタルケアが必要ですし、時には専門機関への橋渡しも行い、個別に対応されています。特に就労に対しての課題があり、現在は理解のある事業者に個別にお願いをされているようで、またわずか3ヶ月のケアで社会に送り出すのはとても無理があるため、せめて1年あればという思い、そのための経済的に困難な家庭へのサポートシステムの必要性などを力説されていました。



関東にしては珍しく天候は雨で、他の議員さんはちゃんと傘を持ってこられていたのですが、私は持ってきていませんでした。しかし私たちが屋外を歩くときは必ず小降りになっていたので、みなさんは傘をさしておられましたが、別に使わなくても濡れたりすることはありませんでした。心の中だけですが、ちょっと得した気分です。(笑)



| やさしさと自立と。〜福祉に思う〜 | 2008.08.28 Thursday | comments(0) | trackbacks(1) |
久しぶりの登庁。

今日はお盆が明けてから初めての京都府庁でした。公務以外で所用がある時は、なるべくバラバラにせずに1日でまとめて仕事がこなせるように調整しながら、アポをお願いしたり時間をずらしてもらったりします。



こういうときは水面下での調整ごとが多かったり、調べたいことがあって府の職員さんにお願いしたり、その他もろもろ、なかなかブログでは書きにくいことが多いのが正直なところです。



今日は午後にめがけて議会棟に行き、京都市内の方からの相談を対応し、府の職員さんに橋渡しをして何とか行けそうな感触を得ました。またそのあとは大阪の和泉市議会議員選挙にチャレンジする?橋俊彦さんの陣営の方と打ち合わせていろいろと話を詰めた後、また別の府職員さんに来てもらって意見交換をしました。



って感じでふと気がつくともうすっかり夜です。いろいろとチャレンジするのですが、うまくいくときといかないときが当然あって、今日は気分良く仕事を終えられました。夜は特段の用事もなく、余力を残して少し早目に休むことにします。こんな日も珍しい。オリンピックで女子ソフトボール日本代表が金メダルを取って、阪神タイガースも勝って、本当に気分良く寝られそうです。



| まちに元気を取り戻そう! | 2008.08.21 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
ついに買ってしまった・・・。

私はあまり衝動買いはしない方なのですが、やってしまいました。オオクワガタをペアで買いました。3,500円也。私たちの子どもの頃に比べたら随分安くなったものです。一般の家庭でも気軽にブリードできるようになったからなんでしょうね。



カブはともかく、私はクワガタの飼育の知識がなく、どうやったら卵を産ませられるのか分からなかったので、舞鶴市内にショップがあると雑誌で知り、チビを連れて行ってきました。電話をしてから行ったので、奥さんに出迎えていただき、一歩足を踏み入れるとそれはもう・・・外国産の成虫が所狭しと並んでおり、子どもも大興奮、私も思わず『おお、すげえ・・・。』と声が出てしまいました。



お店に行ったのは、我が家のノコギリのペアにどうやったら卵を産ませやすい環境になるか聞いてみようと思ったのと、聞くだけ聞いて帰るのは何だから、安い国産のノコかミヤマを買って帰るくらいのつもりでいたのですが、それではうちのチビが収まりません。3万円もするヘラクレスとかギラファとかオオヒラタ系のでかいやつとかを欲しがるので、外国産の虫はちょっと・・・と思い、(値段も手頃で比較的買いやすい)オオクワガタでどうだと聞くと納得してくれ、私も一度チャレンジしてみたかったのも手伝って衝動買いしてしまいました。



基本的にお金を出してクワガタを買うというのは私の中では邪道ですが、捕りに出かける気力もなければ時間もないので仕方がありません。オオクワは今年の初夏に羽化したものらしいので、卵が産まれるとしたら来年らしく、当面はノコギリの動向が気になります。カブの方はすでに幼虫がぼちぼち2令虫になっているようです。



家に帰って『オオクワガタを買ってきた。』とかみさんに言うと、『へえ、何百円?』、『・・・いや3,500円。』、『あほちゃう! 男のそういうとこ、ほんまに理解できんわあ。』



別に分かっていただかなくてもよろしいです。ふん。



| ペット | 2008.08.19 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
孔子と老子と韓非子。

林英臣政経塾の天命講座で、孔子の論語と老子と韓非子を学びました。わずか2時間ずつで偉大な中国思想を分かった気になるのは妄想と言わねばなりませんが、それでもついつい忘れがちな大切なものを、改めて思い起こさせていただきました。



その中で孔子は言わば『表観』であり、それに対して老子は『裏観』であり、表観と裏観だけでは、つまり理想だけではということだと思いますが、複雑な現実の社会を生き抜いていくことは困難であるため、韓非子の教えがスパイスになっており、これらをバランスよく実践することが重要であると教えられました。



いつも講義のあとは夜遅くまで車座で議論をするのですが、その場で『俺たちは孔子と老子と韓非子のトライアングルの、どの位置にいるんだろうな。』という話題になりました。もちろん一人一人の持ち味や性質が違いますので、それぞれ、『おれは孔子が3で老子が7だ』などと勝手に言い合い、図に当て込んでいきますと、面白い事にうまくバランスの取れた構成になりました。



組織として、みんな同じではなくてそれぞれの特性がバランスよく構成されていることは非常にいいことだと思います。サッカーでみんな点を取りに行っては逆に失点がかさむだけですし、どっかのプロ野球チームのようにお金をかけて4番を打つ選手ばかりをかき集めてもそんなに強いわけではないですしね。



誰にでも適した役割があります。そしてスポットライトが当たる人の影には、必ずその支えをする人がいるのです。それは議員と後援会との関係もそうですし、議会の中にも議員同士でそうした役割分担がなければいい仕事はできないと思います。私たちが気を付けなければならないのは、そうした下支えの上に自分があることを忘れ、慢心することです。また功名心に走って自分が仲間の下支えをすることを嫌うことです。くしくも今は高校野球が真っ盛りですが、送りバントをする人の大切さを忘れてはなりません。



| 国際・政治 | 2008.08.16 Saturday | comments(2) | trackbacks(0) |
納涼祭。

岡本忠藏後援会で、2年ぶりの納涼祭をお世話になりました。後援会にとって、昨年はジャンプするために力を蓄える年で、今年になっていよいよ本格的に仕掛けをできる状況になってきました。本当にありがたいことです。



開催場所もあえて初めての場所、城南会館をお借りしました。なんで?と思われた方も多かったと思いますが、使い勝手も良く、スタッフのみなさんの感触も良かったようです。来賓の斎藤市長さんからも『へえ、こんな使い方もあるんやなあ。』と言っていただきました。



1ヶ月も前から会議を重ね、今日は朝から準備です。これまでお支えいただいてきた方々に加えて若手も集まってくれ、段取り良く進んで特段大きな問題もなく設営は終了しました。しっかし本当に暑かったですが・・・。



また本当に多くのみなさんにご参加いただき、非常に盛り上がりました。こうしたイベントをしていただくといつも思うのですが、こんなふうにして支えていただいているんだなあとしみじみ噛みしめながら交流をさせていただきました。



中締めになってからも作業は残っています。朝からの作業で疲れはピークに達している上に、暗がりの中での後片付けは結構大変で、かなり丁寧につくった納涼祭であるが故に後仕舞いの作業量もたくさんあるわけです。すべて終わって解散になったのは9時半ごろでした。



こんなふうにしてボランティアでお世話になっている以上、私もそれに見合う議員にならなければなりません。早くしっかりとした仕事のできる議員にならなイカン!改めて気持ちを新たにしました。



| お世話になってます!後援会活動。 | 2008.08.10 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
浅草の仲見世商店街。

日本で最も古い商店街の一つ、仲見世。元禄の頃より始まり、今でも江戸の風情を色濃く残す情緒豊かな下町の商店街で、およそ250mの長さに89店舗が連なっていて、1年を通じ外国人観光客も含めて大変な賑わいを見せています。そこでこれほど長い間多くの人々に愛され、人が足を運びたくなるのはなぜなのか、仲見世商店街振興組合の高橋理事長さんと岡田広報部長さんにお話を伺いました。以下はその時のメモです。





○浅草寺の使役をやっていた人たちが、自然発生的に参道でお店を出してもいいという許可をもらって始まったのが最初。



 ・いつしか人がだんだん集まって、今のような状況になった。



 ・まだ江戸もなかった頃の話。





○閉じたシャッターがさみしいので、平山郁夫先生に絵を描いてもらった。



 ・すべての店に、屋号や電話番号などを書かせず、白紙のままで提供した。



 ・観光客をさみしくさせない。





○広告貼り紙を一切させず、色や仕様など、統一感を大切にしている。



 ・それを取りまとめるために調整が大変で、理事長のリーダーシップが求められるところ。



 ・商店街の中で、美観担当の役員を置いている。



 ・仲見世商店街だけで福引やったりセールをやったりはしていない。



 ・ハード面だけでなく、ソフト面での対応も徹底している。





○商店街の中での若手の後継者の育成や循環はどうなっているのか。



 ・一応スムーズに進んでいるようだ。



 ・進学していったんは外に出られている方もいるが、いずれは、ということで帰ってこられている。



  就職もしたりするが、何年かするとすると帰ってくる。



 ・外から新しく入ってくる人はほとんどいない。



  外で一旦働いている人たちが帰ってきて、新しい風を吹き込んでくれている。





○印象として、仲見世商店街に来られている観光客は国際的だが、少し路地に入ると地元の人たちがいて、住み分けできているのかなと思ったりする。



 ・浅草商店連合会をつくっていて、自分のところの商店街だけでなく、よそのお店の紹介もできるようなマップを作って協力し合っている。





○仲見世は賑わっているが、それ以外はそうでもなさそうだ。



 ・浅草商店連合会で、標識や、観光客の誘導などで協議している。



  人の回遊性について活発に議論している。



  区と都で駅から誘導することに重点的に取り組んでいる。



 ・確かに格差があって、それを補う努力はしているが、なかなかこちらの思うように人は動いてくれない。





○東京スカイツリー



 ・年間500万人が訪れると言われているが、それらの人を橋を越えてこちらに誘導させるにはどうしたらよいかということの議論を年中やっている。





○日本人よりも、海外の人たちの買い物客が多い。



 ・新聞記事によると、外国人が行ってみたい第1位が浅草。



 ・外国人接遇トラブル対処法のマニュアルをつくっている。



 ・アジア系、スペイン語の会話も飛び交っている。



  お店のおばちゃんたちもそれに合わせて会話ができるようになっている。



  そうすると、そばにいた日本人たちが驚いたりしている。



 ・苦情対策についても対応している。



  文化の違いによって、それを理解してもらう苦労があったりする。



  店頭販売だけなので、全部セロハンを開けてチェックされたり。



  メイドインジャパンを買いに来たから、ということで商品を裏返して確認しようとしたり。



 ・





○日本の伝統和装産業に危機感を覚えている。



 ・いったん伝承者が途絶えると、もう復活できない。





○ホームレス対策



 ・週に3回、全店参加で夜回りをしている。一年中。



 ・トラブルにならないようにどいてもらう。



 ・サラリーマンだった人でもホームレスになるので、理屈も言うし・・・。





○以前訪れた時は、ハトがたくさんいたと記憶しているが、あまり見かけないのはなぜか。



・数年前、あまりにもハトのフン害などの衛生面での問題があったため、浅草寺が餌を与えないという決まりを出した。



 ・餌を売る人たちにも話をして、売るのをやめてもらった。



 ・さすがに薬殺するなどの意見もあったことはあったが、動物愛護の観点から避けた。



 ・餌をやらなくなるのを徹底していると、ハトもどこかへ行ってしまって本当に少なくなった。



| まちに元気を取り戻そう! | 2008.08.06 Wednesday | comments(2) | trackbacks(0) |
 
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