京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
やみくも。

私的には、先週は意外に選挙ウィークでした。日曜日から京丹後市では市長選挙と市議会議員選挙が始まったのですが、知り合いのいくつかの事務所に激励に伺い、火曜日には高浜町長選挙の野瀬豊さんの出陣式、週末にはもう一度京丹後に行って自民党公認候補の森口亨さんの街宣と個人演説会の応援に声を嗄らしました。



京丹後へは自民党京都府連から行ってほしいと言われたのですが、もともと懇意にしていている候補者ですので快諾して北へ向かいました。市議会や町議会の選挙で政党の公認を申請するのは公明党か共産党がほとんどで、自民や民主は無所属で戦うことが多いのが実情ですが、そんな中、あえて森口さんは候補者の中で唯一自民党の公認で戦い、見事2位当選を果たされました。



京丹後市長選挙もそうだし京都市長選挙でもそうでしたが、最近は若い候補者がやみくもに挑戦し、散っていく様をよく見かけます。『選択肢を広げて問題提起ができた』。敗れた若い候補者はしばしばこういう敗戦の弁を述べますが、私はこれが嫌でたまりません。



自分一人で責任を取れるのならいいのですが、多くの場合、敗れはしても本当にたくさんの人々にお世話になって選挙というものは戦います。自分の生活の中で相当の部分を割いて候補者のために汗し、悔し涙を流した人たちが、本人から『負けたけど意味があった』と聞いてどう思うのでしょう。支え手は、たとえ可能性が少なくても勝利を信じて戦うのです。



『一石を投じた』のは立候補をした時点で完了したことになり、そこから後は敗戦処理としか受け取れません。もしそうなら、その候補者は政治を志す者として失格ですし、勝つつもりでいたのなら世の中を甘く見過ぎていると言わざるを得ません。



結果は間違いなく出るものですし、必ずしもいい結果が出るとも限りません。しかし私の仲間の中で何人も『どうかんがえても無茶じゃないか?』と思われるような無謀な選挙にチャレンジし、あえなく散っていくのを見て、残念に思うことが多々あります。



勇気ある行動なのかそれともただの無謀か。その違いは、『大義』があるかどうかではないでしょうか。有権者に投票行動を起こさせる強い理由がなければ、いくら若くて行動力があっても振り向いてもらえるはずがないのであり、気持ちがあっても時代が求めなければ志は立たないということを現実が証明しているのだと思います。



物事の本道を踏みはずしてはならない。残念なことに政治の世界では意外に難しいことですが、将来を期待されていた若い候補者が早過ぎるチャレンジをし、思ったとおり敗れるのを見て、いつも自戒の念を込めて感じています。



| 議員活動 | 2008.04.28 Monday | comments(1) | trackbacks(0) |
エリートではなくリーダーになれ!by 麻生太郎

『おれのことを初めて生で見た人、手を挙げて。テレビで見るより男前だろ?』こうして始まった衆議院議員、麻生太郎さんの話は単純に楽しかったですが、独特のべらんめえ口調で強烈なメッセージを私たちに送っていただきました。だいぶ長いですが、私の取ったメモです。









議員はエリートでなくてリーダーでなければならない。そこを勘違いした人が多い。エリートと言えば勉強のできる人。





(1)   勉強というのは、答えがある。試験勉強ができるやつは答えがあることを知っている。





(2)   やさしい問題から解く。





(3)   問題をつくらなくてもいい。









一方リーダーたるには、





(1)   自分で問題をつくらなければならない。





(2)   答えがあるかどうか分からない。





(3)   難しい問題から取り組まなければならない。









お役人は、これまでは答えはあったから、世の中が継続していた時代はそこそこできたが、今は違う。みんなで役人たたきをしているが愚かなこと。税金で雇っている人を。10年前に比べて8分の1しか役人を希望する人がいなくなった。よほど志が高い奴、そんなやつばっかりではないはずだ。これだけ叩かれたら役人になりたい優秀なやつがいなくなってしまう。もっとこき使えばいい。叩いても意味がない。スカッとして何かいいことがあるのか?あの人のために頑張ろう、と思わせる議員にならなくてはいけないのだ。エリートではなくて、リーダーにならなければならないのだ。









リーダーとは、責任を取る人のこと。エリートはただのスタッフ、責任を取るわけではない。議員をやるということは、リーダーをやるということ。社長と専務の違い。責任を取れる人にならなければならない。大会社でも小さな会社でも同じ。最終的に自分で体を張れるやつ。









次に、今の年金の話を年寄りがしているが、別になくなるわけではない。2030年経ってもあるはずだ。今ブーブー言っている人たちはみんないなくなる、欲しいだけもらって。君たちの息子たちはもらえないよ。心配すべきなのは若手であって、お年寄りではないはずだ。若い人たちのために少し譲ってもいいのではないか?という説明をすれば、キチンと納得してもらえるはずだ。





かつては勤労者8人で、が今は3人で、10年経てば2人強で1人の高齢者を支える仕組み。平均年齢が20年も伸びれば、システムが無理になってくるのは当たり前。









もとはと言えば、村役場が手書きでやっていた。国が責任を持つということでコンピューター化した。一括で社会保険庁に、当時はカタカナ入力、同じ村ではみな同じ名字でややこしかったり、当時から問題があった。5000万件、人じゃないよ、件だ。再就職や離職など、1人で5つも6つも入った人があって、そういうのが積み重なって5000万件になった。一つ一つひも解けばできる作業だが、3月末にできるようなこと言うから・・・。





お役人のエリートが言った話にリーダーが乗ったのだ。エリートは責任を取らない。









本来は、個人と公費の負担率をいつどうします、という議論をすべきなのだ。その間、給付を受ける方も払う方もどれだけ負担しますか。5割とすれば、計算すれば高齢者がどれだけ給付を受けられますか。残りを支えるのは経済。税金はこれから減っていきますよ。この負担でやっていけますか。そういう話を、国会議員が政党間を超えて議論していかなければならない。それがちまちました党利党略に終始している。









どでかい変化は90年代。冷戦の2極構造が終わり一極になった。戦後、インフレしかやったことがない。それが初めてデフレになった。まったく初めて。少子高齢化も初めて。初めてのことをやらなければならなくなった。そこで現状を捉えてどうする、という中で手詰まりになり閉塞感が生まれた。デフレに取り組んだ国は世界中でゼロ。









第二次世界大戦では敗戦国だが、冷戦では日本は戦勝国となった。世界は一極になった。朝日も世界平和が訪れると書いたけど、でも現状はずいぶん違っているじゃないか。今でも戦争はあちらこちらにあって、前よりも増えてるじゃないか。そういう変化にエリートはついて行っていけていない。前は二極が悪いと言っていた人たちが、今は一極が悪いと言い出した。









イラクに自衛隊を出す・出さないという判断の時に、麻生は政調会長をやっていた。判断を迫られた。みんな黙ったまま。しかし結論は分かっていた。





ヨーロッパには危機はない、でも日本の横には危険なのがいるじゃないですか。それに対応するには日米安保しかない。すべきことははっきりしている。この条約がしっかり履行されるには、普段の付き合いで決まる。こちらがすることをしないで、助けて欲しい時に助けてくれる訳がない。





アメリカと国連の意見がはじめて割れた。日本はどっちを取るんですか、という岐路に立たされた。プレーヤーを取るか競技場を取るか。プレーヤーを取るに決まっている。









バクダッドに行った。自衛隊を引き揚げさせると言ったら、ぜひ残ってくれと言われた。脱走兵がいない。婦女暴行ゼロ。無銭飲食も含めて軽犯罪ゼロ。こんな軍隊は世界中にいない。と言われた。日本人がこんなところで脱走してどうするんだ、と思いながら聞いていたんだが・・・()









イギリスBBCのアンケート調査で、世界で最も貢献している国はという問いに対して日本は3年連続で1位。イギリスは4番だった。1位としなかったのは韓国や中国。これが日本人が持っている底力なのだ。いま日本がODAで出しているのは5番。かつては1番。だからお金ではないのだ。





ホンジュラスに青年海外協力隊を58人送った。学校に子供が来ない。それは教科書が悪かった。そう思った彼らは58人で算数の教科書をつくった。スペイン語で。そうしたらやがて子供が学校に来るようになった。計算ができるようになった。隣国が売ってくれと言ってきたので、版権はホンジュラスに既存しているのでそちらに、と言った。





儲かる話なのにいらない、と言ったやつが偉いと思う。こういうのが真のリーダーだと思う。









今、世界の中で一極になった。その一局と日本は同盟関係にある。アメリカの評判が悪いというが、江戸時代、徳川の一極。室町時代もしかり。その時代、とても繁栄したじゃないか。





アメリカの親派は同じアングロサクソン。譜代大名はフランス、オランダ、ベルギー。日本は、いわば外様大名。外様が悪いかと言えば、前田、伊勢の桑名、みんな外様だぜ。東京には三重の名前がいっぱいある。赤坂とか。東京の田舎もんが三重を真似して作ったものだ。





加賀百万石は営々と栄えた。明らかに大名の中で最も金持ち。これが前田家の生き方だった。こういう先輩がいるではないか。アメリカと日本の関係で当てはまるのではないか。アルカイーダのテロは大塩平八郎の乱とかと同じ。G8で唯一の有色人種。核開発でも、できるけどやらない。したいけどできない国ではない。そこが日本の違うところ。世界の有力な国にとって日本はいやな存在のはずだ。金も持っているし。





アメリカと日本で世界経済(GDP)4割を押さえている。しかも仲がいい。中国が成長しているというが、どの国だって日本とアメリカがくっつかれていたらいやに決まっている。





怖いやつは喧嘩が一番強いやつ。尊敬されるやつは級長。学校の外で強いやつと中で強いやつが手を組んだら一番強い。最も安く扱われるのは、喧嘩が弱くて勉強ができなくて金持ち。たかられるだけたかられて尊敬もされない。かつての日本。(全然勉強できない=キリスト教徒ではない、旧約聖書も知らないという意味。)









日本は通貨の切り下げは、戦後1回もしていない。





でも文化的にはフランスが何となくいいと感じている。シェークスピアも全部フランス語で残している。フランスは、文化では世界の級長。





日本の場合、寿司。ハンバーガーやピザなどと違う。ところが寿司だって、そんなに高級な食べ物ではなかったが、時間を経て高級なものになった。日本語が普及しだすと、英語でTOROUNIとメニューに書くようになる。ポーク、マトン、全部フランス語。いま日本がそうなってきている。ヘルシーフード、健康商品として海外に行ったから。









この10年の間に、正式に日本語を習うようになった人は倍になっている。日本のゲームを攻略するために、攻略本を読むために日本語を話せなければならない、とアジアの子どもが思っている()









アジアではスリージェイが席巻している、と言われている。ジャパニネイション、ジェイポップ、ジェイファッション。









なぜセーラームーンが受けたか。中国では、女性も男性と同じように頑張らなければならないという思想。かわいらしい女の子が変身してもっときれいになって強くなる。変身、という発想がなかった。ちなみに、少女漫画があるのは日本だけ。









かめあり。あれほど警察をばかにした漫画はない。日本ではこれが受ける。アメリカや中国にはできない。おまわりをコケにしてもかまわないくらい治安がいい。終電車で酔っ払って寝ていても危険がない。地下鉄で殺人事件は一度も起こっていない。六本木に自動販売機があるのに盗まれない。金がその中に入っていることはみんな知っているのに。外国の人はこのことに本当に驚く。俺たちにとっちゃ当たり前だけどね。





夜公園に女の人が歩いている。彼女たちは売春婦か?と真面目に聞いてきた大使がいた()。どうして歩けるんだと。ニューヨークだったら襲って下さいと言っているようなもの。





なぜ東京はそうでないのか。日本が持っている力を私たちは知らない。気が付いていない。世界中から見てそういう点で世界で最も貢献している。さらにそれぞれの街でどうやって貢献していくか。









靖国神社に行ったら、軍服を着た人には全く会わなかった。こんな国が軍国主義をしているはずがない、というアジアから来た修学旅行生の感想文。



































































































































































































































| すべての根幹は教育にあり! | 2008.04.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(1) |
高浜町長選挙
2008.4.22
お隣の高浜町で町長選挙に出馬した野瀬豊さんの出陣式で応援の弁。最終的には無投票当選となり、これからの高浜のかじ取りを野瀬さんが担われることになりました。
誠実な人柄は誰もが認めるところで、堅実で着実な行政運営を期待しています。
舞鶴とは経済でも文化でも結びつきが強い街ですので、良い関係を築きあげていきたいものです。

| Photo Album | 2008.04.22 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビ常任委員会。

所属の府民厚生常任委員会のテレビ常任委員会の収録を終えて会派に戻ってきました。 



まず、『ん?』と思われた方は議会通ですね。私がこれまで所属してきたのは厚生常任委員会でしたが、4月から知事部局の改編があり、それに合わせて議会の委員会もマイナーチェンジしました。名前も府民厚生常任委員会となり、これまでの所管に加えて府民生活部の所管事項も担当することになったのです。



その最初の委員会活動がテレビ常任委員会となり、『安心で質の高い「地域医療」を目指して』というテーマで討論会形式での収録を行いました。KBS京都は京都府庁のすぐそばにあるのですが、天候が雨ということもあり府所有のバスを用意してもらったようで、先輩方も苦笑いでした。確かに、歩くと資料などが濡れることもありますし、これからテレビに映る者が衣服が濡れていたり髪が乱れていたりではカッコつかないかもしれませんね。



どの常任委員会も年に1度はテレビでの討論会を行うことになっており、当然ですが私は初めての経験となります。勝手が分からず上手く話せるか心配でしたが、1時間番組で割り当てでいただけるのは1回に2分程度で合計3回でしたので、話し足りずに意を尽くせない部分もあったことが心残りでした。



放送日は次の日曜日、4月20日の午前10時からと、再放送が翌21日(月)午前9時30分からとなっています。よろしければ、ぜひご覧いただければ幸いです。



| あんしん・あんぜん | 2008.04.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
砕氷艦しらせ進水式
2008.4.16
地元・ユニバーサル造船(株)で建造中の砕氷艦『しらせ』の進水式に出席しました。
名前のとおり分厚い氷を割って進むためにつくられているもので、再来年には現在のしらせと交代して南極へ向かう世界最新鋭の船です。

| Photo Album | 2008.04.16 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
入学式ウィーク。

今週は月曜日から金曜日まで、毎日どこかの入学式に出席するという1週間でした。3月の卒業式は感極まるものもあったりましたが、入学式では初々しい生徒さん・学生さんたちを見ていると、つい顔がほころんだりしてしまいます。



月曜日は新舞鶴小学校、火曜日は白糸中学校、水曜日は東舞鶴高校、夜には定時制課程にも出席しました。木曜日はひばり幼稚園の入園式、今日金曜日は海上保安学校、とまあこんな感じで、下は3歳児から上は20歳くらいでしょうか、一口に入学式といっても随分と趣が違うものです。それ以外の学校からもいくつもご案内いただいたのですが体は一つしかなく、お祝いの電子郵便を送らせていただきました。



ひばり幼稚園は議員としてではなく、卒園式に引き続いてPTA会長としての出席だったので祝辞を述べさせていただきました。わが子が入園した3年前を思い出します。ずいぶん騒がしかったと記憶していますが、今年度は思いのほか静かで、園長先生の式辞(指人形でのお話)を、みな概ね聞けていました。同じ年齢でも、その年によって特徴があるのもおもしろいですね。



来週からは会派での管内視察や常任委員会のテレビ収録など、舞鶴を離れることが多くなり、新年度がまたあわただしくスタートします。そういや、1週間ずっと地元で過ごしたのはいつ以来だったか・・・思い出せないですね。(苦笑)



| すべての根幹は教育にあり! | 2008.04.11 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴市から、京都府知事への切なる要望。

今日は舞鶴市の斎藤市長と舞鶴市議会議長・副議長、この3月定例会で設置した地域医療対策・公的4病院再編調査特別委員会の委員長・副委員長、創政・鶴声・公明・共産・翔友会といった舞鶴市のすべての会派の幹事長がそろって京都府庁に来られました。山田知事に、医師派遣の陳情をするためです。



私たち地元選出の府議会議員も同席し、この舞鶴市で最も重い懸案事項である地域医療を守るため、昨年12月の地域医療あり方検討委員会の答申である舞鶴市内公的4病院の再編・統合のために、医師派遣のお願いにやってきたわけです。



冒頭に斎藤市長が挨拶を含めて改めて要望され、議長からも一言あった後、私たち府議会議員からも補足する形でお話しさせていただき、私からは、舞鶴市の医療は舞鶴だけでなく福井県嶺南地方も含めた北近畿一円の住民の安心・安全を担ってきたという長年の経過があること、そしてあり方検討委員会では公的4病院の経営母体がそれぞれ違う中で再編・統合という答申を出され、いわば小異を捨てて大同についた結論を持って地域医療を守ろうとされているのであり、その思いをぜひ汲み取っていただきたいということなどをお話しさせていただきました。



山田知事からは、『京都府もあり方検討委員会の中に職員を送っており、その中で出した結論だからしっかりやりたい。だが府としてはあくまでも応援するという立場にしかなり得ず、舞鶴の医療を守るにはやはり当事者が主体的に頑張っていただかなければならない。今日は市長さんとともに議長をはじめ各会派すべての代表がいらっしゃっており、一致団結して取り組んでいかれるものと受け止める。』という趣旨の話をされました。



舞鶴市議会の3月定例会では市長提案の予算が否決され、一般会計では病院事業会計に繰り入れるはずのものが予備費にまわされ、病院事業会計も暫定予算を組んでいる現状で、こうした中での山田知事の言葉は何とも耳の痛い話です。経営補てんの財源を予備費に回す修正案は、何のために使うのかも提案者からは示されなかったようで、まったく意味不明です。



あり方検討委員会の答申を踏まえて組んだ斎藤市長の予算に反対した議員さんたちの代表も今日の要望活動に参加されているのであり、知事は当然その答申を支持されており、暗に山田知事は議会の主流派の議員さんに対して苦言を呈されたわけですが、その場におられた議員さんたちはどのように受け止めておられたでしょうか。



これから進めていく取り組みは舞鶴の地域医療を再生するラストチャンスなのですから、党利党略や感情論を抜きにして、総がかりで同じ方向へ歩んでいっていただきたいと心から願っています。私たちの仕事は住民のみなさんのためにあるのですから。



| あんしん・あんぜん | 2008.04.07 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
どれどれ。

冬を越した我が家のカブトムシたちはいったいどうなっているのか。気にはなっていたのですが、寒いし忙しいし、なかなか様子を見ることもなく今日になってしまいました。彼らは命を張っているので、生き物を飼う以上はもっと気を配らねばいけません。反省です。とはいうものの多分大丈夫だろうと思いつつ、今日久しぶりにやつらの様子を見るために掘り返してみました。



おお、いるいる。ケースにだいたい7〜8匹ずつ、激戦を生き残ったつわものたちが出てきました。親虫は交尾をすると何回かに分けて卵を生みますので、普通のケースだと何十個にもなります。とてもそれだけの数の幼虫が育つ容量があるわけもなく、弱い虫から次々と死んだり共食いしたりして適正な(?)数に落ち着くことになります。しかし不思議と3れい虫になると共食いをしなくなるんですよね。



幼虫の時にどれだけ沢山のえさを食べて栄養を取って大きくなれるかが、成虫になった時の大きさに比例し、虫の世界では体の大きさがそのまま比例して強さになり、えさ場やメスの奪い合いで序列ができます。もっというと、3れい虫になるとそれ以上大きくなれないようなので、1れいから2れい、そして生まれてから秋までの間が勝負となります。そして3れい虫となって冬をすごし、春からまたたくさんの食事をしてサナギになるための準備をします。



成虫が動き回る様を見て喜んでいるようではまだまだお子様です。カブトムシを飼っている時の最大の感動は、幼虫がサナギになる時、そしてサナギから成虫に羽化するときです。当然土の中に蛹室をつくるのでそのままでは見られないので、カブの意思とは関係なく掘り起こし、お手製の人口蛹室をつくってそこ入っていただきます。どういうふうにするとカブにとって『おさまり』がいいのかも最近分かってきました。



どちらかというとこの一瞬を楽しむためにカブトムシを飼っているようなもので、成虫になってしまったら私の中ではもう次の楽しみ、そう、次世代の育成に気持ちが行ってしまっているのです。



今年も数十匹が顔を見せてくれ、楽しませてもらえそうです。手入れが行き届いていないせいか全体的に小ぶりなので、次世代の育成には、ビッグサイズが現れるように少し研究してみようと思います。



| ペット | 2008.04.05 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
ご存知ですか?自転車の幼児のヘルメット着用義務。

今日から『京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例』が運用開始となります。この条例は昨年の9月議会で議案に上程され、全会一致で可決されました。



特徴はおおむね4つあり、まずは販売業者に対して購入者への安全利用情報を説明することの義務化、自転車ユーザーに対して携帯電話の使用をはじめ傘差し運転の禁止や混雑した歩道では自転車を押して歩くなどの遵守事項の明確化、京都府知事が自転車安全利用推進員を設置してボランティアに委嘱することなどが挙げられますが、特に注目を集めるのは、自転車に幼児を同乗させる時のヘルメット着用の義務化についてです。



かねてより自転車の利用者のルール無視やマナー悪化が問題視されており、また交通事故のうち約2割が自転車に関係したものということで、昨年、つまり平成19年の1年間でいうと警察が把握しているだけで3,600件、自転車が歩行者にぶつかったケースはここ10年間で約4倍に増えているそうです。



こうした状況を踏まえてこの条例を制定し、自転車利用者のマナー改善や事故の防止に役立てようとするもので、特に同乗幼児のヘルメット着用義務化は全国初の取り組みとなります。



子どもを乗せたまま自転車を離れてしまい、ほんのわずかの時間にもかかわらず自転車が倒れてしまってケガをさせてしまったりすることもよくあります。交差点での出会い頭でぶつかったり、便利な自転車も危険がいっぱいですから、改めて気をつけてください、マナーを守りましょう、という条例です。



お母さんがお子さんを自転車に乗せて走っている光景をよく見かけますが、ちっちゃい子どもさんのヘルメット姿ってかわいいですよね。



| あんしん・あんぜん | 2008.04.01 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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