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消防大学校 消防研究センター
循環型社会・防災対策特別委員会の管外視察で調布市にある消防庁の特殊研究施設に伺いました。 撮影は不可でしたが、実際に起こった火災のデータを取るための実証実験が行われており、その実験風景を見学させていただきました。 修学支援事業。
京都府の高校生等に対する修学支援、つまり修学金貸付制度は平成14年から始まりました。えっそんな最近?と思ってしまいますが、それまでは育英会がこの事業を行っていたのです。ところが国の行った改革によって、天下りなどの批判が強かった特殊法人が廃止され、育英会もなくなり、その代わりに法律で都道府県が主体となって実施しなさいということになって、京都府では平成14年に『京都府高等学校等修学資金の貸与に関する条例』というものをつくり、この事業を行ってきました。 それ以前は全く関わっていなかったのに、国からは修学資金としての財源の半分のみ渡されて事務のすべてを京都府が請け負うことになりました。つまり、残り半分の修学資金と、手続きや就職後の返還金の回収などの事務にかかる人件費などは新たに府が負担することになったのです。この件に限らずこういうのは意外に結構あるもので、お金を自腹で切らされた上に事務を押し付けられたということですから、地方分権とは到底言えないものですね。 さてこの条例を根拠とした高校生等への修学支援はおおむね2つあり、修学金と修学支度金というものがあります。修学金の制度は、4人世帯で472万円以下の世帯の場合、国公立高校で月18,000円以内、私立で月30,000円以内、472万円から800万円の世帯の場合も同規模ですが、対応窓口は金融機関となっています。 修学支度金とは、その名の通り入学一時金のようなもので、同様の条件なら国公立で5万円、私立で25万円となっています。こちらの制度は日本で10都道府県が実施しているのですが内容はそれぞれ違っていて、埼玉県が国公立で10万円となっているようですが、京都はそれに次ぐ条件で制度運用をしているようです。 これ以外にも本当に多種多様の制度があって覚えきれないほどです。公的な制度に加えて民間の実施している制度は府も把握しきれていないのが実情となっています。しかし公的な奨学金制度や補助制度は各学校でも把握されているはずなので、よく学校と相談されることが重要だと思います。 大学への進学を予定されている場合、日本学生支援機構の奨学金制度があるのですが、こちらは第1種と第2種があり、無利子という特典のある第1種の認定を受けるには競争率の高く難関なようです。 ところでこの日本学生支援機構というところは、先ほど述べた特殊法人の廃止によって新たに設置した独立行政法人で、担っている業務はたぶん育英会の頃と大きな差はないと思うのですが、改革によって透明化が図られたり運営がスリムになったかどうかは定かではありません。 ただ一つだけ思うのは、同じ仕事をするのに分担が細分化されるのは非効率ではないかということです。前段の高校生等への修学金制度にしても、ご家庭の所得によって受付窓口が府であったり金融機関であったり、非常にややこしいという印象を受けました。利用する側も、アドバイスをする学校側も、すべてをしっかり把握しにくい環境ではないかと思います。 複雑に考えず、行政はなるべくシンプルにする方がいいと私は思うのですが。 京都府子ども議会(今日が本番です)。
京都子ども議会は、今回初めての試みです。府内一円から多数の小学生から応募があり、その中で選ばれた60名の子ども議員たちが熱弁をふるいました。 いつも座っている席は子ども議員のみなさんに譲って、今日は私たち府議会議員は傍聴席から保護者の皆さんとともに応援です。たぶん自分たちとは違う視点からの質問や提言があるだろうなと思い、この日が来るのを密かに楽しみにしていたのですが、期待通りの非常に興味深い議会となりました。 まず感心したのは、しっかりと下調べをして日本や京都の現状を把握した上での質問をされていたことです。地球温暖化やごみ問題などの環境対策のこと、交通や災害などの安心・安全について、観光施策、学校教育について等々・・・中にはプロ顔負けの質問も出て本当にビックリしました。 答弁をする山田知事や理事者の発言も機転が利いていて、笑いを取ることもしばしばで、いつもかしこまっていらしゃる理事者のみなさんも、子ども議員とのやり取りを楽しんでいらっしゃるようでした。 舞鶴からも1人、倉梯第二小学校の6年生の女の子が来てくれていたので、開会前に会いに行きました。しっかりとして落ち着いた感じのその女の子は、まわりの違う学校の友達と楽しそうにおしゃべりしていました。政治は自分たちと関係ないところで行われているのではなく、本当はもっと身近なものなんだということを知ってくれたのではないかなと思います。 今日のことをきっかけにして、子ども議員のみなさんに議会がどんな所なのかまわりに話し聞かせてもらい、多くの子どもたちにもっと早い段階から政治に触れていただきたいと思いますし、もっともっとそういう取り組みを私たちもしてかなければならないと感じています。 できれば毎年子ども議会を開催してもいいのではないかと、今日の議会を見て強く思いました。 若獅子の集まり。
『全国若手市議会議員の会』というのがありまして、規定によると、35歳までに初当選した45歳までの市(区)議会議員に入会資格があるのですが、そのOB会をつくろうということになったらしく、関西の先輩に誘われてその設立総会に行ってまいりました。 全若に入会するときには必ず地域ブロックに所属することが前提で、私の場合は関西ブロックになり、同時に『関西若手議員の会』所属ということになります。 私は32歳で初当選でして、現在36歳ですのでまだまだ会員資格があるのですが、4月に府議会議員になりましたので、『若手市議会議員』ではなくなってしましました。このように会員資格がなくなった場合、総会などの議決権のない『賛助会員』という形で籍を置かせていただくことになっています。また賛助会員が、会長以下何らかの役員を務めることもありません。 この日の全若OB会では、私のような立場の者をOB会に参加させるか否かが最大の争点(笑)になったのですが、最終的には、『基本は現役の賛助会員で、別に遊びに来てもいいよ』みたいなところで落ち着きました。 OBとは言いながら40代後半の方ばかりですので、まだまだ中堅ですが、すでに議長や副議長を務めていらっしゃる先輩もおり、参議院議員も3人輩出しています。会の名称は、『全国若手市議会議員の会OB会 志士の会』となりました。全国どこへ行っても地元議員とのネットワークがあり、いろんな情報や手法をお互いに情報交換できる体制が、ますます整っていきます。こういうのは年配議員さんの不得手とするところで、若さの特権ですね。これからもさらに地方議員はグローバル化していくはずです。 舞鶴の万国戦没者追悼式。
毎年8月15日は引揚記念公園で開催される万国戦没者追悼式に参加させていただいており、今年で5回目の参加となります。 開催時間も11時からで例年本当に暑く、引揚記念公園はずいぶん歩いて高台まで登らなければなりません。ご遺族はもちろんのこと主催されている各種団体の皆さんもお年寄りが多いので、会場に向かうだけでも大変な作業だと思います。私も平和のありがたさを噛み締めながらこの登り坂を一歩一歩進むのが例年となっています。 舞鶴は引き揚げのまちとして有名ですが、特に中国大陸やシベリア方面の引揚者を受け入れており、その数は実に66万人にも上ります。さらに生きて祖国の地を踏むことのできなかった1万6千余柱の御霊をもお迎えしており、こうした先人たちの壮絶な犠牲の上に私たちの今日の発展があるということを改めて思い起こすのです。 戦地でなくなると、その通知とともに骨箱が遺族のもとへ届けられるそうです。その中に何が入っているか。遺骨が納められていることはほとんどなく、亡くなったであろう戦地の石ころや木の葉・枝などが入っていただけだったそうで、ご遺族はさらに追い打ちをかけて鞭打たれるような思いだったのではないかと拝察できます。 舞鶴には、このような戦争当時の悲惨さを語り継ぐために語り部と呼ばれる方が何人もいらっしゃいますが、当時を知る人はどんどん少なくなってきており、若い人に引き継いでもらうための『語り部育成事業』も始められています。 先の大戦は、『記憶』から『歴史』になりつつあります。記憶なら、人の心に刻み込まれているものであり、失せていくことはないのだと思いますが、歴史は語り継がれていかないと風化してしまいます。私は戦争も知らなければ、実は『引き揚げ』も体験している訳ではありません。そんな私たちがこれらの事実を受け継ぎ、語り継いでいかなければなりません。平和とは、そうして守られていくのだと思います。 最近の市民病院問題。
いつだったか、舞鶴市民病院問題に関して、舞鶴市議会の会派が新聞折り込みの会報を出されました。これまでに保守系の会派がこのようなことをしたのは私は記憶になく、いったい何事かを思いきや、その内容を見てあきれてしまいました。 あの内容なら、当事者の斎藤市長は痛くもかゆくもないでしょう。私のところにも、たくさんの方からお問い合わせやご意見を、電話やメールなどでお寄せいただいたり直接お話しさせていただいたりしてきました。皆さんあまりに怒ってらっしゃり、『なんで自分が・・・』と思いながらなだめるのにも苦労するほどでした。しかしそのお気持ちはよく分かります。 市民病院が毎月9千万円もの赤字を垂れ流すことを黙認してきた議会の多数派の人たちが、市長が変わったとたんに赤字を批判し始めるのですから、開いた口がふさがらないとはこのことです。また医師会や市内の総合病院もが参加して進行中の斎藤市長の諮問機関、『舞鶴地域医療の在り方検討委員会』を指して、『市民病院の再建策を検討する委員会ではない』と言われるのですが、勝手に決めないでください。それは違います。地域医療の現状を明らかにして、地域の医療機関や有識者の皆さんで高所大所からこれからの本地域の医療のビジョンを指し示す、それなしに公立である市民病院の存在意義や今後の方向性が見えてくるはずがないのです。 そもそもこの『在り方検討委員会』を設置するといいながら、いくらせっついても最後までしようとしなかったから、今遅ればせながら新しい体制で開催しているのであり、赤字にしても前市長からの『負の遺産』であることは誰でも知っていることです。今、誰かが背負わなければならないその大きな荷物を新市長が自ら背負い、誰かさんの尻拭いを一生懸命していただいているところなのです。 あの折り込みの会報を拝見して感じるのは、市民を自分たちの味方につけようと考え、浅はかなパフォーマンスをなさったとしか私には見えません。しかし多くの市民の皆さんは、これが意味のないパフォーマンスだというふうに捉えていらっしゃるようですね。 また8/3(金)に開催された舞鶴市議会の臨時議会では、市長の提案された議案が史上初めて否決されました。その予算案は、市民病院問題の原因究明を第三者に実施してもらうための補正予算でした。 これまで何億円もの箱モノには深く追求せずに議案が通ってきたのに、今回は300万円ほどの人件費が否決されてしまいました。つまりあの補正予算を認めるということは、これまでを是としてきた議員さんにとって、自己否定につながるということなんでしょう。 原因究明をすれば、おそらく特定の人の大きな政策的な誤りや不適切な言動を指摘されてしまう、それは同時に積極的に賛成してきた人たちにも非があるということになってしまい、それをどうしても避けたいという意図が働いたと捉えられても仕方がないのではないでしょうか。 在り方検討委員会の設置も市民病院問題の原因究明も、斎藤市長の大きな選挙公約でしたので、市長は順を追ってその約束を果たされようとしています。空席だった副市長も新たに決まり、このことによって市長の負担がいくらか軽減されると思いますので、さらにご自身の信じる道を突き進んでいただきたいと思っています。 そして私も府議会の立場から、舞鶴を取り巻く地域医療の確保のため、府からの取り組みに力を入れていきたいと考えています。 厚生常任委員会の管内視察
この日は宇治児童相談所、府立医大病院の視察でした。 宇治の児相の拡充された施設の前で、私の質問に担当者から答えていただきました。事前に会議室で概要説明があるのですが、その場に行くと、いろんな疑問点などが新たに浮かんでくるんですね。 禁断症状。
インターネットが使えない・・・。たった2日間ですが、私にとってはいろんなことが停滞してしまいました。どうやら今日の夕方に復旧して、今ブログを更新できているのですが、どうも納得がいきません。 もともと8月7日は京都府議会のサーバーのメンテナンスの日だと聞いていました。しかしネットが使えないのは数時間のこととも聞いていたので、夕方に何げにインターネットを開いてみると繋がらず、あわてて議会事務局さんに連絡を取ってみると、概ね以下のようで、事務局さんも弱っておられました。 ファイアーウォールを新しいものに更新するはずが、どうもうまく機能しない。原因が分からないのでとりあえず元に戻そうということになり、その作業をするのだが、それもまたおかしなことに元に戻らない。 聞くところによると、夜を徹しての復旧作業のようでしたが、元に戻ったのは次の日の夕方のことでした。たかが2日間、インターネットが使えなかったからといって、そこまで目くじらを立てることもないのですが、しかしそのプロセスについてはとても可思議に思います。 ファイアーウォールというのはサーバーのセキュリティーのことかなと思っているのですが、いずれにせよ立派な契約であり、信頼性をもってその業務をそれなりの契約金でもって委託しているはずなのですが、やってはみたもののうまくいきませんでしたぁ?キチンとそのシステムを開発して商品として売り込んでいるものが実際には機能せず、その原因が長時間分からなかったというところに、実はインターネットというのは考えているよりずっと脆弱な環境にあるんだなと感じました。 しかし私にとってネットはなくてはならないアイテムであり、議員活動の大きなウェイトを占めている現状で、こんなことがしばしばあるようでは非常に困ります。府議会で用意していただいている環境で、会派でも公舎でも自宅でもアクセスできるのではありますが、今回の件で、特定のところに依存していることのリスクをまざまざと思い知らされました。 丹後天橋立大江山国定公園。
鬼伝説で有名な大江山へ行ってきました。大江山へ鬼退治に行ったのは、帝からの勅命を受けた源頼光(みなもとのらいこう)という武将をリーダーとした4人で、その中には坂田金時(さかたのきんとき)という若者がいるのですが、まさかりを担いだりクマと相撲をして勝ったりして有名な金太郎だったりするのです。 ここは古くから、そうした鬼退治や山椒大夫などの民話が伝えられている地域なのですが、この度、若狭湾国定公園のエリアが拡大され、丹後天橋立大江山国定公園が誕生し、その記念式典が大江山グリーンロッジで開催されました。 国定公園が新しく指定されたのは実に17年ぶりのことで、全国では56番目になり、京都の地名を冠した国定公園は今回が初めてということになります。 国定公園になることによって、敷地の整備等に環境庁からの補助金などの支援を受けられるようになったりするのですが、一方では国定公園として恥じない活動を府や市町、地元のNPOや関係団体がそれぞれと協調しながら実行していくことが求められることになります。 元来このような美しく豊かな自然環境が保てるのは、地元を中心とした多くの皆さんの大きな努力があったからこそであり、今回の決定を契機に、この素晴らしい財産を私たちの子や孫に引き継いでいく使命を以前にも増して果たしていかなければならないと同時に、地域の活力を生み出す大きなきっかけになればとも思います。 舞鶴市の提言活動。
おそらくどの自治体も多かれ少なかれ行っている、国や府、そして関係機関への『要望活動』。舞鶴市が市長さんを筆頭に部長以下担当職員、そして議会を引き連れて京都府に来られました。 内容は、『和田埠頭などの港湾整備の促進』、『高速道や27号バイパスなどの道路網の整備促進』、『由良川下流の水防災対策の促進』という3つの提言活動です。 この提言活動、私はこれまでから『時間とお金の無駄』と思ってきましたし、斎藤市長も私と同じことを言ってはばからない人だったのですが、『市の職員たちにそれを言うと、それでも行ってきてくださいって言うので、仕方なく来てるんだ。』と苦笑いをされていました。 この日の提言活動には、市長の他、部長が2人、その他市職員が5〜6人くらい、市議会議長、2つの特別委員会の正副委員長、それに商工会議所の会頭もお付き合いされて、総勢15名くらいの大名行列に私たち3人の舞鶴選出の府議会議員も同席しました。 ほんの1〜2年前にはこれに加えて委員会所属の議員もすべて同行していましたので、それはそれは大変な人数だったのです。それに比べたらだいぶマシになったのではあるのですが・・・。 予定時間を大きく超えて話し込んだのではあるのですが、その後京阪神に行かれ、取って返して東京へ行かれる予定だそうで、慌ただしく出て行かれました。私も市議の頃に1度だけお供したことがありますが、たくさん歩くし提言相手の顔が見えないほど後ろの方で待っていたりしてずいぶんフラストレーションが溜まったのを思い出します。 http://oka-tyu.blog.ocn.ne.jp/kawaraban/2005/07/23_ac47.html#comments どうもお疲れ様でした。 | |