京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< May 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
メディアのチカラ。

前回ブログに書いた『1分府議会』ですが、他府県や地元にも結構知られていて、この数日の間に、たくさんの市民の方やよその議員さんから突っ込まれてしまいました。



これは慣例で今日まで続いていたもので、何も今回始まったわけではありません。しかしこれまでは議会の現状にメディアの関心も薄く、こういったことが市民・府民の目に触れることが少なかったと思うのですが、ここ数年は政治不信の高まりから、こういうところにもチェックが入るようになりました。とてもいいことです。



議会の中で少数派がいくら叫んでも、長年引き継いでこられた改められるべき『慣例』というものを変えることは非常に難しいものです。しかしテレビで取り上げられたり新聞等で書き立てられるのは押さえようがありませんし、当然議会というところは住民からの憤りには敏感にならざるを得ないので、メディアというのは時には絶大な力を持っているんだなと改めて感じました。おかげさまで人事を行う臨時議会の今後の運営方法が改善されるようです。



一方、この『1分議会』の件で、ある記者さんと話をしていたとき、『今まで疑問に思ったりしなかったのか』と尋ねると、『そういうものだと思っていたので特別おかしいとは思わなかった』という返事が返ってきました。おそらく『慣れ』なのだと思いますが、議員である私たちは、常に、これで本当にいいのか?という気持ちを持っておかなければなりません。『気づき』が非常に大切な職業ですので、できる・できないはその次の段階のことですが、しかしいつも心をまっさらにしておく必要があることを、今回の件で改めて感じました。



| 京都府議会 | 2007.05.31 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
関西若手議員の会 in 守山市
2007.5.29
関若の定時総会・研修会に参加しました。
総会では、選挙支援部会長として最後のお勤めをさせていただきました。
市議会議員を正規の会員として扱っているため、府議になった私は、今後は賛助会員という位置付けで活動させていただくことになりました。

| Photo Album | 2007.05.29 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴ブランドを食す。
2007.5.28
舞鶴産のイワガキが食卓に上りましたのでデジカメでパチリ。
舞鶴では冬場のカキに力を入れ、舞鶴カキ丼を市内各所で食べられるようにしているのですが、同様に夏場はイワガキの普及に力を注ぎ始めています。ところが現時点では、この舞鶴イワガキ丼、私もまだ食べたことがありません。
もちろん生もおいしいですが、火を通した方が私は好きです。

| Photo Album | 2007.05.28 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
とにかくくたびれた・・・。

21日(月)から、改選後初めての議会が始まりました。議員としての任期の始まりが4/30で、6月の定例会が6/18からなので、議長その他の役職が長期間不在のままでは議会運営に支障が出るため、改選後はまず5月に臨時議会を開催し、議長や副議長、委員会の設置などを行っているようです。



今回の議長選出までのプロセスはスムーズにいくものと思っていたのですが、結果的にはそうではありませんで、最終日の金曜日になっても決まらず、会期延長となってしまい、最終的にすべての議事が終了したのは、土曜日の朝7時ごろでした。昔は時々あったそうなのですが、議会で徹夜をしたのは私は初めてです。みな土曜日には行事ごとが入っているはずなのですが、議員はそれぞれがほとんど寝ずにまた府内一円へと散っていかれたのだと思います。もちろん私もその一人で、土曜日の夜はクタクタになって眠りにつきました。



臨時議会の会期中に、テレビや新聞が『京都名物1分府議会』のことを取り上げました。2日目から3日間、開催された本会議は本当に1分にも満たない時間で終了し、私も大きな違和感を感じていました。人事を決定するのに、より深く話し合いを重ねることはとても重要なのですが、それはあくまで水面下のことであって、本会議を開く必要なまったくないからです。議員に対して費用弁償がなされるのですが、それは一人3,000円程度であって、この程度の費用が欲しくて文句の言う議員は誰一人いるはずがありませんし、府民に理解のされにくいことは、たとえ伝統とはいえ、再検討する必要があると私は思います。



一方、テレビでは『人事も水面下ではなく平場で議論すべきだ』とコメントしていましたが、ニュースにするのなら、せめてもう少し現状を調査してからにして欲しかったとも思います。もしガチンコで人事を決めれば、最大会派がすべてのポストを持っていくことになるでしょう。なぜなら議会も民主主義の世界であり、数の論理がそのまま反映されるからです。そこを円滑な議会運営を行うためにある程度バランスを考えて各会派に割り振っているため、その過程でいろんな話し合いが行われるのです。役職を取れれば、議長なら議会で、委員長なら委員会で大きな影響力を与えられますので、どの会派でもポストを得るために必死になります。



ただし私たちのような新人にとっては、あまり人事は関係ありませんし、求めることもしてはならないと思います。実力の備わっていないものが役職につくのは本人のためにもなりませんし、議会運営にも支障をきたすことに繋がり、それはすなわち府民にとって大きな不幸だと思うからです。



私が過ごしてきた舞鶴市議会と、似たところもあればそうでないところもあり、ところ変わればいろいろと違いがあって面白いです。新しい職場なのですから、これから積極的に勉強していきたいと思います。



| 京都府議会 | 2007.05.27 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
まいづる田辺城まつり
2007.5.27
開会式典で来賓は裃を羽織って入城させていただきます。
信長が攻めてきたということで、城主である細川幽斎が治めている近隣各地に篭城を呼びかけ、呼応する武士や郷士が田辺城に集結する、という設定なんですね。

| Photo Album | 2007.05.27 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
議員公舎
2007.5.21
議員宿舎に初めて泊まりました。府庁から徒歩10分ほどの所に位置し、365日いつでも活用させていただけます。
南丹以北の議員だけ利用できるのですが、明治時代の建物ということで、廊下を歩くとギシギシとなるので夜中には特に気を使います。各自の部屋は6〜7畳ほどなんですよ。管理人さんの朝食はボリューム満点でとてもおいしい。

| Photo Album | 2007.05.21 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴地域医療あり方検討委員会

3月の舞鶴市長選挙の大きな争点は、市民病院問題にどう取り組み、どう解決していくか、ということでした。そのために私たちは、『専門家によって地域医療のあり方を検討していただく場を設け、議論の中からコンセンサスを形成する形で今後の方向性を示す』というマニフェストを掲げて選挙を戦い、大きな支持をいただきました。



市長選挙後の最初の議会で出された予算案は、いわゆる骨格予算であり、新しい斎藤市長の独自色はまったくと言っていいほど入っていませんでしたが、予算案が通過すると同時に、『舞鶴地域医療あり方検討委員会』を開催するための補正予算を議会に対して提案しました。



一般に、当初予算が可決すれば次に予算の審議をするのは6月の定例会ですから、今回の措置は異例中の異例のことです。このことは、少しでも早く市民病院問題に着手したいと考える斎藤市長の大きな意欲の表れではないかと思います。



その『舞鶴地域医療あり方検討委員会』ですが、5/28(月)の20:00から市役所で第1回目の会合が開かれるようです。



思えばここまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。『あり方検討委員会』という構想そのものは平成15年にはありましたが、その構想を打ち出した当時の市長はなぜか結局最後までそれを実現しようとはしませんでした。その間、私は幾度となく、『行政だけで抱え込んでいても、ここまでなってしまったものを解決することは無理だ。有識者や専門家に舞鶴市の現状を捉えた上での今後の方向性を検討してもらう必要がある。いや、それしか市民病院問題の解決はあり得ない。』と舞鶴市議会で提起してきました。



今、私たちが出馬要請し多くの市民から信託を得られた新しい市長さんのもとで、その最初の一歩が踏み出されようとしているのであり、政治を志してきたものとして、感慨もひとしおです。



ただし、市民病院問題を解決し地域医療の再生を実現することは、並大抵のことではありませんし、同時に中途半端なプランはこれまで同様に税金を垂れ流すだけということになりかねません。議論を進め、その過程を広く公開して透明性を高めることは重要ですが、問題解決のために選択できる手法はそんなにたくさんあるわけではないような気がします。いずれ、リーダーによる『大英断』をどこかで求められるときがくるでしょう。



| やさしさと自立と。〜福祉に思う〜 | 2007.05.19 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
私立幼稚園の園児大会。

昨日、中丹地区の私立幼稚園が舞鶴市文化公演体育館に集まって園児大会が開催され、来賓として参加させていただきました。毎年開催され、各園の年長さんが参加するイベントとなっています。



中丹地区の私立幼稚園といっても、舞鶴市の幼稚園が半分以上で、これは舞鶴の特徴なのですが、幼稚園も保育園もほとんどが私立で公立はそれぞれ2園くらいだったと思います。逆に他市では公立がほとんどである場合が多く、綾部市にいたっては私立幼稚園の数はゼロとなっています。



これまでの歴史や経過があるのでよその市のことをとやかく言えませんが、しかし舞鶴の場合、子育て真っ最中の我が家から見ても、それぞれの私立幼稚園の運営方針に違いがあるため、教育方針によって選択ができているような気がします。



ただ、親の都合を優先し過ぎたり営業に走り過ぎるのではなく、それも大切だけれども、もう少し子供の教育を中心にした運営をしてあげてほしいなあと思う園もないとは言えません。それは受け入れる施設だけでなく、保護者にもそういう観点から入園先を考えていただきたいと常々思います。



この日は、『園児大会にお父さんも行くからな。』と我が子に言ってあったので、開会式までの間、担任のくみえ先生に『オ父サンハ? オ父サンハ?』と聞いていたそうです。いじらしいヤツ。



開会式の後は来賓も少しだけ参加させていただきました。大勢の子どもたちの中、うちの子どもとタッチができるように配慮していただけたのは『役得』ですね。うちの子の通う『ひばり幼稚園』の園長先生が山田知事を捕まえて『岡本さんはうちのPTA会長なんだよ。』と言っていただいたのですが、思いっ切りタメ口でした。二人は連れなのか?



夜のお酒の席も嫌いではないですが(笑)、たまにこうして子どもたちと同じ時間を過ごさせていただき、なんだかこちらがエネルギーを貰ったような、晴れやかな気持ちになりました。



| すべての根幹は教育にあり! | 2007.05.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(1) |
地方議員は主張する。

日本政策研究センターというところが発刊している『明日への選択』という月刊誌があります。昨年の3月のことでしたが、平成18年4月号にコラムを掲載して欲しいと担当の方からお申し出があったので、全国に展開されているような雑誌に自分の駄文など載せてもらってよいのだろうかと思いつつ、原稿を提出したのを覚えています。



もう1年以上経ったので、著作権やら何やら、ややこしいこともないだろうと思うので、ブログにも掲載させていただきます。





***************************************





私が市議会議員を目指していた頃、自分の子どもが障害を持って生まれてきました。2〜3万人に1人とも言われている障害で、地元には相談できる人などいるはずもなく、妻には孤独な子育てを強いてしまったと今でも悔いています。その中で行政や様々な福祉の機関に助けを求めても、むしろ母親をさらに追い込むような返事が返ってきたり、周囲の人達の障害児に対する知識のなさから出てくる言葉に傷つくことも少なくありませんでした。











ノーマライゼーションが大きく叫ばれ、福祉の分野は今後もそれなりに充実していくのかもしれませんが、その中で最も大切な『心のバリアフリー』ということを考えると、当事者でなければ分からないことがたくさんあることに気づきました。私は当時、お世話になっている方々から推挙をいただいて出馬を決めていましたが、大方の予想では、地盤も看板もない落選候補の一番手と言われており、しかも青くさい政策ビジョンしか示せない自分が本当に候補者として適任なのかずいぶん悩みました。しかし自分のような境遇の者にこのような障害を持った子どもが生まれてきたということは、もしかしたら『当事者の気持ちの分かるお前が議員になって、そのことに取り組みなさい』と言われているのかもしれないという気がして、そう思うようになってからはもう一切の迷いはなくなりました。









さて議員活動を通じてつくづく教育の重要さを痛感しますが、私は特に家庭の教育力の低下を切実な問題として捉えています。よく学校・地域・家庭の一体的な取り組みが重要と言われますが、授業に集中できない、人の話が聞けない、外の変化に柔軟に対処できない、人間関係をうまく築けない、些細なことでキレてしまう、これらの多くは間違いなく家庭に起因する問題であると思います。









私は家庭教育の現状において、過保護と無関心とに二極化しつつあると感じています。親は良かれと思っているのかもしれませんが、安易に何でも与えることや手を貸し過ぎることは、子どもが成長する機会を奪うことに繋がりかねません。また無関心は、子どもに対する最大の罪だと思います。なぜ朝食を作ってあげられないのでしょう。なぜせっかく公園に連れて行っているのに、子どもそっちのけでメールのやり取りをしているのでしょう。親が自分ではない他の何かに気持ちが向けられていることを、子どもたちは知っています。そしてその積み重ねが家族の絆を少しずつ蝕み、心が十分に満たされない青少年たちが出来上がるのだと思えてなりません。しかし家庭教育の現状を認識していながら、それを補うために何ができるかというと、その手立てはありません。まさに危機的状況です。子どもの成長のためよりも、自分が今やりたいことを優先してしまう大人のなんと多いことか。私たち現代人は自分勝手になったのです。







地方議員として、憲法改正や教育基本法の改正の機運が高まってきたことは良いことだと思っています。戦後教育によって、あまりにも個を大切にし過ぎた結果、今の社会があるのです。これを機会に、大人の都合で子どもたちを振り回すのではなく、未来ある子どもたちのために大人が何をしてやれるのか、という議論を強く望みます。そして私も家族の絆を取り戻すための取り組みを、議員としてのライフワークにしていきたいと思っています。





































| すべての根幹は教育にあり! | 2007.05.15 Tuesday | comments(0) | trackbacks(1) |
里帰り。

お里に帰ったのは、我が家にいたカブトムシのことです。昨年は生産がペースに乗ってきたようでたくさんの虫たちが育ち、いろんなお家に貰っていただいたのですが、わが子が通うひばり幼稚園にも預かっていただいており、寒い時期は一旦我が家へ帰ってきておりました。



昨年のカブトムシの世話係は必然的にわが子の担任であるみのり先生になっていたようですが、昨秋に返していただいたときは、おかげさまで幼虫たちは順調にすくすくと育っていました。



しかし我が家で育てられていた幼虫たちは散々な目にあっていたようです。なんせ秋からこの春まで、飼い主は市議会議員選挙⇒市長選挙⇒府議会議員選挙と立て続けに約半年もの間、選挙に明け暮れていたものでろくに世話などしていませんでしたから、ケースには糞だらけでコバエが大量に発生してしまい、マットは水分が乾いてカラカラ、カブトムシたちには申し訳ないことをしてしまいました。



それでも生き残っていたつわものたちが50匹ほどいて、先日マットを総入れ換えしてやりました。一方、ひばり幼稚園にお願いしていたカブトムシ達は、秋から比べても幼虫の数もほとんど変わっていませんでしたので、ゆったりと冬を快適に過ごしていたようです。



昨日、その幼虫を幼稚園に再び預けてきました。幼虫にとっては半年振りの里帰りとなります。そして今度の担当はくみえ先生となりました。いもむし系の苦手なくみえ先生ですが、前任のみのり先生が上手に世話をしていただいていたので大丈夫でしょう、多分・・・。子ども達が喜んでくれたらいいなぁと思います。昨年も、他のクラスから虫をのぞきにたくさんの園児が大輝のクラスに遊びに来てくれていたそうです。



カブトムシは、あと一月ほどするとさなぎになり、さらに数週間で成虫になります。その変態はまさに生命の神秘です。子ども達にもぜひ生き物の不思議に触れてもらって生命の息吹を感じ、他人を思いやる優しい心を育む一助になればと願っています。



| すべての根幹は教育にあり! | 2007.05.11 Friday | comments(2) | trackbacks(1) |
 
| 1/2PAGES | >>