京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
ネクタイを締めなかった日。

府議会議員選挙の投票日は4月8日でしたが、実は議員としての任期は今日からなのです。その記念すべき府議会議員としての最初の日、私は久しぶりにネクタイを締めませんでした。完全オフ日です。



そういえば、こんなふうに過ごすのはいつ以来だったかなぁと振り返ると、なんとお正月にまで遡らなければなりませんでした。この業界の宿命とはいえ、特に子供には申し訳なかったなぁと思います。甘えたい盛りのこの時期に十分に時間をとってスキンシップを図ってやれない一方で、幼児教育や家庭教育の重要性を強く主張するのですから、いったいお前はなんなんだと自分に問いかけては苦笑いする他ありません。



いつも言う若手議員の不利なところは、こうした家庭の中においても出てきます。年配の議員さんは既に子ども達も自立し、ほぼすべての時間を自分のために使えるのではないかと思うのですが、私たちのように子どもが乳児であったり幼児であったりした場合、必ずしもそうはいきません。



この時期の子ども達は特に親の愛情を多く注がなければならない時期で、寂しい思いをさせてしまうというセンチな感情論ではなく、社会を構成する一人の人間を育てるときに、親として最低限しておかなければならないことをせずに議員として教育を語るということなどがあるとすれば、本末転倒もはなはだしいのではないでしょうか。



家庭人としての役割も果たしながら議員としての職務もしっかりと果たさなければならない。当たり前のことではありますが、年配の議員さんにはない悩みが若手議員には付きまとうのです。



一方で、子育てに関わることで、気付くこともたくさんあります。年配の議員さんは、それぞれのご家庭で、おそらく子育てにはあまり関わってこられなかったのではないかと思うので、子育て支援をどのように進めていけばよいのか、いまいち肌で感じられないことも多いのではないでしょうか。まるで子供など放っておけば勝手に育つとでも言わんばかりの乱暴な発言をされるのを時々耳にしてきましたが、無知が故の心無い言葉をそれなりの立場の方から聞かされると、慣れっこではありますが残念でなりません。



そう考えると、やはり議会ではいろんな立場や年齢の議員がバランスよく構成されていることが重要なんだなと感じます。ただし、理想はそうかもしれませんが、若ければよいというものではありませんし、女性だからよいとも思いません。しっかりと社会性を身につけていない若手議員や、自分自身の価値観がまるですべての女性の意見を代弁していると勘違いしている女性議員も見受けられますし、結局は、有権者がその人個人を評価していただくしかないということなんでしょうね。私は男性ですが、だからといって女性の立場が分からないようでは議員として失格ですし、お年寄りの考え方も理解できなければなりません。



自分の価値観を押し付けないように、相手に流されすぎないように、そのバランス感覚が議員として非常に重要なことだと思います。それは男性だろうが女性だろうが若手だろうが年配だろうが、そして議員を何期勤めようが関係ありません。



| すべての根幹は教育にあり! | 2007.04.30 Monday | comments(2) | trackbacks(1) |
悲哀。

私は舞鶴市議会議員を3月29日まで勤めさせていただきました。それに伴い、議員報酬は3月20日に支払われていたので、残りの数日から半月分くらいは、日割りにして4月にいただけるものと思い込んでいたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。



報酬が振り込まれる21日になっても入金がなかったので、疑問に思い議会事務局に問い合わせると、毎月1日の時点で議員である場合に報酬が支払われるという法律(条例?)になっているということで、私はたとえ一部であっても報酬を受けられないのだとか・・・。



決まりは決まりなので仕方がないのですが、ちょっと待てよ? では裏を返せば、辞職する場合にわざと各月の1日まで待って処理すれば、わずか数日の差で全額がもらえることとなってしまいます。そしてその前日だと1円も受け取れない。非常にアンフェアな法律だなとしみじみ感じました。



11月に市議選を戦って多額の費用をつぎ込み、さらにわずか3ヵ月後には府議会の選挙を戦って少なからずの借金を抱える私としては、非常に厳しい現実が待っていました。



議員になろうとすると、若手にとっては、今回のような金銭的なことだけでなく、落選した場合の再就職が難しく、勝ち残っていたとしても多選に対する市民の厳しい目線があるなど、長く議員活動をするには非常にリスクが高いので、今の状況では、若くてやる気のある優秀な人材がいたとしても、二の足を踏んでしまうことは仕方のないことだと思います。



もちろん、そんなことは理解したうえでこの世界に飛び込んできたのではありますが、これからさらに高度化されていく政治の世界では、私たち議員はもっと上のレベルを要求されつつあるわけで、お互い刺激を与え合えるような仲間が増えやすいような土壌にならないものかと、選挙が終わるたびにいつも思います。



| 議員活動 | 2007.04.27 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
全国統一地方選挙が終わって。

統一地方選挙の後半戦も終わり、自身の選挙が終わったばかりの私も、やや浮き足立ったところがありましたが、やっと落ち着けるのかなというところです。



議員として優秀だから、能力があるからといっても選挙結果とは必ずしも直結しません。それがよいことなのかどうかはともかく、政治を志す人はそれを現実として受け入れながら審判を受けなければならない宿命にあります。



若手は往々にして経済的にゆとりのない人が多く人的ネットワークが乏しいものです。選挙で必要といわれる地盤・看板・カバンが整わない中での戦いを強いられ、純粋な気持ちで理想を高く持ち、正面から戦いを挑んでは散っていった若い候補者たちを私は何人も知っています。一方で、この人がなぜ議員でいられるのか理解できないような安穏としている『先生』が日本全国にたくさんいらっしゃることも知っています。しばしばやるせない感覚に襲われ、また自分がいつかそのような境遇になるのではないかと背筋が凍るような衝動に駆られることもあります。



そう思うと、今こうして議員として仕事をさせていただいていることのありがたさや、本当に多くの方々に支えられているのだということの自覚を絶対に忘れてはならないと改めて感じます。やっと一連の選挙が終わりましたが、私たちの政治活動はこれからまだまだ続きます。しっかりと地に足つけた活動をしていきたいと思います。



| 選挙〜住民からの審判〜 | 2007.04.23 Monday | comments(0) | trackbacks(1) |
全国統一地方選挙(後半戦)
2007.4.20
各地で多くの仲間が激戦を繰り広げており、いくつかの市町に選挙応援に入りました。
私が行ったからといって何が変わるとも思いませんが、それでも関わった候補者が全員当選できたのはうれしいです。
ここはJR和歌山駅前、和歌山市議選に挑んでいる古川祐典さんとの街頭演説。
みなさん、お疲れ様でした。

| Photo Album | 2007.04.20 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
命を懸けるということ。

自分の選挙は終わりましたが、今も全国各地で統一地方選挙の激戦が繰り広げられています。



長崎市長選挙期間中の候補者の痛ましい事件は、私にとっても人事のようには思えませんでした。特に舞鶴市民病院問題で揺れていたこの1年余りは、『誰もが躊躇してしまうことをよくやってくれた』と応援してくださる方がたくさん現れる一方で、私個人だけでなく、家族への誹謗中傷や嫌がらせなどもあり、身の危険を感じるものではなかったものの、こうしたものがエスカレートすると長崎市のようになるんだろうかと思ったりもしました。



最近では、府議選の前に、自宅の留守電に『死ぃ〜ねぇ〜』とささやくような本当に小さな声で、機械で音声を変えたような女性のような声で録音されていました。



ただの嫌がらせなのか、それとも私に取り組んで欲しくない問題があるのか分かりませんが、この件に限らず、危機意識を持ちタブーに踏み込もうとすると、しばしばそれを止めようとする作用が働きます。『暴力に屈せず』と言われる方は大変勇ましいですが、議員や政治家にだって養うべき家族がいるし、命を捨ててまでやれとは誰も言えるはずがありません。



私は、『政治生命』を懸けて取り組んだことは何度もありますが、正直なところ、命までは懸けてはいけないんじゃないだろうかと今、思っています。それは政治を志す以前に一人の人間として、悲しみのどん底に突き落とされるであろう家族や周囲の人達のことを思えば、ある意味自分勝手ではないかと思うからです。



それから長崎市の事件では、『市長や行政はそこまでの問題とは考えていなかったけれども当事者にとってはそうではなかった』わけで、この事件をこれからに活かそうとすることは非常に難しいと感じています。ボディガードを雇うなど、物理的にセキュリティを万全にすればお金がかかるし、有権者との間に壁ができてしまいます。それをせずに自分自身をガードするとすれば、『感覚』を磨くしかありません。毅然とした言動をとりつつ危険を事前に察知する能力を、とことんまで磨き上げるしか対処方法はないんだろうなと思います。



私はこれから京都府議会でお仕事をさせていただくわけですが、これから先にそのような事例に出会うかどうか分かりません。ただ、『もしかしたら起こり得るかもしれない』という意識は常に持っていなければならないんだと、今回の事件で強く感じました。



| 議員活動 | 2007.04.19 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
『photo album』

母屋のホームページの『photo album』を更新しました。左のメニューバーの『忠藏のかわら版 top page』からアクセスできます。



ご覧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。



| 日記・エッセイ・コラム | 2007.04.16 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
決意を新たに。

様々な壁にぶつかり、苦しかった京都府議会議員選挙が終わりました。おかげさまでトップ当選の栄を賜り、落選するかもしれないという恐怖と戦っていたことを思えば、いろんな逆境を跳ね除けて戦っていただいた陣営の皆様には、感謝の言葉に絶えません。本当にありがとうございました。



正式な出馬表明が告示の10日前、過酷なスケジュールを皆さんに強いることとなってしまいました。後援会への入会者はとても府議会議員選挙のものとは思えないくらいの数で、票を読むどころか、いったい何票入るのか予想することすらできない状態でした。一般に、投票率が下がれば支持基盤がしっかりしている陣営が有利になります。今回は市民に対して分かりやすい政策的な争点がない一方、近年まれに見ぬ激しい選挙の連続で有権者も疲弊していたのかもしれません。当初から予想されていたとおり投票率は過去最低で、確固たる地盤を持たない新人にとっては厳しい環境のもとでの戦いを強いられました。



しかしふたを開けてみれば、実績もなく大きな支持母体のない無所属の候補者に対して思いもかけない得票をいただき、正直なところ、どう表現すればよいのか分かりません。もし理由があるとすれば、36歳の若者にこれからの期待を込めた、お一人お一人から積み重ねられた票なのかなと思います。



一番最初に結果を知らせていただいた方から言われた言葉。『おめでとう。トップだよ。勝って兜の緒を締めよだ。君のそのひたむきさを忘れてはいけないよ。』



胸にしっかりと刻んで、初心を忘れず、京都のため舞鶴のため、職務に励んでまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます。



| 選挙〜住民からの審判〜 | 2007.04.10 Tuesday | comments(2) | trackbacks(0) |
京都府議会議員選挙(3)
2007.4.8
選挙の開票はいつも市役所北側の東体育館で行われます。
舞鶴の開票は早くて正確だと、舞鶴市選挙管理委員会の事務局は自負しておられます。電子投票にするほうが手間がかかり、時間も長くなってしまうのだとか。
開票所で、こんなふうに投票結果がプリントアウトされているのは初めて見ました。いつもはマジックで書き込まれるのですが。
おかげさまでトップ当選させていただきました。大きな期待をいただき、責任の重大さをかみ締めています。まだ右も左も分かっていませんが、とにかく何事にも精一杯がんばります!今後ともよろしくお願いいたします。

| Photo Album | 2007.04.08 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都府議会議員選挙(2)
2007.4.3
個人演説会の規模も数も市議選の比ではありません。
初めて演説させていただく会場がたくさんあり、必死に訴えているのはもちろんですが、自分のことを直接知らない人がほとんどですので、常に新鮮な気持ちで臨むことができました。

| Photo Album | 2007.04.03 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
 
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