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視察レポート、出します。
行政視察に行った後は、報告書を提出します。公費を使って研修させていただくわけですから、『ちゃんとこんな勉強をしてきましたよ』と文書でレポートするわけです。 委員会の視察は随行する議会事務局さんが作成してくれているようですが、会派視察の場合はそうはいきません。会派の誰かが作成して提出しなければならず、必然的に一番下っ端の人が(笑)やらされる羽目になるのではないかと思います。もちろん我が『市民フォーラム・舞鶴』では間違いなくその役目は私になるのですが。 行政視察をどのように議会活動・議員活動に活かしているかはそれぞれですが、舞鶴市で行っていることが本当に適切な事業なのかということを確認したり、新たな発見を求めて現場に赴いたり、先進的な事例を見て舞鶴にも取り入れられないかと考えたり、現場へ行って肌で感じることが何より大切なことだと思いますので、行政視察は私にとってとても有意義なものです。政務調査費の枠内ではとても足らないので、さらに自費であちこち飛び回っています。 大袈裟かもしれませんが、私はいつも恐怖感を抱えています。気を抜いて活動がだれてしまったら、今まで応援してくれた多くの人達から見放されてしまうのではないかという思いが心のどこかにあって、不安を覚えるのです。私はそれでいいと思っています。そういう危機感が自分の背中を押してくれているところがあるからです。 お尻に火がつかないと目一杯の力が出せないのは誰しも同じことで、よほど自分に厳しくないとモチベーションを高く保ち続けることは至難の業です。一般に公務員はゆったりしていると指摘されますが、多くの議員も影で同じように言われていることを、私たちはもっと自覚すべきです。 言えない事。
議員は第三者に知られてはいけないこと、話さない方がよいことをたくさん扱っているものです。こうしてブログで公開していることは、すべての活動の一部であり、ブログをアップしていない日もいろいろと動き回ったり、やましくはないけれど人に知られない方がよい活動など、おかげさまで忙しくさせていただいています。もちろん忙しすぎてパソコンに向かうことができない日もあるのですが。 具体的にどんなことかと言われてもここでお答えはできないのですが、議員として面白みのある部分ではあると思います。今水面下で動いていることが後々効いてきて花が開くということもしばしばあります。人に対する配慮とか心配りが必要なことも多いですし、ある意味それぞれの議員さんの人間性がこんなところで問われるのではないでしょうか。 そんな1週間を過ごしつつ、今日は子どもの療育相談のために議員活動をお休みさせていただきました。大阪市立総合医療センターで、半年に一度くらいのペースで子どもの発達具合を確かめたり先生に相談したりする機会を設けていただいているのです。 当たり前ですが専門的に研究されているので、ウィリアムズの子の特徴を本当にうまく説明していただけます。日常の生活の中での変化や理解できないことなどを相談すると、そのときの子どもの心の内を『きっとこう感じているんでしょうね。』と手に取るように捉え、その対処方法を示してもらえますので本当にありがたいです。 またいろんな話をしていく中で、行動パターンなどが病気の特徴と当てはまっていることが多く、『ああ、やっぱりうちの子はウィリアムズなんや・・・。』と改めて実感させられ、複雑な心中です。 今日はうちの子と同じ病気の子が先生の診察日に合わせて集まっていたらしく、院内で何人も見かけました。なぜ分かるか。私たちは顔を見ればおおむね判別が可能なのです(笑)。きっとみんなそれぞれのドラマがあるのでしょう。お父さんお母さんもみんな含めて『頑張れ!』と心の中でつぶやきました。 帰りはまた道を間違えてしまいました。かみさんはなにやら後ろの座席で怒ってました(苦笑)。私は本当に方向音痴で、自慢じゃないですが今のところ私の上を行く人には出会ったことがありません。もうあきらめました。ええやん、死ぬわけやなし。 護衛艦隊の集結
全国の基地から護衛艦などが約20隻、舞鶴に集結し訓練をしています。桟橋からの眺めは壮観この上ありません。 いきなり4,000名もの若者が増えたわけですから、夜の繁華街も非常ににぎやかで、人口が増えるとまちに活気が出るんだなあと改めて実感しました。 やる気があれば、いつでもできます。
議会運営委員会の行政視察のため、東京の小金井市と町田市にお邪魔してきました。お題は『議会改革について』です。私にしてみれば、舞鶴市議会は議会改革にはずいぶん腰が重いように見えますので、議運の視察で『議会改革』をテーマにすると聞いたときは、少し驚いてしまいました。 小金井市では本会議での一問一答方式の採用や日曜議会などに質問が集中しました。日曜議会のときの庁舎内でのセキュリティの体制を尋ねると、日頃から職員(特に部課長クラス)が休日出勤しており、各フロアに必ず誰かがいるので何の問題もないということで、少し拍子抜けしてしまいました。 町田市では一問一答方式や本会議のインターネット配信を重点的に視察しました。いつも思うのですが、CATV放送やインターネット配信をする場合に、初期投資になぜこれだけの費用がかかってしまうのか不思議です。小金井市での積算では整備費だけで3,000万円、持ち込みカメラでテレビ局に放送させる場合は1回80万円ということでした。町田市では市内のCATV放送局に打診すると1定例会に800万円かかると言われたそうで、ネット配信方式を採用しました。放送設備工事等一式で初期投資に3,900万円、ランニングコストは17年度で1,260万円ということです。画像を在宅で見られることで、傍聴者の数が減少するのではという危惧があったものの影響は全くないらしく、委員会のネット放送ができないかという意見も市民から多く寄せられているそうです。 生中継の場合に、不適切な発言があった場合にどうするのかと質問すると、そのまま放送するそうです。その発言が元で紛糾したり動議をかけられても発言者の『自己責任』。面白そうです。ただし個人の情報が出たときは、録画についてはその部分の音を消すという配慮をしたことはあったそうです。 議員定数の削減や本会議での一問一答方式、テレビ放映や画像のネット配信などは、視察などせずともメリット、デメリットは明らかです。後は当事者が、やるのかやらないのかという価値観だけの話で、この行政視察を舞鶴市議会はどう活かすのでしょうか。平成14年に議会活性化調査特別委員会というものがあり、一定の結論を出しつつも、時期検討課題も多く残されたまま、いまだに再開の目処は立っていません。11月に選挙が控えているから時間が足りない、という声もありましたが、ではなぜこの3年間のうちに議会改革の議論がされなかったのか、怠慢といわれても仕方がありません。無会派の私が個別に話をしても、これまでは『暖簾に腕押し』でした。短期集中で、ぜひ議会改革を舞鶴市議会でまな板に載せたいものです。 関若 in 奈良
『関西若手議員の会』のために奈良市へ行ってきました。昨年リスタートしたばかりですが、メンバーも50名を超えるほどになりました。集まるたびに『本当に遠くからよく来てくれた』と言ってねぎらってくれるのですが、どう答えてよいやら、いつも悩みます(苦笑)。 研修では政策シンクタンクの『構想日本』から講師を招き、『事業仕分け』についての講義を受けました。ある具体的な事業について、そもそも必要な事業なのかどうか、必要であるとすれば行政がやるべきことなのか民間に任せるべきなのか、それを主体的に実施すべきは国か地方か、都道府県か市町村か、事業の内容はどうか、予算規模はどうか・・・等々。 これらを行政ではなく部外者、つまり他自治体の職員や企業経営者、市民などに参加してもらって行う市もあるそうです。しかし本来やるべきなのは議会ではないか、という視点から講義を受けました。全くそのとおりであって、行政から提案されたことが適切かどうか、常にチェックをする議会こそが事業の効率化を計るために取り組むべきことだと思いました。舞鶴でもぜひ行政以外による『事業仕分け』をやってみたいものです。 懇親の席ではいろんな話で盛り上がりますが、少し驚いたのは、舞鶴市民病院のことをたくさんの議員さんが知っていたことです。『慢性期医療に特化する方針になったんだ。』と説明すると、『そらアカンわ、急性期をやめたら自治体病院の意味あらへん。』と数人が口々に言うので、びっくりしました。病院事業に造詣がなければこんな言葉が出てくるはずがありませんから。 関西若手議員の会のメンバーは増えつつありますが、会員資格は『35歳までに初当選した関西地区の市町村議会議員で45歳まで』なので、けっこうハードルが高いかもしれません。京都ブロックは私と賛助会員の佐々木たかし君だけなので、これからは普及活動にも頑張らねばと思いました。 遠くで飲む。
職業柄、お酒の席に出席することが非常に多いのですが、時々場所が遠すぎて、思案しなければならないことがあります。舞鶴は車社会、とても都会のように電車が走っているはずもありません。新人の頃は代行をよく利用しましたが、最近はほとんど使いません。タクシーも極力避けます。情けない話ですが、貧乏なので身の丈にあった生活をしなければならないのです。 ではどうするか。私は最近、JRを重宝しています。市外で宴席があったときは特に便利です。飲酒運転などとんでもないですし、タクシーだととてつもない金額になってしまいます。時間にゆとりがあるときは行きも電車でGOですが、便数も少ないので時間が合いにくい、そこで行きは車で行って帰りは電車で帰ってくるという手法を取ることがあります。 そして次の日にまた電車で車を取りに行くという・・・(苦笑)。そこまでしてでも飲まなければならないのです。 今日は車を引き取りに行くため夕方に電車に乗って綾部へ向かい、ついでに電車が大好きなうちの息子を連れていってやりました。そこまでは良かったのですが、エンジンを回してもウンともスンとも言いません。『バッテリーがあがっとる・・・。』 私はけっこう図太いほうですが、出先での車のトラブルに少々あせりました。すぐに綾部の知り合いに電話して助けに来てもらい、バッテリーを相手の車につないでもらってエンジンをかけ、そのまま何とか帰って来ることができました。本当に助かりました。ありがとうございます。m(_ _)m 助けが来るまでの間、うちのチビが歌えと言うので一緒に歌を歌っていました。30分以上でしょうか、その間、通りすがりの女子高生やおばさんたちがこっちを見てはすぐに目線をそらすのです。そりゃ不気味ですよね。 見守り隊
今日は中学校の入学式があったのですが、出かけるときに警察が家の周辺をスピーカーで呼びかけながら巡回していました。聞けば3歳の女の子を探しているとのこと。昨年の暮れに小学生の男の子が行方不明となったことがあり、翌日海岸で痛ましい姿で見つかったことを思い出して体が凍りつきました。 白糸中学校に着いて、来賓として来られていた警察の方に少し話を伺うと、一人でいるところをどなたかが保護して、電話をかけている隙にまたどこかへ行ってしまい、行方が分からないということで、対処の仕方が難しいようでした。 もしかしたら家を勝手に出てしまい、そこを偶然保護されてしまって、また家に戻っただけなのかもしれません。しかし3歳の子どもが一人で雨の中を出歩くなんて・・・とその場にいた人達といぶかしがっていました。事故や事件に巻き込まれる危険性もあるので、当然親としては一人で出歩かせることは避けるべきでしょう。 結局その後も特に『子どもがいなくなった』という届出があるわけでもなく、事件性はないのかもしれませんが、100%何も問題がないという確証があるわけでもなく、少し釈然としないものがないでもありません。 ニュースでも時々報じられていますが、舞鶴市でも子どもへの声かけの事例がいくつも報告されています。それを受けて、市内の学校の保護者で『子ども見守り隊』を結成し、各地域で活動を始めていただいています。いろいろお手数をおかけすることになりますが、子ども達の安全のためにご協力をお願いする他ありません。私も自分の町内会の『見守り隊』の一員に加えていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 話は変わって3月定例会での本会議での発言がようやくアップできました。特に市民病院問題にご興味のおありの方は、議会でどのような議論がされたのか、見ていただけたらと思います。下記の母屋のホームページ『忠藏のかわら版:Tyuzo Okamoto | official web site』から『市議会報告』をクリックしていただいて、ぜひご覧ください。 http://www15.ocn.ne.jp/~tyuzo/ 舞鶴火力発電所のCO2排出量の削減策。
関西電力では、平成20年度から舞鶴火力発電所1号機において、環境負荷の低減ならびにより低廉な電力供給を目的としてコンバインドサイクル発電方式を採用することになりました。廃木材と石炭を混和して同時に燃焼させることにより石炭の使用を抑え、CO2の排出量を減らそうというものです。 もちろんどんな廃材でもよいというわけにはいきません。北米からペレット状になった木質燃料を輸入することになっているそうで、年間約6万トンを燃やし、石炭によるCO2の排出量は9.2万トンの削減が見込めるということです。 さて確かに石炭の使用量は抑制できるでしょうが、木を燃やしてもCO2って出ますよね。しかし廃木材を燃料に変えているという点や、石炭と違って木は育てることができるという考え方により、CO2の排出量にはカウントしなくてもよいのだそうです。 京都議定書における日本のノルマを達成するために、電力会社にも国からの環境対策などの厳しい指導があり、それをクリアするための方策が、このバイオマス発電です。 これだけの大きな発電所をまかなうくらいの燃料を確保することは、たやすいことではありません。国内にも木質燃料を製造しているところはあるのかもしれませんが、それでは安定的な燃料の確保は難しいと思います。そこで大量に生産している国から輸入することになるのですが、環境のために輸入するこの木質燃料、実は石炭よりも高コストになるそうです。 舞鶴発電所は1号機の完成後、2号機の着工が危惧されていましたが、関係者の話によるとどうやら2号機の見通しは明るい感じです。経済効果や市税の増大など、大きな期待が持てる舞鶴市の最後の大型プロジェクトの動きが注目されるところです。 議会報について。
議会が終わると舞鶴市議会の会報が発行されます。記録や各議員さんの質問・討論をまとめて校正して印刷に出して・・・ということでおよそ1ヶ月遅れで市民の皆様のお手元に届きます。3月議会の会報なら4月末に新聞の折込で配布されることになっています。 実はこの舞鶴市議会報、よその議会からよく視察に来られます。特に、議員自身が自分の発言した内容を短くまとめて原稿をつくることが先進的なのだと聞いたことがあります。えっ?と思って他市の議会は自分でつくらないのかと聞いたら、議会事務局が議員たちの発言をまとめるところも多いそうで、くだらないことに職員を借り出して人件費の無駄遣いをさせてるなぁと思いました。 問題は人件費の無駄というだけではありません。ただでさえ議会報で割り当てられている字数はほんとに少なくて、とても十分に思いを伝えることは難しい。加えてそれを他人の手によってまとめさせていたら自分の大切に思っているところが省かれてしまう可能性は十分にあり、それでは議会報を発行している意味が半減してしまいます。 数十分にも及ぶ発言をわずか数百字にまとめることは、意外にわずらわしく難しい作業です。時には1時間以上もかかることさえありました。しかしだからこそ議会事務局さんにまかせるべきものではないと思います。議員個人の力量が問われる代表質問や一般質問、そして討論は発言者自身でまとめさせるべきであり、少なくとも舞鶴市議会はその点では常識を保っていると言えます。 舞鶴市議会には『議会報編集委員会』というものがあって各会派から1名ずつ委員を派遣して構成されており、これらのとりまとめをしているのですが、けっこう時間が取られてご苦労をかけているなぁと思っています。 今回の3月議会では一般質問・住民投票条例の賛成討論・通常の議案に対する討論と3回登壇しましたので、議会報の原稿づくりにも手間取りました。けっこう疲れる作業ですが、こうして議員から提出された原稿をさらに議会報編集委員会で一言一句まで確認します。中には文章や文言として不備があるものの、もしかしたらあえてそのようにしているのかもしれない、あるいは伝えたいことのニュアンスが違ってくるかもしれないと思うと修正してよいものかどうか迷うことも多いと聞きます。 ほんの数ページの議会報ですが、それなりの汗の結晶なのだとご理解くださいませ。m(_ _)m | |