12日(月)に一般質問を行ないました。内容はウェブサイトに後日アップします。
特に舞鶴市民病院の経営状況や今後の見通し、そして内科診療体制の再整備についてのことで、翌日の新聞各紙の地方版では、議会でのやり取りが大きく記事になっていました。自分の議会での質問が記事になったのはこれで2度目ですが、地方議会のことが新聞で取り上げられることは非常に少ないという現実を考えると、いかに市民の関心が高いかということが伺えます。
今日は一般質問に引き続いて常任委員会が開かれました。
私は午前の建設委員会に委員として審議に参加したのですが、今回は特に指定管理者の指定に関する議案が多くあり、いろいろと質疑に熱が入ることもさながら、別の議案では委員会審議についても要望したりしました。今回の建設委員長さんはわりに委員の言い分を尊重してくれますので私にとっては面白い委員会になるかもしれません。委員長という職務についても、こうして何度も務めることで、こなれてくるのでしょう。
午後の民生労働委員会では、一般質問での市民病院に関する答弁を受けて、さらに踏み込んだ議論がされました。
特に無会派の議員さんが『内科医師の確保が最優先、と言いながらもう2年たった。医師派遣の内定の話が出るたびに議会も市民も期待をし、そして結局それはいまだ実現していない。もう市民病院をどうするか、判断をする時期に来ているのではないか。』という内容の発言され、委員会室に緊張が走りました。
実はこの議員さんは最近になって最大会派を脱会され、無会派になりました。
同部屋(?)になったもんですからいろいろ込み入った話もするようになり、今回の市民病院についてもいろんな意見交換をする中で、『もう何かしらの結論を出さなければならない時期に来たのではないか。』という話が出て、議員さんなりの言い方での問題提起になったような気がします。
そして『次年度の予算を組むときには市民病院の方向性についての結論を持って編成する。』という答弁が返ってきました。つまりこれまでの路線どおり内科医師を何が何でも確保しての病院再建を目指すのか、他病院との連携・(吸収も含めた)合併をするのか、それとも・・・。いずれにせよ今年度中には明らかにするというタイムリミットが設けられたのです。
舞鶴市長は現在病気療養中です。
おそらく綿密に連絡は取り合っていらっしゃるでしょうが、今回の委員会での結果は、『想定内』なのかな?