京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
日本銀行の視察。
h251226:日本銀行
日本銀行の本社の次に大きな大阪支店の視察にうかがいました。対応していただいたのは副支店長の長野さん。いろいろと興味深いお話を伺うことができました。
中で撮った写真を公開するのははばかるので、入り口でのみ記念撮影を。

大阪支店は東京本社のバックアップ機能を備えていまして、万が一関東方面の大地震や大津波などで甚大な被害を受けた場合、金融が麻痺しないよう大阪支店がその業務を代行できるよう、設備も整っているということでした。

さて日本銀行の業務はおおむね3つありまして、
(1)国もしくは国立機関の金庫番。
(2)全国の金融機関に対する銀行業務。
(3)古くなったり破損した日本銀行券の回収。

まず(1)ですが、税金として集まってきたお金その他を一手に引き受けているのと、国立機関のお金を取り扱っていて、たとえばみなさんの年金の支給について見てみますと、まず国が支給しなければならないすべての額を日本銀行が引き受け、それを全国の銀行や信用金庫に振り分け、そして銀行・信用金庫などが各個人の口座に振り込む、という流れになっています。それを2ヶ月に1回行っているわけです。

(2)の役割についてですと、銀行を取引先にしているわけで、日本銀行が取り扱う金額を聞きますと、毎日何百兆円ものお金が出たり入ったりしているということです。毎日ですよ、スゴイですねえ。

(3)についてもう少し説明しますと、例えば火事で焼けて残った銀行券、つまりお札を持ち込みますと、持ち込まれたお札の面積の残り具合で償還される金額が違うようですね。最近は誤って封筒の中に入ったお札をシュレッダーにかけてしまったなどの事例も多いようです。
あと、中国人がかなりたくさん100円玉を持ち込んでくるのだそうです。どういうことかといいますと、日本の中古車などのくず鉄が中国に輸出されていきます。すると車の中に小銭がけっこう残されていることが多く、それを集める業者があります。それが流通され、中国では100円硬貨が日本円にして95円で売られているのだそう。普通に使える日本円はそのまま使うのでしょうし、曲がった小銭などはそれを大量に集めて来日して日本銀行に持ち込み、新しい通貨に交換していく業者がいるということなのです。100円玉1枚で5円の儲け、しかしチリも積もれば何とやらで大量に持ち込めば彼らの飛行機代を差っ引いてもお金が手元に残るということで、そんな中国人が日本銀行にかなり来るのだそうです。

日本銀行内もご案内いただいて、一億円相当のお札を持たせていただきました!
だいたい10Kgということでけっこう持ちごたえがありました。日本銀行の職員にとって現金は重たいもの。金庫は学校の体育館くらいの空間で立体的にすべてがお札で埋められているということで、その日本銀行券が毎日のように出たり入ったりしています。工事現場で使うパレットの上に何百キロものお札の束がのって工具を使って持ち上げたり移動させたりしているのってなかなか想像がつきませんね。

またお札の偽装防止の技術についても、それから偽札の見分け方も教えてもらいました。お札の紙は特殊なものなのか?と尋ねると『いい質問です。』と返していただき、外国のお札に比べて日本のお札がいかに質の良いものを使っているか、シワにならない性質のものをこだわって使っているということなどをうかがいました。また2000円札がだぶついていて困っていること、その原因は自動販売機などで使えないなど生活の中で流通しにくいことが挙げられるということでした。なお、新しいデザインのお札をつくるというのは多分に政治的な要因が強いということで、現時点では当面ないだろうとのことでした。
ちなみに1万円札の製作コストは1枚20円だそうです。

また私が質問したのはアベノミクスの3本の矢の1本目、日本銀行の金融緩和政策についてです。どういった状況を誘導しようとしているか、何を持って成功と言えるか尋ねました。それを答えるのは難しいとまず最初に帰ってきました。
今の状況を言うと、円安を誘導できて特にグローバルに商売をしている企業にとって非常に有利な状況をつくることができました。しかし一方、日本が100%輸入しているガソリンなどの化石燃料などは高くなり、消費者の家計への影響がまずあります。また中小企業にとってもガソリン代や電気代の上昇という影響が出ているはずです。大阪周辺の動きとしては、高級車であるベンツの売れ行きが好調になってきたそうですが、スーパーなどでは物価が上がっています。

今後、年2%程度の物価上昇とともに大企業の業績の改善によって労働者の給料が上がることを誘発したい。しかし企業は今のところ設備投資や人件費の加算については慎重です。この先どういう動きになっていくか、非常に興味深いところですね。こうしたことに加えて来年春には消費税が8%にアップし、さらに10%になろうとしています。こうした状況下で企業が積極的に打って出る戦略を取らせることができるか、そして労働者の給料が上がる状況をつくれるか、それができればアベノミクス(金融緩和・財政出動・成長戦略)が成功したと言えると思います。そうしたことを10年スパンで見るべき、ということでした。

h251226:日本銀行002
最後に、これなんだか分かりますか?
これは古い紙幣です。こうして細かくして処分されるのですが、ちょっとだけお土産にいただきました。これをジグソーパズルのようにつなぎ合わせれば1万円札になるか?誰でも想像しますが答えは『なりません』ということでした。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政
 

| 国際・政治 | 2013.12.27 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
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