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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
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歩行者の安全。
昨年4月から5月にかけて、京都市東山区の祇園地区での暴走事故、そして亀岡市での無免許の居眠り運転の車両が登校途中の子どもたちやその保護者の列に突っ込んだ凄惨な事件がありました。先日も八幡市で交差点での無謀な運転から通学途中の子どもたちが巻き込まれる大惨事が起こるなど、安全・安心を揺るがす事件が立て続けに起こっている京都府内では交通安全に対して今まで以上に取り組むという認識が行政の中にも定着しています。 本当は歩行者と車両をしっかり区分できることが最も良いのですが、これまでの道路の状況から、車道と段差をつけて歩道を整備するなどができないところもたくさんあります。しかし毎日のように歩行者は生活道路を利用されることは言うまでもありません。そこで現場現場の状況に応じて今できる細かな整備・安全対策に、京都府も舞鶴市も取り組んできました。 ガードレールを設置したり交差点でのカーブミラー、反射板のついたポール、路面に緩衝材を置いてドライバーがスピードを落とす工夫をする、白線を引いたり『止まれ』の表示をはっきり示す、幅員が狭くてガードレールなどの構造物を置けないところでは歩道がはっきり分かるようにグリーンベルトを路面に塗布する、などなどです。特に亀岡での暴走事故の後、一気にそういった安全対策を講じてきており、現在も次から次に出てくる危険な箇所の指摘に対して一つ一つ対処しています。 そんな中、舞鶴市内で少し変わった事例をひとつ紹介します。 この画像は舞鶴市七日市地区の九枠橋の左岸・西詰めです。ここは府道で道路拡幅工事を進めているのですが、画面の右側の用地買収をして道路整備をすることになっています。学校の通学路であり車もたくさん通りますので昔から交通事故の危険が指摘されてきた路線でした。しかし用地買収をして境界を確定して、という工程はまだ数ヶ年かかります。その間、何もせずにそのままにしておくのはどうか、ということになりまして、仮整備として、画像左側の法面を嵩上げして歩道にし、フェンスとガードレールを設置しました。その間わずか1ヶ月半。このことによってかなり歩行者の安全が守られることになったと思います。またそんな中、先の台風18号災害によってこの下流にある『流れ橋』が実際に流れてしまいましたので、復旧までこの九枠橋を通る歩行者は通常よりもかなり多くなっていて、地元からも喜んでいただく声をたくさん聞かせていただきました。 やはり現場を最も知り得るのは地域住民のみなさんです。まだまだ危険個所など我々の気づかないところがあるかもしれませんので、ぜひご指摘いただければありがたいと思っています。 JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ コメント
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