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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
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谷垣大臣と山田知事の台風18号被害調査、そしてボランティアセンター。
急きょですが昨日、地元・京都5区選出の衆議院議員である谷垣禎一法務大臣と山田啓二京都府知事が京都北部の被害状況を視察するということで舞鶴にも入られたので私も同行させていただきました。
JR西舞鶴駅前で集合し、まずはマナイ通りの商店街被害、そして魚屋地区の京都府漁協のあたりの現地調査です。私たちはよくよく分かっているので、谷垣大臣や山田知事に対して状況をみんなでよってたかって説明し、窮状を訴える、といったところでしょうか。地元でもある尾関舞鶴市議会議長が準備よく写真をアルバムにして見せていました。 この地域は高潮の問題が慢性的にある地域です。大雨の時に雨水がすぐにはけないという構造的な問題についても説明しました。 それから加佐地域に移動し、大川地区の住宅の1階の床上浸水の状況を、そして志高地区でも実際に被災された地域住民の方、農家の方のお話を伺いました。特にこの地域は輪中堤で囲む地域ですが、施工が間に合わず被害を受けた場所です。9年で2度の大規模災害を受け、若者がこの地域に住むことをあきらめて流出してしまうことの懸念を訴えておられました。 こちらは桑飼地区。こちらでは特に生産者から細かく説明を受けました。コメ、京都ブランド野菜である万願寺甘とう、その他も含めて壊滅的な打撃を受けました。 ご覧ください。あのひしゃげているのはビニールハウスです。被災した地域では軒並みあのように倒れてしまいました。また収穫前のコメも水圧でべったりと倒れ、泥だらけになってしまっています。もう食べることはできません。 こちらは宅地の嵩上げの取り組みによって難を逃れた場所です。左は既存住宅ですが、油圧ジャッキで持ち上げた状態になっています。右側には真新しいコンクリートの基礎ができあがっています。こちらにレールでスライド移動させ、基礎に乗っけるという作業をして完成です。私は宅地嵩上げの現場を初めて見ました。こんなことできるんですねえ。 谷垣大臣と山田知事はそのまま綾部市や京丹後市に行かれましたが、私はまた別の被災者の方のお話を聞いて問題を聞いたりし、舞鶴市ボランティアセンターに様子うかがいに行ってきました。彼はボラセンの主、石橋さんです。 その石橋さんから『ちょうどいいところに来た。手伝って。』ってことで指示をいただいて大川地区まで資材を運んできました。また行ってみたら何かしら役割はあるもので、帰りは書類を持って帰ってきました。って言いましてもたいしたことはしてないのですが。 被災現場に入ったり被災された方のお話を聞くと、当事者だけでなく自分自身もかなり精神的にきついものがあります。そんな中でボラセンの若い人たちの元気や明るさは私にとっても救われる思いでした。この時間帯はボランティアのみなさんが帰ってきたときの準備がされていました。 当初はテレビなどで大々的に取り上げられていた京都の嵐山や福知山にボランティアが集中しないかという心配があったわけですが、おかげさまで多くの方々が府内外から舞鶴にも駆けつけていただいていました。 日に日にドロは乾いて固まってきていますし平日になるとボランティアの数は激減します。この三連休はたくさんのボランティアが入ってくれる『勝負の3日間』なんですね。どうぞよろしくお願いいたします! JUGEMテーマ:天変地異、災害 コメント
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