京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
天ケ瀬ダム再開発事業。
京都縦貫自動車道の第二外環を通って久しぶりに宇治市内に入りました。長年計画が進められてきた『天ケ瀬ダム再開発事業』の起工式に出席するためです。舞鶴から宇治西I.C.を降りるまで2時間かかりません。ずいぶん早くなったものですし、その分負担も軽くなりました。

h250618:天ケ瀬ダム001
行政は様々な施策を推進していますが、こうした大規模なハード事業を実施する場合、その工事の安全を祈願し、また新聞やテレビなどメディアで広く広報するために起工式を行います。この天ケ瀬ダムの事業者は国土交通省近畿地方整備局です。たくさんの事業関係者、国会議員・京都府議・宇治市議会の各議員もたくさん出席されていて、私もその一人なわけです。元・官房長官の野中広務先生もいらっしゃっていました。

h250618:天ケ瀬ダム002
せっかくなので久しぶりにダムもふらっと見に行ってきました。起工式会場から少し坂を上がって歩いて数分です。新人の頃はとにかく京都府の施策・事業を勉強しようということで京都府南北問わずいろんなところに管内調査に出かけたものです。もちろんこの天ケ瀬ダム再開発事業の計画内容についても調査に来たわけですが、それ以来数年ぶりにこの場に立ちました。実は当時、この場所から身を投げる人がしばしばいて、身を乗り出せないように安全対策を講じている最中で現場は雑然としていたのですが、いま私の後ろに見えているような手すりが設置されていました。

h250618:天ケ瀬ダム005
ですからおいてある自動販売機もこんなデザインです。ふっと我に返ってもらい踏みとどまらせられる呼びかけになっているんでしょうね。大分昔に福井県の東尋坊に行った時もこんなふうになっていました。

h250618:天ケ瀬ダム003
天ケ瀬ダムの上流側です。緑のないところのラインが最大水位なんでしょうね。今は梅雨時期、大雨が降りやすいということで、水位が下げられている状態なんだそうです。しかし今年は空梅雨で、この夏の水の確保が心配です。まさにこういう時に備えるのがダムの大きな意義の一つなんですね。

ちなみに今回の再開発事業では、大雨に備えて洪水調節機能の強化を図ります。具体的に言うと、トンネルを掘ってそちらからも水を逃がせられるようにする工事です。その取水口の位置は、右のコンクリート構造物のさらに奥側で、右側をずうっと地下トンネルを掘り、水下まで通して排水することになります。

h250618:天ケ瀬ダム006
模型で見てください。右側にダムの擁壁があって、ここに入り込んだ水が山の中のトンネルをくぐって右側に向かって進み、水下から排出されるというわけですね。ちなみにこのトンネルの口径は直径21メートル。工事が完成すれば国内最大の排水路となります。

h250618:天ケ瀬ダム007
左奥から流れてきた水がこの中央の排水口から出ていきます。実はこの排水口の位置に橋がかかっていて、技術的にもコスト的にもここに排水口を設けることが最も効率的ですので、橋を盛りかえることになりました。この右側の橋は、今回の再開発事業によって盛りかえられたものになります。

h250618:天ケ瀬ダム004
梅雨の時期にもかかわらず快晴で、つつがなく式典は進みました。ダムを置く意味は大きく2つあって、1つは先ほど少しふれましたように治水です。洪水を抑制するための調整機能を持たせること。そしてもう1つは利水です。雨が多い時期に水を溜めておいて、これからの時期のように雨の少ない時期にでも安定して水を供給できる体制を整えておくこと。そしてこの天ケ瀬ダムの場合は水力発電も行っています。またちょうどこの起工式会場のところに大きなゲートを設置し、水の流れを止めたり調節できるようにします。

実はこの天ケ瀬ダムのほんの1kmくらいのところがもうすでに市街地で、世界遺産となっている宇治の平等院などがあります。去年の夏は、のちに南部豪雨と呼ばれることになった大変な水害があった地域でもあります。この地域はこうした水害の危険性がいつも隣り合わせにありますので、その懸念が今でも議会でしばしば取り上げられる京都府の大きな課題です。

この40年も前から指摘され、計画が進められてきた事業がいよいよ始まります。天ケ瀬ダム再開発事業によってダムの放流機能を高め、ダム湖の水をもっと効率的に使えるようにしていくことになりますが、工事が事故なく順調に進められていくことを願っています。

JUGEMテーマ:天変地異、災害
 

| まだまだ基盤整備は必要だ。 | 2013.06.18 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
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