京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< July 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
<< 京都府の専用球技場の用地選定。 | main | 岡本忠藏後援会『新春の集い』! >>
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
京都府防災会議・国民保護協議会。
京都府には京都府防災会議条例というのがありまして、この条例を根拠に『京都府防災会議』が設置され、もちろん会長は京都府知事で、各関係機関や民間の方に委員として名を連ねていただいています。そこには国の省庁の出先機関や府の担当部局、府内市町村の代表、さらに公共交通機関や医療・福祉関係団体や金融機関、商工関係団体等々が参画されており、今日の防災会議もいつもの通り大規模な会議となりました。

傍聴者もその関係の担当者などで席が埋まり、報道関係者もテレビを含めてたくさん来ていました。もちろん私の地元・舞鶴市役所からも担当者が来ておられましたが、ざっと見渡して、京都府議会議員は私だけだったように思います。

さて今回の中身は『京都府地域防災計画』のいくつかの見直しをしたのですが、特に重点が置かれたのが原子力発電所防災計画についてです。まずは国と京都府の取り組み状況をざっと概要説明され、おさらいをしました。
昨年・平成24年9月に国の防災基本計画の一部修正が行われましたが、内容としては政府の原子力災害への対応強化と住民保護対策・被災者支援の充実・強化などが挙げられます。また『原子力規制委員会設置法』が施行され、今年3月までに地域防災計画の策定(改訂)が義務付けられており、今日の会議もその一環となっているわけです。

今日はまず、『防災対策を重点的に実施すべき地域(UPZ)』を、高浜発電所で半径30kmに、大飯発電所を32.5kmに確定しました。まだ国と原子力発電所に関係する4府県との協議が終わっていないものの、おそらくこれで承認される見込みです。
次に広域避難計画が協議され、一時避難の避難先が盛り込まれました。

特定事故が発生したら直ちに避難等を実施する地域(PAZ)の半径5kmは舞鶴市民が77名いらっしゃいます。また高浜発電所のUPZ(半径30km)には京都府民が約127,000名で、そのうち舞鶴市民は89,000名です。舞鶴市民が避難するのは西方面、つまり兵庫県の方に逃げるという想定をしました。そうすると府県をまたいでの意思疎通が必要となりますので、関西広域連合の土俵でもっと具体的な内容を詰めていくということになりました。
府外に避難場所を求めていかざるを得ないのは舞鶴市だけで、福知山市・南丹市・京丹波町は自分の市町内で完結でき、綾部市・宮津市・伊根町は府内の他自治体への非難を想定することになりました。

気になるのは15,000人にも及ぶ入院患者や福祉施設の入所者、在宅要配慮者の避難についてです。こちらも具体的にどうすればよいのか考えれば考えるほど途方に暮れてしまいますが、行政と医療・福祉関係団体で『災害時要配慮者避難支援センター(仮称)』を立ち上げ、受入施設の要請・確保・受け入れを調整することとなりました。

避難手法の検討も大変です。『シンプルかつベスト』な状況下での原発事故の避難時間をシュミレーションしたところ、自家用車利用率が25%でバス600台を使用してUPZ(30km)外に出るまでの時間が10時間36分、またマイカーを利用する人が増えると格段に時間が遅くなってしまう傾向が分かりました。

では一方、バスがそれだけ確保できるかというとそうではありません。京都府バス協会によりますと、路線バスを除いたバスは府内の事業者で合計約700台所有していて、時期にもよりますが観光バスとして府外に多くのバスが出て行っているのでいざという時に即災害対応できるのはその2~3割ではないかというお話でした。またJRにしても高速道路にしても、大地震の場合、まず運航を全面ストップして安全を確認した後でなければ運用しないということなので、その時間も想定に入れなければなりません。

もちろん京都府地域防災計画がこれで完成したなどとは考えていませんので、さらにさまざまな想定での対応の肉付けを行っていくことになります。その都度順次報告したいと思っていますので、みなさまには今後も推移を見守っていただき、折に触れて叱咤激励やご指導いただければ幸いです。

JUGEMテーマ:天変地異、災害 

| あんしん・あんぜん | 2013.02.01 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト

| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://tyuzo.jugem.jp/trackback/906
トラックバック