京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
京都府立医科大学附属病院 こども病院。
私の息子が、府立医大のこども病院に入院しました。カテーテル検査を行う予定で、1年も前から予約していたものです。そんなわけで今日は久しぶりにこども病院に行きました。
一言でいえば懐かしい。生後10ヶ月の時に13時間にもおよぶ心臓と動脈の手術をして、あのころのつらい気持ちなどがよみがえってきて、何とも不思議な気分です。

私たち夫婦にとってこども病院といえば、わが子の命を救ってくれた特別な病院であるわけですが、長期入院に付き添った妻は、その時のつらさや情けなさが久しぶりによみがえってきたというのです。それは、入院環境です。

こども病院は、その名前のとおり、様々な小児疾患を、高度かつ専門的な診断や治療を行う医療機関で、また小児医療に関する研究・教育機関でもあるわけですが、患者は新生児も含めた子どもたちですから、そのほとんどは親、しかも母親が付き添うことになります。わが子が初めてこども病院に来た時、保護者に対しては、
・必ず付き添うこと。
・ベッドは子どもの横で細〜いボンボンベッドで寝ること。
・食事は病室ではしてはいけない。
・お風呂はなし。銭湯に行くなど、各自で対処すること。

自分の子の場合、目が離せない状態だったので、食事を子どものそばで取れないということは、なるべく早くささっと食べて戻ってこなければなりません。かろうじて狭いホールのエレベーターの前でなら食べてもよい、ということで、私が見舞いに来るとよくお母さん方が1人でモソモソとおにぎりやサンドイッチなどを食べてらっしゃる場面に出会ったものです。しかもその時だって、忙しい看護師さんや知り合いになった別のお母さんの好意で子供を見てもらっている間のことなのです。

お風呂もしかり。女性でもありますし、できれば毎日入りたいものですが、やはり子どもが目を離せないということで、3日もお風呂に入っていないお母さんだってざらにいらっしゃいました。この場合も、誰かが子どもを見てくれているときに歩いて15分ほどかかる銭湯に入りに行くなどするのです。

しかもお金がかかります。我が家もそうでしたが、子どもが長期入院する、しかも子どもが小さい家庭ほど両親も若く経済的につらいものです。食事も、銭湯も、そして洗濯なども、かかるお金が積み重なっていきます。そんな自宅と病院の二重生活で、家計のやりくりに頭を悩ましているおうちもたくさん見てきました。我が妻もそれを経験してきて、あんな惨めな思いはこれからこども病院に来るご家庭に絶対にさせたらダメだ、と何度も何度も私に言います。

実はこれは医師や看護師をはじめ、事務局も含めて病院全体で何とかしなければならないといつも考えさせられてきた大きな課題であり、今日、入院して分かったのは、お昼は子どものベッドで3人で食べることができましたし、どうやら子どもに付き添って一緒におふろにも入ることができるのだそうです。

しかしさらにうれしいことが!
今、京都府立医科大学附属病院は全面改築工事中です。こども病院も新しい施設に11月ごろに移ることになっているそうです。そちらではもっと広い空間が取れて、生活環境もずいぶん改善されることが期待されています。
病院はもちろん素晴らしい医療を提供してもらいたいのは当たり前ですが、こうした医療を取り巻く様々な環境を整えたりすることも、実は医療の一部なんだと体で学んだのでした。

JUGEMテーマ:病院へいこう! 

| やさしさと自立と。〜福祉に思う〜 | 2011.08.10 Wednesday | comments(4) | trackbacks(0) |
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
一応・・・医療従事者の一人でありますが・・・
医療や福祉について、正直なところ・・・
必要なもの、そして必要以上なものを実現するには、それなりのコストが掛るのが現実です。細かな気配りやケアをする。利用者が満足のいく環境を提供する・・・すべて「タダ」では実現できないのが現実です。看護師や介護士を増やすには人件費が必要。施設を拡充するには資金が必要・・・
この国にとって、国民にとって、府民にとって・・・一体何が大事なのか、どう予算を配分したらいいのか・・・身をもって実感できる議員は限定されるのではないですか?
その貴重な存在が忠蔵さんだと思います。より良い医療・看護が実現するよう、これからも頑張ってください。
| マジェ | 2011/08/12 1:16 AM |
>マジェさん

コメントありがとうございます。

政策で優しさを届けようとすると、
結局お金なんですよね。

限られた財源で、
どのような施策を優先するか、
永遠の謎かけのようです。

ただ、忘れ去られがちになる人たちの気持ちをしかるべきところに届ける、
これは大切にしたいです。
| おかちゅう | 2011/08/12 10:46 PM |
わが子は、2歳の時、川崎病と診断され、当時市民病院にて治療、経過診断は、ずっと、京大先生の診断でした。
こちらでの検査できないことは、心臓カテーテルや その他の検査の為に、京大に、1週間の検査入院、妻は、付き添いで大変だったと思います。
見舞いや 状況把握で、自分も片道100キロの移動を数回しました。

地域医療の論争される中の病院編成ですが、一番思うことですが、この街での安心して受診出来る医療体制と、北部地域において、昨今、隣県の救急医療体制(豊岡病院)を参考に、隣接の市と、合併でもいいから、この地域での、高度医療に対応する病院の構築を お願いしたいと思います。

療養型も必要だと思いますが、一番は総合診療が整った高度医療の病院が、舞鶴に限らず、この北部地域には、必要じゃないかと思います。

仮称 京都府立医大 付属北部センターじゃないが、そんな病院が、京都北部に1つあれば 各市町の公的病院としても現状の問題もクリアーするのでは?

と 思います。






| 市民の一人 | 2011/08/29 3:03 AM |
>>市民の一人さん

そうでしたか。まさにそんな基幹病院をつくりたくて京都府の中丹地域医療再生計画はあったのです。

今の舞鶴市長さんは、市民病院を西舞鶴に移転して療養型に特化して、それだけなので、急性期についてはほうったらかしの実状です。どう地域医療を守るか、非常に厳しい環境だと感じています。
| おかちゅう | 2011/08/31 6:16 PM |
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