京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
<< ハッピー・バースデー。 | main | 地域医療の今後のためには。 >>
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
中丹地域医療再生計画に係る関係者会議。
先週6月17日(金)のことですが、京都市内のホテルで舞鶴市の公的病院の再編を核とした『中丹地域医療再生計画』の今後の計画の修正や実行について話われる会議があり、傍聴してきました。会議の出席者は、呼びかけ人である京都府からは山内副知事・健康福祉部長、国立病院機構からは近畿ブロック事務所統括部長、日赤からは日本赤十字社京都府支部の事務局長、国家公務員共済組合連合会からは旧令病院部長、というそうそうたるメンバーで、舞鶴の地域医療の今後のために議論のテーブルにつかれ、そんな中で舞鶴市の多々見市長や病院事業管理者が舞鶴市の案を示す、という場が設けられたのでした。

その舞鶴市の見直し案ですが、示された内容はおおむね以下の通りです。
(1)各病院の特徴的な機能の充実と強化を図る。医療センターは脳卒中センター機能を、共済病院は循環器センター機能を、舞鶴日赤病院はリハビリセンター機能を、市民病院は療養型に特化。
(2)互いの連携の強化を図る。そのために『舞鶴地域医療連携機構(仮称)』を舞鶴市が主体となって設置する。

逆に言えばわずかこれだけだったので、会議におもむいた各医療機関の代表者は皆一様に首を傾げだしました。
まずそもそも論として、定量的に内容が示されておらず、診療科や病床数がはっきり示されないと議論ができない、という意見が矢継ぎ早に出されました。京都府の現在の計画と比べても舞鶴市の案が全く追いついてきておらず、また国から府が積んだ25億円の基金の財源配分も出ておらず、何をどうしたらよいのか議論のしようがないということでした。

またこれをすることによって根幹の問題である医師不足をどのように解消していけるのかという道筋が全く見えないという意見や、まずは地域医療をどうするのか、その根幹をなす救急や小児医療をどうしなければならないのかという視点が欠けているという意見、また『舞鶴地域医療連携機構(仮称)』は実際にどれくらいの権限が持てるのか不明だ、ここが相当の権限を持たないことには運営などできないが本当にそのようなことができるのか、という意見、さらには府立医大の支援で寄付講座を開設するという市の案に、一般に寄付講座とは資金をどこからか出してもらって先進医学を研究し、その成果を地域に還元していくものだが、これがどのようにして医師確保につながっていくのかが理解できないのでロジックを示してほしい、という指摘もありました。

逆に多々見市長の案を評価する意見は全くなく、傍から見ていて、これだけの面々に集まってもらっていながらまったく具体性の欠く案で今日を迎えることの中身の薄さに私は今後の不安を大いに抱かざるを得ませんでした。

結局なにも進まず、会議の参加者から舞鶴市に対して次の会議までに早急に準備するようにという宿題を出される形で会議は終了しました。その内容は、
(1)定量的な内容になった計画案の提示。
(2)『舞鶴地域医療連携機構(仮称)』がどのようにして医療連携を行っていけるのか、その権限をいかにして担保していけるのかという具体的な説明。
(3)寄付講座を開設することによってどうして医師確保になっていくのか、資料提供を含めた道筋の説明。

翌日の新聞各紙にもこの件は大きく取り上げられていましたが、どれも舞鶴市の状況認識の甘さを暗に指摘している内容でした。

あともう一つ気がかりなことがあります。それは、この日の会議に配布される資料が新聞記者さんたちには事前に配布されているにもかかわらず、地元の舞鶴市議会にも、私たち地元選出の府議にも事前の説明がなかったことです。どんな計画であっても議会の承認は避けて通れませんし、ましてや地域医療の問題は京都府が主となって取り組んでいく性質のものですので舞鶴市から府議会への協力要請があって普通だと思うのですが、私たちの存在は今のところ重視されていないようです。議会軽視はつまり市民軽視と言えます。

計画の内容の薄さにも大きな懸念を抱いていますが、物事の進め方にもずさんさが目立ち、今後の多々見市政はそういうことも各方面から問われていくことになりそうです。

JUGEMテーマ:医療崩壊 

| あんしん・あんぜん | 2011.06.22 Wednesday | comments(5) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト

| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
市長を支えている市議会議員さん、京都府からタタミ市長をとの架け橋になるとかって言われていた府議さんは、舞鶴市の恥さらしにならないように応援した責任をもって欲しいものですね。舞鶴市の医療問題は全国から注目されてますよ。
| M | 2011/06/23 8:38 AM |
>Mさん

やはり注目されていますよね。
私は今でも行く先々で『舞鶴といえば病院問題がありましたよね。』と医療関係者でない人からも質問されたりすることがあります。

早く具体的な取り組みをしてもらいたいものですが、これでは前途多難です。
| おかちゅう | 2011/06/23 2:51 PM |
日赤の隣の資生堂跡地に市民病院を建てる。
新聞を読んで驚きました。

決して療養型を反対するわけではありませんが…。

立候補中は、医療センターを増改築?することに、
『新しい箱物はいらない!』とタタミさんは猛反対していたのでは?
それなのに市民病院を新しく建て直すのでしょうか。
選挙公約と全く違う行動を取られていませんか?

なんだか、ただただ医療センターが綺麗に整う事に嫉妬して、
前市長の時のそれまでの医療計画を壊したかったとしか見えなくなってきました。
| T | 2011/06/28 1:13 AM |
Tさんのご意見に全く同感です。
こうなるともう破れかぶれの思いつき政治です。
市民病院とともに長年発展してきた地元の意向も聞かない、乱暴な政策を許してはいけません。
| 怒る市民 | 2011/06/28 8:31 AM |
市議会も市議会のようですね。国の前に舞鶴市こそ解散総選挙ちゃいますか?
| 呆れる市民 | 2011/06/29 7:49 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://tyuzo.jugem.jp/trackback/746
トラックバック