京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
議員定数。
先週閉会した京都府議会の9月定例会で議員定数が改定されました。最終的に議決されたのは、京都市西京区を1議席増やし、左京区、南丹市・船井郡、そして舞鶴市を削減する、いわゆる『1増3減』でした。

まず、過去に議員定数の見直ししてきたときの根拠は『最新の国勢調査による各選挙区の人口を参考にする』というものです。この大前提を踏襲すれば、『最新の国勢調査のデータ』は5年も前にさかのぼらなければならず、まさに今国勢調査の真っ最中であって、あと数ケ月もすれば最新の結果が出ますので、今期に議員定数を見直すことはない、ということになります。しかしこの大前提は是非は別にしてあっさり覆され、議員定数削減ありきで進みました。

常識的に考えれば議員定数を増やすという選択は考えられませんが、当然次の段階では、どこを減らすのか?ということになります。そしてこの場合、やはり人口規模によって検討するのが基本となります。したがってこれまでは国勢調査という絶対的な調査結果を使って議論する、という前提があったのです。そうすると今回は5年前のものでは古すぎるということなのか、人口推計のようなものを出してきてそれによって議論が進みました。
ちなみに『人口推計』とは、国勢調査をもとにして、その後における人口の推移をとって算出するものだそうです。

私が会派でも主張し、実際に会派の意見としてギリギリまで押し通してもらったのは、『京都市とそれ以外の郡部とのバランスに配慮すべきだ』というものです。京都府の中では、人口の半分以上が居住する京都市は絶対的な影響力を持っていて、しかも京都市は政令市であることから、他市町村と比べても権限を京都府からかなり委譲されています。分かりやすくいえば、京都府が京都市内で直接的な管理をすべきものは河川と警察くらいのもので、後は京都市が主体性を持っているというのが実情です。

また議員は自分の選挙区に軸足を置いて活動しますし、どうしても自分以外の選挙区の課題には興味が薄くなりがちです。

したがって議員定数を単純に人口配分してしまうと都市部と周辺部の差がこれまで以上に顕著になってしまうという大きな危惧を私は抱いており、京都市内と郡部の関係において、憲法に違反しない範囲で若干のゆとりがあってしかるべきだと主張したのです。

私たちの会派は、京都市内とそれ以外の自治体で同じ数だけ削減すべきだという結論を持って議論に臨みました。
しかし多勢に無勢。私たちの主張は一蹴され、最終的には京都市内で1増1減(つまり市内でいえば増減なし)、そして南丹市・船井郡と舞鶴市が削減される提案が9月定例会最終日に上程されました。計算上は、人口比率によればこれが一番公平なのだそうです。

京都府議会のほとんどの議員は東京一極集中が地方の疲弊につながっていると考えているはずです。しかしなぜ東京が一人勝ちなのかというと、その大きな要因の一つに人口が集中しているからといえると思います。そうした思考をする京都府議会が、京都府内の中の京都市一極集中という弱肉強食を促進させる結論を出しました。

自己矛盾を強く感じます。

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| 待ったなし!議会改革。 | 2010.10.11 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
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