京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
日本の太陽電池は灯台が育てた。
舞鶴は日本に5ヶ所しかない海上自衛隊地方総監部が所在する、『自衛隊のまち』としても有名ですが、第八管区海上保安本部が拠点とし、日本に1ヶ所しかない海上保安学校がある『海上保安庁のまち』でもあります。

古くから船舶の往来の道しるべとして役割を果たしてきた灯台は、まさに海上保安庁が所管しているのですが、当然のことながら時代とともに灯台の技術も段階を追って常に向上してきているわけです。

かつて各地の灯台の電球がなぜか破裂するということが頻発しました。
その原因をよくよく調査してみると、灯台は夜を徹してくるくると回りながら光を放つのですが、明け方になって役割を終え、ライトの向きがたまたま日の出の方向で止まると、光が差し込み、まるで虫眼鏡で光が集中して炎が発するのと同じ現象が起こって暴発するということが後になって分かったそうです。そこで、『よし、じゃあライトを南北の方向に停止するような装置を開発したらいいじゃないか!』という発想を思いつき、『南北停止装置』というものを開発されたそうです。南北でしたら、お昼の頃の太陽は空の高い位置にありますので灯台のライトに直接日が差し込むことはありません。こうしてこの事象はおさまったということです。しかしライトを南北方向に停止させるって、どんなふうにしたらできるんでしょうね。

また一方、灯台は岬の先っちょなど、人里離れた条件の厳しいところに設置されることが多いですよね。従って電力の確保などがいつも大きな課題になるわけです。山の中を電線を通していく工事などは費用もかかり、倒木などによる断線などのリスクがあることなどは私たち素人でも容易に想像できるものです。

そこでやはり自家発電させることができれば、こうした心配はせずに済むわけなんですね。そこで太陽電池による発電の開発が灯台で模索されるようになりました。さっそく設置するのですが、そこはやはり海のそばのこと。激しい風雨によって浸水し破損するなど、しょっちゅう不具合が発生し、その度にメーカーと原因を突き止めて改善を図ることを積み重ね、その結果、日本の太陽電池の性能は飛躍的に高まったというのです。このことが、まさに『日本の太陽電池は灯台が育てた』と言われる所以なのだそうです。

他にも、海に浮かぶブイですが、とくに重要なブイは光を発するものもあります。かつてはその電力供給のために有線で送電していたそうですが、海の中に電線を這わせるのは断線や事故などのリスクがあるため、やはり自家発電をさせたい。
そこで海面の波の動きを利用して発電させられるのではないかということになり、ブイ用の波発電装置が開発され、現在ではエネルギー補給の必要がなくなったということです。

舞鶴は海上保安庁のまちですから、元・海上保安官がたくさんいらっしゃいます。その中には船乗りもいれば事務官も、そして技術開発に携われた方もいらっしゃるわけなんですね。こうした開発と導入に直接関わられた方が舞鶴にいらっしゃるということに、これはすごいことなんだなあと体が震える思いがしました。

JUGEMテーマ:エネルギー 

| 環境、そして循環型社会。 | 2010.01.16 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
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