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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
エリートではなくリーダーになれ!by 麻生太郎

『おれのことを初めて生で見た人、手を挙げて。テレビで見るより男前だろ?』こうして始まった衆議院議員、麻生太郎さんの話は単純に楽しかったですが、独特のべらんめえ口調で強烈なメッセージを私たちに送っていただきました。だいぶ長いですが、私の取ったメモです。









議員はエリートでなくてリーダーでなければならない。そこを勘違いした人が多い。エリートと言えば勉強のできる人。





(1)   勉強というのは、答えがある。試験勉強ができるやつは答えがあることを知っている。





(2)   やさしい問題から解く。





(3)   問題をつくらなくてもいい。









一方リーダーたるには、





(1)   自分で問題をつくらなければならない。





(2)   答えがあるかどうか分からない。





(3)   難しい問題から取り組まなければならない。









お役人は、これまでは答えはあったから、世の中が継続していた時代はそこそこできたが、今は違う。みんなで役人たたきをしているが愚かなこと。税金で雇っている人を。10年前に比べて8分の1しか役人を希望する人がいなくなった。よほど志が高い奴、そんなやつばっかりではないはずだ。これだけ叩かれたら役人になりたい優秀なやつがいなくなってしまう。もっとこき使えばいい。叩いても意味がない。スカッとして何かいいことがあるのか?あの人のために頑張ろう、と思わせる議員にならなくてはいけないのだ。エリートではなくて、リーダーにならなければならないのだ。









リーダーとは、責任を取る人のこと。エリートはただのスタッフ、責任を取るわけではない。議員をやるということは、リーダーをやるということ。社長と専務の違い。責任を取れる人にならなければならない。大会社でも小さな会社でも同じ。最終的に自分で体を張れるやつ。









次に、今の年金の話を年寄りがしているが、別になくなるわけではない。2030年経ってもあるはずだ。今ブーブー言っている人たちはみんないなくなる、欲しいだけもらって。君たちの息子たちはもらえないよ。心配すべきなのは若手であって、お年寄りではないはずだ。若い人たちのために少し譲ってもいいのではないか?という説明をすれば、キチンと納得してもらえるはずだ。





かつては勤労者8人で、が今は3人で、10年経てば2人強で1人の高齢者を支える仕組み。平均年齢が20年も伸びれば、システムが無理になってくるのは当たり前。









もとはと言えば、村役場が手書きでやっていた。国が責任を持つということでコンピューター化した。一括で社会保険庁に、当時はカタカナ入力、同じ村ではみな同じ名字でややこしかったり、当時から問題があった。5000万件、人じゃないよ、件だ。再就職や離職など、1人で5つも6つも入った人があって、そういうのが積み重なって5000万件になった。一つ一つひも解けばできる作業だが、3月末にできるようなこと言うから・・・。





お役人のエリートが言った話にリーダーが乗ったのだ。エリートは責任を取らない。









本来は、個人と公費の負担率をいつどうします、という議論をすべきなのだ。その間、給付を受ける方も払う方もどれだけ負担しますか。5割とすれば、計算すれば高齢者がどれだけ給付を受けられますか。残りを支えるのは経済。税金はこれから減っていきますよ。この負担でやっていけますか。そういう話を、国会議員が政党間を超えて議論していかなければならない。それがちまちました党利党略に終始している。









どでかい変化は90年代。冷戦の2極構造が終わり一極になった。戦後、インフレしかやったことがない。それが初めてデフレになった。まったく初めて。少子高齢化も初めて。初めてのことをやらなければならなくなった。そこで現状を捉えてどうする、という中で手詰まりになり閉塞感が生まれた。デフレに取り組んだ国は世界中でゼロ。









第二次世界大戦では敗戦国だが、冷戦では日本は戦勝国となった。世界は一極になった。朝日も世界平和が訪れると書いたけど、でも現状はずいぶん違っているじゃないか。今でも戦争はあちらこちらにあって、前よりも増えてるじゃないか。そういう変化にエリートはついて行っていけていない。前は二極が悪いと言っていた人たちが、今は一極が悪いと言い出した。









イラクに自衛隊を出す・出さないという判断の時に、麻生は政調会長をやっていた。判断を迫られた。みんな黙ったまま。しかし結論は分かっていた。





ヨーロッパには危機はない、でも日本の横には危険なのがいるじゃないですか。それに対応するには日米安保しかない。すべきことははっきりしている。この条約がしっかり履行されるには、普段の付き合いで決まる。こちらがすることをしないで、助けて欲しい時に助けてくれる訳がない。





アメリカと国連の意見がはじめて割れた。日本はどっちを取るんですか、という岐路に立たされた。プレーヤーを取るか競技場を取るか。プレーヤーを取るに決まっている。









バクダッドに行った。自衛隊を引き揚げさせると言ったら、ぜひ残ってくれと言われた。脱走兵がいない。婦女暴行ゼロ。無銭飲食も含めて軽犯罪ゼロ。こんな軍隊は世界中にいない。と言われた。日本人がこんなところで脱走してどうするんだ、と思いながら聞いていたんだが・・・()









イギリスBBCのアンケート調査で、世界で最も貢献している国はという問いに対して日本は3年連続で1位。イギリスは4番だった。1位としなかったのは韓国や中国。これが日本人が持っている底力なのだ。いま日本がODAで出しているのは5番。かつては1番。だからお金ではないのだ。





ホンジュラスに青年海外協力隊を58人送った。学校に子供が来ない。それは教科書が悪かった。そう思った彼らは58人で算数の教科書をつくった。スペイン語で。そうしたらやがて子供が学校に来るようになった。計算ができるようになった。隣国が売ってくれと言ってきたので、版権はホンジュラスに既存しているのでそちらに、と言った。





儲かる話なのにいらない、と言ったやつが偉いと思う。こういうのが真のリーダーだと思う。









今、世界の中で一極になった。その一局と日本は同盟関係にある。アメリカの評判が悪いというが、江戸時代、徳川の一極。室町時代もしかり。その時代、とても繁栄したじゃないか。





アメリカの親派は同じアングロサクソン。譜代大名はフランス、オランダ、ベルギー。日本は、いわば外様大名。外様が悪いかと言えば、前田、伊勢の桑名、みんな外様だぜ。東京には三重の名前がいっぱいある。赤坂とか。東京の田舎もんが三重を真似して作ったものだ。





加賀百万石は営々と栄えた。明らかに大名の中で最も金持ち。これが前田家の生き方だった。こういう先輩がいるではないか。アメリカと日本の関係で当てはまるのではないか。アルカイーダのテロは大塩平八郎の乱とかと同じ。G8で唯一の有色人種。核開発でも、できるけどやらない。したいけどできない国ではない。そこが日本の違うところ。世界の有力な国にとって日本はいやな存在のはずだ。金も持っているし。





アメリカと日本で世界経済(GDP)4割を押さえている。しかも仲がいい。中国が成長しているというが、どの国だって日本とアメリカがくっつかれていたらいやに決まっている。





怖いやつは喧嘩が一番強いやつ。尊敬されるやつは級長。学校の外で強いやつと中で強いやつが手を組んだら一番強い。最も安く扱われるのは、喧嘩が弱くて勉強ができなくて金持ち。たかられるだけたかられて尊敬もされない。かつての日本。(全然勉強できない=キリスト教徒ではない、旧約聖書も知らないという意味。)









日本は通貨の切り下げは、戦後1回もしていない。





でも文化的にはフランスが何となくいいと感じている。シェークスピアも全部フランス語で残している。フランスは、文化では世界の級長。





日本の場合、寿司。ハンバーガーやピザなどと違う。ところが寿司だって、そんなに高級な食べ物ではなかったが、時間を経て高級なものになった。日本語が普及しだすと、英語でTOROUNIとメニューに書くようになる。ポーク、マトン、全部フランス語。いま日本がそうなってきている。ヘルシーフード、健康商品として海外に行ったから。









この10年の間に、正式に日本語を習うようになった人は倍になっている。日本のゲームを攻略するために、攻略本を読むために日本語を話せなければならない、とアジアの子どもが思っている()









アジアではスリージェイが席巻している、と言われている。ジャパニネイション、ジェイポップ、ジェイファッション。









なぜセーラームーンが受けたか。中国では、女性も男性と同じように頑張らなければならないという思想。かわいらしい女の子が変身してもっときれいになって強くなる。変身、という発想がなかった。ちなみに、少女漫画があるのは日本だけ。









かめあり。あれほど警察をばかにした漫画はない。日本ではこれが受ける。アメリカや中国にはできない。おまわりをコケにしてもかまわないくらい治安がいい。終電車で酔っ払って寝ていても危険がない。地下鉄で殺人事件は一度も起こっていない。六本木に自動販売機があるのに盗まれない。金がその中に入っていることはみんな知っているのに。外国の人はこのことに本当に驚く。俺たちにとっちゃ当たり前だけどね。





夜公園に女の人が歩いている。彼女たちは売春婦か?と真面目に聞いてきた大使がいた()。どうして歩けるんだと。ニューヨークだったら襲って下さいと言っているようなもの。





なぜ東京はそうでないのか。日本が持っている力を私たちは知らない。気が付いていない。世界中から見てそういう点で世界で最も貢献している。さらにそれぞれの街でどうやって貢献していくか。









靖国神社に行ったら、軍服を着た人には全く会わなかった。こんな国が軍国主義をしているはずがない、というアジアから来た修学旅行生の感想文。



































































































































































































































| すべての根幹は教育にあり! | 2008.04.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(1) |
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| 韓国留学のことなら韓国留学情報NAVI | 2008/04/27 5:10 PM |