京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
<< 議会改革 | main | 高山研 >>
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
平成16年9月定例会 総括討論
 失礼いたします。
 私は、今9月定例会に提案されました第57号議案から第84号議案までの全議案に対し、賛成ならびに認定の立場で、若干の意見・要望を申し上げ、討論をいたします。

 『協働』という言葉が生まれてずいぶん経ちますが、時にはそれが一人歩きをし、実を伴っていないことも少なくないと存じます。しかし今回提案されました、可燃ごみの有料化に係る条例制定は、まさに市民と行政との協働の、最たるものと申し上げても過言ではありません。これまでの取り組みは、いわば出されたごみをひたすら回収し処分することに追われていた訳でありますが、これを契機に、年々増加傾向にあって留まることを知らないごみを如何にして減らすのか、市民自らもお考えいただくことは重要であると考えます。またご努力いただくほど経済的な負担が少なく、排出量の多い方には応分の負担をお願いするシステムを構築され、公平性という観点からも配慮がなされていることについて高く評価いたします。さらに、ごみ有料化に併せて古紙の分別収集や電気式等生ごみ処理機の購入助成などを同時に実施し、分かりやすい形での減量化を進める施策は他市に例がなく、その効果が大いに促進されることを期待するものであります。先程協働と申し上げましたが、今回は市民に対し、負担をお願いすることになります。行政としてそのことをしっかりと胸に留め、最大限の効果が得られるよう全力で取り組んでいただきますことを強く要望いたします。
 次に、個人情報保護に係る一連の条例制定についてであります。
 この『自己情報コントロール権』を保障した個人情報保護条例は、知る権利を保障した情報公開制度と併せ、自治体として情報管理責任を全うしていくための両輪になるものと認識しております。個人情報の取り扱いは本人の手から離れ、知らないところで行政機関の内部の事柄として処理されていることがほとんどでありますことから、実施機関において適正に管理・取り扱いがなされているだけでなく、市民に対して、個人情報が確実にコントロールされているという安心感を与えることが大切ではないかと考えます。今回の条例制定によって、明確なルール付けが確立し制度化されることになりますが、さらに本条例の主旨や行使できる権利を広く理解していただけるような取り組みを、併せてお願いいたします。

 さて次に平成16年度一般会計補正予算(第2号)についてであります。

 まず民生費・社会福祉費において、障害者グループホーム開設のための補助が措置されております。障害をお持ちの方であったとしても、できることは自分でやり、自立したいと思うことはごく自然な感情であり、それを支援するのがグループホーム事業であります。このノーマライゼーションの理念を推進する本事業を大いに評価するものであり、地域社会の中で、生き生きと暮らしていただくことを切に願うところであります。

 また衛生費においてはごみ減量化推進事業費として7000万円が計上されております。先程申し上げました有料化に係る先行投資である訳ですが、実施にあたっては混乱のないよう事前説明をしっかり取り組んでいただくとともに、手数料収入や古紙の処分に係る収入等はぜひとも環境対策に充当していただきますようお願いいたします。

 次に土木費・道路橋りょう費では、臨時地方道路整備事業として1億円が追加措置されております。この北吸森線はかねてより慢性的な渋滞が続いており、その改善が望まれている路線でありますことから、早期の完成に向けて、鋭意取り組んでいただきますよう要望いたします。

 また教育費の子育て支援シンポジウム開催事業でありますが、全国で5ヶ所開催されるうちの1ヶ所を、舞鶴に指名されたことは名誉なことと存じます。これは江守市長が重点施策として進められた子育て支援に対する取り組みが、全国レベルで評価されていることの表れであると拝察し、敬意を表するものであります。主に事業所を対象としたシンポジウムであるとお聞きをいたしているところではありますが、今後はこれを機に、家庭・学校・地域が一体となり、少子化対策と連動した子育て支援の輪が広がっていくことを期待するところであります。

 次に平成15年度一般会計決算についてでありますが、現在の経済不況の元での市税収入の落ち込みに加え、国・府の各種支出金や地方交付税の確保が極めて厳しい中での行財政運営を余儀なくされたところであります。こうした歳出抑制基調の中、最小の経費で最大の効果を得るため、既存の事務事業の徹底した見直しを行いながら経費の節減に取り組んでこられたことを評価するものであります。

 歳入の状況におきましては、一部の大企業において景気の上向きが伺える一方、個人消費の回復には至っておらず、地方経済の先行きはまだまだ予断を許さない状況であることを示していると存じます。よって財源の確保のためには引き続きあらゆる手法を持って取り組んでいただくとともに、多額の収入未済分につきましても最大限のご努力をいただかなければなりません。市税においての不納欠損額は前年比200万円増加している中で収入未済額については5500万円減少していることから、過去の未済分を後になって徴収することは非常に困難であることが考えられ、現年の徴収に力を入れることが収入未済総額を減少させる一つの方策ではないかと感じます。市民に対する公平・公正という観点からも、収納率の向上に向け、悪質なものには毅然とした対応を改めてお願いするものであります。

 また歳出においては、様々なハード事業に一定の成果をもたらした14年度決算に比べ、15年度はソフト重視の重点的な配分を行い、各種分野における将来に向けての土台作りの年度ではなかったかと拝察するところであります。

 とりわけ、少子高齢化社会に向けての福祉・教育施策においては、地域の子供は地域で育てるという理念のもと、新たに『子育て支援課』を立ち上げ、子ども総合相談センターやファミリーサポートセンター事業、さらには地域子育て支援協議会を設け放課後児童クラブの設置を推進するなど、子育て支援の環境づくりに邁進されたことを高く評価するものであります。

  また新たなビジネスの創造や既存産業の活性化を図るための大学連携センターをはじめ、高等教育機関との連携に向けた取り組みがなされ、16年度においても着々と成果が現れ始めた一方、西市街地活性化のために鳴り物入りで建設されました西市民プラザにつきまして、NPOを活用した『公設市民営』方式によりその運営費を大幅に軽減できたことは喜ばしいことではありますが、市街地が活性化したかといえば、いまだ志半ばであると認識せざるを得ません。今後の活用に際しましては旧弊に縛られない大胆な運用も視野に入れ、商店街をはじめとする西市街地活性化の起爆剤となることを期待しつつ、推移を見守ってまいりたいと存じます。

  さて、今後の行財政運営においては、国と地方の税財政改革の動向が大きなかかわりを持ってまいります。いわば地方分権・地域主権をめぐる戦いが始まったのであります。いわゆる三位一体の改革の中で、政府は3兆円の税源委譲に伴う補助金の廃止案を、お手並み拝見とばかりに地方に求めた訳でありますが、全国知事会をはじめとする地方6団体は3.2兆円という形で投げ返しました。早速、地方に対する力の源泉を失うことに懸念を示した関係省庁からの根強い抵抗が見え隠れしておりますが、地方からの改革案を真摯に受け止め、小異を捨てて大同につき、積極的に見直しに取り組んでいただくことを切に願うものであります。

  また同時に、地方は自立と分権の思想をより一層求められることになり、これまで以上に私たち行政に関わる者の力量が問われてくると存じます。今後の舞鶴市における行財政改革の実効性にご期待を申し上げ、以上で私の討論といたします。ありがとうございました。

| 議会報告(市議会) | 2004.10.09 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト

| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://tyuzo.jugem.jp/trackback/22
トラックバック