京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
平成17年12月定例会 一般質問
【質問項目】

  1.新しい舞鶴市総合計画『後期基本計画』について
   (1)前期基本計画の総括について
   (2)後期基本計画について
   (3)人口減少問題について

  2.舞鶴市民病院について

  3.引揚記念公園の異臭問題について

 失礼いたします。
 私は質問事項を3項目に絞り、通告に従って質問をさせていただきます。関係理事者には、的確かつ明快なるご答弁をいただきますようお願いいたします。


質問1:新しい舞鶴市総合計画『後期基本計画』について

 まず初めに、現在策定中であります新しい舞鶴市総合計画の『後期基本計画』についてであります。
 本市の進むべき方向性を示す舞鶴市総合計画は、いわば江守市長の政権公約と言えますが、先頃、後期基本計画の素案が示されたところであり、今後5年間の市長の思い描いている本市の短期・中期的な未来像がこの中に盛り込まれているのだと存じます。

 振り返ればこの5年間は、バブル崩壊後、右肩下がり一直線であった経済情勢のあおりを受け、その対応に追いつけなかったほとんどの地方自治体にとっては、自業自得の側面があったとはいえ、かつてないほど辛く厳しいものであったに違いありません。おそらく江守市長も『まさかここまで』とお思いになられたことは容易に拝察でき、前期基本計画を推進する中でその財源を確保していくことに大変苦慮なされたことは想像に難くないのであります。
 おそらく飛躍的な成長が期待できないであろう今後の地方経済において、これまでにも増して多様化・複雑化する市民ニーズにどのように対応していくか、またこれまでの5年間を踏まえてこれからの5年間をどうお考えなのかということをお尋ねすべく、私は、後期基本計画の基本理念について、3点にわたって質問いたします。

 まず基本的に総合計画は、その時の経済情勢や財源確保の見通し等を睨みながら基本計画を策定されているのだと存じますが、では策定当時、本市の財政見通しをどう捉えており、実際とのギャップはどうだったか、またそのギャップを埋めるためにどのように対応されたのかということを具体的な事例も挙げてお答えいただきたいと存じます。さらには、現在も前期基本計画の中での行政運営ではありますが、基本計画どおりに進んだものは何で、進捗できなかったものは何か、また前期基本計画を実施していく中での総括をお伺いいたします。

 2点目には、前期を踏まえて後期基本計画ではどのようなところに重点を置いて計画されたかということであります。先程申しましたとおり、市民ニーズは広い分野にわたって多様化・複雑化しているわけでありますが、これらの声を受けて、これまでの行政は、ともすればあれもこれもと八方美人になってしまう傾向があり、このことが地方自治体の財政を圧迫している要因の一つではなかったかと思うのであります。市長は常日頃から『選択と集中』と申されており、限られた財源を本当に必要な施策へ重点配分することの重要性を説いていらっしゃいますが、では後期基本計画において、何を選択し、どこに集中されたのか、具体的にお聞かせください。また何かに『選択と集中』するということは、他の何かを『選択と集中』しなかったということでもあります。市長が、その役割を終えたあるいは必要ないとお考えになった施策についても併せてお尋ねいたします。

 3点目は、後期基本計画と人口減少問題に対する取り組みが、リンクしているかどうかということであります。市長は9月定例会初日の議案説明の中で、人口減少問題に対する危機感を表明され、その解決策として『働く場の創出』と『まちの魅力づくり』を重点施策と位置付けられました。事実、後期基本計画の素案の冒頭で『定住人口増大策が急務』と謳ってあるわけですが、では前期基本計画との比較をしたとき、この2つの重点施策はどのような形で特化されているのでしょうか。前期との違いを明らかにしながら具体的な内容をお伺いいたします。
答弁・助役
 岡本議員のご質問にお答えいたします。
 まず総合計画についてのお尋ねでありますが、前期基本計画につきましては、その『財政見通し』の歳入につきましては、策定時に、5ヶ年の一般財源で税収や地方交付税収入など、約1,121億円を想定しておりましたが、13年度から16年度までの決算額と17年度の予算額の5ヶ年を合計いたしますと約1,090億円となり、当初見通しに比べ、約31億円の減額となる厳しい財政環境となっております。
 また当初見通しでは、13年度から制度化されました地方交付税の補てん措置である臨時財政対策債を想定しておらず、先程申し上げました1,090億円のうち54億円が地方交付税から、市債としてカウントされる結果となっているのが特徴であります。

 また歳出面では、昨年の台風23号災害に伴う復旧関連経費が当初の見通しでは想定されず、16年度決算では約6億8,000万円の大きな負担となりました。

 また前期計画の5ヶ年間におきましては、国庫補助金や税源委譲、地方交付税に関わる『三位一体改革』が本格化するなど、自治体を取り巻く財政環境は大きく変わったところであります。
 こうした中、本市におきましても、徹底した歳出の見直しを図るとともに限りある財源の重点的な配分を行うことを基本に、基金の取り崩しや地方債の活用による財源措置も行ったところであります。

 次に前期計画の進捗についてのお尋ねでありますが、前期計画に設定している『市民とともに目指す目標』のうち、目標数値を達成した事業は『水洗化の普及』や『延長保育の実施保育所数』、『救急車の平均到着時間』など107項目であります。また目標数値が未達成となった事業は『クリーンキャンペーンの参加者数』や『商業の年間販売額』、『市役所への電子申請届出可能数』など、52項目になったところであります。
 このように、前期計画で数値目標を設定しました約7割の事業が目標を達成し、計画全体として概ね順調に進捗したものと存じております。

 こうした中、少子高齢化や人口減少などの社会情勢を踏まえ、企業誘致や働く場の確保などの地域経済に関わる施策や子育てに関するものなど、後期基本計画において、より一層重視し強力に取り組まなければならない課題も生じてまいっているところであります。
 そのため先の9月定例会の冒頭で、人口減少問題に対処するために申し上げました『働く場の創出』と『まちの魅力づくり』の2つの施策を重点的に取り組みことが、本市の持続的な発展と都市としての生き残りのため大変重要であると考えており、現在策定作業を進めております後期基本計画に、重点施策として盛り込んでいるところであります。

 具体的には『働く場の創出』につきましては『企業誘致活動の推進』や『市内産業の活性化』、『雇用対策』に関わる施策を、また『まちの魅力づくり』につきましては、赤れんが倉庫などの地域資源の活用による『都市のイメージアップ』や子育てに対する積極的な支援、外国語教育などの『特色ある教育の充実』に関わる施策を後期計画に位置付けているところであります。
 またお尋ねの、前期計画においてその役割を終えた事業につきましては『舞鶴インターナショナル・デュアスロン大会の開催』、『公共施設を結ぶ高速情報通信ネットワークの整備』、『ホームヘルパー養成講座の開催』などがあります。

 いずれにいたしましても後期基本計画につきましてはまもなく原案としてまとめ、その後市議会にご説明し、ご意見を賜りたいと存じております。

再質問・岡本忠藏
 ありがとうございました。再質問させていただきます。
 『選択と集中』という言葉を市長はよくお使いになります。今日もですね、本会議場ではその言葉が幾度か飛び出てきたのではないかなと思うのですが、人口減少問題について、『選択と集中』した結果、『働く場の創出』と『まちの魅力づくり』を重点施策にすると言われたんだと思うんですが、ちょっともう少し理解を深めるためにお尋ねしますが、『選択と集中』をした結果この2つの重点施策なんだということなのか、『選択と集中』するためにさらに『働く場の創出』の中で何かに力をピンポイントで入れていくのか、『まちの魅力づくり』のためにピンポイントで力を投入するのか、いうことの見解についてお尋ねしたいと思います。

再答弁・助役
 2回目のご質問にお答えをします。
 人口減少と、2つほど例を挙げましたが『選択と集中』と、これらの関わり合いなんですが、人口減少問題を解消する、定住人口を増加させようという施策を展開するために、2つの施策、『働く場の創出』と『まちの魅力づくり』という2つの施策を展開しようということでありまして、これらをそのそれぞれを実行するためには今後、それらを支える施策を1つ1つ『選択と集中』でもって、それを相乗効果を高めていこう、いうことですので、その『選択と集中』によって『働く場の創出』を今後強めていこう、また『まちの魅力づくり』を高めていこう、ということに相成ります。


質問2:舞鶴市民病院について

 次に舞鶴市民病院についてであります。
 現在進められている様々な医療制度改革や病院を取り巻く社会情勢の中で、舞鶴市内の4つの総合病院も、それぞれが生き残りをかけた独自の経営戦略を展開されていると存じます。そうした中、市内の医療体制の変化も刻々と現れ始めてまいりました。

 例えば、国立舞鶴医療センターではこの度産婦人科を縮小され、近々撤退されるという話を伺ったところであります。私はこのお話を耳にしました時、いよいよ独立採算であるが故の不採算部門の整理が始まったのだなと感じました。

 そもそも『国舞』の産婦人科および小児科といえば、京都北部の拠点として大変重要な役割を担ってきたところであり、仮に京都北部のどこかの病院で手に負えない新生児や小児患者がいた場合、その多くは現在の国立舞鶴医療センターに紹介、あるいは搬送されてきたそうであります。そして大学病院と連携しながら適切な医療を行なってきたことによりその地位をしっかりと確立され、舞鶴市民の安心と信頼を勝ち取って、地域医療の一翼を今日まで担ってこられたのであります。
 しかしこのような病院の看板とも言うべき産婦人科を、経営のために手放さなくてはならないという企業としての論理に対しましては大変残念に思う一方で、市民のための地域医療を継続的に担保していくためには、改めて公立の医療機関である舞鶴市民病院の存在意義を再認識させられることとなりました。

 さてその市民病院についてであります。本年度は病院改革・再建元年と位置付けられ、特に内科診療体制の段階的な再整備を最優先に、経営を建て直すべく不断の努力を今日まで重ねられてこられたわけでありますが、残念ながらその成果はいまだ私たちには垣間見えず、病院としての機能を十分に果たせていないことは明らかである一方、多くの市民の間からも、これまで以上に市民病院の必要性や根本的な医療体制の早期再建が強く求められております。そこで改めて市民病院の現状と今後の経営方針について、いくつか質問いたします。

 まず1点目は、市民病院の最大の懸案事項である内科診療体制の再構築についてであります。関西医科大学から内科医師を派遣する旨の回答をいただき、最終調整の段階にきていると伺ったのが先の9月定例会においてでありました。そもそも大学側からのお話によると4月以降にということでありましたが、12月を迎えた現在においても医師の派遣は実現しておりません。大学の移転問題や大学自身の医局が手薄な状況にあるということも併せてご答弁いただいたところですが、大学側からすれば、医師の派遣はそのようなことを十分認識した上での了解事項ではなかったのかと思えてなりません。

 そこでお尋ねいたします。関西医科大学が内科医師の派遣を表明していただいたにも関わらず、今日まで実行できていない理由は何だとお考えでしょうか。今現在でもそのお約束は継続中と考えてよろしいのでしょうか。また大学とは別に、個々の医師への働きかけによって複数の内定者があることも聞いておりますが、着任時期等について、その後どのようになっているのでしょうか。さらに言えば、9月にも申し上げましたが、素朴な疑問として、なぜ市民病院にだけ内科医が来ないのか、私も首をかしげている一人であります。一定の前向きな回答を得ながら、先方が二の足を踏んでいらっしゃるようにも見受けられるのですが、それはおよそ2年前の内科医師の集団退職と何か関わりがあるのでしょうか。併せてお伺いいたします。

 次に病院事業会計における経営状況は、診療体制が整備されていない以上、目覚しい改善が図られているとは到底思えないわけでありますが、まずは現状把握として、15年度までの累積損失額が15億8,000万円、そして16年度の単年度損失額は10億円という過去に類を見ない巨額の赤字が報告されております。では、今年度4月以降のここまでの損失額はいくらなのか、具体的数値でお示しください。

 またコンサルティングの調査結果を受けて4月には、現場の陣頭指揮に当たる者として病院事業管理者を設置し、院内には各セクションの代表からなる病院改革委員会が設立されて医療サービスの質の向上と経営の効率化に向けた様々な取り組みについて議論されていると聞いておりますが、年度当初に明らかにされていた『在り方検討委員会』についてはいまだ開催の運びとはなっておらず、今後の在り方を幅広く見つめ直し、コンセンサスを形成する中でビジョン策定を行なう場は現在のところ設けられていないことになります。しかし現状のままではいたずらに負債だけが積み重なっていくだけであり、今後の市民病院のあるべき道筋を示す場の早期開催が、何より急務であると存じます。なぜいまだに開催できないのか、そしていつその開催が実現するのか、お尋ねいたします。

 最後にもう1点質問いたします。仮に、思い描いているような診療体制が確立できたとしても、これほどの赤字を返済していくことは並大抵のことではありません。今後、持続可能で安定的な経営を行なっていくためには医師確保を始めどのようなことが必要なのか、あるいは今となっては不可能なことなのか、ご所見をお伺いいたします。

答弁・病院事業管理者
 市民病院についてのお尋ねにお答えいたします。
 私は、この4月に開設者たる市長から病院の再建を託されて、その意向に沿って今日まで内科医師の確保を最重要課題とし、病院改革の本格的な取り組みに邁進してきたところであります。

 一方で、ご承知いただいておりますように、医療機関を取り巻く情勢の厳しさはここに来てさらに加速しつつあり、国においては構造改革路線のもと、社会保障費の抑制策の一環として、増え続ける医療費の削減に向け、診療報酬の大幅な引き下げをはじめとした医療制度の見直しが予定されており、病院経営はますます困難を極めることが予想されるところであります。
 また制度の変化や医師社会の意識の変化などにより、地域の医療機関にとってはどの病院も医師の確保が非常に厳しいものとなってきており、特に市民病院も含めた当地域全体の医療提供体制に対する危機感を拭い切れず、時代の潮流は予想以上に早くなってきていると認識しております。

 医師確保のための交渉過程におきましても、当地域における医療の在り方が強く問われる場面を幾度となく体験し、改めまして、病院の再建を考えますとき、単一の病院にとどまらず、地域医療全体の効率的な医療提供体制の構築に如何に貢献していくか、ということの重要性がまさしく今、求められていると再認識いたしているところであります。

 お尋ねの医師確保の取組状況についてでありますが、まず関西医科大学に関しましては、支援を行う旨の回答はいただいたとはいえ、大学の移転を控え、さらに来春の研修医の入局予定も厳しい状況が見えてきており、すぐさまの大きな期待はできない状況となっております。個々の医師への働きかけにつきましては、複数の医師に就任を前提に条件交渉を重ねてきており一定の成果が見えてまいりましたが、先程来申し上げておりますように、将来像や地域医療の在り方等から必ずしも条件が整わず、厳しい状況下にあります。

 次に経営状況についてのお尋ねでありますが、ご承知いただいておりますように、昨年度は開設以来かつてない極めて深刻な経営状況に陥りました。本年度は、年度当初より病棟再編や業務の見直しをはじめ、経営の立て直しなど職員が一丸となって改革の本格的な取り組みを推し進めており、ここにきて、病院長を中心に職員1人1人の努力により、病床利用率の向上といった目に見える形のものが生まれるなど、地道な経営改善への成果も芽生え始めてまいりました。しかしながら依然厳しい環境化にあることに変わりはなく、その中での経営改善の第一歩に過ぎず、昨年度と比較して3割程度の改善に止まる見通しとなっております。

 市民病院の今後につきましては、市長の意向を踏まえ、先程来申し上げておりますことも含めまして、一定の整理をしたうえで早期に在り方を検討する場を設けるなど、多くの皆様から共感をいただける在り方を検討し、それに向かって取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 最後に持続可能で安定した経営についてのお尋ねでありますが、申し上げるまでもなく、事業の根幹は良質な医療サービスの提供に他なりません。このためにも安定した経営が不可欠ですが、いたずらに経営面だけに重きを置くのではなく、良質な医療サービス提供のための基盤整備ということを基本に据えるべきと考えております。良質で効率的な医療提供体制の構築に向け、対極的な視野に立った展開が求められるのは、先に申し上げたとおりであり、市長の意向を踏まえ、これからの時代に相応しい新たな病々・病診連携等の形を模索していく中で、地域医療の確固たる基盤整備に寄与し、安心・安全な医療提供体制の構築に貢献してまいりたいと考えているところであります。

再質問・岡本忠藏
 市民病院についてでございます。
 在り方検討委員会についてのコメントいただいたかどうかがちょっと聞き漏らしたかも分からないので、ございましたらもう一度お尋ねしたいと思います。

 それから、ご答弁を聞いていてふと思ったのですが、いつもは『病院再建に向けて全力で』とおっしゃっておられるのですが、今日は『大局的に考えて』と少しニュアンスが変わってきたように思います。改めてちょっと確認のためにお尋ねをいたしますが、市民病院は今後とも、地域医療の一翼を担うために存続するんですね?ということをお尋ねしたいと思います。

 それからまた今日初めて出てきた言葉に、『市長の意向も踏まえて』とか『設置者の意向に添って』とかいう言葉も出てまいりました。ちょっと素朴な疑問としてお尋ねいたしますが、最終的な責任者は、設置者なのか、管理者なのか、お尋ねいたします。
 以上です。

再答弁・病院事業管理者
 岡本議員の2回目の質問にお答えをさせていただきます。
 まず在り方検討委員会、その中で触れさせていただきましたけれども、もう少し詳しく申し上げますと、在り方検討委員会を開催するにあたってやっぱりバックグラウンドになる、まあ例えば国における医療提供体制の新たな仕組みだとか、新たな診療報酬体系の見直しなど、ま、いろいろと動向があるわけ、またもう1つには、都道府県における医療計画の見直し等、また地域における、いわゆる医療提供体制の現状と課題、こういうものを一定整理したうえで、在り方検討委員会を開かせていただく。ま、少し抜いておりましたけれども、そういうものを一定整理したうえで、開催をさせていただきたいというふうに思っております。

 それから2点目ですが、ま、今後とも存続するのですか、というようなご質問だったと思いますけど、私は市長から、改革・再建を託されたものとして、その方向に変わりはございません。

 それから、市長の意向、とかいう話、ま、設置者の意向いう話をさしていただきましたが、病院事業運営に関わります基本的事項につきましては、これは当然のことながら、開設者たる市長の範ちゅうであろうというふうに考えております。

再々質問・岡本忠藏
 失礼します。もう1回、病院についてお尋ねします。
 あのう、ええと、4月以降の赤字について、3割程度の改善に止まっているというご答弁をいただいたのですが、できれば何億円とか言っていただけると、うれしいなあと思いますが。

 それから、私がお尋ねしたのはちょっとこういう、早急な話ですが、万が一、市民病院の存続そのものに関わった場合の責任者は設置者か、あるいは管理者かと、いうふうな質問の趣旨でございましたので、改めてお尋ねいたします。
 以上です。

再々答弁・病院事業管理者
 岡本議員の3回目の質問にお答えをいたします。
 今までの赤字額でございますが、10月末で3億6,000万円、でございます。
 それと、大変失礼しました存続についての話ですけれども、これは当然のことながら、設置者・市長の範ちゅうであろうと、いうふうに思っております。


質問3:引揚記念公園の異臭問題について

 3項目には、引揚記念公園の異臭問題について質問いたします。
 かねてより新聞等で取りざたされ、議会で何度も取り上げられているこの問題ですが、その後の進捗が見えておらず、引揚記念公園を訪れた市民からも、いまだに異臭があることをしばしば耳にいたします。事業者に対しては幾度にもわたる本市からの指導に加えて京都府からも強く指導されていると伺っておりますし、事業者からの本問題に対します是正計画書も7月には提出されているはずですが、まったくその後の動きが見えておらず、当事者に対する憤りすら覚えるのであります。

 異臭騒ぎといえば同じ時期に、海上自衛隊の補給艦においても作業ミスによってガス漏れが発生し、地域住民がその臭いに気付いて消防まで出動するような騒ぎがあったそうであります。結果的に特に人体に被害がおよぶようなものではなかったということですが、そのとき市は自衛隊および作業を担当した事業者に対して厳しく行政指導を行なったという報告を受けております。

 私が申し上げたいのは、やればできるではないかということであります。本件については民間の事業者のみならず、格上とも言うべき国に対しても強く申し入れをされているのであります。
 では引揚記念公園の異臭問題についても同じような対応は可能なのではないでしょうか。本市には直接に裁定できるものではないとも伺っておりますが、ならば事業者のみならず、京都府に対してもより強く『行政指導』することが必要だと考えます。

 本市は『引揚のまち』として全国にその名は広く知られております。そのシンボルとも言うべき引揚記念公園の問題に時間をかけてはなりません。早期の解決に向けて、より一層の積極的な取り組みを期待するものでありますが、市の今後の具体的な方策をお伺いいたします。

答弁・助役
 引揚記念公園における臭いについてのお尋ねでありますが、この問題につきましては、本年6月30日に京都府が、本市も参加する特別対策チーム(京都府中丹広域振興局管内環境問題特別対策チーム)を組織され、早期解決に向けて、府市連携しながら対応しているところであります。この間、都市計画法ならびに建築基準法上の違法状態を是正・解消させるための措置が取られるとともに、引揚記念公園におきまして二酸化硫黄濃度の24時間連続測定など監視を続ける一方、臭いの原因物質を除去するための脱硫装置の設置等について、府と一緒に事業者に対し厳しい指導を行っているところであります。また事業者においては、チームの指導等を受け是正計画書を提出し、これに基づき現在、関係行政機関との調整等を進めているところであります。

 本市といたしましては早期に改善が完了するよう、今後とも京都府と連携しながら事業者を指導し、多くの観光客が訪れる引揚記念館において、快適な環境が確保できるよう全力を挙げて取り組んでまいります。

再質問・岡本忠藏
 引揚記念公園についてなんですが、ま、現在様々な、いろいろ指導をいただいているという力強いご答弁はいただいたところなんですが、具体的なところについては、ま、ちょっとこんなことをさせようと思っているというようなとこまでは言えないかも分かりませんが、具体的なとこも含めて、こういうことやる、こういうことやる、こういうことやる、いうことが、具体的な部分で計画の中に挙がっているのかどうかだけお尋ねしたいと思います。

再答弁・助役
 引揚記念公園の異臭の関係ですが、現在、臭いの主な原因が硫黄関係であると言われておりまして、脱硫装置の設置を計画としては提出、その準備を進めております、業者が。で、これにつきましては、現在操業も縮減、ある程度縮小いたしておりますし、それらを今造るがために、先程申しました違法的な建物の撤去、そういったことを先に進めまして、それを撤去した後に脱硫装置を早急に付けると、いうことで今設計等入っておられます。

 それが設置されました段階では一定、今回の指導については完了するものではないかなと、改善されるものというふうな理解で、京都府と市と一緒になって対応していくという状況であります。


岡本忠藏
 以上で終わります。ありがとうございました。

| 議会報告(市議会) | 2005.12.16 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
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