京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
平成17年12月定例会 総括討論
 失礼いたします。
 私は『市民フォーラム・舞鶴』を代表いたしまして、今12月定例会に上程されました議案のうち、第108号議案から第149号議案の全議案に対し、賛成の立場で、若干の意見・要望を申し上げ、討論をいたします。

 今定例会では特に指定管理者の指定に関するものが実に27議案、提案されております。
 多様化する市民ニーズに的確に対応していくために、民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用することが有効と考えられ、地方自治法が改正されて指定管理者制度が創設されたのが平成15年のことであります。以来、本市でもいくつかの施設に本制度が導入されてきたところでありますが、他自治体と同様、制度そのものの本格的な導入が今12月定例会で図られたということになります。

 そもそも指定管理者制度は、政府が推進する構造改革の中で『自治体のあり方を変える』、『官から民へ』という流れの一環として位置付けられているのだと存じます。説明会には59もの団体が参加したことからも市民の関心の高さが伺える一方で、実際に応募したのは26団体、これを多いと見るか少ないと見るかは意見の分かれるところかもしれませんが、結果として既存の公的な団体が引き続き多くの施設の管理運営を行うことになり、今回提案されているそれぞれの指定管理者を見ておりますと、創設当初から言われている『民間活力の導入』という趣旨とは若干のズレがあるようにも感じます。

 今回は地方自治法の改正によって、これまでの管理委託制度の廃止とともに、現在公的団体や法人に管理委託している事業は3年以内に指定管理者制度に移行するか直営に戻すかの判断をしなければならず、さらに条例制定をはじめ管理者選定のための評価項目の検討など、多くの事務に追われてここまで来られたことは一定の理解を示さなければなりませんが、しかしそれ故にタイムリミットを間近に控えての『駆け込み』的な感がないわけではありません。説明会の早期開催や募集期間を長めに設けるなど、希望する団体に戦略を練る期間がもう少しあれば、より多くの団体の参加が期待できたことも考えられますので、今後3年の間に指定管理者制度がさらに広く周知されるよう努めていただき、よりレベルの高い競争の中で公的住民サービスが提供されるような環境を整備していただきますようお願いいたします。

 次に第108号議案、一般会計補正予算(第4号)についてであります。

 まずは歳出の各款において、共済組合交付金がそれぞれ減額補正されております。昨年度までは職員の掛け金を1とした場合の公費負担割合が2となっていたものを、今年度から1対1にすると明らかにされたのが今年の3月のことでありました。その後の進捗が見えなかったために少々気を揉んでおりましたが、この度の減額補正の提案を受けて安堵しているところであります。さらに夏の人事院勧告では給与体系の抜本的な見直しにまで言及しておりますし、今後も地方公務員の待遇がよりいっそう厳しくなっていくことは間違いありません。だからといって地方公務員の職務に対するモチベーションが下がってしまうことの理由付けにはなり得ませんが、市職員が頑張れば頑張った分だけ報われるようなシステムを構築していくことは、行政としての大切な役割であろうと存じますので、市職員ならびに一般市民の双方が理解できるような給与形態の整備をご検討いただきますよう強く要望いたします。

 次に交通確保対策費補助金として多門院のバス・車庫の整備に係る1,300万円が措置されており、これによって縮小されたバス路線の代替措置が図られたわけであります。
 この交通対策について一般に私たちが心配しておりますのは、新しい京都交通株式会社が市内のバス路線を運行していく中で、これから様々な問題に直面した場合、市の意向をどこまで考慮していただけるのかということであります。市がバス会社に対し多額の補助金を出しているのは、ひとえに児童・生徒やお年寄りなど、多くの市民の交通手段を確保するためでありますので、経営という企業としての論理を優先し過ぎることによって『市民の足』に影響が出ないよう、市としてバス会社との対等なパートナーシップを築いていってくださいますことを切に願うものであります。

 一方衛生費として、生ごみ堆肥・減容化推進事業補助金が当初の見込みを大きく超えて400基分・800万円が追加措置されたことは誠に喜ばしいことと存じます。可燃ごみ処理の有料化による減量も予想を上回るペースと伺っておりますし、今後ともより一層、市民の皆様のご協力を得ながら環境対策に邁進していただきますようお願いいたします。

 また次期埋立処理場の確保については、まずもって地域の皆様ならびに地権者の方々のご理解に対し、私からも謹んで厚く感謝を申し上げます。また市理事者ならびに担当職員の皆さんの今日までの並々ならぬご苦労を拝察し、敬意を評する次第であります。今後は徹底的なリユース・リデュース・リサイクルの3Rを推進し、この貴重な処分場を少しでも長く使用できるように勤めることこそが、ご協力いただいた地域の皆様に報いる最大の使命と存じますので、行政としての最大限の取り組みを要望するものであります。

 さて最後に、舞鶴市民病院についてであります。現在本市が抱えている最大の懸案事項がこの市民病院の問題であることは間違いありません。内科医師の集団退職以来、病院機能が著しく低下し、抜本的な改善が実現できないまま30億円もの負債を抱えて今日に至っており、その存続すら危ぶまれております。

 その過程において、医師確保という最重要課題のためとはいえ、私たち市議会には十分な情報は意図的に与えられず、理事者の言われることのみを信じてここまでやってまいりましたがそれももう限界に来ております。今定例会でも一時借入金限度額をさらに5億円増額する補正予算が挙げられておりますが、これも当座の運転資金に過ぎず、これでもって新たな戦略を打ち出していくものではありません。

 次年度の予算においては、病院の今後の在り方を踏まえた上で編成されると伺っており、それはつまりこれまで目指してきた方針以外のあらゆる方策を含めた検討になろうかと存じますが、先輩諸氏の血のにじむような努力の元、今日まで先進的な地域医療を担ってきた伝統ある舞鶴市民病院の再建を、今なお多くの市民が強く望んでいることを忘れてはなりません。

 かつてない本市の地域医療の大きな危機を迎え、市議会としてもより慎重に審議しなければならない以上、今日に至るまでの経過を含め、時機を逸しない適正かつ的確な情報が必要となってまいりますので、市理事者におかれては適切に対応していただきますよう強く申し上げておきます。

 以上で私の討論といたします。ありがとうございました。

| 議会報告(市議会) | 2005.12.17 Saturday | comments(2) | trackbacks(0) |
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
mixから来ました。bureguと申します。 会議お疲れさまです。 市の予算書を見る機会はあるんですが、具体的にどれがどうなって、 ということまではまだよくわかっていないので、 今日の書き込みは大変勉強になりました。 >こんな状況下にあっても、多くの議員は耳障りのいいことしか >市民には伝えられません。 >大風呂敷を広げてもどうせできないのに・・・。 その通りなんでしょうね。 でも、それを冷静に分析されてるおかちゅうさんのような議員さんがいらっしゃることに、 何となく安心しました。 安心してるだけじゃなくて、こっちこそ頑張らなきゃいけないんでしょうけど… 連日の会議、大変でしょうが、頑張ってくださいね。
| buregu | 2005/03/19 11:25 PM |
同じくmixiから来ました。 高潮対策の予算ついたんですね!良かった〜 私は去年の4月に舞鶴に引っ越してきたのですが、あの高潮にはビックリしていたところでした。
| 深夜 | 2005/03/24 12:08 AM |
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