京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< November 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
<< 舞鶴市議会3月定例会が終了。 | main | 平成18年3月定例会 総括討論 >>
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
平成18年3月定例会 賛成討論
市民病院の『廃止・民営化』について住民の是非を問う住民投票条例制定について

 失礼いたします。岡本忠藏でございます。
 私は今3月定例会に追加上程されました第42号議案、市民病院の『廃止・民営化』について住民の是非を問う住民投票条例制定について、賛成の立場で、若干の意見・要望を申し上げ、討論をいたします。

 市政あるいは国政が市民の意思を反映せずに進められていると捉えられた場合、自治体の住民はしばしば住民投票によって直接に住民の意思を市長や市議会に対して示すことがあります。
 先日実施された山口県岩国市の在日米軍再編にかかわる事例が記憶に新しいところでありますが、それ以外にも市町村合併などについて近年活発に住民投票が実施されてきております。
 しかし私は正直申し上げて、自分自身が議員をしている間に住民投票条例を扱うことなど考えたこともありませんでした。多くの市民の皆様からの付託を得た市長や私たち市議会議員がしっかりと市民の皆様の声に耳を傾け、それを存分に市政に生かしていればこのような手法など必要ないからであります。

 にもかかわらず、市民自らが率先して条例案を作成し膨大な数の署名活動を行わなければならなかったり、さらには知事選挙のために通常の半分程度の日程であったにもかかわらず7,000名以上もの署名が集まった背景にあったものは、市民病院問題の行方が市民に対して不透明な形のまま既成事実だけがどんどん進んでいってしまう現状への不信感の表れではないでしょうか。
 いずれにせよ、いくつかの高いハードルをクリアし正式な手順を踏んで、住民投票条例制定についての議案が市民の手によって提案されたことは、市長ならびにすべての市議会議員が真摯に受け止めるべきであると存じます。

 そう考えれば、本議案に対する江守市長の意見書には腑に落ちない記述が1点ございます。『個々の利害がその判断材料とされる恐れを多分に擁しており』とは一体どういう意味でありましょうか。一般に自治体の首長自身も選挙の折には多くの団体から支持を得ることが多いものですが、選挙のそれと住民投票とではどこが違うのでしょう。私たち市議会議員にしても、良し悪しは別にして、しばしば『地域代表』・『団体代表』のシンボルとして見られているのであり、いまさら『個々の利害』を意見として申されるのはナンセンスと言わねばなりません。
 一個人が署名し、押印するには大変な勇気とエネルギーが必要であることは言うまでもなく、それらの思いの結集が本議案であることを忘れてはならないのであります。

 さて市民病院の方針について、議会や各医療機関と十分に協議され、不明な部分が整然と分かりやすく明らかにされ、結果としてその内容が市民の理解を得られているのであれば、住民投票は必要ありません。
 しかし残念ながら、現状においては今日までの事態がなぜこうなったのか、市の考えている現在の方針が市民の最も望んでいることなのか、明らかにはなっておりません。

 例えば、複数の内科医師が内定していたにもかかわらず、昨年11月に周囲の反対を押し切ってまでなぜ方針変更されたのか、いまだに理由が分かりません。
 聞くところによりますと、病院事業管理者は数日にわたって考えを改めるよう市長に対して進言していらっしゃいますし、院長先生も『9月の時点では医師確保の目途が立っておらず危機的な状況と思っていたが、11月の段階では危機的な状況をクリアして安堵できる状況になったと思っていた』という趣旨のことを大勢の前で発言されております。
 つまり話を総合すると、現場で陣頭指揮を取っていらっしゃる責任者のお二人は、複数の内科医師を確保して、4月以降も自立再建を目指して頑張れると思っていらっしゃったにもかかわらず、江守市長だけが無理だと判断されてしまわれ、その結果、今日のような事態に陥ってしまったのではないかという疑念が拭い切れません。

 また1年前に約束されていた『市民病院の在り方を検討する場』はなぜ設置されなかったのか、理解のできるご説明はいただいておりませんし、理事者が頼みとされている民間医療法人がいつから来られるのか、本当に来ていただけるのかどうかが不透明な今なら、改めて市民病院のあり方を検討する時間は十分にあると存じます。
 また理事者は市民病院の運営を慢性期医療に特化する形で活路を見出そうとお考えですが、一方では救急医療、あるいは急性期医療に対してのニーズが非常に高いという指摘があるのも事実であります。

 したがってこの際、13億円もの運営補助を行いつつ急性期を捨ててまで慢性期医療に取り組むことに対して市民の理解が得られるものなのかどうか、住民投票の結果を参考にされることは、大変意義あるものと考えます。
 以上のことから、このたびの住民投票は必要なものと考え、第42号議案、市民病院の『廃止・民営化』について住民の是非を問う住民投票条例制定について、賛成の立場を明らかにし、以上で討論といたします。ありがとうございました。

| 議会報告(市議会) | 2006.03.29 Wednesday | comments(0) | trackbacks(1) |
スポンサーサイト

| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://tyuzo.jugem.jp/trackback/14
トラックバック
平成17年3月綾部市議会会期日程
3月1日 本会議 議案上程 人事案件採決    6日 本会議 一般質問(代表質問
| 塩見まりこの心の扉 diary | 2005/03/01 8:58 AM |