気が向いて久しぶりに投稿してみました。
新しい令和の時代に入り、なんとなく足跡を自分なりに何かしらの形で残そうかなと思ったのかもしれません。
新しい天皇陛下が即位されました。
もちろん我が家に特別なことがあるわけではありませんで、いつものとおり月初と15日に行っている、お米とお塩を奉納しました。
お水はもちろん毎朝取り替えるのが私の日課です。
家を買った時、初めて神棚も買おうと思い立ったのですが、日本の神様のご神代であるお札をお祭りするのに外国産の神棚ではちょっとなぁ〜っていうのがあって、国内産木材を材料としている神棚を探して購入しました。
そして実はこの榊、今年最初に納めた榊が5月に入った今も元気に頑張ってくれています。
本当は榊も毎月1日と15日のたびに取り換えるのが普通なのでしょうが、あまりに元気でいてくれているので、このまま行けるところまで行って、根をしっかり付けてまた敷地に植えられるところまで頑張ってほしいと思っています。
なんせ日本の八百万の神々は日本に仏教がもたらされるずっと以前から山や木や石や水や海や動物などありとあらゆるところ、もの、生き物に宿っていて、その祭祀であらせられる歴代の天皇は成立してから一度も絶えることなく2,679年という世界でも断トツの長い歴史と伝統を連綿と積み重ねてこられているわけです。
そのわずかでも所縁(ゆかり)のある我が家の神棚で過ごしている榊が、ハサミでちょん切ってしまっているにもかかわらず、少しずつ再生していって根が付きそうになっているなんて、なんともありがたいことです。
おおげさですが、新らしい『令和』の時代が、天皇陛下に象徴される通り長く続いてきた日本の素晴らしい『和』の精神が世界のいたるところで尊ばれ、生命力にあふれた生き生きとした時代となることを念じています。