京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2019.05.08 Wednesday | - | - |
京都府立海洋高等学校。
 h260417:海洋高校001
ここは宮津市の栗田湾。舞鶴市と宮津市は隣接していて栗田湾は舞鶴市寄りに位置しており、一番奥にうっすら見えるのは舞鶴市の大浦半島です。この日は府立海洋高校の視察をさせていただくことになっていましたが、30分くらい早く着いたのでちょっと寄り道して栗田湾が一望できるところを探して車を止めました。左に見えているのは関西電力の宮津エネルギー研究所。要するに火力発電所ですがディーゼル発電で採算性が悪くかなり前から運転は止まっています。大変良い天気でしたが黄砂が強くて霞みがかった天候でした。

私の対応のために京都府教育委員会管理課の副課長が正門で待ってくれていて、まず最初に校長室にご案内いただき、校長先生からいろいろと概要のご説明をいただきました。海洋高校は学科が3つに分かれていて1年寺は共通で学びますが2年生の時から各学科に分かれることとなっています。海洋化学科・海洋工学科・海洋資源科です。さらに海洋科学科は航海船舶コースと海洋技術コースに分かれ、海洋資源科は栽培環境コースと食品経済コースに分かれています。

h260417:海洋高校002
各教室で授業の様子を拝見した後、食品製造実習室へ。実習船の底曳き網で獲ってきたハタハタを加工しています。午前中に生徒さんたちが加工作業をしていたそうですが、アフターフォローで教員さんたちが作業されていました。後日、校内で定期的に開かれている市場で販売されるとのことです。地元の人たちを中心に大変にぎわうそうです。おいしいんですよね、これ。

h260417:海洋高校003
こちらは水中施工実習室の水槽です。ここで潜水士を養成しています。それ以外にも消防士や警察の機動隊の訓練も受け入れているとのこと。この日はたまたま水が抜かれていて『めったにない機会です。議員さんはラッキーですね。』だそうです。

h260417:海洋高校004
水深は最大10メートル。上から覗き込むととっても深いです。潜水服を着ての訓練だけでなく、素潜りで10メートルまで潜れるような訓練も行っています。現場に立ってそれをイメージするととてもすごいことだということが容易に推察できます。

h260417:海洋高校005
こちらは栽培漁業実習棟。ヒラメを養殖しています。採卵から育成していまして、これらも市場に出回ります。収入はいったん京都府に入り、そこから海洋高校にそれと同等額が交付されることになっているようです。

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驚いたのはトラフグの養殖です。技術的には完成されているようで、出荷間近になるとエサに工夫を施して臭みを取るなどしています。こちらも市場に出回るのですが、直接料理屋さんに販売しています。価格は漁協のセリで落とされるくらいに設定しているんだそうです。

h260417:海洋高校007
こちらはホンモロコ。モロコは淡水魚で琵琶湖などに生息していますがブラックバスなどの外来魚による影響を大きく受けて厳しい環境下にあります。そこに目をつけた海洋高校はモロコの生産に力を入れ始めました。卵を産ませることも割と容易で、今日も産卵していました。

今後は地元・宮津市で廃校になった小学校のプールを活用して大々的に生産し、販売しようという計画があります。宮津市長も大変乗り気だそうで、新しい地元の産業として育てていきたいと意気込んでいらっしゃるそうです。海洋高校が産卵させて稚魚にし、地元の農家の休耕田などで大きく育てて京都や滋賀県方面に出荷する、そんな流れができれば面白いですね。

h260417:海洋高校008
こちらは生徒さんたちが養殖イワガキを水揚げされている様子です。これらのイワガキもきれいに清掃した後、海洋高校の市場で販売されます。京都府のイワガキはメチャクチャ大きくでおいしいんですよ。『海の京都構想』の大きな武器になると私は考えています。

h260417:海洋高校009
こちらは新しく建造された実習船『みずなぎ』です!
後日改めて就航式が予定されていますが、私はすべての京都府議会議員の中で最も早く『みずなぎ』に乗せていただきました。この実習船『みずなぎ』の特徴としては、京都府の漁業の大きな目玉はズワイガニやアカガレイなどの底曳き網漁業であるため、その実習が行えるようつくられています。また昨今の6次産業という概念を取り入れ、底引きで水揚げした魚を船の上で加工してそのまま出荷する、という取り組みを新しく始めるということです。先代の『みずなぎ』を知っている生徒さんたちは、新しくて空間が広めにとってあるこの新・実習船にとても感動しているようでした。
桟橋も新しかったのでそのことをお尋ねすると、平成7年に建設されたということでした。その時も京都府がしっかり予算をつけてくれたことにとても感激したと先生は言っておられました。海洋系の高校は全国に47校あるそうですが、その中には丘の上にあったりして、実はこうして海沿いにある海洋高校はほとんどないそうで、しかも敷地も広く、府立海洋高校は京都府立の学校の中でも学びの環境は大変恵まれているようです。

h260417:海洋高校010
海洋高校にはウェイトリフティングの元・アジアチャンピオンが教員におりまして、部活動としても大変優秀な成績を残してきています。そのクラブハウスを見せていただきました。この時間帯はまだ授業中だったので選手の練習風景を見ることはかないませんでしたが、選手たちそれぞれの掲げている目標を見ても、インターハイ出場は当たり前、上位入賞、できれば優勝を目指していて、全国で活躍することを意識している高校生ってどんな子たちなのかまた改めて見てみたいと思いました。

h260417:海洋高校011
中の様子はこんな感じです。部員もたくさんいて、屋内だけでなく外にも器具を持ち出して練習しています。この建物は平成24年12月に完成した新しいクラブハウスです。

今回の視察はひとことで言えば大変面白かったです。自分も高校生に戻って海洋高校に入りたい!と思うほどでした。海洋高校には舞鶴市からもたくさんの子たちが通学しているのですが、私は恥ずかしながら今回初めて学校に伺いました。学校の様子を肌で感じることができましたので、これからの青少年の健全育成にどう役立てていくかよく考えていきたいと思います。

| すべての根幹は教育にあり! | 2014.04.18 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
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