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| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
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由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会。
京都府内の主たる河川には河川整備計画を策定し、計画的に治水対策を行っていくこととなっています。しかし、しばしば水害に遭いながら整備計画がいまだに策定されていない河川もあります。私の地元・舞鶴市内にもそういう河川が存在し、平成22年6月定例会の本会議の一般質問で取り上げたのを皮切りにしばしばその治水対策の必要性を訴えてきたのが西舞鶴市街地を流れる『高野川』です。
西舞鶴の市街地はそもそも地盤が低く高潮の被害に恒常的に悩まされている状況で、しばしば高潮によって道路や宅地が冠水します。多い年には実に1シーズンで40回という冠水を記録したこともあるほどです。その上で大型台風などがもたらした豪雨によって市街地一帯が床上浸水の大災害を受けるなどが頻発するため、その治水対策が必要だと考えるのは当たり前のことだと思います。 しかし一方、この原因となる高野川流域の河川整備は全く緒についていない状況でしかも議会からの提言もこれまで全くされていないことを知り、私が初めて提言しました。 答弁では地元・舞鶴市との協議や調査を行っていくと前向きな内容だったのですがそれでもなかなか進捗が見られず、委員会でも取り上げていよいよ調査が始められるというところに昨年の台風18号による大災害を受けてしまい、『高野川水系河川整備計画』を策定しようとする動きが加速しました。 そして昨日ですが、その最初の動きとなる『由良川水系・二級水系河川整備計画検討委員会』が綾部市の京都府総合教育センター北部研修所というところで開催されました。 私がこの案件で議会でもしつこくせっついているので京都府の担当理事者はこの検討委員会を開催することを事前に私の耳にも入れてきます。傍聴も可能ということでしたのでその時間に合わせて会場に向かいました。 この検討委員会は京都府のみで構成するのではなく、河川工学・農業分野・歴史文化・生物・まちづくり景観・地域代表の公募委員などの有識者で構成されていまして、多角的な見地から意見・質疑を重ねていく中で河川整備計画(案)を京都府が検討していくこととなります。 この日はまず高野川がどういう河川でどういった状況なのかを理解する会議だったようです。午後からは現地調査にも入られました。 こうした手順を踏んで次の検討委員会ではどうなるのか注視していきます。いずれにせよ取ることのできる治水対策の手法はそんなにバリエーションがあるわけではありませんし、何より常に災害の危険と背中合わせなのですからスピード感が求められます。今後もしっかりとこの件を追っていきたいと思っています。 JUGEMテーマ:天変地異、災害 コメント
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