京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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| - | 2017.01.29 Sunday | - | - |
舞鶴水産流通協同組合創立60周年記念式典。
h261022:水流60周年
舞鶴水産流通協同組合が創立60周年を迎えられました。水産関係者は多岐にわたっており、漁業者・漁師さんたちはいわゆる生産者ですし、漁業協同組合は農業で言うところの農協(JA)ともいうべき存在で、この水産流通協同組合はその名のとおり流通を担うみなさんで、『仲買い』と呼ばれる方々です。
生産者が持ち込んだ水産物を漁協の市場でセリを行い、そこで仲買いが魚介を競り落とし、地元地域だけでなく日本中に運んでいくのです。というわけで、仲買いにはいわゆるお魚屋さんもいらっしゃいますし、運送事業者さんもいらっしゃいます。よその都道府県の水産物もこちらに仕入れることも日常に行われていて、そうやって日本中どこでも新鮮なお魚が食べられる仕組みができているのは、まさにこの流通のなせる業なんですね。

古くからの都・京都市には海はありませんが、我々京都北部や福井県若狭地方、そして大阪や瀬戸内海方面といった生産地から多くの魚介が長年にわたって供給されてきました。ですから『鯖街道』と名付けられた道路が福井県嶺南地域から琵琶湖の西側を縦断して京都まで続いており、おそらく我々の地域から京都まで、長きにわたり多くの人々によって水産物が運搬されていたのであろうということが容易に想像できます。
こうしたことを業として行うことが『流通』であり、かつては遠方まで生魚を運ぶことは困難だったのでしょうが、今は魚の生態に合わせた様々な技術が見出されており、本当においしい魚が海のない地域まででも新鮮な状態で供給されることになっているわけです。

この日はこうした業界のみなさんの60周年のお祝いの席で、私もお招きいただきました。漁獲高の低迷、魚価の低迷、後継者の育成、燃料費の高騰など、水産業全般が非常に厳しい状態であることは言うまでもありません。このような状況下ではありますが、みなさんで力を合わせて水産振興を図っていただき、世界無形文化遺産登録を果たした『和食』の中心的な存在として、世界にその素晴らしさを発信し続けていただきたいと願っています。

JUGEMテーマ:海の恵みを食べ尽くす 

| 食をつくる!農林水産。 | 2014.10.23 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
お茶の淹れ方。
宇治茶議連:001
『宇治茶振興京都府議会議員連盟』で勉強会を開催していただきました。小田 農林水産部長からご来賓の挨拶をいただいた後、さっそく最初の特別講義『お茶の淹れ方教室』に。講師は日本茶インストラクター協会京都府支部長で宇治茶伝道師、松石三重子さんと3人のインストラクターの方々にお世話になりました。

宇治茶議連:002
『宇治茶をおいしくいただくために、私の言うとおりにやってください。くれぐれも先々やらないでくださいね。時間やタイミングなど、おいしく淹れるコツがあるんです。』ということで、先生のおっしゃるとおりに。何度もおいしくいただきました。大変理にかなっていて、なるほどなぁと非常に感心しました。

宇治茶議連:003
最後はこのようにお茶っ葉をいただきました。ポン酢をちょっとたらして。少し苦味が効いていて思いのほかおいしかったです。

宇治茶議連:004
その後、京都府が目指している『宇治茶世界文化遺産』への取り組み状況を農林水産部の中村技監から、宇治茶振興に関わるアクションプランの概要を北山農産課長から、8月豪雨による京都府内の茶畑の被害状況等について相馬農村振興課長から、それぞれ説明を受けました。

我が地元の舞鶴市でも茶の生産が盛んで、今年も2年連続で全国茶品評会で産地賞を受賞するほど高い評価を受けています。もっとお茶について造詣を深めないといけないなあと改めて感じました。

JUGEMテーマ:日本茶 

| 食をつくる!農林水産。 | 2014.10.09 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴市内の豪雨災害。
この8月15日からの豪雨による災害は、京都府内に大変な爪痕を残しました。特に我が地元のおとなりの福知山市は市街地・周辺部ともすさまじい被害です。テレビやネット画像でもその被害の尋常ならざる様子をまざまざと伝えています。被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられた方々に衷心より哀悼の意を表します。

さて、被害に見舞われたのは私の地元・舞鶴市もです。舞鶴市の場合、被害が出たのは由良川流域の加佐地域、水位が上場しているさなかでも地元の方々との電話のやり取りなどしながら情報を把握し、京都府中丹東土木事務所や国土交通省近畿地方整備局福知山河川国道事務所とやり取りをしながら被害を最小限に留めるために私も行動していました。

水が引いてからはすぐに現地に入り、状況を見ていきました。昨年の台風18号による災害に比べ、かろうじて家屋などの大きな被害はなかったわけですが、一方では農業被害は深刻な状況です。引き続き今日は京都府の山下副知事が被害状況の視察のために舞鶴に入ることになり、私も同行しました。

h260819:加佐001
集合場所は舞鶴市桑飼上地区。平成16年の23号台風の時にはこの画像で示してあるところまで冠水した地域です。画像は私の目線から見上げて撮影しました。かなり上まで冠水したことが分かっていただけると思います。ちなみに私が手を伸ばしても、あのT.P.+9.69mには届かない高さです。そして9年後の昨年は台風18号により冠水し、今年は台風ではなかったにもかかわらず、深刻な農業被害が出ました。

h260819:加佐002
コメの方はなんとか耐えた感じでしたが、こうした野菜関係は壊滅的です。これはハウスの万願寺とうがらし。下半分が泥にまみれているのが分かっていただけるでしょうか。

h260819:加佐003
山下副知事に対し、舞鶴市の職員が水害の状況を説明しています。彼の手の高さまで水位が上昇しました。

h260819:加佐004
遠目で見ると分かりにくいのですが、こうして近づくと、とても収穫して流通に載せられないことが分かります。あのおいしい万願寺とうがらしが泥まみれです。

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こちらは久田美地区で新規就農者が作付けしていた小豆です。何もありません。全部流されていってしまいました。

h260819:加佐006
流されたものはある一ケ所にこうして流されてきていました。水の流れ、そして水圧は金属すらも押し流していってしまいます。まさに自然の驚異です。

h260819:加佐007
志高地区の輪中堤の上から茶畑を見ています。非常に品質が良く、全国大会でも賞を取るくらいの舞鶴のお茶ですが、昨年に引き続き、こうして泥まみれになってしまいました。来年に向け、樹が弱らないよう清掃し、対処していかなければなりません。

h260819:加佐008
こちらは輪中堤の樋門です。こちらを閉めることにより、この輪中堤の内側の集落は住家の冠水を逃れました。しかし樋門を閉めるのが早く、水が引いてから開くのが遅かったため、内水がその分水位が高くなってしまったという課題が残りました。この樋門の開閉の管理をどうするか、国土交通省の手腕が問われることになると思います。

h260819:加佐009
この樋門のところに行くにはここを駆け上がっていき、帰りは降りていかなければなりません。樋門の開閉は若い人たちがすることになるのでしょうが、そうした作業は暴風雨のさなかに行うこととなります。突風であおられて転んでけがなどしないような対処も必要ではないか?階段にしたり仮設でよいので手すりを設けたり、ということも提起していきたいと思いました。

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輪中堤はようするに集落を囲う堤防なわけですが、途中で川に橋がかかっている場合、暫定的にこうして途中が施工されていないこともあるわけです。こうした箇所は、今回は土のうを積んで由良川の水を防ぎました。しかし今回の豪雨でこの高さもギリギリいっぱいでした。安全対策のため、もう一段高く積めるだけの土のうが必要なのではないか?と考えています。この件も豪雨により水位が高い時から判明したのですぐさま提起したところですが、改めてその必要性を訴えたいと思います。

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こちらは今日立ち寄ることはなかったのですが、被害翌日に伺った新規就農者です。なんとこの方の栽培されている花卉(かき)は、この志高地区の輪中堤の中でありながら内水によって冠水してしまったのです。あと15cm、水位が低かったら被害を受けずに済んだのに・・・と肩を落としておられました。これらの花の苗は死んではいないかもしれないが、ごみを大量にかぶってしまっているので市場には出せない、ごみを一つ一つ払っていく作業を考えるととても採算が取れないし、万が一、市場に出したら災害にあったものを売ったと信用問題になってしまう、とのことばに、私は言葉が出ませんでした。

今日の現地調査で、山下副知事は何度も私の目を見て『どうしたらいい?』と聞かれました。私は一瞬グッと言葉に詰まりましたが、『リスク・マネージメントではないでしょうか。』と答えました。できればこの加佐地域で今後も農業を続けてほしい、しかし2年続けて水害に見舞われた現実を直視すれば、ここだけで農業を続けることは言わば『ゼロか百か』の世界だと言わざるを得ません。そのリスクを回避するため、加佐地域じゃない所でも農業をやりたいと考える農家いたら、行政として支援しないといけないのではないか、そうして万が一被害にあってもまた別の地域の作物は被害がないので100がゼロではなく40くらいは収穫できる、そういう環境をつくるべき、という所見をお伝えしました。

今回の水害で、ソフト・ハードともに様々な課題を突き付けられた気がします。私の頭の中では明確なものがいくつかあるので、さっそく行動に移したいと思っています。

JUGEMテーマ:農ある暮らし
 

| 食をつくる!農林水産。 | 2014.08.19 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
山田知事の登庁式、そして舞鶴産のアカガイ。
h260416:山田知事登庁式
先ごろの京都府知事選挙で4期目の当選を果たされた山田知事。今日から4期目の任期のスタートということで府庁で登庁式が開かれ、大勢の理事者や支持者、そして我々京都府議会議員、府内の首長が集まりました。広域行政を担う京都府庁にこんなに人が集まることはほとんどないので大変変わった風景でした。多々見舞鶴市長も見えてまして、そんな中、山田知事からは『南北』というキーワードを何度も出てきて、府内の均衡ある発展を意識されたごあいさつだという印象を受けました。6月定例会では私も知事との議論に臨む予定です。多くの課題を同時に解決していかなければならない実情ですから山田知事にかけられる府民の期待はより一層大きくなることでしょう。健康に留意されつつさらなる活躍を念じています。

さて地元・舞鶴でいくつか約束や要望などがあって急いで戻りました。時間に追われてバタバタとこなしていって、そのうちの地元の方から舞鶴産のアカガイをいただきました。

h260416:アカガイ
これ、実は本格生産に入る前に相談を受けた取り組みでした。その後に舞鶴市のリーディング産業チャレンジファンドという事業に採択されて養殖されたもので、着々と増産をされているようです。『そうかぁ、こんなに大きくなるんだなぁ。』と感慨深いものがありました。これまでのトリガイ養殖などの技術がそのまま生かせるらしく、またトリガイなどと比べて安価なので地元のお店にも流通しやすく庶民の口にも入りやすい、ということで地元の生産者グループによって生産を本格化させようという取り組みです。水産振興の一つとして大きく育ってもらいたいものです。
この日の夜、自宅で妻にさばいてもらってお刺身でおいしくいただきました。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ
 

| 食をつくる!農林水産。 | 2014.04.17 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
松尾ゴボウ。
西国29番札所の真言宗・松尾寺(まつのおでら)。この集落では松尾ゴボウと呼ばれるゴボウが生産されてきました。この松尾という地域は耕土が非常に深いらしく、太くてまっすぐに育ち、しかも味わいが深いということで高い評価を得てきたのですが、今では生産者がほとんどいなくなって存続が危ぶまれていました。3年前から行政のテコ入れがあり、今年からは行政から一人立ちして地域のみなさんで守っていこうということになり、今日その松尾ごぼうの種まきをするということで、私もひょんなことからお誘いをいただいて興味本位で参加してきました。

h260412:松尾ゴボウ001
松尾の集落の方々が中心となって準備してくださいました。畑はしっかり起こしてあって通りも出してもらっていて至れり尽くせりです。こんなにたくさんの人が集まっていました。私も息子を連れて行きましたが家族連れも多かったです。

h260412:松尾ゴボウ002
ゴボウの種です。市街地在住の私は初めて見ました。っていうか野良仕事も初めてです。舞鶴ふるるファームでは市民農園を借りていましたが妻が菜園をやっていて私はほとんど関与していませんでしたし・・・。

h260412:松尾ゴボウ004
種をまくために薄く溝をつけています。

h260412:松尾ゴボウ005
一粒一粒、だいたい10cmピッチで蒔くということだったのでなるべくそのように。また埋め戻す時も地元の奥さんに『こうしてこうしてこうするのよ、丁寧にね。』と分かりやすく教えてもらい、『はいっ分かりましたっ。』と返事はビシッと返したもののちゃんと教えられた通りにできているかはちょっと・・・。

h260412:松尾ゴボウ006
息子も種まきを手伝いました。また参加者の中には私の知った方も大勢いらっしゃったので、声をかけていただいて蕗を取りに行ったりしていました。ご覧のとおりとても良い天気だったので気持ちよく遊んで楽しかったようです。

h260412:松尾ゴボウ007
今日すべき種まき作業そのものはすぐに終えられたのですが、昨年作付けしたゴボウが収穫されずにそのまま残っていて希望者は自分で掘って帰ってよいと言われていたので、さっそく収穫に行きました。気合いを入れて掘り進んだのですが、ゴボウを掘るということがこんなに大変なこととは思いませんでした。なんせ粘土質の畑を1mくらい掘り進まなければなりません。この時点で半分くらいでしょうか。

h260412:松尾ゴボウ008
最終的には無傷で収穫することを断念しまして、左手に持っているのは途中で折れてしまったもの、右手に持っているのはがんばって掘ったものの途中であきらめて2/3くらいのもの、です。私はこの時掘った穴の中に入っていまして、膝上くらいまで土の中に入った状態でした。

たった2時間の野良仕事でしたが本当に大変でした。種まきは楽なものでしたが収穫の作業はとんでもなく重労働であることはすぐに理解しました。もちろん秋の収穫までの間には除草などの作業も欠かせません。野菜を育てることがどんなことかほんの少しだけですが垣間見ることができ、これからの食事はもっと感謝の気持ちをもってありがたくいただかなければならないと強く思いました。もちろん松尾ゴボウもおいしくいただけそうです。

JUGEMテーマ:農ある暮らし 

| 食をつくる!農林水産。 | 2014.04.12 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
マグロの畜養。
以前から京都府丹後地方の伊根湾で行われていたマグロの畜養の現場に行きたかったのですが、念願かなって視察させていただきました。冬の日本海ですから悪天候で当たり前、寒くて当たり前。『本当に行くんですか?大丈夫ですか?』と何度も確認されつつ、『は?はあ、お願いします。』ということで、ある程度覚悟したうえで現場に伺いましたところ、なんと前日までの風雪とこの日の天気予報とは裏腹に、風も雪も雨もやみ、ベタ凪の絶好のコンディションで視察させていただくことができました。

h250212:001
ちょうど生け簀から釣りあげたマグロの処理をされていました。クレーンを使わないと移動させられません。なんせ軒並み私の体重より重いんですから。

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今日あげたのはこの6本のようです。一番手前のが格段にビッグ・サイズですね。みな東京の築地に送られるらしく、地産地消とはいかないようです。地元では買い手がつかないんですね。

h250212:002
ひと段落後、エサをやるということで船を出していただきました。『日本で最も美しい村』の一つ、伊根町が誇る『伊根浦舟屋群』です。この舟屋、現在は230軒が伊根湾を取り囲んでいるそうです。国の重要的建造物群保存地区の選定を、漁村としては初めて受けています。

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生け簀が見えてきました。こんなに近くなのかぁと思ったのですが、ここでも水深は何十メートルもあるそうです。しかし生け簀に向かって船のスピードが落ちません。おいおい、ぶつかるぞ!と思ったら・・・。

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そのままゆっくりと生け簀の網を乗り越えて中に入ってしまいました。スクリューは網を巻き込まないようにカバーが掛けてあるのだそうです。

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この日に用意されていたのは地物の新鮮なサバでした。我々人間がおいしくいただけそうな立派なサバでしたが、ぽいっと投げ入れるとにわかに生け簀の中が沸き立つような感じになって、目にも止まらない素早さで巨大な魚影が行き交いはじめました。

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スピードがありすぎてなかなかうまくとらえることが難しかったのですが、こんな感じです!大きなサバを一飲みしてまた潜っていきました。

h250212:007
奥にもふたつ、生け簀が見えますね。計画的にすべてのマグロを出荷していき、4月くらいにはすべていなくなるということです。

h250212:008
経営している中谷水産の漁師さんたちと視察メンバーで記念撮影。大変貴重な経験をさせていただきました。いろんなところに視察に伺いますが、特に記憶に強く残る現場になったと思います。

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ここで卵から育てるのではなく、沖で捕まえてきたものをここまで運び、ここで数ヶ月間滞在させて、その間に肥えさせて脂をのせる、だから『畜養』と呼んでいます。とにかく驚いたのは泳ぐスピードがけた外れに速いことでした。

漁師さんたちは潜水士でもありますので生け簀の中にもしょっちゅう潜るらしいのですが、『牛が高速で泳いでいるみたい』と表現されていました。何かの拍子にぶつかったりはしないのかと聞くと、ギリギリのところで避けていくのだそうで、しかし頭はよけても時々尻尾でひっかけられることもあるのだとか。彼らが生け簀の中を調子よくグルグル泳ぐとその水圧で周りの網に押し付けられるということで、子どものころに読んだ絵本のちびくろサンボみたいですね。

彼らは大海を自由に泳いでいたわけで、狭い網に入れられることでストレスから生きていけない個体もあるようです。また適応できない場合、網に頭から突っ込んでしまってぶち破り、体が挟まって死んでしまったり、体が傷つくと治らずそのままなのだそうで、衰弱していくなど、気を配らなければならないことも多そうです。何せ1本が何百万円という価格で取引されるわけですから、粗雑にできるはずがありません。

1年のルーティンとしては、8月ごろに沖合で捕まえたものを網で囲ったままゆっくりとそのまま伊根まで持ってきて生け簀に入れます。そしてじっくりと太らせて12月ごろから出荷していき、4月ごろにはすべて売りつくす、という流れでした。

私はドーナツみたいになっているところに一方通行でグルグル周回させているのかと思っていたのですが、実際は普通に円く囲っただけで、マグロはどれかが動くとみなそれに合わせて泳ぐ習性があるそうで、何となく生け簀の中の規律が保たれているということです。

兎にも角にもワクワクして楽しかったです。かつてマグロを食べるのは日本人だけでしたが、日本食が世界に広まってマグロもおいしいものなんだということが認知されて乱獲などの問題が懸念されるまでになってしまいました。こうした事業による日本で安定供給できる体制づくりや地域経済の活性化、水産振興など、いろんな思いが駆け巡る視察となりました。

今日の視察を受け入れてくださった中谷水産さんと、計画や準備をお世話になった伊根町議会議員の濱野茂樹さんをはじめ、上辻亨さん、和田義清さん、どうもありがとうございました。

JUGEMテーマ:マグロ 

| 食をつくる!農林水産。 | 2013.02.13 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
ふるる三昧。
h240506:ふるる三昧
舞鶴ふるるファームに久しぶりに顔を出してきました。ここは関西電力(株)舞鶴火力発電所の地域振興策として設置された施設で、地元・大浦の人たちで農業法人が設立され、指定管理者として運営にあたっておられます。我が家はこの中の日帰り市民農園を一区画借りていまして、畑の様子を見に来ました。面倒を見ているのは、もちろん妻です。

雑草が生えないようにシートをかぶせていたにもかかわらず、いつぞやの強風にあおられて土がむき出しになってしまっていました。雑草がかなり生えています。現状を見て、しっかり対策を立てて改めて来ることとなりました、もちろん妻が。

さて、せっかく瀬崎まで来ているので、スタッフのみなさんにもごあいさつを。メインの建物に入ってしばし雑談です。しかし、あぁこれ食べたいなあだとか、これホンマにおいしいでいっぺん食べてみなと勧められたり、定番のお総菜に目移りしたり、ついつい思った以上に買ってしまいました。

今日のヒットはトマト!料理中につまみ食いした妻が軽く興奮気味に『おいしい!』と言っていましたが、本当においしい。とても濃厚で甘みが凝縮されています。

今日の夕食を画像に撮ってみました。イガイ(ムール貝のような)の炊き込みご飯、アジフライ、肉じゃがコロッケ、焼きうどん、トマトと緑のキャベツとコーンのサラダ、そして蕗(ふき)。
このうち今日ふるるファームで仕入れたのは、イガイの炊き込みご飯、肉じゃがコロッケ、トマト、緑のキャベツです。

私は生まれも育ちも舞鶴ですが、舞鶴の食べ物はとてもおいしいと思っています。でも本当は舞鶴だからということではなくて、みなさんそれぞれが住んでいらっしゃる地域の地場産の季節のものをいただくことが重要なのだと思います。食べ物はできるだけ旅をさせず、採れた地域で消費するのがおいしく健康にもよく経費もかからず、つまり合理的なのでしょう。地産地消とは特別なことではなく、昔のように普通の食生活を送ることであり、それが最も人間の生活に合った生き方なのです。

JUGEMテーマ:地産地消 

| 食をつくる!農林水産。 | 2012.05.06 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
舞鶴ふるるファーム・秋の収穫祭!
h231106:ふるる 秋の収穫祭
h231106:ふるるのみかん
舞鶴ふるるファームは昨日・今日の2日間を『秋の収穫祭』と題してイベントを実施しており、私も『星のふるる村』の住民としてお手伝いをしました。
今日も早朝から村民のみなさんで準備され、営業開始というわけですが、私は空手道大会に出席した後、舞鶴市南消防団の消防庁長官表彰調査にうかがい、その後で慌ててふるるファームに向かいました。

到着するなり、まだお昼を食べてなかったので、『芋煮』、おもちなどを端っこの方でチャチャッと食べて、と思ったらこれがまたおいしい。そりゃ当たり前で、芋煮は大鍋でプロのお味、おもちは杵とうすでついたできたてだったんですね。私もほんのちょっとだけ杵をつかせてもらいました。

私の担当は『焼き芋』!ふるるの大窯で焼いた本格的な石焼き芋で、試食した人たちはみんな『おいしい!』とビックリされていました。我々焼芋班のブースは立地があんまりよくなかったので、しっかり声を出させていただいて客引きです。午後はレストランで食事をされてからこっちへ流れてこられるお客さんが多くて、焼芋と聞いただけで苦笑いされる人もたくさんいらっしゃいました。そりゃバイキングでおなかいっぱいですもんねえ・・・。
それでもそれなりに来ていただいて、私がお手伝いした数時間でもかなり販売することができました。

こんなふうにして住民参画によって施設が運営されていることも『舞鶴ふるるファーム』の大きな強みで、全国からたくさんの行政視察にも来られるんですね。

もう一つの画像は瀬崎みかんです。
こちらもふるるで販売している目玉商品の一つですが、秋から冬にかけての私の大きな楽しみになっていまして、と言いますのは、とにかくこの瀬崎みかんはうまい!
どうやら生産者によっても違うみたいで、本当なら独り占めにしたいくらい私のおススメの最高の瀬崎みかんがあるんです。あとは内緒にしておきます。みなさんでふるるにおこしいただいて、ぜひ瀬崎みかんを味わってみてください。私は数ある日本中の産地の中でもナンバーワンだと思っています。
今年は豊作だと聞いたので、たくさん瀬崎みかんで舌鼓を打ちたいと思っています。


| 食をつくる!農林水産。 | 2011.11.06 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
日本最北端のみかん畑。
おとといの日曜日のことですが、うちのかみさんが村民になっている『星のふるる村』の収穫祭が農業公園・舞鶴ふるるファームで開かれました。

たくさんのお客さんで賑わっていたのですが、スタッフであるかみさんは逆に自分の子どもにかまっていることもできず、私が後から合流することになっていました。
それまでに公務があったのですが、時間が押して私服に着替えることもできずに何とか間に合わせ、みかん狩り体験ツアーに子どもを連れて参加しました。つまりスーツのままですね。
みかん狩りについては下記を参照してください。

http://www.fururufarm.com/mikangari2009.htm
 

どこに連れて行かれるんだというくらい奥まで入って行って、現地に到着すれば木々の緑とみかんの黄色と快晴の青のコントラストがとても見事で、心が洗われるようでした。
到着後は他の家族連れと一緒にさっそくみかん狩りで、かごに入れつつその場でみかんをお腹いっぱいにいただきました。みなさんと雑談しつつも一人だけスーツで、『なんやこの人・・・?』という視線も若干感じながら、子どもと無邪気にみかん狩りを楽しみました。

日本全国には有名なみかんの産地がいくつかありますが、それでも私はここ大浦の瀬崎みかんが最もおいしいと断言します。理屈抜きで本当にうまい。
12月頃までやっていますので、ぜひお越しください。ふるるファームは舞鶴のお勧め観光スポットの一つです。
 

| 食をつくる!農林水産。 | 2009.11.10 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
京都ブランドを東京で。
この9月8日からの3日間、少子高齢社会・青少年対策特別委員会で管外調査に出ていました。滋賀県湖南市から石川県庁、そして小松空港から東京へ飛ぶというスケジュールで全部で6ヶ所の視察を終え、先ほど帰ってきました。

視察ではないお話ですが、2日目、つまり昨日の夜に、グランドプリンスホテル高輪の中にあるル・トリアノンというお店でフレンチをいただきました。実はここのシェフで高垣吉正さんという方がいらっしゃるのですが、高輪の前は、京都は宝ヶ池のプリンスホテルで腕をふるっておられたのです。

高垣さんの料理の特徴は、フレンチでありながら京野菜をふんだんに盛り込むというところです。京都にいらっしゃるときも、朝、自分で野菜を採りに畑まで足を運んでいたとか。
そこで料理人として生産者、つまり農家にはこうされたらいいんじゃないですかというアドバイスをたくさんいただきました。

良いものを作る農家であっても、それを売る手法やルートをほとんど持っていないのが実情です。しかし、料理人は間違いなく良い野菜を入手したいと強く思っています。良いものを売り込んでもらえば間違いなく料理人は食いつくと高垣さんはおっしゃいます。

それにはまず畑に招待して現場でどんなふうにして自分のところの野菜を作っているのかということを見てもらうことだということでした。そうして生産者と料理人との信頼関係を築くことが何より重要なのだそうです。

東京の市場で京野菜を仕入れると、市場に到着するまでに3日はかかっていて、そこからさらにお客さまの口に入るまでに1〜2日かかる。しかし同じものでも畑からの直送であれば、2〜3日あれば十分で、とても新鮮な状態でお客様に提供できる。つまりいい料理ができる。ならば同じ値段でも絶対に産地直送を選ぶのが料理人だということです。あとは送料がかかるのでそれを計算して単価を考えてもらえばよいそうです。またたくさんのお客様に提供できる方がスケールメリットを生かせるので、農家の経営的なことを考えれば、料亭よりもホテルの方が有利なのではないかとも言っておられました。

さらに、ホテルのシェフとしては、3ヶ月先のメニューを今すでに考えてお客さまにお知らせするので、お願いした産品を約束した量だけ必ず出荷してもらわないといけないということで、どんな状況でも絶対に注文には応えなければならない義務が農家には求められるということです。

昨日は、上賀茂産のトマト、九条ねぎ、京水菜、賀茂なす、京赤地鶏、京丹後産の紫芋、そして万願寺とうがらしを使ったフルコースをいただきました。

東京では、京野菜というブランドの持つ力はすごいのだそうです。春にタケノコを出しても、『いままで食べてきたどのタケノコよりも比較にならないくらいおいしい。』という感嘆の声がしょっちゅう聞かれるとも言っておられました。案外、地元の素晴らしさを知らないのは地元の住民かもしれませんね。

JUGEMテーマ:農業・アグリビジネス
 

| 食をつくる!農林水産。 | 2009.09.10 Thursday | comments(3) | trackbacks(0) |
 
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