京都市・乙訓地域を拠点に日夜奮闘中! 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

 
What's new!

いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H25.06.27 更新!
Photo Album   H27.12.13 更新!
おかちゅう動画!  随時、更新中!
基本理念      H26.12.08 更新!
 
 
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


| - | 2023.04.22 Saturday | - | - |
五十鈴川での禊行、伊勢神宮参拝。
衆議院議員・市長・府県議会議員・市町村議会議員や議員志望などの有志で伊勢神宮に結集しました。松下政経塾1期生で東西文明周期論や中国思想、大和言葉の第一人者である林英臣先生に師事する者たちの集まりです。もちろん研修も実施していますが、私は公務により参加できず、しかしみんなと一緒に五十鈴川での禊行を行いました。

h260121:伊勢神宮01
早朝5時20分集合。前日は早めに飲酒を控え、睡眠をとって各自で体調を整えています。いわゆる『使用前』の画像です。

h260121:伊勢神宮02
導士として公益財団法人 修養団の寺岡先生にお世話になり、こうしてきれいに2列に並んで無言で修験場となる五十鈴川にまで駆け足で向かいました。

h260121:伊勢神宮03
五十鈴川の河川敷に到着しますと、ササッと衣服を脱いで、ふんどし姿になります。そして整列し、作法にのっとり、行を始めます。

h260121:伊勢神宮04
そして『流!汗!鍛!錬!』と唱えながらザブザブと五十鈴川に入っていきます。

h260121:伊勢神宮05
そしてころあいの深さのところまで行きますと、腰を下ろしてザブッと肩まで浸かり、明治天皇の御製を詠みました。
『五十鈴川 清き流れの末汲みて 心を洗へ 秋津島人』。
2度繰り返し、しばし沈黙。真冬・1月ですから何ともないわけがありません。『冷たい』から『痛い』に変わり、そして身体の感覚が麻痺してしまって何も感じなくなりました。大きくゆっくりと呼吸しながら、陛下の弥栄をお念じし、さらに政治を志す者の端くれとして自分は誠実に行動しなくてはならない、惰性に流されてはいけない、決しておごらず、すべきことを着実に行うことなどを自分に言い聞かせ、社会のために自分の持てる力を発揮できるようお力をお貸しください、とお祈りしました。こうしたことをゆっくり頭を巡らせることのできるくらいの時間、静寂が続きました。

川を上がったらすぐに寒さがぶり返してきました。禊を行っているときは精神が集中していられるためなのか寒くも痛くもなかったですが、水から上がったとたんに一気に素に戻りました。寒さで倒れそうなほどです。簡単に身体を拭いて衣服をはおり、途中、皇大神宮前の大きな鳥居の前で一礼し、また駆け足で宿舎まで戻りました。
宿舎前で締めた後、みんなでお互いに『おめでとう!おめでとう!』と讃え合いました。そしてみんなそのまま大浴場に向かい、風呂に飛び込んでやっと気持ちが解放されました。やはり、かなり厳しいことをやり遂げた達成感があり、みんなかなりハイテンションでした。イモを洗うようにギュウギュウ詰めでお風呂に入っている様はまるで青森県のニホンザルのようだったでしょう。急に温めたので手足の先がとても痛くなりましたが、そんなことはお構いなしに思うくらい、体が冷え切っていたんだなあと思います。

h260121:伊勢神宮06
その後、日が昇った後の五十鈴川です。下流に向かって左側の奥の河川敷で、私たちの禊を行ったわけです。

h260121:伊勢神宮07
こうして身を清めた後、伊勢神宮の内宮を参拝しました。

h260121:伊勢神宮08
まず、神楽殿で御神楽を奉納しました。私の地元でも御神楽を奉納したことはありますが、これほど丁寧な御神楽は初めてで感動しました。

h260121:伊勢神宮09
皇大神宮です。御垣内参拝させていただきました。通常は垣の外で参拝するわけですが、その内側に入らせていただいたのです。

h260121:伊勢神宮10
こちらは荒祭宮(あらまつりのみや)。こちらも皇大神宮と同じ天照大神が祭神なのですが、皇大神宮は天皇陛下の弥栄、日本の弥栄、世界平和などのみをお祈りするのが作法であるのに対し、荒祭宮ではちょっとくらいなら自分個人のお願いをしてもいい、ということだそうで、全体や公の安寧を国民みんなで祈ろう、そして自分のことはこっちでお願いしなさいという、大乗と小乗をちゃんと汲み取ってあるところが日本の神様らしいところだといつも思います。

h260121:伊勢神宮11
合間にちょっとだけでしたがおかげ横丁を散歩しました。こちらは伊勢の名物・赤福の本店です。お土産に赤福を買って帰ったのは言うまでもありません。

h260121:伊勢神宮12
こちらは外宮の豊受大神宮です。その他の宮様も合わせて参拝できてよかったです。先年の式年遷宮を記念して『せんぐう館』があり、そちらも拝観しました。

h260121:伊勢神宮13
番外編ですが、お昼に伊勢うどんを食べています。自分で見ていてもやはり疲労が出ている感がありますね。しかし穢れを祓い、厳しかった禊行をやり遂げ、精神的には非常に充実しています。伊勢神宮にお参りさせていただき、よい節目となりました。引き続き頑張ってまいります!
 
JUGEMテーマ:禊(みそぎ)

| 議員活動 | 2015.01.23 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
元日の動き。明けましておめでとうございます!
h260101:001
明けましておめでとうございます。この年末年始もいつもと同じルーティンをこなしました。大みそかの紅白歌合戦の大トリが終わる前に家を出て、氏神様である八幡大神市姫神社にお参りし、奉賛会の役員として社務所で初詣に来られる氏子さんたちのお迎えをしました。ひと段落して帰宅し、仮眠を取り始めたのが午前2時前くらいだったでしょうか。

次は午前5時からの実践倫理宏正会舞鶴支部の元朝式です。会長先生からのお言葉をいただき、私は来賓として祝辞を述べました。以下はその概要です。

-----------------------------------------------------------------------

大晦日から降り続いておりましたのは雨でしたが、年を越し、元旦に向かって白いものが混じってまいりました。雪は、昨年までに汚れた私たちの心身を祓ってくれるように思います。また一方で、とても寒い、厳しいものを我々にもたらせますのでできれば避けたいもの。しかしこうしてしんしんと降り注がれた雪はやがて寝雪となって大地にジワァ〜ッと染み入っていき、夏の暑い時期に潤いをもたらせてくれます。またこの寒さを乗り越えた先には、新たな生命の息吹が芽生える、いわばその準備をこの時期にしているわけでございます。

お正月は私たちにとってとても特別な日ですが、一年の最も厳しい時期をその特別な日として選んでいるところが日本人らしく、私はそんな日本に生まれて本当に良かったと思っています。

改めてみなさま、明けましておめでとうございます。それぞれにご家族おそろいで、平成27年をお迎えになられたことと拝察し、心よりお慶び申し上げます。またこの特別な日に、こうして大勢のみなさま方と同じ時を過ごせることをうれしく存じております。多くの舞鶴市議会議員さんとともに私もお招きいただき、心より御礼申し上げます。

先ほどは会長先生より、自己成長に取り組むことや、実践倫理の学びだけではなく『実践』に取り組もうというお話がございました。また逆境に立ち向かうことによってピンチをチャンスに変える、というお話の中でスポーツ、スキーのジャンプの葛西選手のお話がございましたので、私もスポーツに関わるお話をさせていただこうと思います。

私は『3割理論』というお話をさせていただきます。これはプロ野球の、打者のお話です。こちらにいらっしゃるみなさんの中には野球に詳しい方もいらっしゃれば、まったく興味がないという方もいらっしゃると思いますが、少しお時間をいただきます。プロ野球選手は、もちろんレギュラーを目指すわけですが、1年を通じて活躍して、3割を打てれば一流選手と言われますし、みなそれを目指し練習するわけです。ところが、3割バッターを目指してそれに見合った練習をすると、結果として3割バッターにはなれない、と言われています。それ以上、3割3分3厘(3打数1安打換算)くらいを目指す猛練習を重ねてやっと結果が3割になる、このことを『3割理論』と呼ばれているのです。つまり目指す目標を設置しても結果は必ずそれを下回るものだと言っているのです。

さてでは、それを我々の日々の生活や活動に置き換えてみましょう。一年の計は元旦にありと申しますが、年の初めに一年の計を設定してみたとして、それは達成できないのです。目標設定を下回る結果しか出ないからです。ですから、この目標を達成しようと望むのであれば、それを上回る目標を決めておかないと落ち着くところに落ち着くことはできません。私たちは『自分だったらこれくらいかな』とついつい小さくまとめてしまいますが、会長先生がおおせのことを租借すれば、もっと背伸びをして、自分の殻を破ろうとすることが大切なのではないでしょうか。そうして少しずつでもお互いに高め合い、結果として地域社会が良くなっていけるように、私の自戒の念も含めてどうぞよろしくお願い申し上げます。

結びにあたり、平成27年がみなさまにとって実り多き年でありますように、みなさまにとりまして幸多き年でありますように、お念じ申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。

-----------------------------------------------------------------------

そうした元朝式を終えて帰ってきた事務所前が上の画像です。雨は夜更け過ぎに、雪へと変わりました。まだ夜は明けていませんが、また一度自宅にかえって仮眠を取りました。

h260101:002
こんどは午前11時からの朝代神社の社務所で開かれた舞鶴西自治連と舞鶴商工振興会の新年互礼会を終え、次の目的地へ向かう途中です。午前中は晴れていたのでコートもなしで傘もなし、そうしますと会場を出るころにはこのように猛吹雪で大変な目にあいました。わずか数時間の間に積雪は30cmほどになりました。

h260101:003
そうして本日21:30頃の我が家の近所です。雪はとりあえず一息です。明日は完全オフにさせていただいており、毎年家族で初詣に出かける予定となっているにもかかわらず大雪でお出かけは無理かなあと思っていたのですが、この分であればなんとか出かけることができそうです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

| 議員活動 | 2015.01.01 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
忠藏のかわら版ライト vol.7、本日発刊!
h261007:かわら版ライト
本日の朝刊の折り込みで入れさせていただいた『忠藏のかわら版ライト vol.7』です。主に8月豪雨災害に関しての動きや7月〜8月にかけて大々的に開催された『海フェスタ京都』についてレポートしています。ご高覧いただければ幸いに思います。また京都府・舞鶴市在住の方で、ご希望いただきましたらメールフォームからメッセージとメールアドレスをいただければデータで送らせていただきますのでお申し出ください。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ
 

| 議員活動 | 2014.10.07 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
知事要望活動。
舞鶴市の知事要望活動に地元議員として同席しました。毎年この時期に、来年度に向けた京都府への要望を、多々見舞鶴市長や副市長などが直接知事に表敬して行うことが通例なのですが、今年は今日がその日でした。

当然、毎年その内容は変わっていきます。その重点要望事項を一つ一つ知事とともに確認しながら行っていきます。その内容の概要は以下のとおりです。

○京都舞鶴港の日本海側拠点港としての機能の強化について
 (1)日本海側拠点港としての機能を高める港湾整備について
 (2)複合一貫輸送拠点の整備推進について
 (3)外航クルーズ客船対応の強化について
 (4)港湾物流の円滑化を図るアクセス道路の整備について

○活力ある都市基盤の整備について
 (1)高速道路ネットワーク等の早期完成について
 (2)主要地方道小倉西舞鶴線白鳥トンネル区間4車線化の早期完成について

○『海の京都』の推進について
 (1)『海の京都観光圏』の推進について

○歴史的な資産の保全と活用について
 (1)舞鶴引揚記念館収蔵資料の世界記憶遺産登録について
 (2)舞鶴引揚記念館の整備について

○安心・安全のまちづくりと効率的な住民サービスの提供について
 (1)総合治水対策による安全・安心のまちづくりの実現について
 (2)舞鶴警察署における警察機能の充実・強化について
 (3)京都府立舞鶴勤労者福祉会館の管理移管について

○スポーツを通じた人材育成や、新たな地域特性の創造について
 (1)高校総体(レスリング競技)開催に向けた支援について
 (2)ジュニアクイーンズカップレスリング選手権大会開催に向けた支援について

○地域医療の充実と介護人材の確保等について
 (1)『京都府中丹地域医療再生計画』に基づく医療体制の充実・強化について
 (2)医師の確保について
 (3)介護人材の確保に向けた人材育成と就業システムの確立について

ずいぶん多岐にわたっているものですね。これは舞鶴市の依存体質というよりも、国全体の税制の在り様と併せて、日本の統治体勢によって国や都道府県が担っている役割に基づいて要望している内容と言ってよいと思います。こうした実情とうまく連動しながら舞鶴市は自らのまちの特性を生かし、課題を補てんしながら運営しているのです。
私も地元のこうした課題や問題、そして要望事項を踏まえて議会でもそうでないところでも活動しています。

JUGEMテーマ:京都府舞鶴市ネタ
 

| 議員活動 | 2014.09.09 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
府政懇談会やってます。
h260828:府政懇談会
府政懇談会を行っています。とにかくそういうチャンスをいただけたらどこでもまいります!というスタンスで議員にさせていただいてからずっといろんな場所に出向いて行ってきました。

話の内容は、おおむねその年度の予算の概要だったりその時々のホットな話題だったりするわけですが、私も府議会議員の2期目の最終年、なかなか見えにくい京都府という広域行政にかかわる議員としていったいこれまでどんなことをしてきたのか、どんな成果を出してきたのか、そういう観点から府政報告をさせていただきました。つまり、岡本忠藏が関与してどんなことができたのか、ということです。

それはたとえば地域医療であったり条例であったり意見書であったり、また地元・舞鶴市の様々な案件にどのようにして行動したり交渉したりして、そうしてこういう結果を生み出しました、というような内容をお話しする府政懇談会を舞鶴市内各所でこうして行っています。

こうした機会がありますと、ご参加いただいた方から『実は前から思っていたんだけど・・・』みたいな感じで様々な課題をお示しいただきますので私も大変勉強になっています。地元にお住まいだからこそ分かることをご教授いただく場面がかなりあるわけで、私にとって大変貴重な機会であることは言うまでもありません。

一人からでもお声掛けいただければお伺いしています。ぜひ岡本忠藏に話したいことがある、聞きたいことがある、こんな問題があるんだ、ということをいつもお伺いしたく思っています。ぜひお声掛けくださいますようよろしくお願い申し上げます。

JUGEMテーマ:地方議会
 

| 議員活動 | 2014.08.29 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
岡本忠藏の実績。
いつもいろいろな場面で後援会のみなさんにはお世話になりっぱなしなのですが、日頃おつきあいしていてみなさんが一様に言われるのは『政治がどんなふうにして動いているのか分からない』とか『議員が日頃どんな活動をしているのか見えない』ということなど、つまり政治の不透明さを指摘されることがしばしばあります。我々は実際には世の中が少しでも良くなるために頑張っているつもりではありますし、政治への無関心を少しでも打破すべく広報にも力を入れていますがそれでもなかなか挽回できていないのが実態なのだと思います。

先日もある懇親会の席で、『岡本くんが実際にどんなことで成果を出しているのか知りたいし、みんな誰も知らないんじゃないか。』という指摘もいただいたりしたので、では岡本忠藏の実績報告会をやろうじゃないかということになり、準備を進めてきました。

h260421:研修会001
舞鶴市中総合会館のホールです。若手のみんなと協議をして、第1部は実績報告会としての位置づけで研修会を、第2部は後ろ半分を使って茶話会をしようという企画です。

内容としては、例えば京都府の予算とか京都府の進める施策の内容とかではなく、あくまで『岡本忠藏が関与して実現したこと』や『岡本忠藏でなかったらできなかったこと』をお話しする場です。ですので私からすると水面下での根回しや交渉事など、あまり大っぴろげに言えないようなことも話さなくてはならなくなるので、研修会に参加される方をある程度絞ってほしいというお願いをしました。大変心苦しかったのですが結果としては後援会のイベントなどに積極的にご参加いただいている方などを中心にご案内を出すこととなりました。ご案内できなかったみなさまにはお詫び申し上げます。もしご希望があれば個別に対応させていただきますので遠慮なくお声掛けくださいますようお願いいたします。

h260421:研修会002
おかげさまでこちらが見込んでいたくらいの方々に夜の出にくい中をご参加いただくことができました。ご覧のように巨大スクリーンとプロジェクターを使っての研修会です。話の内容はヒミツです。
いろいろ用意していたのですが、成果だけでなくその結果をもたらすためにどう動いたか、どんな人にどう協力してもらったかなども説明しますので、準備していたすべてをお話しすることはできませんでした。しかし地元・舞鶴のことだけでなく京都府全域のために活動しているんだな、ということはご理解いただけたのではないかと思います。

h260421:研修会003
照明も若手スタッフがやってくれました。なんだか学会の論文発表みたいですね。もう20年も前、大学院の頃に先生について学会の世界大会に行ったことや、自分の修士論文を学会で発表した時のことをふと思い出しました。でもよく考えたらあの時はこんな立派な会場でもなかったし聞いてくださる方もぜんぜん少なかったですが・・・。

h260421:研修会004
第2部ではこうしてお茶やコーヒーを飲みながら歓談していただきました。その時にアンケート用紙を配布して、私へのメッセージやいま問題だと感じていること、身近な要望事項などを書き込んでいただきました。けっこうな枚数が上がってきましたので、それらをすべて目を通して、対処しなければならないことを一つ一つ動くことにしています。並行して私自身も各テーブルを回りまして、お礼を申し上げたりいろんなお話を伺ったりしていたらあっという間に時間が過ぎていってしまいました。

話に尾ひれがついてうわさが広がることは大歓迎です。(笑)
私の活動に理解を深めていただくこと、政治や行政がどんなふうにして動いているのかを知っていただくこと、そうした目的で実施しましたので、初めての試みでしたがその一助になってくれればうれしいです。

JUGEMテーマ:地方議会
 

| 議員活動 | 2014.04.23 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0) |
謹賀新年。
みなさま、明けましておめでとうございます。平成26年の幕開けにあたり、ご家族おそろいで輝かしい新年をお迎えになられたことと拝察し心よりお慶び申し上げます。
さて毎年のことですが私はと言いますと、年末からお正月にかけてはおおむね決まった行事を決った日時にこなすこととなっています。

まず大晦日の午前中は氏神様である『八幡大神市姫神社』にうかがってお正月の準備をしつつ、お参りや献酒・奉納金を持って来られる氏子さんたちのお迎えをします。いったん帰宅して昼間は家のことをさせていただき、家族と夕食をとって子どもたちを寝かしつけた後、紅白歌合戦がまだ終わりきらない時間帯にまた『八幡さん』に出かけて行きます。奉賛会の役員さんたちと今年のこと、次の年のことなどに花を咲かせていると午前0時になり、新日本海フェリーの大きな数十秒にもおよぶ長〜い汽笛が『ボォォォォーッ!』と静かな中に響き渡り、新しい年が始まります。これが私のこの10年来の年の越し方となっているのです。そうしますと寒い中を続々と氏子さんや帰省されているご家族のみなさんが八幡さんに初詣に来られ、お参りの後で社務所に立ち寄られておみくじやお札を買われたり、振る舞いのお神酒をいただかれたり、そうしたこともだいたい1時半くらいになると少し落ち着くので、ほどほどのところで社務所を閉めて奉賛会の役員はみんな帰宅して寝ることとなります。

ですが私だけは違います。
まず早朝5時より実践倫理宏正会の元朝式にお招きをいただいていているので、2時間ほどだけ眠って4時に起きてスーツに着替えて礼装のネクタイをして会場に向かいます。今回もご挨拶をさせていただきましたが、その内容は年頭の辞を受けてそれを補完する内容にしようと毎年決めていますので、事前に準備せずにその場でお話を聞きながら考えています。元朝式はだいたい1時間くらいで、また一度帰宅します。どうやら全国に支部があってそれぞれの会場で同じことを同時に挙行されているようですね。

次は午前11時、舞鶴商工振興会の元日祈願祭で朝代神社へ。ちょっとだけ仮眠して9時半に起きます。もちろん朝代さんも初詣のみなさんで大変込み合いますので妻の運転で会場に入り、そこでも祭礼と新年互礼会が行われ、だいたい12時半くらいに終わりますので妻の迎えの車で義父母の家に行ってごあいさつ。そこでやっとネクタイを緩めることになります。そしてお正月料理をいただいてビールを飲んで帰宅するのですが、前の晩にほとんど眠っていないのでここでドロのように眠りにつきます。

そして毎年2日は家族で与謝野町野田川にあります出雲大社巌分祠にお参りに行きます。そちらでおみくじを引くと毎年自分にとって非常にタイムリーなご訓辞をお示しいただいていまして、本当にどこからか常日頃から自分のことをご覧になられているのか?とビックリするほどです。いや、ご覧いただいいてお護りいただいているのでしょうね。

まだ世間はおおむねお正月休み中ですが、私はすでに動き始めています。本年もよろしくお願い申し上げます。

JUGEMテーマ:忙しい年末&楽しいお正月♪
 

| 議員活動 | 2014.01.04 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
五十鈴川 清き流れの末汲みて 心を洗え 秋津島人。
地方議員が集まって伊勢で合宿を行いました。今回は伊勢神宮について学びを深めることで、天皇のこれまでの歩みを学んだり伊勢神宮そのものを学ぶ機会を得て大変楽しみにしてきました。特に京都府は京都市とともに『双京構想』を提唱し、その中でご皇室に京都にお帰りいただくことを目指していますので、ならばもっと天皇について理解を深めておかなければならないことは必然であり、であるならば日本中の神社を束ねる伊勢神宮についても学んでおかなければならないと考えています。

h251222:林塾伊勢合宿001
皇大神宮です。内宮とも申し上げます。天照大神がご祭神です。多くの人たちが参拝されていましたが、私たちはさらにその中まで入らせていただき、正式参拝させていただきました。皇大神宮はいくつかご門があり、最も中には天皇陛下のみが、その次のご門までは皇太子殿下のみが、そしてさらにその次のご門までは宮家や内閣総理大臣や閣僚などが、そして一般の参拝者はこちらでお参りすることとなっています。ですから私たちは民間人で入ることのできる最も内側まで入らせていただいたことになります。
ちなみにこちらでは私事のお願いをすることは控えることとなっていまして、もっと大きなこと、国の弥栄や世界の平和などを祈り、そのために自分の力を尽くすことをお誓い申し上げました。

h251222:林塾伊勢合宿002
こちらは荒祭宮(あらまつりのみや)といいまして、やはり天照大神が祭神ですが、そのうちのある一面のみをこちらでお祭りしてあるそうです。こちらではちょっとくらい自分のお願いをしても許されるということでした。

こののち、この参拝のご案内をしていただいた『公益財団法人 修養団』の講師をされている寺岡賢さんに『神話に学ぶ大和の心』と題して2時間の講義をいただきました。

h251222:林塾伊勢合宿003
おかげ横丁の様子です。ご覧のとおりすごい人だかりですね。今年は式年遷宮の年でしたから大変なにぎわいを見せているようです。先ほどの荒祭宮でも昨年までにあんな行列ができることはなかったそうです。

h251222:林塾伊勢合宿004
伊勢といえば『赤福』でしょ。おかげ横丁に赤福の本店がありまして、そちらもひときわ長い行列をつくっていました。

h251223:林塾伊勢合宿001
とにかく伊勢神宮とその周辺は式年遷宮一色の様子です。夜を徹して酒で語り明かしましたが、ご選定酒というのでしょうか、ラベルを見ていただいてもお分かりいただけると思いますし、ビールも同様でした。

h251222:林塾伊勢合宿002
さて次の早朝。五十鈴川で禊(みそぎ)をするため集合しました。今から研修施設を出る、いわば『使用前』のみんなです。

h251222:林塾伊勢合宿003
早朝5時半ごろ。ご覧のとおり夜明け前の真っ暗の中、五十鈴川の河原で衣服を脱ぎ、ふんどし姿になりました。立っているところが五十鈴川で、私の後ろに水が流れています。実は駐車場がすぐそばで遊歩道もあったりするので、たまたま通りがかった人たちが珍しそうにパシャパシャとシャッターを切っておられましたが、我々は全く気になることもなく、禊行に集中できていました。

h251222:林塾伊勢合宿004
禊には作法がありまして、作法に習って手順を踏み、五十鈴川に入っていきます。しばらく進むとグッと深くなっていきます。そして合掌をしながら首までざぶっと一気につかり、明治天皇の御製、『五十鈴川 清き流れの末汲みて 心を洗え 秋津島人』と歌いました。またこの日は今上陛下のお誕生日ですから、陛下へのお祝いもお念じし、陛下の弥栄、すなわち日本の弥栄をお祈りしました。

12月23日に素っ裸で川の中に入るわけですから、何事もないはずがありません。外気は身悶えるほどの寒さでしたが気合いで耐えました。ただし年の瀬も押し迫る五十鈴川の水の冷たさは言葉では表現できないほどのもので、とても気合で吹き飛ばせるようなものではありませんでした。とにかく痛い。そのうち痛みすら感覚が失せていって、このままだと自分はどうなってしまうんだろうとふと頭によぎりました。しかし何気にふと見上げた星空は大変美しかったです。自分以外は時間が止まっているかのような気がしました。

禊を終え、パパッと衣服をまとって宿泊している研修施設に戻りました。最後はみんなで体を抱き合いながら『おめでとう!おめでとう!』と言い合いました。そしてそのまま大浴場に向かって風呂に飛び込みました。極限まで冷え切った身体でしたから、お湯につかってこれがまた痛い!しかしそのうち徐々にゆったりとしてきてやっと一息入れられるようになりました。大勢が浴槽に身を寄せ合って入っているのでまるで温泉に入っている下北半島のニホンザルのようでした。

h251223:五十鈴川
ちなみに昼間の五十鈴川の様子です。おかげ横丁の方から上流に向かって撮りました。一番奥に見える洲のあたりが禊行を行った場所となっています。

私は恥ずかしながら伊勢神宮に参拝するのは生まれて初めてで、しかも正式参拝をさせていただき、他の人たちよりもより丁寧に、ひれ伏しての作法で参拝させていただくことができました。研修でも大和言葉がふんだんに出てくる内容で、日本人としてのアイデンティティを改めて思い起こすことができたのと、こうした教育を公教育の中で実践していくことで自国に対しての自信と誇りを得ること、個人としても自己肯定感を抱くことができてそれが他者への優しさにつながっていくことなどを理解することができました。

私は仲間とともにこれからも禊行は続けていくことになるでしょうし、しっかりと自分自身を見つめ返しながら、世のために自分の力を使っていきたいとより一層思いを強くしました。

JUGEMテーマ:
 

| 議員活動 | 2013.12.23 Monday | comments(1) | trackbacks(0) |
舞鶴ライオンズクラブのメンバー・スピーチ。
h250509:舞鶴ライオンズクラブ 001
今年から舞鶴ライオンズクラブに入会させていただいています。その存在は知っていたものの活動内容はまったく知らなかったので、メンバーになってからは『へぇぇ、こんなことしとっちゃったんやぁ』とか『こんなにしょっちゅう集まってるんやぁ』とか、軽いカルチャーショックを受けています。何とか先輩ライオンの後ろからついて行っているような感じです。

そんな矢先、例会で30分くらい時間をあげるから京都府の予算について話してくれないか?と先輩ライオンから打診いただき、ありがたくお受けいたしました。こういうのをメンバー・スピーチというらしいです。

h250509:舞鶴ライオンズクラブ 002
いつもの府政懇談会では45分くらいいただいている内容を30分以内で、ということでしたので時間を気にしながら短時間にまとめてお話ししました。政府のアベノミクスの効果で、京都府は2月補正予算で緊急経済対策を中心とした約480億円を決め、さらに過去最大規模、約9,000億円もの平成25年度当初予算を確定し、現在執行しています。今年の2月から来年3月までの予算を切れ目なく執行していく、ということで我々は『14ヶ月予算』と銘打って広報に努めています。

h250509:舞鶴ライオンズクラブ 003
この日の例会の参加者は30名くらいだったでしょうか。ライオンズクラブですから事業主の方がほとんどですので、地域に入って座談会や懇談会をするのとはまた違った空気でした。

h250509:舞鶴ライオンズクラブ 004
質疑応答の時の一コマです。ついついこちらが笑ってしまうようなとんちの効いたお尋ねなどいただきました。

今私は府政懇談会を舞鶴市内各所でず〜っと回らせていただいていました。現時点では4月中旬から6月上旬までスケジュールが決まっています。ざっと20ヶ所くらいでしょうか。もちろん会議や飲み会なども普通に入っていますので、そんな中で1ヶ月半の間に20ヶ所の懇談会を実施するというのは、自分で言うのもなんですがかなりハード・スケジュールです。しかし一方でそれくらいの方々に私のことを理解していただいてご協力いただいているのです。そうしたご支援に足る議員として、一期一会でその瞬間を全力でがんばろうと思います。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政
 

| 議員活動 | 2013.05.09 Thursday | comments(0) | trackbacks(0) |
龍馬プロジェクト全国会。
ゴールデンウィークに差し掛かる4月下旬、私も参加している龍馬プロジェクトの総会に関わって、林英臣政経塾の塾士で龍馬プロジェクト全国会の会長でもある神谷宗幣さんたちが盛りだくさんの研修を用意してくれたので、ほぼフル参戦してきました。
これだけ一気に詰め込んだのは久しぶりで、とにかく知識を漁っていた議員になりたての頃のことをふっと思い出したりしました。初心を思い出すのは意外に気持ちの良いものです。
行程は以下のようでした。

日程(1):4月26日(金)
会場:グロービス経営大学院(東京・麹町)
10:00〜12:10 『志を育てる』 講師:グロービス経営大学院経営研究科 田久保善彦 研究科長
13:00〜15:30 『MBAクリティカルシンキング体験』 講師:グロービス経営大学院経営研究科 田久保善彦 研究科長
16:00〜17:30 『ビジネスの力で地域を再生する』 講師:農業生産法人(株)GRA 岩佐大輝 代表取締役CEO

日程(2):4月27日(土)
会場:株式会社パイプドビッツ(東京・赤坂)
09:00〜11:30 『霞が関における経験とリーダーシップ私論』 講師:朝比奈一郎 中央大学客員教授
12:15〜13:45 『ワークショップ:公共人材の学び、地域リーダーに必要なことは何か』 講師:(株)コーデュケーション 石川英明 代表取締役
14:00〜15:30 『経営トップから学ぶ』 講師:セイノーホールディングス(株) 田口義隆 代表取締役社長

日程(3):4月28日(日)
会場:靖国会館
10:00〜10:45 靖国神社 昇殿参拝
11:00〜12:00 龍馬プロジェクト全国会 総会
13:00〜14:30 『「日本を救う」とは何を意味するのか』 講師:藤井聡 内閣官房参与
14:50〜16:20 『「日本を救う」ために何が必要なのか』 講師:藤井聡 内閣官房参与

h250428:靖国神社昇殿参拝
特に3日目の研修の前に行った靖国神社の参拝ですが、昇殿参拝、いわゆる正式参拝させていただいたのは私は初めてでした。
この日は安倍内閣・政府のもとで主権回復の記念式典が初めて憲政記念館で行われており、実は国のこうした動きとは関係なく、主権回復の日に総会を開いて靖国神社にもみんなで参拝しよう、というスケジュールを龍馬プロジェクトでは去年から計画してくれていたようです。
たくさんの研修で頭がいっぱいになりながら、全国で頑張っている仲間の国会議員や地方議員たちに刺激をもらいながら帰路につきました。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政
 

| 議員活動 | 2013.05.02 Thursday | comments(2) | trackbacks(0) |
 
| 1/6PAGES | >>