京都府舞鶴市を拠点に日夜奮闘中! 京都府議会議員 岡 本 忠 藏 ( おかもと ちゅうぞう )
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いつもお世話になっております! m(_ _)m 

活動日誌      日々、更新中!
議会報告      H23.02.15 更新!
Photo Album   H24.01.26 更新!
議会発言の動画です。(1年以内) ⇒ 右サイドバーの 『中継録画映像』 をクリック!
 
 
国立舞鶴医療センター新精神病棟新築記念式典。
h240126:国立舞鶴医療センター
独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センターの新しい精神病棟が新築され、その記念式典に出席しました。戦後の引揚事業の受け入れから始まった精神科が新しい病棟に生まれ変わりました。舞鶴はもとより北近畿の精神医療の拠点として、さらに充実していきます。2月1日から運営が始まります。

JUGEMテーマ:病院へいこう! 

| Photo Album | 2012.01.26 Thursday | comments(1) | trackbacks(0) |
次の関西圏政治研修会。
お昼ごろまで舞鶴でウロウロした後、雨から雪に変わりそうな舞鶴を離れ、大阪に向かいました。関西圏政治研修会の役員会に出席するためです。大阪といっても、京都に向かい車を置いて電車で吹田に行くというルートでしたので少々余計に時間がかかってしまいました。

関西圏政治研修会は昨年11月に京都市内で研修会を実施しましたが、その後の地方分権に関する流れを聞いた後、次回の研修会の日程や内容について協議しました。
せっかく関西の広範囲から地方議員が参画していますので、各府県を輪番でイベントを企画する流れにしています。次回は滋賀県での開催とすることとし、日程は5月7日(月)で午後から大津市内で開催しようということになりました。

さて今度は研修会の内容です。今、橋下徹大阪市長と大阪維新の会の躍進が大きな話題となっていますが、今度は道州制を推進するために国政に討って出る話を風聞しています。しかし5月の時点でその内容を研修会で取り上げるのは、時期的にも、また学ぶべき内容なのかどうかも、役員の中ではあまり関心を得ませんでした。もちろん私も同意見です。

ただ別の講師をお願いすることやこんな風にして運営していこうということなど、1時間半くらいの会議の中で密度の濃い話ができてとても有意義でした。3月初旬ごろには内容をしっかり確定して、時間をじっくりとって案内をして、地方議員を中心としたたくさんの方々に集まっていただけるように準備しようと確認しあいました。

その後、何人かで食事をしたのですが、やはり橋下大阪市長と大阪維新の会の現状についてはいろいろ聞くことができ、自身の考え方などと照らし合わせて整理ができてよかったです。みんなの党との連携も聞きますし、自民党や民主党とどう対峙したり絡んだりするかで、政治への期待を失ったり今以上の落胆を生んだりする危惧はどうしても抱かざるを得ないと感じています。また逆に、期待感はあまり感じないのはなぜなんだろうなとも思います。
 
みんなと別れて御堂筋線に飛び乗りました。新大阪でJRに乗ろうとするとちょうど新快速が出るところで、待ち時間なく京都方面に移動できました。京都駅について地下鉄のホームに行くとまたちょうど出発直前に乗れました。流れがいいのは気持ちがいいですね。気分良く明日、舞鶴に戻ります。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政 

| やります!! 行財政改革。 | 2012.01.23 Monday | comments(0) | trackbacks(0) |
警察常任委員会 管外調査。
h240118:警察常任委員会管外調査
18日から20日まで、京都府議会の警察常任委員会で管外調査に行ってきました。だいたい1年の議会の流れというのは決まっていて、京都府議会の場合にはいつもそれぞれの常任委員会が管外調査、いわゆる調査視察に出かける時期です。本来なら次の週の行程もあり得たのですが、今日から京都市長選挙が始まるため、特に京都市内選出の議員さんたちはそれぞれの役割を果たさなければならないということで、調査に出かけるすべての委員会はこの週に視察が組み込まれました。

私たち警察常任委員会は、西日本方面を回りました。その最初は大阪府警察本部です。『街頭防犯カメラの取り組み状況』の調査だったのですが、まず背景として、大阪府の刑法犯認知件数が極めて高く、府全域を挙げての対策が必須だったことが挙げられます。平成13年の刑法犯認知件数は32万7千件で、これは今でも全国記録となっています。この危機的な状況の中で様々な対策を打っていくことで、平成23年には約15万5千件にまで減少させてきました。それでも全刑法犯・街頭犯罪総数は全国ワースト2位です。

そうした対策の中に防犯カメラ設置補助事業というものがあります。自治会やマンション管理組合・商店街等が設置する防犯カメラに補助するもので、必ず1/3以上の公共空間を撮影する義務があることなどが特徴です。大阪府のほか、府内の8市1町が補助制度を運用しており、21年度〜23年度で総数1万台、総額22億円と急速に普及が進んでいるようです。今後は急激な増加はなさそうですが着実に台数が伸びていくとのことでした。

次に兵庫県警察本部の『多機関連携による少年非行への対応』です。
特に気を引いたのは、ハートスキルアップ劇団『麦の穂』による非行防止活動です。少年サポートセンターで勤務する少年補導職員の女性7名、心理学を学んだ人たちが必要なことを子どもたちに伝えていくために、その手法として自主的に劇団を始めたのがきっかけで、補導される子は何度も補導されてしまう現状のジレンマから生まれた取り組みだそうです。備品などは予算措置するが、運営には絶対に外から口を出さないようにされています。帰り際のエレベーター内で、『自分も実際に劇を見たら胸がグッときました。』と教えてくれました。

2日目は、福岡県警察本部の『飲酒運転撲滅に向けた取り組み』、そして『性犯罪や家庭内暴力への対策』から始まりました。そのきっかけは、平成18年8月25日に起こった、両親と4歳・3歳・1歳の子どもが乗る自動車に飲酒運転の車が後ろから追突し、橋の上から海に転落する事故が起こった時からです。お母さんが子どもたちを探すために何度も海に潜ったという報道を覚えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。さらにショッキングだったのは、その事故を起こし逃亡して自分が犯人であることを隠そうと画策した者が、地域住民の福祉の向上に資するべき役割を担う福岡市の職員だったことです。ここから、長く地道な警察の飲酒運転撲滅のための戦いが始まりました。その筆舌に尽くしがたい取り組みはとてもここで書ききれるものではないのですが、いつか、飲酒運転が『ゼロ』になる日を願ってやみません。

次に大分県に移動し、新築され12月から供用開始された佐伯警察署の施設を視察しました。南海・東南海地震を鑑み、老朽化した旧庁舎が海の近くであったことから、市の内陸部への移転・新築をされました。他にも老朽化した警察署があるのですが地震・津波対策としてこちらを優先した、まさに英断です。もちろんこれは東日本大震災が起こる以前での判断であり、また移転についての地元対応はかなり丁寧に慎重に進められたということです。我が舞鶴警察署もかなり老朽化して手狭でもあるため、早期の建て替えが大きな課題となっています。そうした意味でも非常に参考になりました。

3日目は、本州に戻って広島県警察本部にうかがい『『なくそう犯罪』ひろしま新アクションプラン』についての調査をしました。こちらでは、テレビ番組の中で毎月10分程度の警察本部の広報をされているそうで、しかも無料! 政策の段階から一人の警察官が関わっており、本人がテレビ出演しながら県民のみなさんに警察からのお知らせをしているということです。テレビ局はもちろんスポンサーの理解を得ているところがすごいですよね。したがって内容もしっかり精査されているらしく、視聴率もなかなかのものだそうです。我々の様々な質問にとても滑らかに的確に答えておられたので、すごいなあと思っていたら、テレビ出演されているご本人さんだったそうで、そりゃ答弁がうまいはずだと後で笑ってしまいました。

3日間で5か所、すべて陸路での移動だったのでさすがに少々くたびれました。しかし全国を回るといろいろな先進事例があって興味が尽きません。とても勉強になりました。

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| 京都府議会 | 2012.01.22 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
防災訓練@舞鶴西港
今日は京都舞鶴港の西港第3埠頭を拠点として、海上自衛隊・海上保安庁・京都府・舞鶴市などの各関係機関が連動しての防災訓練が開催され、『ぜひ見学させてほしい』とご無理をお願いして現地に行ってきました。
朝の7時ごろから大地震を想定した訓練が開始、京都府庁内での防災会議や京都府中丹広域振興局での会議を踏まえ、第3埠頭でも仮設テントでの現場会議で状況が伝達され、スタートしました。

まず、第8管区海上保安本部の巡視船が地域住民を避難させ搬送してきて第3ふ頭に接岸する訓練を、次に海上自衛隊の哨戒ヘリでケガ人を搬送する訓練、その次には海上自衛隊の艦船で避難住民を搬送し、さらに輸送艦『のと』で水や物資を搬送する訓練、火災に対して海上から一斉放水する訓練など、矢継ぎ早に次々と実施されて行きました。

今日は特に来賓を招くようなことはなかったのですが、府議会からは私が、そして一緒に行きませんかと誘った水嶋市議・鯛市議、それ以外にも2人の舞鶴市議が現場に来られていました。金子 舞鶴警察署長も警察署員の訓練がなかったにもかかわらず見に来ておられました。

それよりも、訓練規模は小さめでしたがメディアがこぞって来ていて、第3埠頭のあちこちで訓練をするため、その度にワァ〜ッと大移動する様子を少し離れて見ているのがおもしろかったです。そちらに一斉に移動するということは、今まで群がっていた場所からクモの子を散らすように離れて行かれるわけで、用無しになった部隊がちょっと気の毒でした。

昨年の9月上旬に大規模な訓練を実施する予定でしたが台風の襲来があってそちらに備えなければならなくなったため、訓練そのものが中止になった経過があります。そのフォローアップを行うために、国・府・市の各行政機関が独自に訓練したりしていたのですが、今回もその一環という位置づけです。規模は違えど意図をもって実施しているので、今回の訓練によって分かったことや課題などが明らかになっていかなければなりません。

朝9時半ごろから12時前まで吹きっさらしの埠頭で見学していたのですが、とにかく寒かったです。しかしあっという間に時間が過ぎて行ったと感じることができたのは、やはり現場のみなさんのきびきびした行動があったからではないかと思っています。
私なりに思うこともありましたし、また議会で提言していきたいです。

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| あんしん・あんぜん | 2012.01.17 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0) |
どんど焼き。
h240115:どんど焼き
氏神様である『八幡大神市姫神社』のどんど焼きです。地域のみなさんが古いお札やお守り、しめ縄などを持ってこられ、燃やして新しい年の無病息災や家内安全を願います。お神酒の竹酒やお汁粉を振舞いました。どんど焼きの灰を持ち帰って自宅の敷地の四隅に置きます。魔除けなんですね。

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| Photo Album | 2012.01.15 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
私学振興と交通捜査、そして火事。
京都府庁に来るのは今年2回目です。京都府議会の常任委員会開催日で、久しぶりに京都府議会にたくさんの京都府議会議員が集まりました。 その午前中には、『京都府私立中学高等学校経営者協会主催 新年賀詞交歓会』にお招きいただき出席させていただきました。
私立の学校は京都市内が当然多いわけですが、北部はもちろん舞鶴市にも私学はあります。私は京都北部の学校のテーブルにご一緒させていただきました。

国の政策で高校の授業料が無償化され、それに合わせて京都府も制度を変化させてきています。さらによくご相談いただくのが、京都府外に通う生徒への助成をしてほしいということなのですが、これには私は違和感を覚えます。京都府内の私学は京都の教育を支える大きな柱の一つであり、様々な教育を京都府独自で提供できている中で、京都府外の学校を支援するような施策を京都府の予算で措置することは、まわりまわって京都府の教育の足を引っ張ることにつながりかねない気がします。逆に大阪や奈良から京都に越県してくる学生に居住府県からの助成はないわけで、お互い様でもあるわけです。できるだけ京都府内の学校に通学していただけるよう誘導していきたいですし、それに見合う教育が提供できるように各教育関係機関がこれからも努力していかねばなりません。

その後、警察常任委員会に出席しました。主たる内容は『交通捜査における現状と取り組みについて』です。警察本部からプロジェクターを使って報告を受け、質疑と意見交換をしました。
交通捜査といっても多岐にわたります。特に事故原因を特定することが困難な場合、そして死亡や重傷などが伴う重大な事故の場合にとっている体制や最新鋭の機器の導入について、また暴走族対策や旧車會(きゅうしゃかい)対策についての議題となりました。

私は旧車會という言葉を初めて聞いたのですが、確かに古い感じのバイクを大人がバンバンうるさい爆音を鳴らしながら流している場面に遭遇することがありました。彼らを指して『旧車會』と呼ぶのですね。

委員会が終わると舞鶴の情報が飛び込んできまして、どうやら自分の西舞鶴の事務所の横が火事らしいというのです。驚きましたし焦りましたが、結局は類焼することもなかったですし消火のための水をかぶることもなく、またケガ人もなかったということで不幸中の幸いでした。すぐに府議会を出て舞鶴に戻ったのが18時過ぎでしたが、まだ舞鶴市西消防団のみなさんが事後処理にあたっておられました。暗い中でしたが何人かが私のことを気付いてくれ、西消防団の団長さんが状況などを話してくれました。本当にお疲れ様です。消防団は世界に誇るボランティアグループだと思います。

JUGEMテーマ:お受験

| すべての根幹は教育にあり! | 2012.01.13 Friday | comments(0) | trackbacks(0) |
新年の諸行事。
h240108:消防出初式
今年初めてのブログが今日になってしまいました。平成24年になってからもおかげさまで忙しくさせていただいています。
いつも大晦日の23時30ごろから氏神様に行って新年のお迎えをし、新年の1時半ごろに帰ってきて、4時に起きて朝の会にうかがい祝辞を申し上げ、また帰ってきて仮眠をし、11時の西舞鶴の互礼会にうかがう、これが毎年の新年の迎え方です。

子どもの手術後のこともあり、2日・3日はあまり家から出ずにゆっくりさせていただき、とはいうものの結局は年賀状の整理や文書関係の事務作業に追われて、4日からはたくさんの新年に関連した諸行事ということで、まだ松の内ですがお正月はずいぶん前のような気がします。

昨日は舞鶴市も消防出初式と成人式でした。画像は消防出初式のクライマックスの一斉放水の時の1枚です。昨日は何とか雨がもってくれていつもの北風もなく、また海上自衛隊舞鶴航空基地の第23航空隊が祝賀飛行をしてくれ、空を見上げることのできる出初式でした。毎年本当に寒くて雪が降ることもしょっちゅうの舞鶴のことです。今年はみなさんの雄姿をしっかり拝見できました。

その後は西舞鶴に走って成人式です。たくさんの新成人で賑わいとても華やかでした。式典のオープニングを西舞鶴高校の吹奏楽部が飾ってくれたのですが、会場は本当に雑談が多くて、あまり都市の変わらない先輩方に対して心を込めて一生懸命に演奏してくれながら会場を見ていた高校生たちは何を思ったでしょうか。

いつも成人式の後で、今年はどうだった?とよく聞かれます。つまり暴れたり妨害したり心無いヤジを飛ばす新成人はいなかったか?というお尋ねなのですが、それはなかったです。しかし式典の最中ずっと雑談が途切れることはありませんでした。30分を集中してもらうための何かを真剣に考えてみたいです。

そのあとまた東舞鶴に取って返して、今度は舞鶴市東消防団の出初式に出席しました。到着してすぐにご挨拶させていただき、去年の自主防災会への支援や地域防災の取り組みのお礼も併せてさせていただきました。
ここでへべれけに酔ったうえで、さらに自衛隊OBの隊友会・水交会の新年互礼会です。100〜200人くらいの参加者で賑わう中ですべてのテーブルを回って一緒に杯を重ねました。体育会系の人たちと飲む酒は理屈抜きでいいですね。

こんな感じで新しい年をたくさんの皆様とともにお祝いさせていただく日々です。昨年は日本にとって本当につらい一年でしたが、今年は多くの皆様にとって幸多き年でありますよう願ってやみません。本年もよろしくお願い申し上げます。
   

| 議員活動 | 2012.01.09 Monday | comments(3) | trackbacks(0) |
舞鶴市消防出初式。
h240108:消防出初式
今年もまた消防出初式が盛大に開催されました。今年は東舞鶴での実施で、比較的暖かくて北風もなかったので一斉放水の時に水をかぶらずにすみました。今年も一年、地域防災の担い手としてよろしくお願いいたします!

| Photo Album | 2012.01.08 Sunday | comments(0) | trackbacks(0) |
プロフェッショナル。
先日、自分の子どもの病気と手術について書きましたが、今回は医師についてです。京都府立医科大学付属病院で我が子の手術をお世話になったのは小児心臓血管外科の山岸正明先生と山岸先生が率いられるチームでした。

10年前、子どもが10ヶ月の時にお世話になった時も、おそらく日本でこの手術ができるのは山岸先生だけだろうと聞きましたし、事実、世界初の症例ということで新聞にも掲載され、学会でも報告されたようです。そのことにも驚いたのですが、それよりも、手術を成功させるため、患者のために、とことんまで追求する姿勢に本当に身震いしたことを覚えています。自分の最高の仕事をすることはもちろん、チームの人たちにもとんでもないパフォーマンスを要求し、必要なことはどのような無理難題でも妥協を許さず必ずやらせるのだそうで、周りがついていくのが大変な場合もしばしばあるそうです。

手術室に入ってから13時間たって、連絡をもらってからNICUに入り、まだまだ今からいくらでもいける、というオーラをビンビンに出された山岸先生と、疲労困憊でクタクタになった後ろの先生たちの様子を今でも鮮明に覚えています。ああ、困難極まりないすさまじい手術だったんだなと実感した時でした。

その後も時々は府立医科大学病院には行っていましたので、手術から数年たっても、周りの看護師さんたちや若い医師たちからも『あの時のことは覚えている』と聞いたと妻が私に話してくれました。手術に直接関係なかった医師からも、『あの時は、事情はよく知らないけれども今から大変なことが始まるんだなと先生たちを見ていて感じた。見ていて怖かった。あの時の子かぁ。』と聞きました。

今回の入院で掃除のおじさんとも10年ぶりに会いました。あの時すでにおじいさんでしたが、今も現役で、私たちのことを覚えてくれていました。あの後もあれほど長い手術はなかったということです。

今回の手術でも、先生のそのプロフェッショナブルな場面を垣間見ました。前回の時は全力を尽くせた、完璧!という雰囲気でしたが、今回は手術が終わってすぐの状況説明を聞いた時も厳しい表情をくずされず、また話の間に2〜3度深いため息をされました。他の先生方とのやり取りや看護師さんたちの雰囲気を見て、緊急事態であるかのようなことはなかったので、おそらく先生の中で納得できなかった何かがあったんだろうなと直感的に思いました。

そんな医師から、今後の医療、医師の育成の困難さなどのお話を伺ったことがあります。政治の側から、医療現場を守ってほしいと。我が子の命を救っていただいた方からの言葉であるからこそ非常に重く、本当に自分がそんなことを背負えるのだろうかと今でも胸に突き刺さっています。

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| あんしん・あんぜん | 2011.12.31 Saturday | comments(0) | trackbacks(0) |
一時退院しました。
先ほど子どもが無事、一時退院できたので自宅に連れて帰ってきました。付き添いの妻と我が子にとっては、実に4週間ぶりの帰宅となりました。

手術をしたのは12月8日のことです。前回は、10ヶ月の時の手術でしたので、体の成長に合わせて動脈も成長してほしい、という考えのもとの手術でした。肺動脈とともに身体の3分の1もの大動脈を広げる手術をお世話になり、おおむねいい感じに成長してくれたらしいのですが、、血圧が高いということで8月にカテーテル検査を行ったところ、10年前に広げた大動脈のうち、ホモグラフト(亡くなった方からいただいた血管)を100%使用した箇所が石灰化して血液の通り道を塞いでしまっていることが判明しました。それを治療するためには手術しかありません。説明を受けた時から、また大変なことになるな、という自覚を夫婦で抱きました。また心臓には4つの部屋があって順に血液を送っているのですが、弁に不具合があって逆流しているということで、2つの弁の治療も併せて行うということでした。心臓にもメスを入れることになります。

執刀医の先生方からの受け売りですが、何が大変かというと、大動脈の石灰化した箇所を取り除き、人工血管に置換するという手術そのものもそうですが、最大の敵は、一度手術しているが故の『癒着』です。一度手術をすると、メスを入れた断面はがっちりくっついてしまい、容易には分離できません。同じ箇所の治療ですから、そこにたどり着くために、その癒着した箇所を丁寧に切り進んでいかなければならないそうです。手術の前から、癒着したところをはがすのに相当時間がかかるということを、何度も何度も聞かされ、私たちもそれ相応の覚悟をもってその日を迎えました。

その日の朝、先生方の回診の時間が始まるまで、7時ごろに京都府立医科大学附属病院の小児医療センターに行きました。山岸先生と医師団がいらして、10年前の手術の日の朝と同じように、すでにギンギンの戦闘モードに入っている先生に、よろしくお願いします、と頭を下げました。オペ室に入っていったのが午前9時15分くらい、その間はとにかく家族室でひたすら連絡があるのを待ちました。手術は8時間くらいと聞いていましたが、実際に声がかかって子どもに会えたのが19時35分、実に10時間後でした。

その後も合併症に悩まされ、多くの方々に支えられながらも、我が子はもちろん、特に付添いの妻にとっては大きな負担のかかる入院生活でした。

手術後のその夜に、2回痙攣をおこしました。この場合に想定するのは、手術中に血管に空気が入ってそれが脳の血管をふさいだか、石灰化した血管のかけらが脳に飛んで血管をふさいだか、ということです。いわゆる脳梗塞です。朝になってそれを聞かされた時は頭が真っ白になりました。半日動揺が収まりませんでしたが、MRIの結果、それは大丈夫であることが分かりました。

その次に出てきたのは感染症です。こちらの治療にも時間を取りました。その間、相部屋ですし、入れ替わり赤ちゃんが入院してきたりして夜中もなかなか寝付けなかったようで、妻にとって、そういう毎日の疲労が蓄積する4週間でした。

今日の血液検査の結果で、退院できるかもう少し入院せざるを得ないのかが決まったのですが、どうやらお正月は家で過ごせそうだと分かったのは午後になってからでした。ただしまだ水分制限もありますし、発熱したら夜中でも京都まで走らなければならないようです。ただひたすら家に帰ることができるという解放感を味わいながら、わが子に『今日は何が食べたい?』と聞いてラーメンを食べることになり、二条駅近くの天下一品に立ち寄りました。

ざっと一連の流れを書き綴りましたが、いろんな気づきや学びもありました。また改めて書いてみたいと思います。とにかく無事家族を連れて帰ってくることができて、安堵した一日でした。ご心配をおかけしたみなさま、お気遣いいただいたみなさま、お世話になり本当にありがとうございました。

JUGEMテーマ:手術 

| 家庭 | 2011.12.28 Wednesday | comments(4) | trackbacks(0) |
 
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